無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

『踏み込み温床づくり』完成!!への道のり

2019-03-26 19:18:26 | 自然菜園スクール

自然菜園スクール2019 募集中~ 


【3月の自然菜園セミナーのお知らせ】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】

【4月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)4/3(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
2)4/6(土)自然菜園スクール【自然稲作・発酵コース】種まき、育苗
3)4/27(日)自然菜園スクール【自然菜園ベーシックSコース】
4)4/13(土)14(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】など
5)4/20(土)自然菜園スクール【自然菜園ベーシックWコース】
6)4/21(日)自然菜園スクール【自然育苗コース】
7)4/28(日)4/28(日)自然菜園スクール【自然菜園見学会コース】
8)4/29(月・祝)自然菜園スクール【自然育苗コース】


本日、














去年の温床は、今年冷床として使うので、ホウレンソウとネギ苗を育て、収穫後、
天地返しをして、整地して、防草シートを張って冷床に早変わりです。

冷床中も保温することで、未熟有機物の発酵熟成(腐植化)は続きます。

自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』でみんなで踏み込んだ温床は、いったん温度が下がりますが、菌糸がいっぱい広がっています。











クン炭を2~3㎝位の厚み敷き詰め整地して、だいたいのレベル(水平)を取ります。






お米の用の苗箱で、鎮圧整地をした後


きめの細かい、水稲用の無肥料培土を1㎝敷き詰め、レベルをしっかり水平にします。


防草シートを張り、ネズミ対策をし、

さらにダメ押しで



ネズミの忌避剤を四隅と真ん中に仕掛けておきます。

最初の1週間、ネズミが入らなくなるだけで、その後も入りにくくなるので、最初が肝心です。


木酢液を濃い目に薄めた水で、四隅を焦げ臭くします。

ポールを50㎝おきに差込みトンネルを作り、






冷床と温床を一気にビニールで覆い踏み込み温床完成です。

夜はまだ寒いので、このビニールの上に、保温シートを夜だけかけておきます。






今日から、ピーマン、ナスを皮切りに、育苗に入っていきます。

自宅用の苗と自然菜園スクールの生徒さん用の苗づくりが本格化します。
自然菜園で、自家採種した無農薬で育てやすい美味しい品種を自然育苗すると、それだけで育てやすくなります。

「品種に勝る技術なし」×「苗半作」といった最強のコラボが、耕さず肥料農薬がなくても元気に育つ秘訣かもしれません。


【2次募集中~】自然菜園スクール『自然菜園フルコース』『自然育苗タネ採りコース』は、まだお席が空きがございます。
次回は、4/13(土)~14(金)です。
単発参加でも大歓迎なので、自給自足体験を一緒に行いましょう!


自然菜園スクール2019 募集中~ 



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答

「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」

新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然菜園スクール【安曇野校】『自然菜園ベーシックコースSW合同』菜園プラン&緑肥mix蒔き

2019-03-24 07:55:31 | 自然菜園スクール

自然菜園スクール2019 募集中~ 


【3月の自然菜園セミナーのお知らせ】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】

【4月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)4/3(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
2)4/6(土)自然菜園スクール【自然稲作・発酵コース】種まき、育苗
3)4/27(日)自然菜園スクール【自然菜園ベーシックSコース】
4)4/13(土)14(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】など
5)4/20(土)自然菜園スクール【自然菜園ベーシックWコース】
6)4/21(日)自然菜園スクール【自然育苗コース】
7)4/28(日)4/28(日)自然菜園スクール【自然菜園見学会コース】
8)4/29(月・祝)自然菜園スクール【自然育苗コース】


現在、夜に振ったで真っ白です。この後の予報です。


昨日は、初回の自然菜園スクール『自然菜園ベーシックコース』でした。

安曇野は、寒冷地なので、4月から畝立てや種まきが始まります。
3月の初回は午前中は、ガイダンスと菜園プラン講座です。




お昼前に、参加者全員で、スクールの畑にいきました。

本科生は、実際に菜園区画を持ちながら育てて学ぶので、初回に自分の区画を決めます。
1m×4mの畝が2つが、シングル(S)コースの本科生。
1m×4mの畝が4つが、シングル(W)コースの本科生。


