無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

祝 3冊の台湾版!!そして、新発売の『新装版 とことん解説! タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』Amazon2位にも

2023-02-18 06:20:27 | 自然菜園の技術 応用

自然菜園オンラインセミナー2023「自然菜園のコツ講座」 「自然稲作のコツ講座」

本日、明日2日間zoom配信~。

2/18(土)13:30~15:30 自然稲作のコツ講座(2)『無農薬稲作の土作り12ヵ月』

2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

過去のセミナー動画販売も【見逃し受講】はじめました。公式(新)自然菜園Lifestyleネットショップ (移行中)

Amazon予約販売中 新装版『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)

が、無事昨日発売されました!!お蔭様でAmazonさんで2位でした!ありがとうございます。

しかも

人気野菜の姉妹本『ゼロから始める無農薬栽培 自然菜園で育てる健康野菜』(宝島社)

も台湾で翻訳されて新発売されたそうです。

当たり前ですが、全部「漢字」(台湾語)です。

拙著の台湾版は、これで3冊目になります。

左が日本語版、右が台湾版です。

 

『ゼロから始める無農薬栽培 自然菜園で育てる健康野菜』(宝島社)は、

人気野菜以外の24種類の健康野菜の栽培方法を丁寧にご紹介しております。

この辺までは、通常の野菜の栽培法のご紹介ですが、この本の最大のウリは、

この第2章「季節の野良仕事12ヵ月」が掲載されていることです。

毎月の野良仕事がテーマ別にポイントを整理してあるので、農作業に便利なので是非!ご活用ください。

実際に、自然菜園のら仕事を学べる自然菜園スクール『自然菜園のらのら研修体験コース』も毎月水曜日3月からスタートです。

3月1日(水) 踏み込み温床準備(育苗土の掘り出し)、果樹支柱など
3月15日(水) 踏み込み温床づくり
4月5日(水) 果樹の移植(定植)、踏み込み温床の育苗土袋詰めなど
5月10日(水) 夏野菜の支柱立て(定植準備)、夏野菜の順化(鉢ずらし)など
6月7日(水) 田んぼの初期除草(田車除草&手取り除草)、果樹の摘果など
7月5日(水) 田んぼの除草、果樹の誘引、大麦&小麦の脱穀など
8月2日(水) 夏野菜の収穫&誘引、ニンジンの間引きなど
9月6日(水) 畦草刈り&草マルチ、カボチャの採種果の収穫など
10月4日(水) 稲刈り&はざがけ(脱穀)など
11月1日(水) ダイズの収穫、脱穀、調整、大麦、もしくは小麦播きなど
12月6日(水) 獣害防除対策(鹿&イノシシ)、水脈整備など

 

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1/29(日)13:30~オンライン自然菜園セミナー2023 自然菜園のコツ講座『ガッチリした苗を育てるコツ』

2023-01-25 13:48:02 | 自然菜園の技術 応用

【1月のオンライン自然菜園】

1/28(土)10:30~12:00 自然菜園スクールオンライン説明会 無料 ミニ講座「自然菜園って何?」

1/28(土)13:30~15:30 自然稲作のコツ講座(1)『無農薬稲作栽培の水管理・除草のコツ』

1/29(日)13:30~15:30 自然育苗のコツ講座 『ガッチリした苗を育てるコツ』

 

日本全国大寒波ですね~。一度溶けた雪が一晩で積もって真っ白です。

長野は、元々雪が降るので、それほどの被害はないのですが、朝から雪かきでなまった身体には良い運動です。

最近は、春に出版する書籍3冊の打ち合わせに編集、そして連載4誌の校正ラッシュで、目が痛いほどのPC業務三昧です。

こんな日はお鍋に限りますので、今晩はお鍋です。雪が降る前に収穫して保存しておいたハクサイが輝いています。

夕飯までに、新作のオンライン自然菜園セミナーのテキスト作りをもう少し進めておきたいところです。

 

1/29(日)13:30~オンライン自然菜園セミナー2023 第1弾は、

自然菜園のコツ講座『ガッチリした苗を育てるコツ』です。

2022年の自然菜園Q&Aセミナーの育苗のご質問で一番多かったのが、「苗がどうしてもヒョロヒョロになって徒長(モヤシ化)してしまいます。どうしたらガッチリした苗になるでしょうか?」です。

そこで、今回は、失敗する理由と根性が強いガッチリ苗を育てるコツを以下のレジメに沿って、90分解説していこうと思います。

1.なぜ苗は徒長(モヤシ化)するのか?

