無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

耕さない自然農の畑(あずみの自然農塾2010・3月その②)

2010-03-31 18:59:13 | 自然菜園スクール
本日、のち

さて一日はさみましたが、「あずみの自然農塾2010」の3月の報告のつづきです。

●今月の自然農の日程の流れはこんな感じでした。

3月27日(土)
13:30受付開始
14:00ガイダンス&自己紹介
16:00畑の見学・自分の区画をみる。
18:30シャロムのピースフードディナー
19:30温泉へ移動
21:00~22:00『自分の自然農畑のプラン設計』
 28日(日)
 7:00シャロムエコツアー
 8:00育苗の準備(クン炭づくり+生きた土集め)
 9:00春の種蒔き(レタス苗床・空豆・エンドウ)
10:30ブランチ
13:00クラインガルテン畝作り
15:00感想会
16:00解散


まず最初に行ったのが、クン炭焼きです。
2日目に育苗につかうクン炭を焼きました。
クン炭は、お米のもみ殻を燻して作る炭のことで、これがあるとポットに野菜の苗を育てるときに、土が硬くならず助かります。


自然農では、耕さないとはいったものの、最初は畝を立てるときに、土の構造を壊さないように配慮しながら、耕し畝を作ります。
作った畝は、基本的に耕さず使い続けます。

今回は、レタスの苗床(レタスのための幼稚園)をみんなで作りました。

この後、エンドウ・ソラマメの種おろしもしました。

前菜は、「ひよこ豆のテリーヌ」
今月の夕食は、シャロムヒュッテ自慢のマクロビオティックのフルコースでした。
マクロビオティックは、玄米を中心に穀物・菜食の食養法です。
シャロムヒュッテでは、宿泊したお客さんは季節季節のマクロビオティックのフルコースが
楽しめます。


食事の後は、菜園のプラン作りです。
「あずみの自然農塾」では、参加者が小さな畑をシャロムヒュッテに持つことができます。
自分の畑で、実際に自然農をはじめることができます。

焼き上がったクン炭
2日目は、朝のヨガやエコツアーに参加した後、
昨日焼いたクン炭がよい感じで仕上がっていました。


出来あがったクン炭に、森の土を合わせてものに、畑の土と混ぜて育苗土を作ります。
そこに、ナス・トマト・ピーマン・ストロベリートマトの種を蒔きました。

参加者もポットにミニトマトの種を蒔きました。
自宅で苗を育てて、自分の区画に植えます。


来月から種を蒔き育てる自分の区画の畝立てです。
初めて自然農をはじめるときに、どのように初めていいのかを学べます。

一人ひとりが、自然と向き合う小さな畑。
自然農は生命と向き合うことができる心耕す農です。

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【先着2名様】追加申し込みのご案内『あずみの自然農塾2010』
今回は、残念なことに怪我で急なキャンセルもあり4月からの追加募集を行います。
もし4月~12月を信州安曇野で、自然農を体験してみたい方は、
以下のサイトから募集要項をご記入の上、メールでお申し込みください。
〆切4月10日まで(4月からのご参加になります。)

http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2010azuminosizennoubosyuyoukou.htm

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fukumimiセレクト講座のご案内
畑がない、長野安曇野に通えない首都圏の皆様へ
今年、全4回コースのエコ菜園プランター講座が横浜で行っております。
まだ若干数ご参加いただけますので、参加したい方は、お申込みください。

エコ菜園プランターのテーマを「つながり=循環」です。
春夏秋冬の4回講座ですが、実際に使うプランターは2つです。
春(夏)に植えて収穫したプランターを使い、秋(冬)にもう一度栽培、収穫します。



次回は、5月9日(日)・10日(月)に行います。
講座内容は、トマト・バジル・エダマメを一緒に植えます。


詳しくは、↓
http://blog.fukumimi.co.jp/?eid=668211#sequel
お席に余裕がある場合は、単発参加もできます。お問い合わせください。