耕さない畑も学べるのがポイントです。


今年、自然菜園初年度の区画は、耕してから通路に緑肥mixをみんなで実際に蒔いてみました。

自然菜園では、オリジナル緑肥mix(つる新種苗コラボ商品)を通路の真ん中か、畝の(肩下)両脇に蒔いて、オアシスにします。


去年から継続の生徒さんは、去年の秋に仕込んだ自然堆肥の切り返しをしました。

巨大な有機物の発酵物(畦草、ソバワラ、麦わら、米ぬか、もみ殻)は、発酵して切り返す毎に一回りずつ小さくなって凝縮されていきます。

毎年10~12月に仕込む自然堆肥は、4月にネギくらつきに活用します。

家庭菜園では、庭や市民農園、今まで化学肥料栽培跡地、元田んぼなど最初から野菜が育ちにくい環境が多いものです。
かといって、市販の堆肥は、畜産比率が高く、完熟かというと微妙なものが多いので、身近な材料で堆肥づくりができるようになっていると重宝します。


自然菜園ベーシックコースWは1日コースなので、菜園カフェが予約できます。

今日は、かわきたさんの春の菜園BOXでした。春らしいちらし寿司と車麩の煮つけが特に美味しかったです。


午後は、午前中の菜園プラン講座の続きと、

実際に菜園プランを作って一人一人添削していく講座でした。

シングル(S)コースの本科生は、2畝で決まった野菜を自分の好きな品種で育てます。
シングル(W)コースの本科生は、4畝で、菜園プランを自分たちで組み立てて育てるので、菜園プラン力が高まります。


家庭菜園は、少量多品目で、畑を全面リセットするのが難しいのが特徴です。
そこで、自然菜園では、野菜を育てることで、どんどん土がよくなっていきながら、同時に連作障害が出ない菜園プランが特長です。

具体的には、草と共に、コンパニオンプランツ(共栄植物)と一緒に植えた夏畝と冬畝が1:1で、毎年交互に育てるので、
毎年同じ野菜が同じ量育てることができます。

また、連作した方がよく育つ野菜などは、連作区を持ち、毎年同じところでどんどん育てます。


プロの農家も菜園プランが大切ですが、それ以上に家庭菜園は、狭い中で少量多品目で、畑を全面リセットするのが難しい家庭菜園では、菜園プランがとっても大切です。

初回は、初めての方もベテランさんもまだまだ準備段階で、初めて聴くことやることに戸惑いながらも一生懸命さが伝わってきます。

去年は30日以上雨が降らず、36℃を超える猛暑の大干ばつでしたので、今年はそんな年でも野菜が自然に育つお世話ができる体制を準備中です。

次回は、4/7(日)自然菜園ベーシックSコース開催予定です。



【2次募集中~】自然菜園スクール『自然菜園フルコース』『自然育苗タネ採りコース』は、まだお席が空きがございます。
次回は、4/13(土)~14(金)です。
単発参加でも大歓迎なので、自給自足体験を一緒に行いましょう!


自然菜園スクール2019 募集中~ 



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答

「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」

新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『踏み込み温床づくり』自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」(2)

2019-03-22 09:36:20 | 自然菜園スクール

自然菜園スクール2019 募集中~ 


【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料で、できる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
 ※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】


本日、






ハウスの中の温床予定地のタマネギの定植1,200本も無事終わり、予備発酵の温床の素も3日目で55℃以上に無事発酵して、

タマネギ苗跡地の育苗土の掘り上げも無事終わり、踏み込み温床の踏み込み準備は万端です。

昨日は、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコー』でした。



最初に、座学で自然育苗タネ採り講座で、予備知識を習得し、ソラマメの育苗準備の方法や芽出しなど実物をみて、市販タネ(農薬・着色)と自家採種タネ(自然色)を見てもらいました。






