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本日、
の予報。
昨日は、やっと咲いた桜に合わせてジャガイモと葱を植えてしまいました。
春は、身体も冬の間になまっていて、今一の動きですが、それも自然なのでしょう。
徐々にペースを整えていきたいと思います。
Azumino自給農スクールも第2回目、4月の畑コースが今週の日曜日に開かれました。
先月、スクール生で蒔いた通路の緑肥も見事に発芽し、1.5m幅の畝(うね)が10本見事に見えてきました。
参加者全員が感じたことに、去年の大豆、緑肥の後の荒治療(土壌診断に基づく大量の苦土石灰、有機物投入)により、
しっとりと弾力に富んだ土に生まれ変わりました。
はじめて畑を始める方もいるのに、それでもよい土だと感じることができるのは、
人間も土と共に生きた時代が長く、遺伝子レベルでそれを感じるのかもしれません。
今回は、たくさん伝えたいことがありました。
講義だけでなく、実際に身体を使って、感じて学んでほしいので、苦心しました。
カリキュラム(畑コース)☆集合8:45(場所:室⼭アグリパークの駐⾞場) ※単発参加1 日3,500 円
日付曜日予定内容
4/24 日ジャガイモ・ネギ植え付け、春野菜の種蒔き
レタス・キャベツの定植、夏野菜の準備(くらつき・支柱挿し)
時間内容
9:00~10:30 種の蒔き方、野菜の植え方、本科生の区画紹介
10:30~12:00 くらつき、実習
12:00~13:45 ランチ休憩(安曇野地球宿内)
14:00~16:30 夏野菜の準備(くらつき、支柱挿し、EM ボカシ作り)
というよう流れで行いました。
基本的に、無農薬栽培共通の栽培の仕方を学び、
+自然農・自然農法・有機農業による技術を学びます。
今回は、
キャベツ・レタス(ソラマメ)の混植
ジャガイモ・葱の混植
ニンジン・ゴボウの混植
など、相性の良い野菜(コンパニオンプランツ)どうしの組み合わせも学びました。
1.5m×2mが本科生の基本的な区画が一人10本分、30㎡あります。
一本毎に異なる野菜を学びながら、育て、収穫できます。
聴講生は、自分の区画こそ持てませんが、実際に本科生の区画以外で自分たちで野菜を育てることを体験できます。
春の種まき、定植以外にも来月の夏野菜用の土作り、「くらつき」
も行いました。
くらつきとは、伝統的な農法で、溝や穴を掘り、1カ月前に完熟堆肥を土に埋め、植えつける場をつくっておく技術です。
目標は、3年後には、低投入で自然に栽培できる環境(土)を育てることです。
野菜と土には、レベルがあります。それらレベルを合わせてあげることがとても大切です。
赤ちゃんを原野に置いてくるようなことは自然栽培ではありませんし、
大人になってもいつまでも依存させておくようなことも自然栽培ではありません。
いずれ時期になったら、野菜が自立できるようになる場を整えてあげるのが、自然栽培です。
まだまだ未熟な若い畑なので、(今まで山の土のそのもので桜を栽培していました)
畑の野菜がものによっては、後半バテテしまうかもしれませんし、米ぬかを補いたくてもすぐに分解されないからもしれません。
そこで、今まで畑でなかった場所や病気が出る畑にもってこいのボカシ作りを行いました。
現代でいうボカシとは、有機物を微生物によって発酵させ、土が消化しやすいようにしたものです。
つまり、土にとっての発酵食品で、人間にとっては、ヨーグルトやお味噌のようなものです。
補いも度が過ぎれば、「過ぎたるは及ばざるがごとし」、すぐに病虫害が発生します。
人が関わることで、里山のように持続可能な農園に育てることをこのスクールではお伝えしたいものです。
来月は、5月21日(土)に田んぼコースで田植え。
5月22日(日)に畑コースで、夏野菜の定植をおこないます。
単発参加も大歓迎なので、一緒に自然栽培を学んでいきましょう!
くわしくは、
http://39zzlife.jimdo.com/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E8%8F%9C%E5%9C%92%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/
当日のランチは、
です。自然栽培された自給米・野菜をふんだんにつかい、これが目当てに来る方もいらっしゃいます。
ありがたいことです。
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4月27日(水)『ずくなし家庭菜園教室』
内容:超カンタン春野菜の種まき、夏野菜の土作り、準備の仕方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1