本日、。
いよいよ桜も咲き、本格的な野良仕事が始まった。
あずみの自然農塾2014年も2回目に、本格的な野良仕事、自然農の畝立てを行った。
自然農は、「耕さない、草と虫を敵としない、持ち込まず持ち出さない」3原則があり、
自然の理を知り、生命の営みの中で食べ物を栽培していく生き方です。
今回は、線で囲んだ中に新たに畝を立てる野良仕事をしました。
自然農の畝は、一度立てると、それを保全しながらずっと使っていくため、菜園をはじめる際に、最初に行う野良仕事であり、最後までその畝を使っていく大切な豊穣の舞台です。
今回は、まず生えている草などをのこぎり鎌で刈りながら、畝にする場所の現状を自然観察しながら畝立てをしていきます。
草の根を残して、地上部の葉や茎のみ刈って持ち出したら、
草の根でびっしりの大地を浅く、スコップや鍬を使用して「根切り」を行います。
「根切り」とは、土を天地返ししないように、鍬やスコップの刃先を土に刺し、根を切ることです。
通路予定の場所の土を掘り上げ、通路と畝をスコップで作っていきます。
畝の高さは、通路の土をどれくらい盛るのかで決まります。
畝の高さの目安は、地域の畝の高さです。
粘土が強い場合は、高畝。火山灰土などでは、低い畝になります。
通路の土を乗せ、多年草の根を除いたり、土の塊をほぐしたり、しながら畝の上の土を平らにし、その後鎮圧していきます。
※鎮圧の写真はありませんが、板や鍬の背など平らなもので土を軽く叩きしっとりと締った状態にします。
最初に刈ってのぞいておいた草を元に戻し、自然農の畝立ては完成します。
自然農の畝立ては、去年の秋うちに行っておけば、生き物が冬時間を使って、土を調えておいてくれます。
畝立てしたばかりのできたての畝の草をどかし、今度は一部をレタスの苗床にします。
作ったばかりの畝は、まだ上の土と下の土が一体感がいまいちなので、小さなレタスを播くにはもう一度鍬の刃を入れ、根切りをし、鎮圧し直しました。
人差し指と薬指の間からレタスの種が1~2cmに等間隔に落ちるように種を下ろします。
被せる土にも一工夫。
深い土をかけてあげることで、草との競争をさせてあげます。
土を被せたのち、しっかり鎮圧し、種を土を一体感を増してあげた後、
刈った草を再びパラパラと被覆します。
草を被覆することで、土が保湿され、種の発芽を促し、今後出てくる草を押さえてくれ、いずれ生き物に分解され土に還っていきます。
自然農では、そこにある草と上手に付き合うことで、作物と草も虫も敵とせず、共存の道を探します。
草のある自然の中に野菜が育っていく様は、とても幸せです。
いよいよ桜も咲き、本格的な野良仕事が始まった。
あずみの自然農塾2014年も2回目に、本格的な野良仕事、自然農の畝立てを行った。
自然農は、「耕さない、草と虫を敵としない、持ち込まず持ち出さない」3原則があり、
自然の理を知り、生命の営みの中で食べ物を栽培していく生き方です。
今回は、線で囲んだ中に新たに畝を立てる野良仕事をしました。
自然農の畝は、一度立てると、それを保全しながらずっと使っていくため、菜園をはじめる際に、最初に行う野良仕事であり、最後までその畝を使っていく大切な豊穣の舞台です。
今回は、まず生えている草などをのこぎり鎌で刈りながら、畝にする場所の現状を自然観察しながら畝立てをしていきます。
草の根を残して、地上部の葉や茎のみ刈って持ち出したら、
草の根でびっしりの大地を浅く、スコップや鍬を使用して「根切り」を行います。
「根切り」とは、土を天地返ししないように、鍬やスコップの刃先を土に刺し、根を切ることです。
通路予定の場所の土を掘り上げ、通路と畝をスコップで作っていきます。
畝の高さは、通路の土をどれくらい盛るのかで決まります。
畝の高さの目安は、地域の畝の高さです。
粘土が強い場合は、高畝。火山灰土などでは、低い畝になります。
通路の土を乗せ、多年草の根を除いたり、土の塊をほぐしたり、しながら畝の上の土を平らにし、その後鎮圧していきます。
※鎮圧の写真はありませんが、板や鍬の背など平らなもので土を軽く叩きしっとりと締った状態にします。
最初に刈ってのぞいておいた草を元に戻し、自然農の畝立ては完成します。
自然農の畝立ては、去年の秋うちに行っておけば、生き物が冬時間を使って、土を調えておいてくれます。
畝立てしたばかりのできたての畝の草をどかし、今度は一部をレタスの苗床にします。
作ったばかりの畝は、まだ上の土と下の土が一体感がいまいちなので、小さなレタスを播くにはもう一度鍬の刃を入れ、根切りをし、鎮圧し直しました。
人差し指と薬指の間からレタスの種が1~2cmに等間隔に落ちるように種を下ろします。
被せる土にも一工夫。
深い土をかけてあげることで、草との競争をさせてあげます。
土を被せたのち、しっかり鎮圧し、種を土を一体感を増してあげた後、
刈った草を再びパラパラと被覆します。
草を被覆することで、土が保湿され、種の発芽を促し、今後出てくる草を押さえてくれ、いずれ生き物に分解され土に還っていきます。
自然農では、そこにある草と上手に付き合うことで、作物と草も虫も敵とせず、共存の道を探します。
草のある自然の中に野菜が育っていく様は、とても幸せです。