基本の育苗土の準備で、ブレンドの仕方、水分調整、資材説明を行ってから、








セルトレーへの土詰めの仕方










種まき、覆土、キャベツ、レタスの種まき実習を行いました。




草のように強い発芽をするためには、空気と水分調整が一番大切です。




エンドウ、ソラマメの春まきの仕方も行いました。


その後、実際に先行している春野菜の夕方の水分量について、見て、持ち上げて水分を重みで感じてもらいました。

夕方に、水を行うのは、もやしづくりのようなものです。如何にどれくらい夕方までに水分を切らすかが最大の課題です。




最後に、ミニハウス内での現在の保温の仕方を見てもらいました。






ハウス内の温床の素は、温かいハウスの中にも関わらず、湯気が立ち込め、最高温度65℃位に十分発酵しはじめていました。




タマネギ苗跡地の育苗土もいい感じになっており、粘土の層もできており、ミミズなど生き物が作った穴(バイオポア)が残っておりました。


温床予定地には、1㎝位もみ殻を敷いて、昨日の雨で水が溜まっておりましたが、








保温材であり、空気溝である稲わらを敷き詰めてから、ホッカホッカの温床の素を少しずつみんなで踵で踏み込んでいきました。










最後に微調整しながら、水平になるように、しっかりみんなで踏み込み、ネズミ対策に濃いめに薄めた木酢液をかけておき、
ブルーシートで保温・保湿して養生しました。

この後、クン炭、土、ビニールトンネルで完成です。






外では、ミニマム温床として、ガーデンバックを使った一番小さな温床も温床の素で造りました。

温床づくりは、事前準備と、大勢でワイワイ協力しながら踏み込みと、大変な仕事ですが、とても楽しいものです。


今日のお茶請けは、疲れた身体に嬉しい、レアチーズケーキの食用ほうずきコンフィチュール添えでした。

自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコー』は、最初の2回が、踏み込み温床から始まるので、そのあとは気が楽です。

踏み込み温床は、地域の里山の落ち葉、田んぼのワラやモミ、米ぬか、鶏床、刈った畦草、大豆の殻など地域で自給できる資材のオンパレードで、
里山の宝物でできております。


温床が、野菜の苗を育て、ネギ苗や冬の葉物野菜を育て、そして最後に育苗土になって、畑に還って循環していきます。

いつかから、種苗は買うもの、育苗土は輸入するものになっておりますが、こうして原点回帰できるとホッとします。
身土不二の材料で、食べ物を育てること、有難いことです。

次回、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコー』は、3/24(日)です。


自然菜園スクール『自然菜園フルコース』『自然育苗タネ採りコース』は、まだお席が空きがございます。
次回は、4/13(土)~14(金)です。
単発参加でも大歓迎なので、自給自足体験を一緒に行いましょう!


自然菜園スクール2019 募集中~ 



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答

「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」

新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春玉ネギの定植&温床の土堀り

2019-03-19 19:20:04 | 日々の自然菜園

自然菜園スクール2019 募集中~ 


【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料で、できる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
 ※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】


本日、

最低気温2℃。最高気温20℃の予報。先週は寒くて、氷点下だった最低気温も昨日から高まり、急に暑い日になりそうです。




先週末の今年の温床予定地は、一面タマネギ苗でした。

長野県は、寒冷地なので、基本玉ねぎは秋植えですが、寒地の北海道方式で春植えタマネギにも挑戦しております。




ハウスの中で越冬したタマネギは、露地のタマネギたちと違って、ハウスに守られているので、生育が早く、寒風の損傷がほとんどありません。

今年は、久々に黒マルチのタマネギ試験と、比較でいつも通りのワラマルチタマネギに加えて、本格的に春植えタマネギを1,000本位やってみる予定です。

比較することで、畑でいろいろ野菜から教えてもらえます。






まずは、大きくなりすぎた葉を食べるために、チョキチョキ切って収穫。
収穫した葉タマネギ(タマネギ)は、ぬたやお浸し、パスタ、ネギ味噌保存など春の貴重な葉物野菜になります。

土を振るい落として、苗取り。とっても簡単です。
箕2つで、タマネギ苗250本程度。








不耕起の区画や苗が細い場合は、棒で穴をあけてどんどん定植。

穴に有機物が入らないように、根をなるべくまっすぐ植えたいので、工夫をします。


去年の秋に半分植えたイチゴの残りを補植。


イチゴとニンニク、+春タマネギの畝です。




こちらは、耕した畑に、黒マルチでタマネギ。
その両脇に、移植ゴテを使ってタマネギ苗を植えていきました。

植えた後、さみしい感じだったので、完熟自然堆肥マルチをして置きました。


1日と半日で、1000本のタマネギを定植完了です。




タマネギを掘った後のワラの下は、いい感じの育苗土に仕上がっておりました。






ワラを回収して、土を掘り上げて広げておきます。

40㎝以上育苗土に仕上がっていました。
ハウスの中で広げて、空気を吸わせガスを抜き、水分量を調整して、わずかに残った未熟な有機物も分解を促進させ、1ヵ月位熟成させます