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連作障害とヘチマの自家採種

2010-03-30 19:23:04 | 日々の自然菜園
本日、

今日は、久々の晴れ間です。しかも満月です。

今日から育苗ハウスの整理整頓&温床の準備に入りました。
ハウスの中には、ネズミの穴と猫の匂い、トムとジェニーのようなことが起こっていたようです。

今日は、連作障害とヘチマの自家採種についてご紹介します。


うちのハウスは、鶏小屋と連結しています。
鶏小屋は、ハウスの骨組みでつくった3部屋構造です。

手前のネットに去年できたヘチマをそのままにならせておきました。
そうしたら、ヘチマの実の底が穴が開いていました。


箕(み)に叩きつけると、種が自然に出てきました。


普通は、ヘチマの種をかき出し、洗って乾かすのですが、
今回は、叩くだけで165個もの種子が自家採種できました。

ヘチマは、きっと底に穴が空いて種が落ちて芽を出すのかもしれないなーと思いました。

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≪連作障害について≫

Q『そこで気になる「連作障害」という言葉。やはり気にした方が良いのでしょうか?
その前に、連作障害の秘密について教えてくださったら嬉しいです!よろしくお願いします。」


昨日のコメントで連作障害についてご質問があったので、私の私見をご紹介します。

一般的に、連作に起因する何らかの理由により、次第に生育不良となっていく現象を、
「連作障害」(れんさくしょうがい)といいます。


連作障害を起こす主な原因と結果は、
1)【原因】偏った肥料による土壌中の微量元素のアンバランス→【結果】塩害
2)【原因】土壌病害→【結果】アブラナ科の根こぶ病や萎黄病等で栽培不可。
3)【原因】虫害→【結果】根菜類の線虫(センチュウ)害でアブラナ科が栽培不可。
4)【原因】いや地化物質→【結果】いや地化し、作物が育たなくなる。

つまり、野菜の栽培する環境が不自然な状態が続くと、全く育たなくなり、不毛後になる。ということです。

特に深刻なのが、根こぶ病、萎黄病、立ち枯れ病やセンチュウは土壌感染するため、被害が拡大していくことです。

原因があったはじめての結果。
連作障害の原因は、無茶な連作です。
特に、連作に弱い野菜を多肥で単作した場合に起こりやすいものです。

さて、その逆の自然な状態とは、連作障害になりにくい方法とはなんでしょう?

1)連作にむいた野菜以外は、輪作する。
2)混植する。単一で育てず、草や相性の良い野菜と一緒に植える。
3)肥料を減らす。土や肥料のバランスが崩れるの防ぐ。
4)自家採種する。自分の農地に合った品種に育成する。
5)草マルチをする。生物多様性を持ち、バランスを整える。
6)野菜の個性を活かして、健康に育てる。

この1)~6)まで以外にもいろいろな方法はあると思います。
自然に育だつ環境を作りながら、野菜を育てられるといいと思います。

ナス科ばかりの市民農園で役立つ方法は、
1)ナス科の跡地に、ネギやニンニクやニラを混植する。
2)ジャガイモとトマトは、絶対に同じ土壌を共有しない工夫をする。
3)接ぎ木などにする。
4)ナス科とアブラナ科を輪作する。
5)トマト&ラッカセイ、ナス&パセリ、ピーマン&エダマメ、ジャガイモ跡地でダイコンなど混作や間作、輪作を試みてはいかがでしょうか?


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『あずみの自然農塾2010』追加申し込みのご案内
今回は、残念なことに怪我で急なキャンセルもあり4月からの追加募集を行います。
もし4月~12月を信州安曇野で、自然農を体験してみたい方は、
以下のサイトから募集要項をご記入の上、メールでお申し込みください。
〆切4月10日まで(4月からのご参加になります。)

http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2010azuminosizennoubosyuyoukou.htm

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畑がない、長野安曇野に通えない首都圏の皆様へ
今年、全4回コースのエコ菜園プランター講座が横浜で行っております。
まだ若干数ご参加いただけますので、参加したい方は、お申込みください。

エコ菜園プランターのテーマを「つながり=循環」です。
春夏秋冬の4回講座ですが、実際に使うプランターは2つです。
春(夏)に植えて収穫したプランターを使い、秋(冬)にもう一度栽培、収穫します。



次回は、5月9日(日)・10日(月)に行います。
講座内容は、トマト・バジル・エダマメを一緒に植えます。


詳しくは、↓
http://blog.fukumimi.co.jp/?eid=668211#sequel
お席に余裕がある場合は、単発参加もできます。お問い合わせください。

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耕さない自然農の畑(あずみの自然農塾2010・3月その①)

2010-03-29 19:16:56 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
本日、
春分を迎え、温かくなってきたと思いましたが、先週は毎日のように雪がチラつき寒い週でした。