2.ガッチリ苗の3つのコツ

1)徒長させないコツ

2)育苗のポイント

3)水やりの塩梅

3.ガッチリ育苗のコツ&工夫

1)〇〇以降が育苗しやすい

2)水のやり方のコツ=『〇〇〇の法則』

3)発芽~定植までの根性マニュアル

✅自家採種したけど、苗づくりで失敗した

✅苗作りはじめての方、基本から学び、スキルアップしたい方

✅無農薬の苗を自作したい

✅自然菜園スクールの『自然育苗タネ採りコース』の予習、復習をしたい方

✅プランターの栽培を上手になりたい方

✅固定種のタネから野菜を育てたい方

などもお奨めです。

育苗の基本を学びたい方は、拙著『苗で決まる!自然菜園』(農文協)自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』で各野菜について詳しく解説していますので是非ご参考ください。

苗半作という言葉があるように、苗づくりが成功すれば半分は成功したも同然!!

20年以上育苗して、10年以上育苗を指導してきたから分かった失敗理由と成功の法則を今年初公開です。

 

お申込みは、こちら

オンライン自然菜園Lifestyleショップ(旧サイト)から移行中 

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踏み込み温床後の太陽養生処理バージョンアップ

2020-06-19 09:12:54 | 自然菜園の技術 応用
【無料動画】【自然菜園の畑見学】竹内孝功の畑、プチ見学会!2020年春

【ZOOM配信】『自然菜園見学コース』第2回 6/28(日)10:30〜15:30(販売中)
「百閒は一見にしかず」で、自然菜園を実践している田畑・果樹園、鶏小屋などをオンライン見学会です。
より自然観察を深めるために、講座(座学)とリアルタイムの質疑応答を行います。

もし、その時間見れなくても
★講義終了後、追って録画した動画(30日間)を復習用に皆様にメールにてお送りいたします。
復習用にも使えます~。

オンライン見学会の前日6/27(土)の16:00~は、
最近人気で鹿児島や広島、福島など遠方の方からも好評のオンライン講座『自然菜園根本講座』の受付も始まっております。
オンライン受講は、基本zoom配信で、質疑応答がリアルタイムでできるのが人気のヒミツです。

★自然菜園根本講座の過去の動画レンタルをはじめました。御覧ください。
バックナンバー配信サイト
https://vimeo.com/ondemand/konpon


本日、

本日は、一日雨模様。溜まってしまったPC業務と今年作ったばかりの田んぼの畦の見回りしつつ、
小雨やになったら、サトイモなどの芋の定植が終わらせたいまだまだ忙しい超農繁期の後半の梅雨時期です。


今年は、去年書いた踏み込み温床のその後の太陽養生処理をさらにバージョンアップしてみました。

やってみると、まだ納得できない場所や、改良点が見えてくるので、1年に一度しかできないもどかしさはありますが、
最良の一手を打って、また熟考して、またやってみる、1年かけて次の手を打つ将棋のような野良仕事です。


踏み込み温床は、3~6月よく働いてくれ、今年もよい苗をたくさんの生徒さんたち(畑)に届けることができました。


たっぷりと水やりをして吸水させた後






米ぬかと草(温床脇に生えてきた草)を30㎝天地返し、








その後、3日前に作ったばかりえひめAI2を散布し、水分量を90%以上にしたのち、

温床のトンネルに使用していた透明ビニールで覆って、土に埋めながら、ぴっちりとマルチしていきます。

去年までは、埋めずに密閉しましたが、今年は元々持っていた畦シート用のスコップで垂直にビニールを入れ込み、
酵母発酵などによる炭酸ガスを密閉できるビニールマルチ張りに更新しました。

これによって、太陽養生処理の精度は多分各段に上がって、より確実により高品質の育苗土になってくれることでしょう。

技術は年々更新していきますが、根本的な目的や理論はあまり変わっておりません、より自然の力を発揮できるように、実践しながら、その力が抜けないように補充改良していくことです。

個人的には、育苗土も自給できるように、農家さんや家庭菜園でもプランターや育苗がもっと身近なものになるきっかけを探しております。
自家採種したタネが、苗やプランターで、気軽に育てられるようになったらいいなーと思っております。