踏み込み温床は大変ですが、極上の育苗土が手に入るので、やめられません。

以前は、生徒さんの分まで畑の土を使っていたら、どんどん土が減ってしまったのですが、
今では、土が増えている感じです。

踏み込み温床+ネギ育苗×2年で、落ち葉やワラはほぼ分解され形が残っておらず、つぶれるほどのもみ殻と土、粘土が出来上がります。

まだ掘り上げが途中なので、今日中に終わらせて、
明日の自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』温床づくりの仕上げに間に合わせようと思います。


自然菜園スクール『自然菜園フルコース』『自然育苗タネ採りコース』は、まだお席が空きがございます。
次回は、4/13(土)~14(金)です。
単発参加でも大歓迎なので、自給自足体験を一緒に行いましょう!


自然菜園スクール2019 募集中~ 



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答

「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」

新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『踏み込み温床づくり』自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」

2019-03-19 08:37:47 | 自然菜園スクール

自然菜園スクール2019 募集中~ 


【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料で、できる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
 ※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】


本日、

昨日のブログの続きです。










2日目の午後は、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』『自然菜園フルコース』合同の「踏み込み温床づくり」を行いました。

去年の温床は、長ネギ、タマネギたちの苗床でもあり、ホウレンソウや水菜が育つ春の自給菜園になっております。

「踏み込み温床」とは、堆肥づくりにおける発酵技術の結晶で、有機物が発酵するときの熱を封じ込め、夏野菜を春に育苗する温かい苗床のことです。

自然菜園では、温床のあと2年間タマネギや長ネギを育てることで、ネギとそこに群がるミミズたちによって踏み込み温床土が、育苗土に生まれ変わります。

温床=ネギ苗床=冬の野菜畑⇒育苗土というわけです。


温床の材料は、去年の秋から集めた、畦草、稲わら、広葉樹の落ち葉、もみ殻、ダイズガラ、ブドウの剪定枝などを袋などに入れて、
冬の間雪や雨で濡らして起き準備しておきます。


そこに、自然養鶏の床土(鶏糞床土)と、米ぬかを混合して、水を加えて発酵させます。


温床を作る前に、温床に欠かせないもみ殻で作る炭「クン炭」を焼くところを見てもらいます。

クン炭は自分で焼くと、無料で、かつ用途別に焼き分けることができるので、米どころの日本において優秀な農的資材です。




通常の踏み込み温床は、ミルフィーユ状態に、囲いの中に、有機物を交互に重ねていきます。
私も、それで何度も失敗した先輩方を見てきましたし、発酵ムラで切り返しに悩まされる経験をしましたので、
従来の方法では、均一に発酵させるのは難しいと思っていたところ、

三重県の堆肥の師匠橋本力男先生と出会うことで、事前に発酵させておく「橋本式踏み込み温床」をマスターしてからは、事前に発酵させておく方式をやっております。


前もって、材料を正確に計量し、窒素資材(米ぬか、鶏床土)の4倍の炭素資材(落ち葉、ワラ)の割合に混ぜてから、水分を70%測量し、


水をかけて、全体を最初ちょっと多めの水分量70%(途中、染み込まず、抜けていくので)材料と水を混ぜていきます。






それらを、拡販しながら運ぶのは、結構コツと体力がいるので、コツを伝えながら、全体まんべんなく材料が混ざっており、水分が70%位になったものをハウスの予備発酵させる場所に移動させて、富士山型(量が多い場合は連峰型でもよい)に積み上げていきます。

参加者全員で息と力を合わせて、移動させました。

やってみるとよくわかるのですが、材料と水を完全に混ぜるには結構難しいものです。
そのため、材料比、攪拌、水分量がうまくいかないので、従来の踏み込み温床や堆肥がうまく発酵しないかがよくわかります。

教わったことは、すぐに忘れたりしますが、自分で体験したことは思い出せますし、自分で気づいたことは一生の宝になります。


♯1100の薄地のブルーシートとジュウタン、タイヤで覆って完成です。

あとは、4日で、45℃以上に発酵してきたら、材料比、攪拌、水分量がぴったしだったことがわかります。
今回は、ハウスなので、3日で45℃でたら、成功です。(今日、3日目の朝で、45℃達しました!)