「あずみの自然農塾2010」が3月27日(土)28日(日)にかけてシャロムヒュッテにて開催されました。
毎月1泊2日の泊りがけで、年間10回通じて行われるワークショップです。

(※今年は、怪我で急なキャンセルが出たため、若干数の追加申し込みができます。
詳しくは、巻末をご参照ください。)

自然農では、単に無農薬栽培ということだけでなく、
田畑を「耕さず」「草と虫を敵とせず」「持ち込まず持ち出さない」という3つの大原則のもと、
自然の営みを大切にしながら食べるものを栽培します。



耕されない畑では、ハコベやオオイヌフクリ、ヒメオドリコソウなど春の冬草が辺り一面花を咲かせています。


一方、普通の畑では、大地は耕され土が裸にされるのが一般的です。
トラクターで耕した大地は、耕した部分のみ柔らかく、
雨が降るたびに大地は固く締まり、雨や風で土や養分は流失していきます。


私が立っているのが、シャロムで自然農が行われて10数年の畑です。
一面、冬草や、去年の野菜の亡骸がそのままで、一見すると野原にしか見えないと思います。
私の足元に、支柱を差してみました。


支柱が大地に刺さった深さはおよそ1mほど。※やらせでもなんでもありません。
一見すると耕さないことで固いと思われがちな自然農の畑は、
そうでない耕した畑や草原よりも深く支柱が刺さります。

ちなみに耕した畑は、半分くらい刺さったところや、数十センチしか刺さらなかった場所など、
管理の仕方でずいぶん刺さる深さが違いました。


耕されない自然農の畑がなぜ一番深く刺さるかというと、
一面に生えていた草の根やミミズや野菜の根が深く耕し、
土が見事に団粒構造に変わっていくからです。

団粒構造になった土は、「水持ちがよく、水はけがよくなる」のでどんどん草が生え、根が深く入っていくことで土が深く耕されていきます。

一方耕した畑は、耕した部分のみ柔らかくなりますが、その後どんどん締まっていきます。
そして、耕すことで有機物の分解は早まりますが、失う速度も速く、草も全て抜き取られていくので耕した分以上は自然に耕されることがありません。


「あずみの自然農塾」では、耕さない畑にどのように種を蒔き、野菜と接し、世話をするのかを1年かけて体験学習します。

今年も全国から20名弱の参加者が五感を使いながら、土と触れ、仲間と自然と共に学んでいきます。

次回のブログでは、3月の講座の内容をご紹介していこうと思います。

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『あずみの自然農塾2010』追加申し込みのご案内
今回は、残念なことに怪我で急なキャンセルもあり4月からの追加募集を行います。
もし4月~12月を信州安曇野で、自然農を体験してみたい方は、
以下のサイトから募集要項をご記入の上、メールでお申し込みください。
〆切4月10日まで(4月からのご参加になります。)

http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2010azuminosizennoubosyuyoukou.htm

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畑がない、長野安曇野に通えない首都圏の皆様へ
今年、全4回コースのエコ菜園プランター講座が横浜で行っております。
まだ若干数ご参加いただけますので、参加したい方は、お申込みください。

エコ菜園プランターのテーマを「つながり=循環」です。
春夏秋冬の4回講座ですが、実際に使うプランターは2つです。
春(夏)に植えて収穫したプランターを使い、秋(冬)にもう一度栽培、収穫します。



次回は、5月9日(日)・10日(月)に行います。
講座内容は、トマト・バジル・エダマメを一緒に植えます。


詳しくは、↓
http://blog.fukumimi.co.jp/?eid=668211#sequel
お席に余裕がある場合は、単発参加もできます。お問い合わせください。

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人参と生姜のご飯(レシピ)&麦味噌づくり

2010-03-27 08:47:37 | 菜園食堂 Deva Cafe レシピ(New)
「人参と生姜のご飯」

米    2合(320g)
人参   中1本(お米のgの20~30%くらい)
生姜   1かけ

塩・醤油・酒 各小さじ1
昆布だし 1カップ

先週末に始まった、月一「菜園食堂Deva Cafe」でお出ししたご飯のご紹介です。
色どりがキレイなので、春のお花見にもおススメです!