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最近注目の無料動画ユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、最新刊の表紙にもなったナスのコンパニオンが紹介されています。
竹内さんが語る「3分でわかる自然菜園」

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6/11梅雨入り「野菜だより」雨の執筆活動

2020-06-12 08:12:49 | 自然菜園の技術 応用
【無料動画】【自然菜園の畑見学】竹内孝功の畑、プチ見学会!2020年春

【ZOOM配信】『自然菜園見学コース』第2回 6/28(日)10:30〜15:30(販売中)
「百閒は一見にしかず」で、自然菜園を実践している田畑・果樹園、鶏小屋などをオンライン見学会です。
より自然観察を深めるために、講座(座学)とリアルタイムの質疑応答を行います。

もし、その時間見れなくても
★講義終了後、追って録画した動画(30日間)を復習用に皆様にメールにてお送りいたします。
復習用にも使えます~。

オンライン見学会の前日6/27(土)の16:00~は、
最近人気で鹿児島や広島、福島など遠方の方からも好評のオンライン講座『自然菜園根本講座』の受付も始まっております。
オンライン受講は、基本zoom配信で、質疑応答がリアルタイムでできるのが人気のヒミツです。

★自然菜園根本講座の過去の動画レンタルをはじめました。御覧ください。
バックナンバー配信サイト
https://vimeo.com/ondemand/konpon


本日、のち



いよいよ待ちに待った昨日関東甲信越の梅雨入りです。
ここ1か月位まとまった雨が全くなく、干ばつで、カラカラに乾いてしまっていた大地に、風も強くなく、最高の雨が降り注いでくれました。

先週は、取材ラッシュで、宝島社さんとブティック社さんの2誌の連載の雑誌取材、農文協さんの書籍の執筆取材と目まぐるしい忙しさの中、

雨があまりになかったので、元田んぼの畑は畝間潅水、菜園は、手潅水(毎日水やり1~2時間)などで、根が深く張る様に、ストチュウ水をあげ、
田んぼは、畦を強化し、大雨でも崩壊しないように、深水対策をしてきました。


今発売中の「野菜だより」(ブティック社)では、3つの連載が掲載されています。






お陰様でこの企画「植え合わせベストプラン」は、読者アンケートで上位をキープしているらしく、2014年連載開始の長寿連載で今年で4年目に突入しました。


『野菜の植え合わせベストプラン 』(学研プラス)書籍化し、コロナ対策で忙しい中、発売から2か月で増刷されました。

読者の方々本当にありがとうございます。




今回は、その企画「植え合わせベストプラン」の次のページに、嫁の裕子さんの新連載「菜園どんぶり」も始まりました。

夏バテでも食べられる、2つの旨味がダブルで聴いたトマト冷やし茶漬けです。


また、最後の方のページでも新連載「自然が教えてくれる のら仕事」もモノクロではじまりました。

毎月2ヵ月間の天気や事象を考慮しながら、自然が不自然な中、どのように野菜づくりを向き合うのか、先達や師匠たちの叡智とスクール生とのやり取りで毎月季節を意識してできる野良仕事をご紹介しています。

せっかくの梅雨入りなので、「晴耕雨読」で、気になるページから是非読んで感想などをコメント欄にお寄せいただけると嬉しいです。

ちなみに、雑誌の巻末にある読者アンケートは、毎月100通以上来るそうで、編集部の貴重な読者とのやり取りとなっており、連載内容について率直な感想を書いて送っていただけると私も編集部も嬉しいです。

今日は、これから電話で書籍取材があるので、晴耕雨筆で、がんばりま~す

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2/22(土)自然菜園セミナー『コンパニオンプランツの混植で、少量多品目の無農薬家庭菜園の始め方』の募集開始

2020-01-23 06:57:11 | 自然菜園の技術 応用

【無料】3分でわかる
初DVD『竹内孝功さんの動画でわかる自然菜園』ダイジェスト版 
↑をクリックして観てください。

自然菜園スクール2020募集はじまりました!!
※1次募集〆切2/22(土)まで
【長野校】
 ◆自然菜園見学コース
 ◆自然稲作ベーシックコース
 ◆自然育苗タネ採り集中コース
 ◆自然菜園 自給自足コース
【安曇野校】
 ◆自然菜園ベーシックコース
 ◆自然菜園マスターコース
関東エリア
 ◆自然稲作おおつき棚田コース【大月校】(半日)
 ◆自然菜園入門コース【町田校】(1日)

本日、時々またはの予報。


いよいよ2/22(土)無農薬・自然菜園セミナー『コンパニオンプランツの混植で、少量多品目の無農薬家庭菜園の始め方』(東京)の募集が始まりました。

【取り扱うテーマ】
・コンパニオンプランツとは?
・少量多品目の家庭菜園にピッタリなコンパニオンプランツの効果とは?
・科で覚えるざっくりコンパニオンプランツとは?
・コンパニオンプランツの失敗する原因とは?
・相性が悪い組み合わせを覚える
・混植・間作・前後作とは?
・機度間を活かすコンパニオンプランツ術とは?