この予備発酵こそが、「橋本式踏み込み温床」の最大のポイントで、発酵が確実に始まったものを3/21(木・祝)『自然育苗タネ採りコース』で、踏み込んで温床に仕上げていきます。



当日は、今月で一番の寒さだったので、おやつはお汁粉でした。

温かい部屋で、野良仕事の後のお汁粉(ココナッツ黒米お餅&サツマイモ)は最高でした。

ワークの最後は、シェアリングで、感想や質疑応答を行いました。

★参加者の感想は
「やってみると、大量だと混ぜるのが大変だけど、お一人用のミニマム温床ならやってみたい」
「本に書いてある意味がやっと分かった」
「自分たちでも堆肥を作ってみたが、発酵がうまくいかない理由が分かった」
など、大変な野良仕事にもかかわらず、前向きで、寒くて身体は疲れても、参加者の笑顔が印象的でした。


3/21(木・祝)『自然育苗タネ採りコース』
までに、この予備発酵させた堆肥を入れるスペース=現在春植えタマネギ苗床なので、昨日からタマネギの定植を行っております。

春植えタマネギの植え方は、明日以降のブログでご紹介しますね。

生徒さんの分の苗も育てているので、大量の発酵熱が必要です。
お蔭様で、今年もみんなの力を借りて、踏み込み温床での育苗が始まりました!有難いことです。

異常気象でも負けない、生命力を引き出す自然育苗を今年も試み、育苗を極めていきたいです。

自然菜園スクール『自然菜園フルコース』『自然育苗タネ採りコース』は、まだお席が空きがございます。
次回は、4/13(土)~14(金)です。
単発参加でも大歓迎なので、自給自足体験を一緒に行いましょう!


自然菜園スクール2019 募集中~ 



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答

「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」

新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然菜園スクール『自然菜園フルコース』春の自給自足の見学&水脈整備

2019-03-18 10:53:07 | 自然菜園スクール

自然菜園スクール2019 募集中~ 


【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料で、できる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
 ※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】

本日、

昨日、無事自然菜園スクール2019『自然菜園フルコース』無事開校しました。






今回初回でしたので、自己紹介をした後、
どのようなフィールドで1年間学ぶのか、私が、自給自足な生活をしているのか見てもらいました。


卒業生と制作した愛農カマドのご紹介や


自家製丹波黒豆醤油を見て


ミミズと浄化層で、大小の汚物が、堆肥と液肥に変化するトイレ型ミミズコンポスターのご紹介、


みんなで育てる耕した田んぼ、耕さない田んぼを見てもらい、


鶏小屋(旧)


キノコ栽培


などを見てもらってから、自給自足のミニワークを行い、みんなで夕食を囲みました。

2日目





このセミナーでは、1泊2日で行っております。

1日目で見てもらった愛農カマドで実際にお米を炊いて、鶏が生んでくれた有精卵で、自家製醤油で、生卵かけ朝食をいただきました。


うちの田んぼの脇にある畑予定地では、大雨や雪が積もると、水たまりが多発します。






2日目の午前中、なんちゃって水脈整備を行いました。

去年、「大地の再生」講座で、矢野 智徳さんから1年間一緒に講座をやらせていただきながら、大地の再生を学びました。

大地の呼吸が詰まっていると感じていたので、去年明渠を地元の元土建屋さんにユンボで掘っていただきましたが、
まだまだ詰まっていると感じたので、今回参加者と一緒にスコップで掘ってみました。


掘ると、赤茶けたはずの土が、詰まっているところでは、ねずみ色に変化してドブ臭いいわゆる息詰まりの土「グライ層」化していました。


去年ユンボで掘ってもらった水脈とつなげることができました。


(ビフォアー)水たまりが、


3時間後には、すーっと水が引けていました。

ここは、長年水を貯えやすい構造が発達してきた元水田だったので、野菜や果樹を植えようと思うと、根腐れしやすいところです。

そこで、今回追加の「水脈」掘りを行いました。

25m位の溝の効果はすごいものです。さらに土の中の呼吸が調ってきたと感じました。

来月は、桃の木をここに定植できればーと思っております。

★今回参加者の感想に、
「実際にやってみると、あっという間に水脈が掘れた!」
「ちょっとしたきっかけをつくるだけで、水が動いた!」
「実際に見て、やってみると楽しい。」など、頭だけでなく、身体と行為が一緒になった喜びが伝わってきました。