作り方は簡単です。
1)お米を研いで2合分の水分量になるように昆布だし1カップに水を加えます。
2)すりおろした人参、千切りした生姜、塩、醤油を加えてご飯を炊きます。
3)炊きあがったご飯に、参照の葉や茹でた菜の花を飾ります。
  グリンピースの緑を混ぜてもキレイです。



今日は、「いのちの食べ方」というDVDを見ました。
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/

オーストリアのニコラウス・ゲイハルター監督がおよそ2年間をかけて取材・撮影しました食のドキュメンタリー映画です。
普段食べている肉・魚・野菜・卵などがどのように作らているのかがよくわかります。

以下のサイトをクリックするとランチがどのように作られているのかを垣間見れます。
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/main/main04.htm

うちもお米や野菜を育て、鶏や日本みつばちを飼っているので、食べることの大切さや有難さは日々感謝していただいておりますが、
買いものもしますし、外食もします。
普段食べているものがなぜ低価格で買えるか不思議でした。
今回、映画を見てみて食べ物の現状と、そこに働く人の表情を見ることができて改めて食べ物について考えさせられました。

みなさんも機会があればDVDご覧くださいね。


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話は変わりますが、今日からシャロムヒュッテで、『あずみの自然農塾2010』が始まります。

シャロムヒュッテでは、月に一度1泊2日しながら自然農の田んぼと畑を一緒に体験しながら学べるワークショップ『あずみの自然農塾2010』が3月~12月までございます。
1年間、宿泊、食事も一緒に体験しながら行うワークショップなので、新しい仲間に会えるのも魅力の一つです。

今日明日のワークショップの報告は、ブログで行いますね。

今回は、残念なことに怪我で急なキャンセルもあり4月からの追加募集を行います。
もし4月~12月を信州安曇野で、自然農を体験してみたい方は、
以下のサイトから募集要項をご記入の上、メールでお申し込みください。
〆切4月10日まで


http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2010azuminosizennoubosyuyoukou.htm

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Azumino自給農スクール3月(野菜のプラン作り&田畑の見学)

2010-03-22 17:38:44 | 自然菜園スクール
本日、

昨日、ようやく今年度のAzumino自給農スクールが開校しました。
毎月1回行われる無農薬家庭菜園教室&菜園食堂Deva Cafe、今年も始まりました。

Azumino自給農スクールhttp://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/519306f61298e8d0d4d2ef31549d1aec
では、3月~12月に、無農薬家庭菜園を体験しながら学ぶことができます。
作物全般で自然農・自然農法・有機農業を学びたい方や、自給自足の準備講座として
今年からは、穀物コースも加わり、一層充実してきています。


次回からは、実際の畑で自然栽培講座を学び、体験農業をするのですが、
今回は、まだ寒さが残る3月なので、室内で無農薬自然栽培講座を座学しながら、
野菜の作付計画を一人一人が作りました。

スクールで、実際に畑の作付を作ることから学ぶことで、
自分の畑や庭で実際の菜園を計画できる力がつきます。

野菜は、相性の良い野菜と育てることで、一層無農薬自然栽培で育てやすくなります。


Azumino自給農スクールのもう一つの顔は、菜園食堂Deva Cafeです。
菜園食堂Deva Cafeは、その時に採れる無農薬自然栽培の野菜と地元の食べ物を中心に、パートナーのゆうこさんが毎月スクールに合わせて安曇野地球宿で開催します。

今回は地元新聞のトップに紹介していただいたこともあり、ランチに38名もの方が来店していただきました。
ところが、余りの盛況ぶりに中に入れずお帰りになった方もいたようなので、
大変申し訳ないことをしたと思いました。
申し訳ございませんでした…次回以降お待ちしておりますm(_ _)m


ランチは、セミセルフのビュッフェ式で、お会計や配膳をセルフで行います。
今回のランチは、野で採れるフキノトウや越冬させた完熟じゃがいもなど春を感じさせるメニューでした。
後日、メニューレシピは、ブログでご紹介します。

今年から、ランチには、おみのさんのスペシャリティーコーヒーやトワイニングのレディグレーが選べます。
うちでとれた卵や小麦、日本みつばちのハチミツを使ったスイーツも楽しめます。


