【お知らせ】自然菜園根本講座ってどんな講座? 1/31(日)10:00~
【明日明後日のオンライン自然菜園セミナーのお知らせ】
1/30(土)16:00~『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』第7回
1/31(日)10:00~『自然菜園 根本講座』野菜たちによる土づくりシリーズ②
2/7(日)9:30~『庭からはじめる自然菜園入門』
お庭で自然菜園をはじめるための、失敗しないための特別講座。
今日、宅急便で、出版社さんから新刊『自然菜園で育てる健康野菜』(宝島社)の見本誌が届きました!
早速開けてみると
新しい本の匂い。いい質感の紙と重さ(思ったより軽かったです)
表紙と裏表紙
帯裏には、健康野菜として今回掲載している野菜のリストが載っています。
のちほど今回書籍初の野菜たちのチラ見せで紹介させていただこうと思います。
実際に行ってきた我が家の自然菜園のデザインの紹介や気候変動を乗り切る知恵の紹介など、自然菜園の基本から応用、最新情報盛り沢山です。
私の感想としては、「今間ので本の中で一番濃厚な1冊」になりました。
新田穂高さんはご自身が有機農業や不耕起田んぼなど実践者なので、実際にやってみるとわからないことや疑問を盛れなく掲載してくれました。
情報量が多いので、読みやすいところから読んでみてください。
自然菜園スクールで大人気食用ほうずきの栽培法も
「田舎暮らしの本」(宝島社)掲載当時の見開き完結型の育苗~栽培~自家採種まで一貫したコンパクト掲載。
ローマ時代から中世ヨーロッパの貴族の御馳走、アスパラ
そして、毎年生徒さんに必ず聞かれる「セロリ」など健康野菜、今までの書籍に載ってこなかった野菜たちがいっぱい載っています。
今回の目玉の本の「季節の野良仕事12ヵ月」。
1カ月の野良仕事を4ページ(2つのテーマ)でとことん解説しております。
この野良仕事の流れが身につくと、自然体で栽培ができるようになり、どんどん菜園がよくなっていきます。
姉妹本の『自給自足の自然菜園12カ月』(宝島社)と『タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)と併読していただければと思います。
数えたことがなかったので、数えてみると
今回で、出版社から世に出た9冊目の本になります。(『自然菜園ハンドブック』つきDVDは自費出版)
左下から右、出版順に上に並べてみました。
今10冊目を執筆中です。
2012年から、9年間で9冊ですから、1年に1冊出版させていただいた計算になり、ただたた感謝です。
どの本も中心は同じですが、掲載の角度を変えたり、その時のベスト、そして時代(気候変動)に対応してきました。
それには、毎年新たな試みを試験し、3~5年研究した中から良かったものを、自然菜園スクールの生徒さんにいち早く伝え、実際に全国で様々な方にやっていただき、改良改善したものが、雑誌に掲載され、それをまとめて初めて書籍になります。
つまり、最新の技術や解決策が書籍化するまでに、早くて5年位かかっていることになります。
書籍の執筆で心掛けているのは、色あせない内容、普遍性と再現性です。
私の師匠たちの教えや本は、40~50年経っても色あせない内容で、普遍的な真理があり、再現性が高いものばかりだったからです。
9年前に初めて執筆した時は、未熟でかつ3年半かかって1冊になるほど困難の極みでした。
その最初に出た自然菜園の名前の生みの親になった『これならできる!自然菜園』(農文協)がいまだに一番売れております。(現在13版)
今回の新刊は、やっぱり一番濃厚な1冊だと思います。濃厚なので、読むごとに新たな出会いが待っていると思います。
是非、一読ならぬ十読して楽しんでいただければ、スルメのように味わい深いと思います。