2日目の午後は、『自然育苗タネ採りコース』合同の踏み込み温床づくりでした。

明日のブログでご紹介できればと思っております。

自然菜園スクール『自然菜園フルコース』は、まだお席が空きがございます。
次回は、4/13(土)~14(金)です。
単発参加でも大歓迎なので、自給自足体験を一緒に行いましょう!
楽しいですよ~


自然菜園スクール2019 募集中~ 



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答

「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」

新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自給稲作講座at千曲市「なぜ自給稲作なのか?」

2019-03-15 10:11:25 | 日々の自然菜園

自然菜園スクール2019 募集中~ 


【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料で、できる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
 ※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】


本日、
昨日の雪がどんどん融けていく、明日から自然菜園フルコースなので、できれば、融けてしまってくれると、有難い






昨日は、『無農薬でもできる!自給稲作入門講座』が無事2019年度も開校しました。

場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
質疑応答:19時45分~20時45分

千曲市周辺の上田地区や、松本、長野市などが多かったです。

今回のテーマは、
3/ 14(木)「無農薬稲作って?田んぼの基本」

長野市信更町(県下最大の種モミの産地)で、無農薬、無化学肥料栽培で、
4a(400㎡)の自給用の田んぼで、5年平均が、
10a当たり平均収量9.86俵、
草なし、(除草時間1~2時間)
食味値平均121点達成


の安曇野長野で、12年検証してきて、ここ6年再現可能になった草の生えない田んぼの秘密をお伝えいたしました。

自給稲作は、専業ではないので、お仕事(お勤め、野菜や果樹栽培出荷、育児、主婦業)などの合間で、
如何に効率よく(短時間で)楽しく、美味しいお米を育てるかに特化していると思います。


片手間でもできるには、無農薬稲作は、草を生やさない環境づくりが何より大切になっており、
3年後、草取りがほとんどなく、しかも収量が増えて、美味しくなることを目標に、毎年積み上げていきます。


そのためには、営農(商売)用でなく、自給稲作では、以下の点がポイントになってきます。
1.無農薬・無化学肥料栽培で自給稲作の6つのポイント
1)天敵が増え、
2)草が生えにくい(抑制)環境を作り、維持する。
3)稲の生育を邪魔しないお世話をし、
4)稲が元気にすくすく育つお世話をし、収量を安定させ、
5)最高にうまいお米に仕上げ、
6)地域の方と円満に、栽培できる。


その外せないポイントとコツを総括してお伝えしました。

あとは、毎月の野良仕事(農作業)を通じて、如何に草を抑え、稲を喜ばすか、毎月の講座で行って行こうと思います。

田んぼの稲作がはじめての方は、お話だけでは分かりにくいところもあります、1年聴きながら田んぼを実際にやってみるとよくわかるようになってくると思います。

また毎年行っている方や、ベテランの方は、話を聴くと、納得していただいたり、今までのやり方と全く違いすぎてびっくりされる方もいらっしゃります。

本音をいれば、自然菜園スクール『自然稲作・発酵コース』に1年通っていただき、実際に1年一緒にお米を育てていただくと、身をもって知ることができますし、一生の財産になると思います。

というのは、実際に見て体験すると、頭だけでなく、五感で納得して、違うスイッチが入っていくので、自然とできるようになっていく生徒さんを何人も見てきたからです。


といっても1年通うのは難しい方は、単発で1~2回通ってもらうだけでも、効果的だと思います。
百聞は一見にしかずですから。

ちなみに、自然菜園スクール『自然稲作・発酵コース』は4/6(土)開校です。

内容は、半日コースなので、午後のみ
PM:ガイダンス、自然稲作講座①(田んぼの1年)
実習:種の温湯消毒、塩水選、浸水、種まき
です。


土日が来られない方は、第2木曜日毎月一回千曲市で行っております。
『無農薬でもできる!自給稲作入門講座』
次回「4/11(木)田植え前後のコツ」

これから、耕作放棄地がどんどん増えていくことでしょう。そして、耕作放棄地が、獣害の温床になってきております。

自給稲作は、大きな田んぼよりも小さな田んぼ、中山間地域の棚田など最適です。
一人1~2アール(100~200㎡)もあれば1年分しっかりお米が自給できます。

一人でやるのもいいですが、家族や友人知人と一緒にやると、稲作は、レジャーになり、しかも麦、大豆も自給できるようになると、味噌醤油など自給率がぐっと上がります。

これからは、みんなで自給稲作を行うことが、ステータスやレジャーになると地球緑化が進み、水も大地も潤います



自然菜園スクール2019 募集中~ 



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答

「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」

新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一晩で逆戻り!?上雪で積雪15㎝。本日千曲市の稲作講座