Q「竹内孝功さんは、自然菜園コンサルタントとして一番大好きで得意なジャンルはなんですか?」
と聞かれたら、

A「コンパニオンプランツ(共栄植物)を混植する菜園プランです。」と即答すると思います。

無農薬・無化学肥料の家庭菜園では、限られたスペースに、いろいろな野菜を育てたい(少量多品目)と思います。
★そんな菜園で、連作障害にならずに、しかも病虫害に悩むことなく、野菜をいろいろ植えたい方にお奨めの講座になっております。

【菜園歴が長いベテランの方へ】
コンパニオンプランツの混植の極意が学べます。その後、Q&A講座で質問できるので、日頃の悩みが解決できます。


【菜園が初めてという方へ】
たった90分で、菜園プランの基本から、応用まで学ぶことができ、Q&A講座でわからないところを質問できますし、ベテランの方の質問を聞いて、理解を深めることができます。

是非、コンパニオンプランツ(共栄植物)を学びたい方、これから無農薬・家庭菜園をやりたい方是非、ご参加ください。

詳細や申し込みは、こちら

また
【次回予告】
3/8(日)18:00~20:30「新刊出版記念トークイベント 自然菜園で自給自足~都会で始める小さなオアシスづくり~」
場所:都内予定もお楽しみに~

自然稲作セミナー
★ 2/13(木)苗作りの基本とコツ
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
次回:来年2020年は、1/9(木)春起こしのコツ、苗代準備です。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)

最近注目の無料動画ユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、見学会でもみていただいたナスのコンパニオンが紹介されています。
竹内さんが語る「3分でわかる自然菜園」

◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

2/ 12(水)-「エンドウのコンパニオンプランツ」「ジャガイモのコンパニオンプランツ」
3/ 4(水)-「サトイモのコンパニオンプランツ」「サツマイモのコンパニオンプランツ」/strong>
※1月2月は第2水曜日になっております。


新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

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踏み込み温床の仕上げ

2018-03-29 18:19:22 | 自然菜園の技術 応用
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)

自然菜園スクール2018只今、生徒さん募集中~


本日、

今日もプランタ―の新刊の最終校正に追われており、只管PCの前に座っておりました。もう少しで私の手を離れて、皆様の元に旅立ちます。






前回までのブログでご紹介した踏み込み温床も最低気温5℃でも20~25℃でキープしており、順調な地温をキープしております。




一応の防草シートの上から水平かどうか計り、この後、どの程度修正し、クン炭と土をどこに入れるか目安にします。




落ち葉の上に直接苗を並べるのが一般できですが、乾きやすく、ネズミも入りやすいので、私は、クン炭を敷きつめ、水平に近付け、




四隅に去年のトウガラシの種と実をちぎって敷きつめます。




その後、クン炭を鎮圧し、水平器で水平になるようにしていきます。




クン炭で水平を出してから、ふるった土を敷きつめ、その上に防草シートを敷き、木酢液を濃いめに薄めたものを散布して完成です。


地温も25℃に達し、いい感じです。

同様に、












ミニマム温床も水平をクン炭で作り、土、防草シートで覆います。

後は、いずれも黒いペットボトルとビニールでトンネルしたら、温床の完成です。

執筆校正を進めながら完成を目指しております。






3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。


2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~
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踏み込み温床が、育苗土になるまでの冬野菜ハウス栽培(その4)現在の温床と育苗土の発芽実験

2017-10-01 06:39:59 | 自然菜園の技術 応用

現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~


本日、の予報。
今日は、自然菜園スクールの自然稲作・発酵コースの稲刈り脱穀の予定です。


現在の温床、冷床跡地です。


温床2年目の冷床跡地のネギも徐々に土寄せされてきました。


今年の温床だった1年目のタマネギ、ホウレンソウは、


タマネギが発芽してきたので、


タマネギが半分隠れる程度の土寄せならぬ、土入れをしました。




ネギ苗(九条極太)も定植の時期に来たので、






ホウレンソウの間に、タマネギが植わっていない場所に


ホウレンソウ、ネギ苗を交互に植えました。

温床跡地では、ホウレンソウとネギ(タマネギもしくは、ネギ苗)を植えることで、ホウレンソウが美味しく育ちます。



ハウスの中では、発芽試験もしています。

プランタ―に、来年の育苗土(再生育苗土)を入れて、ホウレンソウ、カブ、ハツカダイコンを同時に育て、
育苗土が、発芽障害、発根障害、pH、養分、水持ち水はけなどをチェックし、来年育苗土として使えるか必ず確認します。

詳しくは、『自然菜園ハンドブック』p9をご覧ください。

というのも、育苗の失敗で一番多いのが、育苗土に問題がある時だからです。
市販の育苗土は、発芽実験や化学性、物理性などを確認済みなので、購入して種を播けばよいのですが、自作の育苗土は必ずチェックしないと失敗の元になります。


現在、種まきして2週間後の現在の状態です。

葉の色も、良好で、後7日ほど経ったら収穫して、食味、根の状態など確認し、約1~2カ月ハツカダイコン、コカブ、ホウレンソウが育ちきるまで経過をおっていきます。


温床もネギの土寄せが終わって、ネギを食べ終わった春先に、約1カ月の発芽試験を経て、育苗土として完成予定です。
温床を造って、タマネギ、ホウレンソウ、ネギ苗、根深ネギを育てて、結果育苗土になるといった感じです。

踏み込み温床は、発酵ガスが出て、健康な苗が育ち、電気も使わずいいところずくめですが、技術と体力勝負なところがあり、特に育苗土にするには失敗しやすいものでした。
まだまだ改良の余地やオプションなども考えられますが、10年の研究結果が、ようやく実を結んで皆様に公開できるところまで来ました。

是非、皆さんも実際に踏み込み温床の質問や育苗土について、このブログのコメント欄にお寄せ下さい。



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

次回10/4(水)
・秋野菜の収穫のポイント?/ダイコン、カブ、サツマイモなどの収穫
・秋の土づくり/堆肥の造りと施し方、緑肥作物の導入法
・越冬野菜の定植・種まきのコツ/タマネギ、キャベツ、エンドウ、ムギなど


ちなみに、忙しすぎてご紹介できていない自負出版の菜園教室の公式テキスト『自然菜園ハンドブック』(自負出版)も農文協さんの「田舎の本屋さん」からネットでも書店で東京で唯一購入できます

農閑期に入りましたら、改めてお知らせし、売っていただけるカフェ、ネットサイト、お店など募集し、なおネットからも買えるようにシステムを構築するつもりです。
現在農繁期なので、何もできておらず申し訳ございません。

現在、長野県松本にあるつる新種苗さんにも縁あって『自然菜園ハンドブック』を置かせていただいております。こちらからも購入できます。
※現在2店舗のみ販売中~
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踏み込み温床が、育苗土になるまでの冬野菜ハウス栽培(その3)冷床跡地の根深ネギ栽培で育苗土仕上げ

2017-09-30 19:47:37 | 自然菜園の技術 応用

現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~


本日、の予報。


今回は、温床→冬:ネギ&ホウレンソウ⇒冷床後、2年目に如何に育苗土に仕上げていくのかをご紹介します。


1年間(3~6月温床、9~翌3月ホウレンソウ&ネギ)乾かないように、冬の間は野菜の根と土の生き物(微生物&ミミズ)たちに耕してもらい、
天地返しを行った後、3~6月は冷床として使用し、その後乾燥しないようにしてきました。




掘ってみると、温床だった床土が30㎝位がすでにだいたい土になっており、30㎝よりも下は、以前発酵したワラと落葉の層になっていました。


そこで、その未熟な層とすでに土になった層を天地返ししながらよく混ぜて、中央に溝ができるように、底の方まで空気が入るようにします。


その中央溝に沿って、今度は根深ネギを北枕で倒し植えし、根には育苗土をかけてネギを植えました。


その後、ネギ根が張りやすいように、ワラ束を敷きつめました。

ネギの根は、有機酸を分泌し、有機物を分解する能力高く、しかも根に共生する微生物によって消毒効果もあり、しかもミミズが大量によってくる特性があるので、
ネギは、踏み込み温床の床土の育苗土化には最適な作物です。

ワラを敷いておくと、そのワラ下に、大量のミミズとネギの根をを誘致することができます。


ネギが起き上がってきたら、根が活着したサインなので、


床土の切り返しのようなイメージで、少しずつネギの土寄せをしていきます。

土寄せすることで、ネギの根っこには酸素がたっぷり入った土が寄せられ、根とミミズが同時に上がってくるので、床土はどんどん分解が進みます。

未熟な有機物を含むと育苗土としては、失格です。
また、養分がなくても、あり過ぎても失格です。
さらに言えば、病気や草の種があっても失格です。

そのため、このネギへの土寄せは、未熟な有機物を分解しながら、養分チェック、ネギによる病気予防のトリプル効果を期待して行うので、少しずつネギの生長に合わせて、土寄せするのがベターです。




つい前日は、セルトレーで育てたいたネギの鉢上げなども行い、セルトレーに残った土もネギの土寄せに加えました。

つまり、温床の土に、ネギを育てて余った育苗土を足すことで、春までに床土をさらに育苗土に仕上げていくのに土を足してあげたようなものです。

こうして、9~12月まで、温床⇒冷床を経た2年目の床土は、ネギを育てながら、徐々に育苗土に育っていきます。

とても地味なコツコツとした方法なので、一気に発酵させてつくる育苗土や2年間放置して腐葉土化する方法よりも手間はかかりますが、失敗が少なく、重労働がなくなるので、年をとってからでも一人でも継続できるやり方だと思います。

もちろん、この過程を経たらすべてが最高の育苗土になっているかは不明です。
少なくてもネギが良く育っていれば、養分も病気の心配も要りませんが、肝心の育苗土になっているかはこれだけではわかりません。

そこで、次回、自作の育苗土の簡単な仕上がりのチェック方法をご紹介できればと思っております。



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取り扱い説明書付きなので、よく読んでから、通路50㎝なら中央(1条)に、80cmなら畝肩下に(2条)植えしてみてください。

今後、1年草のみの『自然菜園の緑肥mix市民農園』版も発売を近日予定しております。お楽しみに~。


2017年土内容充実で、
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今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
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新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

次回10/4(水)
・秋野菜の収穫のポイント?/ダイコン、カブ、サツマイモなどの収穫
・秋の土づくり/堆肥の造りと施し方、緑肥作物の導入法
・越冬野菜の定植・種まきのコツ/タマネギ、キャベツ、エンドウ、ムギなど


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現在農繁期なので、何もできておらず申し訳ございません。

現在、長野県松本にあるつる新種苗さんにも縁あって『自然菜園ハンドブック』を置かせていただいております。こちらからも購入できます。
※現在2店舗のみ販売中~
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踏み込み温床が、育苗土になるまでの冬野菜ハウス栽培(その2)温床跡地のネギとホウレンソウ栽培

2017-09-29 08:52:18 | 自然菜園の技術 応用

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本日、
最低気温8℃と一気に冷え込む肌寒すぎる朝でした。


昨日のブログの続きです。


うちのハウスでは、温床(踏み込み温床)4mと冷床(去年の踏み込み温床)4mが1つにつながった8mのタイプです。

通常の踏み込み温床は毎年掘り上げ、中身を空にして、新しい落葉や米ぬかなどを交互に踏み込みます。
中身である発酵が止まって未熟な床土を再発酵させ、熟成させて育苗土にするか、2年間位畑に積んでおき腐葉土のようにして育苗土にするなど、重労働で手間か技術が必要でした。


うちでは、温床も冷床も育苗中も終わった後も、中身が乾かないように、たっぷり水やりをしたり工夫をしています。

そうすることで、温床の床土が乾かないので、中のミミズや微生物たち生き物が分解し続けてくれます。


これは、今年の春に踏み込んだ温床です。

温床を踏み込んだあと、2~3cmの土とクン炭を敷き詰めてあります。その下は、踏み込んだ有機物(落ち葉やワラ、モミガラ、米ぬかなど)です。






中身が壊れないように、掘り起こすと、表層の土クン炭の3cm以下も15㎝位はすでに土のようになっておりました。
15㎝以下は、ワラやモミガラがそのまま湿っているだけで、少し嫌気発酵の臭いもしております。

3月から踏み込んで、6月中旬に育苗が終わるまで、2週間に一度は、バケツで発酵床土水を供給し、
育苗後、6~9月まで1カ月に1度水をあげたり、乾かないようにブルーシートをかけたり、草を生やしたりした結果、生き物の力で、分解が進んでいたわけです。

そこに、秋~冬にかけてタマネギやネギ苗、そしてホウレンソウを育て、その後来春冷床にするわけです。
そうすることで、春までにネギの根とホウレンソウの根が張り、微生物が活性化することで、さらに深くまで有機物の分解は進みます。

※ちなみに、ホウレンソウ、ネギ以外を育てると、ウリ科、ナス科、アブラナ科の連作障害、もしくはネズミの害が出やすいのでご注意ください。




温床の土を混ぜると、ホウレンソウ、ネギといえども発芽発根障害で育たなくなるので、混ぜずに播種しますが、発酵した床土が多少凸凹しているのも事実なので、

芝の目土や水稲用培土の無肥料の極少の赤玉土などを薄く1cm前後で敷きつめ、平らに整地してから種まきをします。
平らにしておくと、水やりの回数が減りますし、芽が細かい土ですと、セルトレーの育苗土にも最適です。


今回タマネギは、500円玉~1円サイズのものを約10㎝間隔に溝に押し込んで、植えました。




3日後には発根しておりました。タマネギが根を張って抜けなくなるのを待ってから、覆土(タマネギの半分土をかける)をします。




ホウレンソウは、ハウス内なので、ハウス用の品種(F1)を主体に、今回は、在来種も浸水させて、




芽出し一歩手前にしてから播種します。




タマネギ、ホウレンソウが交互に15㎝条間で植え付け完了です。

温床の床土は、こうして秋冬の間、春までに、タマネギとホウレンソウを育みながら、徐々に分解を進め、来春冷床になり、そして2年後に根深ネギの栽培を経て、育苗土になります。

踏み込み温床の床土の材料は、落葉、ワラ、モミガラなど育苗土として最適なものばかりですが、未熟や腐敗、焼けなどで育苗土としてそのまま使えない状態です。
未熟や腐敗の床土で育苗すると、発芽・発根障害だけでなく、育苗中に病虫害、養分切れなどを起こし、さらに育苗を難しくなってしまいます。

ちょっと時間がかかりますが、重労働の切り返しが3~翌春3月まで不要で、ネギもホウレンソウも育つなら、こんなやり方いかがでしょうか?

育苗土を買わずに、最高品質の育苗土も自給できるそんな温床になればと日々研究しております。



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城山公民館 18:30~21:25

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次回10/4(水)
・秋野菜の収穫のポイント?/ダイコン、カブ、サツマイモなどの収穫
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・越冬野菜の定植・種まきのコツ/タマネギ、キャベツ、エンドウ、ムギなど


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踏み込み温床が、育苗土になるまでの冬野菜ハウス栽培(その1)

2017-09-28 19:36:13 | 自然菜園の技術 応用

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本日、


今日は一日でした。

台風18号以来の雨です。
ここ数日超農繁期(稲刈りラッシュなど)でクタクタでその上1泊2日の出版社での東京出張、翌日(昨日)上田んぼの稲刈り、脱穀の雨対策を強行したので、午前中はゆっくり久々のお休みをいただきました。


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今年の温床跡地でのホウレンソウ、タマネギ栽培


2年前の温床跡地での根深ネギ栽培

現在、ハウスの中は、来年の育苗の準備に入りました。

うちでは、踏み込み温床の跡地を2年間栽培することで、育苗土に育成させます。





今年のミニマム温床の床土は発酵、熟成中で、間に合えば春までに育苗土になる予定です。

踏み込み温床はとても技術が要りますし、手間もとてもかかります。
その床土を育苗土にするには、さらに手間と技術がかかります。

良い育苗は、良い育苗土からはじめるのが簡単ですが、その良い育苗土を1から造るのはとてもとても難しく、育苗土の失敗による育苗の失敗が後を絶ちません。

そこで、踏み込み温床を無理なく自然に、育苗土に育成する方法をこの10年研究してきて、ようやく発表できる段階に入ってきました。

1年に一回しかできない実験なので、どうしても時間がかかりますが、あっという間の10年でした。

このブログでは、踏み込み温床がどのように育苗土に育成されていくのかをざっくり簡単にご紹介できればと思っております。



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城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
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