いよいよオンライン自然菜園ぐるぐる自然菜園プランター講座開始しました。無事第1回目が4/9(日)分見逃し配信【録画販売】開始しました~
『ミニトマト&バジル』そして春の野良しごと「土づくり」
多くの方からお申込みがあるようです。ありがとうございます。本日出れなくても事前申し込み完了の方には、アーカイブ視聴が30日間あるので、安心です。Q&Aの収録なしの見逃し配信(アーカイブ録画販売)も開催後あります。こちらは、最大6カ月ご視聴いただけます。
次回、5/4(木祝)10:00~ 春「タネの蒔き方(発芽率アップ法)」「キュウリ・パクチー」栽培のコツです。
今週末4/15(土)は、自然菜園スクール【長野校】「自然稲作コース」がいよいよ開講します。
4月15日(土) |
講義:稲作講座①(育苗) 実習:種の温湯消毒、塩水選、浸水、種まき、育苗など
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今年は、「現代農業」の予報(2023.5月号)にもあるように「平成5年に匹敵する大冷害の恐れあり」特集にあるように、民間天候予想2023はキビシイ予想がでております。
江戸農書にも登場する「寒だめし」という民間天気予報があります。今年は、癸卯年です。同じく癸卯年に1723年享保の大飢饉、1783年天明の大飢饉が発生し大凶作で死者も多数出ています。
実際に、先日第1回目の水稲の播種を仲間内で行いましたが、翌日、翌々日も氷点下、そして雪(前回のブログ)と満開の桜なのに雪が積もりました。
自然菜園スクールでは、冷害対策は、病虫害・除草対策同様必須科目なので、備えあれば患いなしなので、育苗から冷害対策を取り入れています。その一つが、ポット育苗です。丈夫な苗が低温・病虫害・草に負けない基本であり、秘訣になるからです。
家族と友人たちと一緒に、温かい昼間に協働作業。次回4/15の自然菜園スクールでも体験できる種まきです。
「苗半作」という言葉があり、育苗はとっても大切です。
温かい昼間のうちにハウスに苗を移動し、保温・防寒対策で、1か所に積み上げて保温・保湿します。
後日、寒い日をひとしきりやり過ごしてから
ハウス内で、並べます。稲は順調に発芽してきておりました。
発芽1枚目まで、シルバーシート(厚地の不織布つき)をかけて保温、遮光。
育苗は、子育てそのもの。まだまだ寒いこの時期に、熱帯性植物の稲を育てるのですから、最初が肝心です。
もちろん、自給稲作で、最初は苗を購入、分けていただくところからはじめるのが簡単なので、最初はそれでいいと思います。
しかし、2年目以降は、自家採種して、無農薬で丈夫な苗を自分たちで育てることをしていくことをおススメしております。
私も最初は育苗は、師匠と一緒に手取り足取りで、丁寧に教わって、わけもわからず一緒に毎年繰り返しやっているだけでした。
17年前に、独り立ちして、一人で育苗し始めて、何回か失敗しながら今日があります。
成功事例と失敗の経験から、育苗の大切さとポイントを毎年更新しながら自然菜園スクール【長野校】「自然稲作コース」お伝えしております。
そして、毎年生徒さんが卒業して全国で各地で活躍して、お米を自給しはじめております。
今年もご縁のある生徒さんが、現地受講&オンライン受講で参加してくれております。
実はこの講座がもっともオンライン受講者が多くなりがちです。それは、実際に各地で無農薬稲作をやってみると、除草対策、病虫害対策、育苗、収量アップなど課題が見えてきている実践者が、オンラインで受講されるケースが多いからです。
稲作は、全国どこにいても農繁期田植え、除草、稲刈り、脱穀の時期が重なり、スクールに現地受講するのが難しい方が多いからです。そこで、オンラインでは、全国どこからでもネットで受講できる座学【zoom】と実習を写真と動画でブログ化(パスワード付有料版)で、自宅にいながらこの講座も作ってあります。
には、連載記事「週末自然稲作あるある失敗スカッと解決術」も除草・水温確保の特集になっているので、冷害対策にもうってつけです。
始めると大変といいながらも毎年稲を育ててしまうのは自然稲作で、お米も自給自足できる暮らしは、とっても豊かで幸せだから。
2拠点移住や田舎暮らしでは、自給用のお米づくりに、自然稲作お奨めです。