2019-03-14 08:45:57 | 日々の自然菜園

自然菜園スクール2019 募集中~ 


【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料で、できる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
 ※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】


本日、


昨晩から降っており、夕方には、道路は融けていたが、田畑が白くなり始めておりました。

今朝起きると、昨日まで



春だと思っていた大地は、一晩で真っ白の雪化粧で、2月も雪がほとんどなかったので、1月くらいまで戻ってしまったような様子です。




そろそろ春タマネギを植えようと、準備し始めた畑も、山も一面真っ白です。


家の前の130mの長い長い農道も真っ白でしたが、今年投入した除雪機(今年は雪が少なかったので)、3回目の出動です。

道の雪は、車などで踏み固めてしまうと、氷のようになって数日融けにくくなるので、降った日に、9時前までには除雪を終えたいところです。

これから急な大雪はあると踏んでいたので、出張不在や年も考えると除雪機は必要かなと思っていたので、大助かりです。

雪が多い年はお米も豊作なので、楽しみです。

ここ6年位、草の生えない田んぼの実証もほぼ終わり、草が生えにくくなる田んぼの野良仕事が確立し、体験習得できるような自然菜園スクール「自然稲作・発酵コース」で教えております。

農繁期になると、なかなか休日にスクールに来られない、地元の方もいるので去年から、
長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料で、できる!自給稲作入門講座』をはじめました。

本日から1年間。今月は、総括のお話、4月からは毎月の野良仕事のテーマで行います。

場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日18時~20時45分まで(全12回座学のみ)

受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!


●講義スケジュール●

講義:18時~19時30分 休憩:10分
質疑応答:19時45分~20時45分

質疑応答の時間をたっぷり取りますので、講義内容だけでなくご質問して下さい。

3年後には、草も生えにくく、稲も旺盛で、収量も味もよくなる自給稲作。
仲間と行えば楽しいですよ~。


自然菜園スクール2019 募集中~ 



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答

「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」

新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「BLOF理論」講座2(千葉:農業実践教室)に、勉強に行ってきました。

2019-03-11 10:50:31 | 出張菜園教室

自然菜園スクール2019 募集中~ 


【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
 ※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】


本日、のち


昨日まで、先月もブログでご報告させていただいた千葉県にある農業実践教室主催の「BLOF理論」を学びに行ってきました。

トータル4日間の濃密かつ化学的視点からの自然の仕組みを勉強させていただきました。

開場であるハウス内に入るとすでに開始時間まえから、pHメーターの校正をはじまっており、化学実験機材が各テーブルに揃っておりました。


BLOFとは、生態系調和型農業技術理論( Bio Logical Farming)の略で、著書がたくさんある(株)ジャパンバイオファーム代表の小祝 政明先生の有機農業理論です。






先月の講座で、ミネラル資材、BLOF堆肥など仕込んで、先月太陽熱養生処理をしたハウスは、レンズが曇るくらいの暑さでした。

支柱を差し込むと、通常よりも45㎝深く差し込めるほどに、土が柔らなくなっておりました。




土壌診断をするのが3日目の内容だったので、土の採取から教わりました。


左側は未開拓のゾーン。右は、鶏糞+ソルゴーで開拓中でも麦がよく育たない、畑。その土をみんなで土壌分析してみました。






ハウスに入る前に、現在作っている廃菌床堆肥の色や臭い、現状分析を教わりました。

廃菌床とは、キノコなどを育てる菌床(米ぬか、木片チップや、トウモロコシの芯)の産業廃棄物です。










採取してきた土をフルイ、試薬を作って、その試薬でpHメーターでpH(土の酸度)を測ります。

これがなかなか一致した数値が出ず、苦労しました。






化学の実験です。中学校、高校以来の実験になりました。各成分を適度な濃度に薄めて試薬を使うと、カラフルに色の濃度で硝酸態窒素やミネラル成分が見えてきます。




それらをパソコンで数値化していくと、土の化学性が数値として見えてきます。




それらを各班で、代表者が持ってきた土の分析で実際に追実験してみて、小祝先生による解説。数値から読み取れる地質の性格や数値の関係など教わり1日目は終わりました。

2日目(トータル4日目)





