無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然農法見学会2018 後半(公財)自然農法国際研究開発センターの見学会(畑)

2018-07-31 06:49:22 | 自然菜園スクール

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、のち~。

昨日は、久々に1日オフになり、午前中は子供と市民プールの流れるプールでぐるぐる流れておりました。
流れも水の動きが気になり、それに合うようにできるだけ邪魔しないように泳いでおりました。その後、陶芸、居酒屋で友人たちと生ビールと、普段の生活にあまりない懐かしい感覚を楽しみました。

昨日まで、全く22日間夕立もなく、サツマイモが枯れるほどの大干ばつだったので、田んぼの水を畑に引く灌水体制を作り、台風の大雨準備など、雨がくるので(時期外れですが、梅雨明けしたような)草マルチの完成などとても忙しかったですので、久々にほのぼのさせていただきました。

それでは、自然農法見学会の続きのご報告です。




午後の講義、そして田んぼの見学の後は、畑の見学会です。

(公財)自然農法国際研究開発センターは、様々な研究チームがあり、民間では一番古い無農薬栽培(自然農法)の公的機関です。

今回は、生体制御チーム、つまり畑チームの大久保慎二さん(研究員)に畑の見学を案内していただきました。

最初に観たのは、ニンジンの畑で、播種(種まき)前に透明ビニールマルチを行い、太陽消毒の説明を受けました。
太陽消毒することで、病気や草の種を焼き切り、有用微生物などの働きを高めるため、抑草されるため、ニンジンの除草がとても楽になります。


つぎは、ナスの17年連続連作栽培試験区です。

連作による連作障害の回避の実証ですが、残念ながら当圃場においては連作は克服されないことが実証されたようです。

全国的には、ナスの連作による連作障害の回避に成功している方もいるので、個人的には、連作障害が出ない場所は、その作物の適地であること、自家採種することなどその土地への土着化がテーマな気がしております。

今後の研究が楽しみです。研究に実証を通じて、いろいろなケースが見えてくるので研究は大切です。


トマトやナスのために、リーリングプランツ(リーリングシステム)として、オクラを栽培しておりました。

在来の天敵を呼び、バンカープランツのように、害虫を増やすための植物です。






トマトはトマト輪紋病が露地栽培での枯れ上がりの原因になりがちです。
ここではトマトの品種、ならびに雨よけありなしによる比較実験中です。




他にもマグネシウム欠乏などで、苦土石灰散布状況など現状を教えていただきました。


トマトの条間には、緑肥カウピーが栽培されており、草を抑えながら土づくりになり、来年のトマトの予定地になっております。


アリの被害のため、トマトのわき芽をさして苗の補充をしていました。




乾燥がつづく菜園での水やり事例として、たっぷりかけた水も思った以上に深く浸透しにくく、なかなかてごわく、時間と量が大切だということを見学できました。










このの区画では、アブラナ科野菜とイネ科野菜の輪作体系が実験されており、

ムギの跡地で、キャベツ、キャベツの跡地で、トウモロコシを輪作しておりました。

アブラナ科作物は、リン酸を吸収しやすくする菌根菌がいないため、イネ科との相性が悪いとされていますが、自然農法では、かえって大量の有機物をイネ科作物がつくり、未熟有機物の分解吸収が得意なアブラナ科野菜へのリレーが好成績を収めている例を観ることができました。




最後に、カボチャの品種や施肥による比較栽培区画を見学し、質疑応答をとり行いました。

「一見は百閒に如かず」とはよく言ったもので、実際に1日で、採種圃場、水稲圃場、畑作圃場を見学し、それぞれのスペシャリストたちの説明と質疑応答によって、見聞が深まったのではと実感しました。

私の場合、非農家が家庭菜園や就農するために必要なエッセンスを自然菜園にまとめた分、本来の農家型自然農法が見えにくくなっているので、そのルーツをみんなで共有できた感じも再確認できました。

これからは、有機農家さんと無農薬家庭菜園・自給菜園が空いた農地を有効活用し、地球の緑化、自給率アップにつながればと思っております。




3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、「 7/12(木)中干しと出穂」です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
7/4(水)梅雨の草対策、草マルチを極める、「ニンジンとダイコン」
8/1(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ「ハクサイとキャベツ」


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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自然農法見学会2018前半(公財)自然農法国際研究開発センターの見学会(水稲)

2018-07-25 06:07:45 | 自然菜園スクール

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プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、

今日から4泊5日のクボタ地球小屋のサマ―子供キャンプの講師として、池田町のオーガニックビオホテル認証のカミツレ荘に出張中~。

朝6時~23時のハードな出張の合間に、寝るわけにいかないので気分転換を兼ねてちょっとした合間休憩にちょこちょこブログを書いて、保存を繰り返しております。




午後は、自然農法の見学会午後は、(公財)自然農法国際研究開発センターの見学会でした。

私が、最後に行った研修先であり、現在も勉強させていただいている民間の最古の自然農法の研究機関です。

午後第1講座は、水稲の三木孝昭研究員の講義「美味しいお米の育て方」から始まりました。












4つの稲の生育を分解して、どのように育ってきたか稲に教えてもらう調査の仕方を教わりました。










稲の生理に沿った栽培とは、自然農法とは、稲がどのように生育し、実を太らして行くのか、稲がお米になるまでの流れで勉強しました。








講座のあとは、実際に水田に行き、自然農法で育った稲をみながら、三木先生と稲に教わりました。




無除草区も草がほとんどなく、中干し後、間断灌水をしている田んぼは人が歩いても沈まず、除草剤使用しいないのに、草がほどんど生えてなく、稲が元気いっぱいツンツンしておりました。




水がほとんど入っていない田んぼには、ミミズのフンがたくさんありました。




無肥料で育てている区画も他の田んぼよりも色は淡いものの、草が余り生えておらず、生えている草もコナギなど通常の田んぼの草ではなく、栄養化の低い田んぼに生える珍しいものばかりでした。

自然菜園スクールでも「自然稲作・発酵コース」の生徒さん以外にも、田んぼに興味がある方が多く、暑い中の見学にもかかわらず、驚きの声や、熱心な質問が飛び交いました。

日本で自給する場合、水稲つまりお米はもっとも無農薬しやすく、保存のきく作物なので、是非育てたいものですが、野菜や果樹とお世話の時期を同じくするので、
片手間では、草取が大変で挫折する方も多いものです。

自然菜園スクールでは、田んぼの一部を菜園にすることや、自給できるお米作りを広めることができるようにするために、自給稲作を研究・普及してきました。
草が生えにくく、稲が良く育ち、美味しいお米作りは、もはや夢ではなく、予定できるレベルまでわかってきております。

これからたくさん出てくる耕作放棄地を自分たちの食糧の自給の場に、土と触れ合う暮らしの場として活用できるようなど、田んぼは魅力にあふれる豊穣の舞台です。

風土と人が力を合わせて育てる無農薬・無化学肥料の自給稲作を今後も発信できたらなーと思っております。


つづく(次回は自然農法センターの畑の見学会です。)




3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、「 7/12(木)中干しと出穂」です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
7/4(水)梅雨の草対策、草マルチを極める、「ニンジンとダイコン」
8/1(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ「ハクサイとキャベツ」


お楽しみに~




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自然農法センター見学会2018前半(中川原さんの種を育てる菜園)

2018-07-23 07:04:41 | 自然菜園スクール

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第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、

今日から4泊5日のクボタ地球小屋のサマ―子供キャンプの講師として、池田町のオーガニックビオホテル認証のカミツレ荘に出張中です。

全国、全世界から二十数名の小学5~6年生が夏休みに合宿形式で、田畑を学ぶ農業ワークショップです。

ここに来る前に、自然菜園スクールで、行った自然農法見学会で、午前中は、私の種採りの師匠であり、『自家採種入門』(農文協)の著者でもある中川原敏夫さんの種を育てる菜園を見学させていただきました。






中川原さんの畑は、種を自生させながら育種しているので、あちこちからトマトやキュウリが勝手に生えていて、植えた大豆や野菜の方が押されている位野良野菜が元気いっぱいでした。

生えてきた野菜を温かく見守り、味や生育を観ながら、新しい品種になるまで草と他の野菜と共に育ているので、
人が作った品種というより、野菜が突然見せてくれる可能性(品種)を見逃さない畑といった感じです。


また、痩せていた大地全面にオーチャードを育てて、1mの畝(オーチャードを除草した)ところと、通路(残ったオーチャード)1mが交互にあり、
畝と通路の間に溝が掘ってあり、そこに刈った草を集めて行くのが、栽培するベースにあります。

オーチャード(緑肥作物)と野菜の間を取り持つのがこの溝で、ミミズがたくさん自然に草を分解してくれ、野菜もオーチャードも元気に両立できる仕組みです。


年に1度春先に、この溝の腐植を畝にあげることで、
畝の植えは、1年草の草や野菜が育ち、オーチャードは、畝にははびこらず、機械も要らず、開墾鍬と鎌だけでお世話できるのも特徴です。







中川原さんといえば、前号の「現代農業2018年7月号」(農文協)の表紙でも登場した位鎌の使い手です。

取材動画もありました。

通常だと、3つの研ぎ石で研ぎながら使う長鎌も


ダイヤモンドシャープナーを使ってもよいとのことで、実際に研ぎ方を見せていただきました。


自然生えした野菜たちは、野菜が草だった頃の姿を垣間見れ、野菜たちと草が協立して育つ姿に、感動します。




育種(品種を見出し育てること)と採種(種子の生産)を並行した畑では、キュウリをはじめ、


スイカ




メロン






カボチャなどが、育てられており、それぞれの草との付き合い方がとても興味深かったです。




現在自然農法の種子で有料配布されている「バテシラズ3号」の改良中の品種のキュウリも試食させていただき、バテシラズ3号と食べ比べてみました。






「筑摩野五寸人参」ももうタネが実っていました。




農園の片隅には無農薬のリンゴも実っておりました。






35℃もの猛暑だったので木陰で、質疑応答をかわし、自然農法の奥深さや中川原さんの人柄や経験からにじみ出る何かを自然菜園スクールの仲間と一緒に聴かせていただきました。

11年前にお世話になった師匠もますます磨きがかかり、野菜たちも猛暑の中強く根を張っている姿を観るととてもインスパイヤーされ、背中がしゃんとした1日でした。

育種、種採り、栽培は通常別々の業種になっています。
品種を作るのは、種苗会社。種を採るのは採種農家。採種農家が採った種を種苗会社が販売し、栽培農家が種を買って野菜を生産して、バイヤーが販売する分業です。

ところが、中川原さん畑では、野菜自身が自然に発芽し、中川原さんが草を刈るなどお世話をし、野菜と草のバランスを図り、野菜が自立できるまでお世話し、中でもよく育って美味しいものを引きたててあげる野菜と草とタネの三位一体の栽培です。

野菜がその畑で、自生自立進化できる仕組みがありました。

午後は、(公財)自然農法国際研究開発センターの見学会です。

つづく



3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、「 7/12(木)中干しと出穂」です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

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2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
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18:30~19:45座学
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新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
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7/4(水)梅雨の草対策、草マルチを極める、「ニンジンとダイコン」
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お楽しみに~




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田んぼの畑化(果樹園へ転換中)満を持してリンゴ苗を植える(その2)

2018-07-22 07:53:24 | 日々の自然菜園

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本日、
30℃越えの暑い日が続きますね。
昨日は、自然菜園スクールの仲間と一緒に、(公財)自然農法国際研究開発センター
に見学会に行ってきました。

師匠たちもますますグレードアップしており、また次回ブログでご紹介しようと思います。




今回は元田んぼで水はけが悪くなりやすいことも考慮し、赤玉(大)足し、木炭、腐葉土を混ぜた「木炭腐葉土mix」、


クン炭だけでなく、水はけをよくするためにゼオライトと混ぜた「クン炭mix」2種類の改良剤を作りました。




草を刈って植える予定地に穴を掘り、



黒曜石のパーライトも今回は、根ぐされ対策なども考慮し、植え穴に使いました。

個人的には、資材に頼りたくはないのですが、リンゴの無農薬栽培が難しい点、元田んぼである点、異常気象も考慮して、
根性のある根がしっかり張れるように、根が働きやすいきっかけ作りに工夫をしてみました。






黒曜石パーライトの上に、木炭腐葉土mixを敷きつめ、その上に、丁寧に根鉢を崩さないように苗木を植えて、

掘った土と、クン炭mixを混ぜてから、植えて行きます。






バケツ2杯の水で「水極め」をし新しい土に根がつきやすいようにしてから、軽く踏み固め、土と根を一体化を図ります。


そして、最初に刈った草を溝に戻して、ほぼ完成。

このままでは、この炎天下土が乾きやすく、水やりが必要になりますし、草も伸びるので、

根張りが良くなるために、


今回は、防草シートをマルチしました。

防草シートは、雨水を吸水し、草を抑え、毛細管現象で、水やりがほぼ不必要になり、苗の発根を促してくれます。






全部はできませんでしたが、暑い中植えたので、遮光ネットで、活着をよくする実験もしてみました。


全部で6本植え終わりました。

残り24本ありますが、暑いので無理せず、様子を見ようと思っております。

以前庭の仕事をしていたこと、師匠たちの教えがあり、その上で、今回の実践で、自然果樹の体系化がよりリアルなものになってきました。
まだまだ、経験が少ないので、経験を重ね、失敗と成功を重ねながら、無農薬でも果樹が楽しめるようになれたらいいなーと思います。

小さな一歩ですが、大きな一歩になりました。これからが楽しみです。





3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、「 7/12(木)中干しと出穂」です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
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2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
7/4(水)梅雨の草対策、草マルチを極める、「ニンジンとダイコン」
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お楽しみに~




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田んぼの畑化(果樹園へ転換中)満を持してリンゴ苗を植える(その1)

2018-07-18 08:06:11 | 自然果樹

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本日、
長野といえども連日33℃越えでした。この3連休、皆様いかがお過ごしでしたか?

私は、3連勤!?のスクールを終え、今日は、じっくり自分の畑と向き合いたいと思います。なかなか自分の畑ができないので、楽しみです。


田んぼが耕作放棄地の代表格になりつつあります。田んぼを保全するか、田んぼを菜園や果樹園にできないかという挑戦がある程度目処が付いてきました。

今も上下が田んぼの田んぼ地帯で、田んぼの転換「自然菜園化」の次は、「自然果樹園化」です。


ペットボトルに、土を入れて、3回上下に軽く混ぜます。
そうすると、土の団粒化チェックができます。

左は、元田んぼを堆肥や耕運のみで土づくりをした結果、何とか大豆などが育つようになりましたが、団粒構造が壊れやすく、干ばつや大雨では前回のブログのように、水を自然処理できず、崩壊してしまいます。

右は、緑肥作物を組み合わせ1年半かけて土づくりをしてきた結果で、こないだの大雨でも水たまりができず、元田んぼとは思えない土に変わってきております。


この状態が現状で、今回右のペットボトルのようになった元田んぼの写真です。
つまり、もはや田んぼとはいえず、果樹が根ぐされ起こさないようになっている果樹園になった元田んぼです。

現在は、イタリアンライグラス(元田んぼに強い品種)と、シロクローバーなどが点在して現在なお、緑肥作物たちと土を育てています。


また、この田んぼは水は水路から入りやすかったので、水が入らないように改良し、大雨などに排水できるように明渠を整え、干ばつのときでも水を灌水できるように工夫しました。

果樹園全体の水脈整備や風の草刈りは、矢野さんから学んだ大地の再生の手法をベースにしております。


今回は、自然果樹講座のプレ版で、現在の生徒さんを呼び掛けて、無料で果樹講座チックにリンゴ苗を植えました。

今までの師匠、先輩たちが実践してきた無農薬果樹の技術や試みを再構築し、現在の師匠たちの知見を加え、現在、家庭菜園でも、庭果樹でも可能な、自給自然果樹の体系化、技術化を5年内を目指して行っております。

その知見を私なりにまとめた仮定を元に、今回の果樹の定植を実践してみて、学びたいと思っております。




まずは、2~3年鉢植えで養生した3~4年苗を取り出しから始めました。

仮定ですが、無農薬・無肥料で果樹栽培をする際に、苗に程度余裕がある方がよいと判断したので、
2~3年間、鉢植えと梅雨に雨よけをし、活性剤を活用しながら、道法スタイル(道法さん考案の縛って、育てる)で農薬肥料がなくても育つ苗に仕立て直しました。






最初の1年は、いわゆる棒苗(農薬使用の市販苗)というものだったので、葉がついておらず、ゴボウ根でしたが、
適度に太い根と細い根が張り、葉も元気に秋まで着いている立派な苗になっておりました。

この程度育っていると、樹と根に余裕があるので、素人でも植え痛みが少なくなります。
もちろん、無農薬で病虫害に強くなっていると思います。

定植2日前から、活性剤を葉面散布し、水もたっぷりあげてありますが、


ストチュウ水を底面吸水させるのも忘れずに、植える直前はたっぷり水を吸水させておくことがとっても大切です。


つづく




3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、「 7/12(木)中干しと出穂」です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
7/4(水)梅雨の草対策、草マルチを極める、「ニンジンとダイコン」
8/1(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ「ハクサイとキャベツ」


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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大雨の野良仕事「水脈の確認とメンテナンス&ハウスのブドウのツル寄せ」

2018-07-07 10:28:06 | 日々の自然菜園

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、のちの予報。


梅雨明け宣言後の、台風による長期間の長雨で、全国的に緊急警報が止まらない日本列島。

今回この大雨をいいことに、先月までの過労が応えて身体がしんどかったのでここ数日久々に養生しながら、大地の再生を学び、道法スタイルが少しずつ板についてきたので、
それでも行った最低限の大雨の中の野良仕事をご紹介します。


周囲の田んぼは、中干しをしようとした矢先の迷惑な雨だったようですが、空梅雨に終わった長野県では、久々の大雨予報に、梅雨の再来と待っていましたとばかりに、田んぼに雨水を貯めるべく準備を進めておいたので、不耕起の田んぼも手前の深水区もいい感じに水が張れました。

この雨水の湛水(たんすい)で、来週から自然落水で超浅水(軽い中干し)に入れそうです。


この小さな口のバケツに15㎝、4リットル位の水がたまるほどの豪雨でした。


田んぼの横の通路に溜った水たまりは、最大がこの程度。

元田んぼで、自然菜園に切り替えた当初5年前は雨が降れば、3~5日間は水が溜まり、田んぼのようでしたが、緑肥作物で菜園へ改良し、不耕起に切り替え軌道に乗ったこともあり、


クン炭を焼くスペースに溜った水も

ちなみに、この大雨の中、カッパを着て発酵中の育苗土の切り返しをおこなったので、水を運び、加水する手間が省けました。
雨を利用すると堆肥づくりは、仕事が楽になります。


まだ雨が降っているにもかかわらず、水が消えるあり様で。水はけが良くなったことが眼に見えてわかるのも自然菜園の特徴で、雨の自然観察の醍醐味ですね。


一方、自然菜園スクールの田んぼの横は、大豆と種採り用の畑。

去年の反省から、しっかり土づくりをし、畝立て後に大豆を播種しておいたこともあり、大豆が水におぼれていない様子。


今年の春に近所の土木のプロに、重機で田んぼの周囲を掘っていただき明渠(大きな水脈につなげておいた)にしてあったので、あとは部分湛水状態を解消できるよう






水路に排出できるように、さらに詰まった場所を溝を掘り、支流の水脈を本流につなげました。


現在、小雨でほぼ抜けてきたので、明日からの天気で、自然乾燥しそうな感じです。

土の団粒構造を高めることに終始して研究してきた10年ですが、元田んぼの水はけを改善するには、
1)水が入らないようにする
2)明渠のように、水が速やかに抜ける道(水脈をつなげる)を作っておく
3)緑肥作物や作物、土づくりで団粒構造を促進
4)超過した水を速やかに排出する水脈のメンテナンス
が必要だと痛感しております。






水が抜けるまでは、畑に入らないことも重要なので、

雨でもできる野良仕事として、忙しくてなかなかできなかった育苗ハウス内のブドウの摘果、誘引を行いました。

いわゆる道法スタイルで、ツルの方向に沿って、ツルがまとまるように誘引したり、縛ったりしてきました。

ハウス内では、雨が当らないため、スチューベンもシャインマスカットも無農薬無肥料で元気に実をつけておりました。

去年からなり始めた若い樹なので、今年は摘果時期が遅かったこともありますが、多めに摘果して樹に余力を残したいところです。
一部は酵素に、残りの摘果した実は、堆肥などに入れて土に還そうと思っております。

ゆくゆくは、摘果した実や収穫残渣で、酵素、堆肥、酢、炭などに加工して、循環できる無農薬家庭果樹を体系化できたらと思っております。

今年は新たな師匠たち(道法さん、矢野さん)の技術を実体験を通じて学んでいる感じです。
まだまだ未熟ながらも、先生だったらどうするだろうか?家庭菜園だったら、どんな感じになるのか?想像しながら自習をしている感じです。

少しずつではありますが、手ごたえと味わいがあり、師匠がいることのありがたさを噛みしめております。
師匠たちに感謝です。

少しまとまって休んだ分、身体はもっと休みたがっており、困っておりますが、
ぼちぼち本格的な梅雨明けになると思うので、草刈りを楽しみたいと思っております。





3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、「 7/12(木)中干しと出穂」です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
7/4(水)梅雨の草対策、草マルチを極める、「ニンジンとダイコン」
8/1(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ「ハクサイとキャベツ」


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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