自然菜園オンラインセミナー1月予定
1/15(日)13:30~自然菜園根本講座
1/15(日)17:30~自然菜園Q&Aセミナー 2時間スペシャル
なかなかブログも更新できず、すみませんでした。今年の12月は忙しく、新著『仮)マンガ 自然菜園入門』の打ち合わせがリモート取材の形で毎週2~3時間。そして、現在連載中の『野菜だより』(ブティック社)さん、『やさい畑』(家の光協会)さん、『田舎暮らしの本』(宝島社)さん、『現代農業』(農文協)さんのリモート取材&校正が連続してあり、その取材準備の合間で、自然菜園スクール2023年の更新、そして田畑の冬支度&我が家の餅つきなど、誰とも会わない日(リモートも含め)がないくらいでした。
PC三昧で、目が極度に疲れるので、アイマスクをしたり、数時間昼寝したりする中、天気が良い時に、色々冬支度を進めました。
明日から関西出張。自然農の師匠奈良の川口由一さんとの対談の予定。温故知新久々の師匠と会うことで今の自分と久々の師匠の畑と向き合ってきます。せっかくなので趣味の神社参りもさせていただき、自然と自分との対話の一人旅予定です。
12月中旬の我が家の自然菜園。
ようやく片付けたツルムラサキ(キュウリ&シカクマメ)エリア。
支柱に産み付けられたカマキリの卵。そのまま畑に挿しておくと、春にはカマキリたちで菜園がにぎわいます。
不織布の下には、
ターサイ
壬生菜
水菜にやんちゃ播きしたレタスがチラホラ
来年の踏み込み温床づくりの準備、ワラ切りも行い袋詰め。少し余ったので、タマネギ畑にもお裾分け
車通りの少ない林道の整備も兼ねた一雨まってからの落ち葉集め。
踏み込み温床や落ち葉堆肥造りように、湿った落ち葉をぎゅうぎゅうに12袋ビニールに入れておくと、翌春までにはしっとりいい感じに。
軽トラは、落ち葉の運搬や苗の運搬など便利です。
今年お借りした田んぼの竹やぶ整理。余りに忙しかったので、隣人の林業のプロに竹藪を伐採整理をしてもらいました。
冬の間にイノシシに荒らされないように、電柵のバッテリーの電池も新品に。
良く太ったネギは、家の掘りやすいところに移動。雪が降り、地面が凍る前に真冬に備えます。
まもなく自然菜園スクール2023年の募集も開始予定です。
この2年コロナ禍で、オンライン受講者も増え、色々試行錯誤していく中で、ボランティアスタッフ(卒業生)の多大なる協力のお蔭で、オンライン配信体制も整いました。
2023年のスクールは、以下の点が大きく改善、強化されたのでより一層自然菜園を現地受講もオンライン受講しやすく、自然菜園が学び安くなると思います。
★全国どこからでも学びやすいオンライン受講の仕方が各コース出来上がってきましたので、オンライン受講がリーズナブルな価格に。
★すべてのコースでカード決算もできて、オンラインも現地受講もお手続きがお手軽になりました。
★現地受講者に、オンラインでアーカイブサービス(当日欠席しても、オンライン受講も可能ですし、アーカイブが約30日視聴できるので、復習にも最適。)もつきます。もちろん、オンライン受講者にもすべてにアーカイブがつきます。
※自然菜園のらのら研修体験コースは体験することがメインなので、オンライン対応しておりません。
自然菜園スクール2023年以下の三つのコースが生まれ変わります。
お待たせいたしました。例年キャンセル待ちだった2つのコースがより多くの方にご利用いただけるようになりました。
★自然菜園見学コース…見学時間が2倍になり、午前と午後2部体制になることで、実際に、より多くの方を受け入れることができますので、実際に自然菜園を見学したい方、最新の自然菜園を学びたい方にお勧めです。また、より綺麗な画像でゆっくり自分のペースでオンライン受講できるように、アーカイブ配信(録画配信)になりました。自然菜園カフェも始まります。
★自然菜園入門コース…こちらのコースも去年から午前と午後の2部体制になり、より多くの方に現地受講できるようになりましたが、来年はさらに通路が広くなり、午前・午後定員が増えました。また、年5回だったのが年10回毎月開催に。年5回の現地受講を支えるzoom講義が間の月に入り1年間通じて自然菜園を学びやすく改善しました。
また、安曇野校『自然菜園ベーシックコース』と『自然菜園マスターコース』のいいとこどりが時代に合わせて融合して1つのコースに生まれ変わります。↓
★自然菜園実践コース…このコースでは、月1~2回、実践的に自然菜園を学ぶことが出来ます。年々ひどくなる温暖化や天候不順に合わせて如何に野菜をどのようにお世話するのか、資材を使うのか、土作りしていくのか学ぶことが出来ます。
これからの時代、野菜が自給できること間もちろん、タネや資材も自給できることが強みになり、田畑があることが心身共にオアシスになると思います。
自然菜園スクールでは、「育てる楽しさ、食べる幸せ、豊かさを分かち合う」ことをこの16年間行ってきました。コロナ渦でも畑で一人土と野菜を向き合うことで、気持ちが落ち着き、収穫したての健康野菜を頂くことで、元気がみなぎります。二酸化炭素を光合成で酸素に変え、緑化した大地には、恵みの雨が降り、天気と大地の恵みに感謝できます。
今年一年、大変な年ではありましたが、とても充実した1年でした。そしてお米もお野菜も豊作できした。
今年1年間ありがとうございました。
残り少なくなってまいりましたが、みなさまも良いお年をお過ごしください。そして来年も皆様にとって良き一年になりますように!
平安吉日 冬至の長野 竹内孝功