ハウスの中に、一人1台パソコンを持参で、1日目に算出した土壌分析結果を施肥設計ソフトを使い、実際に、施肥設計の仕方を堆肥設計、ミネラル資材でシュミレーションしながら学びました。


4日間の確認テストもありました


時間のある方々は、実際に1日目で見た廃菌床堆肥を切り返しをしました。

4日間の基本BLOF理論講座。濃厚な4日間でした。

自然の仕組みを化学した理論体系、そして微生物を駆使した堆肥、太陽熱養生処理、ミネラル資材、土壌分析に基づく施肥設計。
これからの有機農業の最先端を垣間みました。


自然の仕組みや実際に畑で起こっていることが、化学的な側面から学べたので、スッキリした部分と膨大な知識で頭がクラクラ酸欠気味でした。

その道のプロから直接教えてもらえること、実際に実践している農家さんの話、これから新規就農しようとする熱い想いがセットで仲間たちと学ぶことで、立体的に学ぶことの素晴らしさを痛感しました。

今回は、初級編でありながら、最新の理論も惜しみなく紹介され、かつ中学生が二人も参加していたので、とても分かりやすく講義をしていただいたこともあり、最高でした。

実際にやってみないと分からないこともあり、今年試験区を作ってやってみたいと思います。

来週から自然菜園フルコースがはじまり、いよいよ自然菜園スクールも本格始動しはじめるので、この2年間新たな師匠たちに教わった知見を活かして自然な家庭菜園、自給菜園『自然菜園』が楽しみです。


自然菜園スクール2019 募集中~ 



◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答

「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」

新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然菜園入門講座2019 3月「土づくりになる菜園プラン」(at城山公民館)

2019-03-07 09:36:55 | 自然菜園の技術 基本

自然菜園スクール2019 募集中~ 


【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
 ※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】


本日、

昨日は一日で、もう四月に入ったような陽気です。


昨日は、長野市城山公民館での夜間講座『自然菜園入門講座』を行ってきました。






自然菜園では、野菜の栽培そのものが土づくりになるように、菜園プランを重視しています。

というのも、農家さんは、単一野菜を畑全面に育てるので、リセットするのも容易ですが、

家庭菜園は、少量多品目で、畑のどこかには何か常に育っている状態なので、畑全面を耕してリセットすることはなかなかできないものです。
そこで、畑の一部で、病虫害がでると温存し、拡大しやすく、数年後にはどんどん野菜が育ちにくい環境に汚染されやすいということでもあります。

そこで、少量多品目の家庭菜園用に、毎年同じ数の野菜が繰り返し育てることができる菜園、
しかも次の作物がよく育つように前作が土づくりしてくれる組み合わせを研究してきました。


そこで、コンパニオンプランツの混植やリレー栽培など、少量多品目の家庭菜園に合った現在の自然菜園のプランが完成されていきました。

今回は、その菜園プランの根幹を夏野菜と秋冬(春)野菜に分けて、講義させていただきました。


また、自然菜園が連載や記事になっている雑誌や、今一番興味深かった本『タネと内臓』を教室でご紹介させていただきました。

これからジャガイモを植え付けると思いますが、ジャガイモと相性が良い野菜は少なく、一度作付けすると毎年そこからジャガイモが出てくるようになるので、連作障害の引き金になりやすい作物です。

ジャガイモのような他の野菜(ナス科全般、ウリ科全般、アブラナ科全般、ショウガ、エンドウ)連作障害の引き金になりやすい野菜は、菜園プランで何とか封印することが肝要です。

自然菜園の初期の課題がジャガイモの封印でした。
そこで、自然菜園では、ジャガイモとネギを交互に連作することで、ジャガイモを他の野菜から隔離封印することで、他の野菜がとても育てやすくなりました。

このように、菜園プランの中から、相性の悪いものや連作障害のきっかけになるものは、避けることは、コンパニオンプランツの混植以上に大切です。


自然菜園スクール2019 募集中~ 




◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答

「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。

3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」

新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。


お楽しみに~



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。

千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。



場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)



現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする