無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園スクール4/21(土)【自然稲作・発酵コース】、4/22(日)【自然育苗タネ採りコース】

2018-04-25 05:59:40 | 自然菜園スクール

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、

念願の雨です。昨日は予報と異なり、ほとんど降らずしまいでした。昨晩から今朝にかけてしっかり雨が降ってくれて、潤っております。
超農繁期で、早朝しかPC業務ができず、仕事が溜まりまくっております。もともとPCも事務も苦手分野なので、ご勘弁ください。

2日連続の自然菜園スクールのご報告です。

GWも全力でスクール開校予定です!
4/29(日)自然養鶏パイプハウス講座(2日間)長野校…自然養鶏とパイプハウスづくりが同時に学べる日
4/30(祝・月)自然菜園見学コース 長野校…百閒は一見にしかず、最新の自然菜園見学会
5/2(水)長野市城山公民館講座「自然菜園入門講座」…座学で、夏野菜の定植を学ぶ夜間講座
5/3(祝・木)自然菜園入門集中コース 大月校…年4回で自然菜園の基本が丸わかり。今回は、夏野菜の定植と種まき、支柱
5/5(土)自然育苗タネ採りコース 長野校…鉢上げを学ぶ、夏野菜の総仕上げ
5/6(日)自然菜園/ベーシックコース 安曇野校…夏野菜の種まき

目白押しです。書籍、雑誌では伝わらないリアルな理論とフィールドワークを体験しに来てくださいね。



自然稲作・発酵コースでは、座学で体系的に、田んぼの野良仕事を学びました。




来月田植えと同時に散布する米ぬかを発酵させるボカシも、実演で学びました。






ホンダこまめで代かきをした苗代をとんぼで水平にならし、


最初にハウスで芽出しした不耕起用の苗を受け入れる準備を行いました。






ハウスで芽出しした苗たちが、元気なまま移動できる工夫を重ねます。






4種類の苗が苗代にやってきました。いよいよ、田んぼで育苗後半です。




参加者全員で、種まき準備、土のブレンド、土詰めを体験で学びます。








播種機と手播きそれぞれで、種まきをしました。




ハウスに移動。








ハウスでクン炭と水を撒いて、2重のシルバーシートをかけたら、無事、完了。

スクールでは、自分たちで育てたお米を分け合うので、種まきから収穫、脱穀まですべて体験学習です。

荀子ではないですが、「聞いたことは、忘れる。見たことは、覚える。やったことは、腑に落ちる(理解する)」ものですね。


翌日、日中温めた水で保温してあげました。

2日目は、自然育苗タネ採りコース

自然育苗は、直播よりも野菜らしく、本気を出してあげる方法です。




育苗とは、定植とセットです。今回はエンドウの定植を学び、そこから自然育苗を学びます。








耕さない菜園の土の感触が、自然育苗の目指す土の状態で、定植を学ぶことで、鉢上げを学ぶことができる体験を通じて学んでいきます。


今後はハウスの中で、渇き気味に管理する水のやり方を学びました。






ショウガの芽出し育苗


自分たちで、育苗土のブレンド、水分調整をしてみてはじめて、観ていただけではわからなかったことを学びます。




ラッカセイの種まきは、ラッカセイが教えてくれました。






スイカとカボチャの種まきです。

来月は、いよいよ鉢上げを体験学習してみます。




3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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本日発売!!今年2冊目の新刊『プランターで寄せ植え野菜』(学研プラス)

2018-04-19 11:14:12 | 日々の自然菜園

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


本日、


昨日、見本誌が発売日の前日に届きました。今年2冊目の新刊『プランターで寄せ植え野菜』(学研プラス)です。

今年は、なぜか3冊出版予定で、無事2冊目が発売されたことをお知らせいたします。

プランタ―のご要望はとても多いのですが、プランタ―は通常の露地栽培(庭や市民農園)よりも、実際難しく、そのため失敗が多いので、
簡単なはずのコマツナやハツカダイコンで失敗に懲りてそれからプランター栽培、もしくは栽培そのものをやめてしまった、遠のいてしまった方も多いと思います。

私も、ご多分にもれず失敗を重ね、無農薬でも手軽にプランタ―で栽培をできるように、試行錯誤を繰り返しました。






今回は、学研ムック 学研趣味の菜園シリーズの1冊として、プランタ―の監修の御依頼があったので、失敗したトラウマになってしまった方にこそ読んでいただいたいコツをつかんだ「4ステップのシンプル栽培」で、

相性が良く、「虫や病気を遠ざける効果」やお互いに生育を促進してくれる組み合わせで、

1つの「寄せ植え野菜で一品料理」ができる組み合わせ24プランをご紹介させていただきました。


目次はこんな感じです。


プランタ―の失敗しやすい4つのポイントを逆に成功にもっていくように、

1)土の詰め方

2)肥料は、元肥料なしの、発酵油かすだけで簡単に

3)失敗しない水やり

4)防虫効果も高めた「防寒・防風対策」も各ページでご紹介しております。


各野菜の寄せ植え栽培のページ構成です。


食べる時期だけでなく、栽培をスタートする時期も時系列にならんでおります。


無農薬プランタ―で是非育てたい、最もプランタ―で栽培が楽なイチゴ栽培


これからの時期、ミニトマトは育てたい、イタリアンな組み合わせでご紹介。


ホウレンをおいしく上手に育てるコツ栽培




プランタ―の選び方や土の詰め方


栽培を楽にして、虫害や鳥害も防ぎ、栽培期間を長くしてくれる資材(グッツ)のご紹介など

てんこ盛りで、1,250円とお手頃価格で、素敵なイラストと写真で解説の1冊になっております。

プランタ―の本ですが、畑で寄せ植えをする人も、是非読んでいただきたい内容になっております。

株間などは、抑制されるプランタ―の場合なので、1.5~2倍位広めにとっていただけると畑でそのまま使えます。

昔、プランタ―で無農薬栽培の本が見つからず、苦労した経験から、こんな本があったらいいなーを形にし、プランタ―講座や菜園スクールで質問が多かった、失敗しやすいわかりにくいポイントをシンプルにまとめてみました。

学研プラす及び編集者のみなさま、イラストレーターさん、デザインさんのお蔭で素敵な本にまとまりました。

是非、お庭やベランダなどプランタ―1つからいろいろな野菜を育ててみてください。
皆様の菜園ライフのきっかけになれれば幸いです。




3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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屋久島の自然菜園講座

2018-04-15 06:28:15 | 出張菜園教室

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


本日、のち
本日は、自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」開催日です。

昨日は、自然菜園スクール『自然菜園ベーシックプラスコース』が無事開催できました。

ベーシックコースは、基本野菜で、基礎を学ぶのに対して、
まずは、基本野菜で基本を身に付けた後、
ベーシックプラスコースでは、応用で、自然菜園の基本をベースに、より自然に育てるために必要な「自然観察力」が身につく応用講座です。不耕起栽培をはじめ、自分たちのフィールドで、より自然に野菜を育てる力をつけていきます。




大地の再生で訪れた屋久島3日目は、「屋久島の自然菜園講座」でした。

「自然菜園」とは、自然農法、自然農、有機農業のエッセンスを活かした「野菜が自然に育つ家庭菜園・自給菜園」の略称ですから、
当然、場所や人が変われば、その風土に合わせ、草と人と野菜の間に答えがあるので、今回は、屋久島ならではの自然菜園ができる講座にしてみました。

スギの中にそびえ立つソテツは、恐竜時代を彷彿とさせ、屋久島特有の気候風土を象徴だと思いました。




屋久島も沖縄同様、森の中に、サトイモの仲間の「食わず芋」が自然に生えていました。

そのため、島民の話を聴いていても、サトイモとサツマイモは、捨てておいてもよく育つので、家庭菜園では、あまり人気がなく、

年間通じて雨が多く、亜熱帯で、台風もある屋久島では、家庭菜園でみんなが口を揃えて、トマトが育たないという事前情報でしたので、

今回は、トマトも育つにはどうしたらいいのか、トマトの気持ちになれる屋久島ならではの講座を行ってきました。




屋久島の土は、あまり腐葉土が少なく、有機物温かく分解が早く、落葉樹が少ないためだと思いましたが、

道路の側溝には、台風で流された土と落葉などの有機物が体積していたので、スギの葉がなるべく生えていない環境の天然の腐葉土を今回使用して、トマトも育つ菜園を目指してみました。




急な呼びかけにもかかわらず、島じゅうから多くの参加者が集ってくれ、アペルイで座学から始まりました。


自然菜園は、野菜のことを知り、野菜の気持ちになれることが基本です。

その上、栽培地の地域(風土)に合わせ、あと菜園生活(人)合った、ちょうど3つの円の中心を射抜くイメージで、自然の力を借りて野菜を育てていきます。


今回は、限られた時間だったので、単独の野菜で育てるよりも、相性の良い野菜どおしを一緒に育てる「コンパニオンプランツ(共栄植物)」のエース、
ネギとマメ科野菜のことを学び、その2つの野菜とタッグを組んで、育てにくいトマトを筆頭に、野菜が協力しあい自然に育つ菜園のコツをお伝えしました。


野菜の苗は植え方や植えた後も大切ですが、植える直前の4時間前にする一手間で、野菜の本気を引き出してあげます。






キュウリの栽培も、通常であれば、支柱や日向に植えるのですが、

台風や暑さに考慮して、地這えキュウリに仕立て、半日木陰になる場所で、ネギと混植しつつ、かつ寝かせ上で根の数を増やし、キュウリが屋久島の気候で育つきっかけになる工夫を重ねてみました。






トマトも現在ニンニクがよく育っているど真ん中に、ネギと斜め植えにし、両脇にエダマメ、バジルを植えて、チーム力(混植)と、無整枝自然仕立てにして、トマトらしさを引き出しつつ、屋久島の雨と暑さ対策をしてみました。

ナスもネギと植え、両脇にラッカセイを蒔くことで、島の気候にできるだけ合うように、植えてみました。

私は屋久島に行ったことはあっても、住んでいるわけではないので、できるだけ自分の今までの体験と、島に住んでいる方の情報を元に、自分が屋久島に住んだらこうしてみようという試みを試してみました。

この後、実際に野菜の育ち方で、野菜の意見を聴いてみて、工夫・改善を重ねることができたら、屋久島ならではの自然菜園が生まれそうな気がしました。


座学&フィールドワークの後、一品持ち寄りのランチをしながらQ&Aや感想のシェアリングを行い交流を深めることができました。

午後は、








屋久島の散策ができ、4泊5日の屋久島大地の再生と自然菜園のまとめを大自然の中に身を置くことで、頭ではなく、感覚と身体でまとまった感じがしました。


実は、行きの鹿児島空港の天然温泉の足湯で財布をなくしており、無一文の屋久島への旅も友人や新たな友人たちのお蔭で無事過ごせ、帰りに財布が発見されることで、終わりよければすべてよし!?といった感じで、一層感慨深いものとなりました。

屋久島の自然の中に、綻びと再生を観、帰りの都市の人工物の中に自然を見出すことができ、大満足な時間でした。感謝です。



3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




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※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

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屋久島の大地の再生講座(一家族単位のフィールドワーク)2日目

2018-04-13 01:45:54 | 出張菜園教室

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)

本日、

昨日は、第2回自給稲作入門講座「田植え前後のコツ」でした。
次回は、5/10(木)で、「抑草と除草、そして水管理」です。
無農薬でお米を自給したい方には、是非知ってもらいたい基礎知識です。タイミングよく田んぼの野良仕事を行うことで、仕事や野菜栽培と両立できるようになります。




2日目の屋久島の一家族単位のフィールドワークの開始です。


風の草刈りをした草を観て、矢野さんは納得せず、その説明とこの時期の屋久島にふさわしい風の草刈りを教えてくれました。

風の草刈りは、草の先端の曲がる箇所で刈ることで、草の根にその振動を伝え、根を細かく発達させる「大地の再生」ならではの草刈りの方法です。

これから、GWを迎える草が伸びる時期に、屋久島においてこの草刈りでは十分でないということでした。








そこで、草払い機を使い、もう少し強めの草刈りの実演指導となりました。

台風で刈られた様なカマボコ状に強く刈られ、草の根に、強い風を感じてもらったのではと思いました。

基本的な技術も大切ですが、時期やタイミングなどによって臨機応変にその程度を変えることが大切だと学びました。




その後もどんどん、ユンボによって、大地に水脈が掘られ




一見すると破壊にしか見れませんが、かなり丁寧に、水脈をつなげていくことが続きました。


最後は、住居スペースの水脈を掘りつなげ、この現場の水脈がつながることができました。


美味しい登山ランチを食べた後、


大地の再生のメンバー(ボランティアスタッフ)による作戦会議の後、




初日に、下見した20年以上放棄された棚田にメスが入ることになりました。


田んぼの横を流れる川が見えない位茂った竹やぶも、後から行ってみると、




半分以上伐採され、すでに先行隊によって竹炭にされており、庭先の水脈に入れる資材ができていました。

※本来水脈には、炭を敷くのですが、今回炭が手に入らず、伐採した木を中心に入れていましたが、住居周りの分は、竹やぶの整理と共に竹炭にすることで自給することができました。


棚田は広く果てしない広さでしたが、今回は限られた時間での大地の再生だったので、






最低限の気脈を通すことで、次回来る際に風などによって気脈、水脈などが通るように最低限のお手入れになりました。






竹やぶも生えている竹がすべて伐採され、川のせせらぎが聴こえるようになり、風が通るように見通しがよくなり、


竹も水脈に入れる資材として袋に入れられ、住環境の水脈資材として活用されます。

「大地の再生」では、庭の整備などではゴミになってしまう、有機物が、そのまま利用されたり、炭に加工され、利用されるので、ゴミが出ず、その場にある資材でどんどん大地が再生される点も重要だと思いました。


最後に、サークルになって、今回2日間、およびトータル4日間の屋久島の大地の再生についての感想を共有し、一人ではなかなかできないことでも、結い(協働作業)と機械によって、たった2日間でも大きく大地が深呼吸できるきっかけを学び、体感できたことなどを1人1人の感性と言葉で感じ合いました。

正直、屋久島は風邪をこじらせてじわじわと体調が悪くなっている感じもありつつ、同時に基本的に体力があるので、あっという間に回復しそうな程の強さも感じました。

大地が再生されたらどうなるだろうとずっと考えておりましたが、それが少し垣間見れた気がしました。

今回ブログで、ご紹介したのも、菜園環境を取り巻く、もっと大きな視点、大地視点で、菜園を観ると、菜園を取り巻く環境の大切さ、大地の再生こそが、ま、マクロ視点として自然菜園に必要なものであり、大地の再生のミクロ視点として自然菜園を再構築したいと感じているからです。

簡単にいえば、森が大地であり、木が菜園であり、いずれも大切な側面であり、相互依存している関係にあるので、同時にお世話できたらいいなーと思いました。


次回は、屋久島での自然観察や屋久島で行った自然菜園講座の様子をこのブログでシェアできたらと思っております。

つづく



3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

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電話026-273-1111(内線7244)
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2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
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新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


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屋久島の大地の再生講座(一家族単位のフィールドワーク)1日目

2018-04-11 14:02:42 | 出張菜園教室
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


生活クラブの書籍コーナーでも、ご紹介していただきました。


本日、のち

5日間への屋久島出張、いろいろありましたが、無事帰宅し、久々のお湿りなので、出張の間できなかった、デスクワークしています。






大地の再生の矢野さんに誘われて、『大地の再生講座@屋久島』後半の4月7-8日 ( 土) 9時~17時
一家族単位のフィールドを想定した環境改善に興味のある方向け「座学+大地の再生作業2日間」 に参加してきました。

屋久島には18年ぶりくらいなので、過去の自分と向き合い、現在の自分、未来の自分との対峙も面白かったです。


共通の友人がいたアペルイの田中さんが今回の主催者です。


初日の最初は、座学で、屋久島を鳥の目線で描いた絵地図に矢野さんが水と空気の道を加筆した地図から話がはじまり、


環境ファクターを学び、


ダムなど人工建造物などによって枯れて行く奥山の本当の原因や


松枯れを起こしている環境要因をスライドなどで学びました。




屋久島の水脈と気脈とアペルイのフィールドをいかにつなげるか、地図からひも解き、つなげるには、








フィールドの風の草刈り、


重機による水脈づくり、






作った水脈に、周辺の倒木や風の草刈りで出た剪定枝などを水脈がつぶれないように、丁寧に入れて整備していきます。


はじめて参加された方や重機だけをみていると、台風のように破壊に見れてしまう大胆な整備ですが、








基本は、のこぎり鎌と移植ゴテの応用に過ぎず、風の草刈りは、風が自然に通るようになると、草が大人しくなるように、草の曲がる箇所をしなやかに刈っていき、自然な風通しを目指します。






移植ゴテと重機は全然大きさも破壊力も重さも違いますが、基本は同じで水脈と気脈に沿ってその場にあった溝を掘ることで、水と空気の流れを調えます。

普段使っている、のこぎり鎌と移植ゴテが、水と空気の流れを調えることに感動し、改めて、草の刈り方、野菜との付き合い方への学びを深くできたと思いますし、今後畑でのこぎり鎌、移植ゴテを使う際に、修行ができ、もう一ランク上の野良仕事ができそうな気がしてきました。

世界遺産の屋久島でさえ水脈と気脈が分断され、疲弊しているといっても、
普段行っている、本州の街や都市部の農地を耕し、大地の再生していることと比べるとはるかに屋久島の大地は、再生速度が速そうです。

一家族単位のフィールドワークということで、小さな再生かと思いきや、結の力(人の協働作業)でまずはフィールド全体の風通し、気脈整備を行い、その視点の広さと深さに感銘を覚えました。

2日目は、1日目の続きと、かつての棚田の再生とさらに大手術が決行され、
3日目は、屋久島の自然菜園講座「野菜の自給率を上げる!自然菜園講座@屋久島」

大きな視点から身近な菜園への小さな視点につなぐ野良仕事が今後も精進したいと思いました。

5月の上野原『大地の再生×自然菜園講座 vol.3』
も募集がはじまっており、屋久島での学びを分かち合えたらと思います。

つづく


明日4/12(木)は、千曲市の自給稲作講座開催日です~。

3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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田んぼの春起こしpart1(ホンダこまめで、鋤き耕で、ワラを分解促進)

2018-04-05 01:23:57 | 日々の自然菜園
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


生活クラブの書籍コーナーでも、ご紹介していただきました。


本日、の予報。






昨日は、大岡の小さな田んぼの春起こしを行いました。

稲作には、耕す栽培方法と、不耕起(耕さない栽培方法)がありますが、その田んぼに合わせて、向いている方を選択し、耕すなら徹底的に耕し、中途半端に耕すのはかえって良くないと感じております。

この田んぼは、耕す方法と耕さない方法を両方やってみたところ、耕す方法の方が向いている田んぼだったので、秋起こしに続いて、春起こしを行いました。

田植えまでに、如何に田んぼの稲ワラ(切り株も含む)の分解を進めるかで、コナギなどの田んぼの草の生え方を抑えられるか決まるからです。

田んぼは畑程の水分50~60%がもっとも有機物の分解に適しており、地温が平均10℃以上のときに、微生物の分解も進むため、
適度に乾くまでしっかり待って、よく晴れた昼間に耕すことにしております。

温かい日に耕すと、田んぼの土の中で寝ていた虫やカエルたちが、逃げたり、もう一度土の中にもぐってくれるので、寒い日やしけっている日は避けます。




一昨年新車にした、通常のホンダこまめで田んぼを耕すと、乾いた田んぼの表面しか耕せず、切りワラの分解までは乗用トラクターのように行えないので、

稲刈り脱穀後、一度今回の春起こし同様、土寄せ機のアタッチメントをつけて鋤き耕で行っておき、今回は、米ぬか、クン炭、ゼオライトを補って耕しました。

米ぬかは、ワラの分解を進めてくれる微生物たちのエサであり、クン炭は微生物や根張りを良くしてくれる炭であり、ゼオライトは、ケイ酸を含み、CEC(土の器)を大きくし、稲の茎葉を丈夫にしてくれます。

土寄せ機のアタッチメントの羽を取ったものが最適で、少し面倒でも、1.5往復できるように耕すと、しっかり耕せ、土に空気が入り、凸凹になり表面積が広くなり、ワラの分解を促進してくれます。


この田んぼの水口は低く、水が溜まりやすく、奥は高く水が届きにくいため、箕で、高いところの土を低いところに運び入れ、田んぼ全体が水平になるように調整することが、地味でスがとても大切です。




つつきの棚田で自然菜園スクールで使わせていただいている棚田も同様に、クン炭や米ぬか、ゼオライトなどの量を調整しながら、田植えしやすい深さになるようにしっかり耕しました。

2週間後、水を入れる前に、今度はレーキを搭載し、凸凹の表土を水平になるようにならしながら耕して、5月に入ってしっかり今年のワラの分解がほぼ終わったら、水を入れて、荒代かき、仕上げ代かきで田植えを予定しております。

ただ耕すのではなく、どうしたら、草を抑え、稲が喜び、生き物も保全できるかをよく考え感じながら行います。

天気などに恵まれて、田んぼの土が最大に力を発揮できるように野良仕事を行えて嬉しかったです。



本日開校『無農薬・自然菜園入門講座』4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」です。


2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~



3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

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自然菜園スクール/自然育苗タネ採りコース「ハクサイの種採り&ハーブの種まき」

2018-04-04 10:19:05 | 自然菜園スクール
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


生活クラブの書籍コーナーでも、ご紹介していただきました。


自然菜園スクール2018開校しました。単発体験参加各コースお待ちしております~

本日、




自然育苗タネ採りコースでは、毎回座学を行い、自然菜園の基礎知識、考え方、通常の育苗との違いなどをご紹介しております。

今回は、ポケット育苗(高温発芽の野菜を濡らした状態で、ポケットなどの中で体温を使い、発芽のスイッチを入れる)の注意点をご紹介しました。

『これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち』(農文協)
でもご紹介させていただきましたが、結構勘違いが多く失敗の声を聞きます。

ポケットの中で、水分量を50~60%を維持し、毎日空気を入れてあげる必要があり、3日に一度は水を交換します。

また、高温発芽のスイッチを入れるのが目的なので、発根させ過ぎたり、トマトなどの低温発芽の野菜で行ったり、密閉して空気を遮断したりすると失敗したり弱い根になるのでご注意ください。


ターサイも今年は開花が早く、ナバナをおいしくいただくと同時に、自家採種の覆いも始めております。






今回はハクサイの自家採種の覆いを行いました。












今回はハーブの育苗も行いました。

種が小さいハーブも基本は同じですが、注意点がいくつかあるので、それを実地で学び、体験しました。


本日開校『無農薬・自然菜園入門講座』4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」です。


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お楽しみに~



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自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース3/31」(踏み込み温床完成!!)

2018-04-03 08:17:10 | 自然菜園スクール
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自然菜園スクール2018開校しました。単発体験参加各コースお待ちしております~

本日、

先週末、自然菜園スクールの『自然育苗タネ採りコース』『自然菜園ベーシックコース』を開催しました。

ようやく温床も完成し、本格的な育苗に入りました。




ミニマム温床にも、支柱とビニールで完成しました。








去年の温床跡地は、ホウレンソウ、タマネギ、ネギ苗を取ったので、一度天地返しをしてから、整地します。






クン炭で水平にします。






土でさらに整地して、脇にトウガラシの破片を撒き、


防草シートで養生したら、去年の温床が、冷床として生まれ変わりました。


濃いめに薄めた木酢液を撒き、




今年作った温床にカイロの役割の黒いペットボトルを置き、








温床の完成です。

うちの育苗ハウスは、この時期でも最低0~40℃になるので、トンネルの中に、冷床と温床を作り、夏野菜を中心に育てます。

今年の冷床が、冬にネギを土寄せしながら育て、育苗土になります。
そして温床が、来年の冷床になって、再来年育苗土になる仕組みです。




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2018年土内容充実で、
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次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
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【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
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お楽しみに~

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自然菜園スクール 3月大月校開校

2018-04-01 01:35:38 | 自然菜園スクール
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自然菜園スクール2018開校しました。単発体験参加各コースお待ちしております~

本日、の予報。

今日は、自然菜園スクール(安曇野校)『自然菜園ベーシック【基本】』コースの開催日です。




2週間前の大月校の『自然菜園入門集中コース』のご報告が忙しすぎてできていなかったので、遅ればせながらブログでご紹介させていただきます。

年に4回でれば、無農薬栽培の基本がすべてマスターできる短期集中コースです。

まずは、大月エコの里さんのログハウス内で、ガイダンスと自然菜園入門講座を行いました。








日本における野菜の栽培の流れと、栽培プランの重要性を座学で学びました。

少量多品目で、無農薬・無化学肥料栽培で、連続して育てるには、菜園プランが最も大切であり、土づくりそのものになるからです。






ランチや予約制で、『酵母パンとスープのお店 トゥルシー』さんのパンスープセットランチでした。美味しかったです

晴天に恵まれ、外の方が室内より温かく、川津桜が、2分咲きで、富士山も望め屋外ランチは最高の日和でした。




午後はフィールドワーク(実地)だったので、その前に、畝立て、緑肥mixを蒔く理由や、蒔き方をレクチャーしました。

意外と畝立てや通路がずさんなことが多く、野菜が育つ場所が調っていないことが多いので、なぜ畝を立てるのか、どのような畝が最適かイメージを高めてもらいました。












実際に、小さな1m×2mの畝立てを行い、通路中央に緑肥mixを蒔いて、ハコベの移植、ネギでクラツキを行い、私の来れない4月の自習の際に畝立てできるようにイメージを共有しました。






実際には、火山灰土の特性を利用し、紐と足で緑肥mixを最初に蒔いて、ジャガイモ植えてきました。

土づくりができるきっかけまでは、人間ができますが、実際に土づくりをするのは、作物や緑肥作物、草、そして土の生き物たちです。

事前に土壌分析を行っていたので、化学肥料がないと育たないことはほぼわかっていたので、今後は化学肥料がなくても育つ大地になるように、最低限のテコ入れを1ヶ月前にしてあったので、それはどのように考えて行ったかもご紹介させていただきました。

最低限のテコ入れは、あくまで最低限なので、ここからは、作物を育てがら、土を鍛えていくことが大切です。

2週間経っているので、緑肥mixも発芽して、ジャガイモも発芽したかな~と気になりました。

次回は、5月3日 (木・祝) 夏野菜の定植の予定です。





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