午後は、来月からは、お米や雑穀の農業体験です。
今回は、まだ畑ができない季節なので、お米の浸水を見ていただき、
来月から始めまる田畑の見学を行いました。


来月からみんなで行う畑は、地元温泉「ファインビュー室山」の麓にあります。
今日は、畑の場所の確認をしました。

約4000㎡の畑で、雑穀も植えていきます。
今は何もない畑ですが、今年一年でいろいろな野菜、雑穀で豊かになると思います。


さらに100mほど高いところにある、小麦、蕎麦、大麦、小豆の畑(標高約850m)です。
標高が高く、痩せている土地なので、美味しいお蕎麦が育ちます。
みんなで、麦踏みを行いました。


最後に、冬水田んぼをみて見学会は終わりました。
まだ野菜がほとんどない寂しい春の田畑ですが、
何もないその農地には、みんなの夢と希望の種がしっかり蒔かれたように感じました。

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『Azumino自給農スクール2010』4月入学の募集です。
来月は、4月25日(日)です。

http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/519306f61298e8d0d4d2ef31549d1aec
3月21日(日)~12月12日(日)年10回開催。
家庭菜園をはじめたい方、無農薬自然栽培(自然農・自然農法)を学びたい方、
田舎暮らしはじめたい方、田んぼや雑穀など自給自足したい方お奨めの総合農業講座です。
※単発参加もございます。

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初めての日本みつばちの飼い方講座

2010-03-20 08:10:06 | 出張菜園教室
本日、
春一番のような強風が吹いています。

昨日は、NHKカルチャー講座「初めての日本みつばちの飼い方」でした。
日本みつばちを飼い始めて4年目。

NHKカルチャーでは、いつもは「無農薬・家庭菜園の法則」講座http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.htmlを持っています。
その関係もあって、今回日本みつばちの講座のお話が出ました。


今回は、3月1日に募集がはじまって、2日には、18名の生徒さんが集まり、当日は、34名でキャンセル待ちの状況でした。

日本みつばちの人気が強いことがよくわかりました。

まだベテランとも、素人ともいえないこの時期に講座を持つのは早いような気がしましたが、
今なら初めての方の視点もまだ残しているので、やってみようと思いました。


今回の講座内容は、全くはじめての方がほとんどでしたでの、入門編として、

1.日本みつばちとは?
2.西洋ミツバチとの違い
3.みつばちの危機
4.日本みつばちらしい飼い方
5.質疑応答

を行いました。


日本みつばちと、西洋ミツバチは、異なります。

写真の中央に1匹だけ頭を上にした大きめの蜜蜂が、「西洋ミツバチ」です。
ミツバチマーヤなどで紹介されているように、お尻の黄色いラインがはっきりしていて黄色い感じがするのが特徴です。
蜂蜜の取れる量は、日本みつばちよりかなり多く、アカシヤやレンゲといった単一の蜜を短期集中して集める特徴があります。

その他の、お尻を上に集まっているのが、「日本みつばち」です。
西洋ミツバチよりも一回り小さく、お尻の黒いラインがはっきりしていて、全体が黒っぽい
感じです。
西洋ミツバチに比べると「日本みつばち」は、働き蜂が一生に集める蜜は、小さじ半分ともいわれます。
1年間で、100種類もの花の蜜を集めることから、日本みつばちの蜂蜜は、「百花蜜」と呼ばれ貴重です。


今世界中の蜜蜂(西洋ミツバチ)はなぜか、突如としていなくなったり、大量死が見つかって原因不明の未曾有の危機になっています。

なぜなら、蜜蜂がいなくなると、リンゴやナシ、イチゴに、メロンをはじめアーモンド、レモン、キュウリなど農作物が実をつけなくなります。

つまり、蜜蜂が花粉や蜜を集めることで、受粉がされ、実を結んでいた野菜や果樹ができなくなるからです。

世界規模で、大問題になっている西洋ミツバチ。
西洋ミツバチの女王蜂をほぼ100%輸入に頼っている日本もその影響をもろにうけているのえ、今年あたりから農作物の価格がじわじわ上がるかもしれません。

西洋ミツバチの大量死の背後には、未知の伝染病・アカダニなど野生種の日本みつばちにはない症状があり、人工交配を繰り返した西洋ミツバチのもろさが浮き彫りになりました。

今回の講座では、貴重な在来種の「日本みつばち」が引き続き、日本で生き残ってもらうため、西洋ミツバチの二の轍を踏まない日本みつばちの野生を活かした養蜂の基礎をお伝えしました。


今回は、予想以上に参加者が集まったので、助っ人として日本みつばちの師匠の一人である「日本みつばち寿研究所」の所長の山本さんにも来て手伝っていただきました。

山本さんと私で、のこり1時間は質疑応答をしました。
参加者の質問に、2人で答えながら理解を深める方法です。

山本さんは、毎年自然分蜂を16群以上取り入れているベテランで、
養蜂業の傍ら、多くの方に日本みつばちの魅力や飼い方を教えています。

今回は、いろいろな巣箱を持ってきていただき、実践から生まれる知恵を教えていただきました。

日本みつばちは、日本が誇る「世界遺産」級の財産です。
日本みつばちをコントロールすることよりも、日本みつばちの生態を学びながら蜂蜜を分けてもらいながらいろいろなことを学べます。
野菜も養蜂も自然のものに人が関わって生れたものです。
野生を残した日本みつばちを守りながら、日本みつばちと共に生きていく方法を模索する中に、自然界で人間が生きていく活路があると思っております。



今回NHKカルチャーの日本みつばち講座が大好評だったので、
6月、10月にも続編の「はじめての日本みつばちの飼い方」講座を予定しております。
宜しくお願いいたします。
※募集は、だいたい5月~だと思います。

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いよいよ今週末にはじまります。

『Azumino自給農スクール2010』3月入学の募集です。
いよいよ3月21日(日)スタートします。

http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/519306f61298e8d0d4d2ef31549d1aec
3月21日(日)~12月12日(日)年10回開催。
家庭菜園をはじめたい方、無農薬自然栽培(自然農・自然農法)を学びたい方、
田舎暮らしはじめたい方、田んぼや雑穀など自給自足したい方お奨めの総合農業講座です。
※単発参加もございます。

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第三回目「無農薬・家庭菜園の法則イブニング菜園セミナー」(長野市)

2010-03-18 09:41:06 | 出張菜園教室
本日、時々

今日は、春の彼岸の入りです。
いよいよ、春めいてきました。
フキノトウも芽吹き、山菜が美味しく、畑に種を蒔くのが楽しみです。


昨夜は、長野市の村井会計事務所で、最後のイブニング菜園セミナーを行ってきました。
1月から月に一度、18:30~21:00に行う家庭菜園教室は初めてでしたが、参加して下さった方も素敵な方ばかりで、とても有意義なセミナーになりました。


今回は3回シリーズの最終日だったので、今までの復習も兼ねて
「コンパニオンプランツ(共栄植物)」を活かした混植のポイントも説明しました。

コンパニオンプランツには、ある程度法則性があります。
その法則を知って混植をするだけ、共栄関係は深まります。

一つご紹介すると、
コンパニオンプランツには、いろいろな関係性があります。
◆夫婦型…一緒に植えることで相乗効果が期待できるもの。(例)キュウリ&ネギ
◇親友型…対等に付き合える仲。(例)トマト&エダマメ
◆ライバル型…お互いが干渉することで美味しくなる関係。(例)トマト&バジル
◇親子型…親の株下で、子が守られる。親も育つ関係。(例)ナス&パセリ
◆ケンカ型…お互いが一つのものを奪い合う関係です。(例)トマト&ジャガイモ
などです。


本当に面白いと思います。
関係次第ではお互いが栄るときもあるし、関係が悪いとお互いが干渉しすぎて悪化する。
同じ生きものである人も野菜も関係性が大切でだってことだと思います。


同族関係の中にも、それはいえます。
エンドウ(豌豆)も一鞘(さや)のなかに、5~6粒入っています。
そこで、2~3粒で植えるよりも、5~6粒で蒔いた時の方が、育ちがよいものです。


長野市のイブニング菜園セミナーのもう一つの楽しみは、村井さんが作ってくださる。
自家製のおかずと、発芽発酵玄米の食事です。
野菜たっぷりのけんちん汁や玄米おにぎり、そこに安曇野の大豆のお豆腐に自家製のもろみ醤油、自家製のお新子達。差し入れの苺。
とても美味しかったです。


村井さんの手料理をいただきながら、
質疑応答です。残りの1時間は、食べながら日頃の疑問や今日の講義の中でわからなかったことの理解を深めあいます。


質問の1つをご紹介します。
Q.「生ゴミを腐らせることなく、土に還す方法は?」
A.「一番簡単なのは、ミミズコンポストです。」

ミミズコンポストは、市販のコンポストバケツを使うとさらに簡単になります。
簡単に説明すると、コンポストバケツ内でミミズを飼います。
その餌は、家庭で出る生ごみです。
1)まずは、生ゴミを投入し、腐らないように、パラパラと土をかけます。
2)その上に、市販の渓流釣り用のミミズ(コンポスト専用ミミズ)を投入します。
3)コンポスト内が、乾かないように、中ブタをします。
4)あとは、中ブタをはずして、生ゴミ、土を交互に入れていくだけです。


ミミズにもいろいろな種類がいます。生ごみを主体に食べてくれるのは、
シマミミズがぴったりです。
シマミミズは、別名コンポストミミズと呼ばれ、養殖され、釣具屋さんで売っています。

ミミズの活躍で、生ごみが土に還ります。
生ゴミの姿形がなくなって、シマミミズがいなくなったら、完熟した土として家庭菜園で重宝しますよ。

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いよいよ今週末にはじまります。

『Azumino自給農スクール2010』3月入学の募集です。
いよいよ3月21日(日)スタートします。

http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/519306f61298e8d0d4d2ef31549d1aec
3月21日(日)~12月12日(日)年10回開催。
家庭菜園をはじめたい方、無農薬自然栽培(自然農・自然農法)を学びたい方、
田舎暮らしはじめたい方、田んぼや雑穀など自給自足したい方お奨めの総合農業講座です。
※単発参加もございます。

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満員御礼になりました。ありがとうございました。
『初めての日本みつばちの飼い方』


3月19日(金)NHKカルチャーで講座を持つことになりました。
これから在来日本みつばちを自然養蜂したいと考えている方は、お待ちしております。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_529442.html

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出張・菜園食堂Deva Cafe (at 安曇野地球宿)

2010-03-16 10:16:04 | 自然菜園スクール
本日、

明日新月です。最近の春雨でタマネギ・ニンニクがすくすく育ち助かります。



先日、安曇野地球宿で、友人が立ちあげた自主保育「ひなたぼっこ」の1周年お祝い&謝恩会のランチを作らせていただきました。

菜園食堂Deva Cafeは、3月~12月まで毎月行われる「Azumino自給農スクール」http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/519306f61298e8d0d4d2ef31549d1aec
と同じ日に、安曇野地球宿で1日限定カフェとして開いています。

今回、このようなおめでたいハレの日のランチを作る機会をいただけて、本当に楽しくて幸せな一日でした!!

菜園食堂Deva CafeとAzumino自給農スクールは、「育てる楽しさ、食べる幸せ、分かち合う豊かさ」をテーマに行っています。

フライドポテト(バジルガーリック風味)

Azumino自給農スクールの際は、なるべく我が家の畑で採れた旬のお野菜を使うのですが、
今回はまだ青物がない時期なので、越冬保存してあるジャガイモ・タマネギ・ニンジンが大活躍しました。

ニンジンと生姜のご飯

鶏のガラでとったスープにペコロスサイズの玉ねぎを丸のまま使いました。
写真を撮り忘れました・・・。

前菜3品

前菜は、サラダ、ローストビーフ、じゃがいものキッシュ、ゴボウの味噌がけ菜花添え。
食前酒は、自家製の白加賀梅酒(5年物)と大倉さんのりんごジュース。




保育園の謝恩会なので、お子様にはサンドウィッチとウズラの卵で作ったニワトリ(たまぴよ)をお出ししました。



その他、青のりのプリッツ、野菜のピンチョス、生春巻、ワタリガニのパスタ、ひじきと生ハムのマリネ、にんじんのフライ、鶏肉と長ネギのスティック春巻きを作りました。
(おつまみにもご飯にもなるメニューです)


デザートは、春イチゴのティラミスに、「おぐらやま」の減農薬自然農業のリンゴを添えて。

コーヒーは、スペシャリティーコーヒ-豆を取り扱う堀金の「おみの」さんのふかふかブレンド。

紅茶は、香りのよいトワイニングのレディーグレーをお出ししました。

今回とても嬉しかったのは、参加したお子様の一人から「王様にだすごはんみたいだね」と最高の賛辞をいただいたこと・・。



「Azumino自給農スクール」の同時開催の「菜園食堂Deva Cafe」では、ビッフェ形式ランチなので今回とは異なりますが、是非遊びにいらしてください。
詳しい日程は、http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/519306f61298e8d0d4d2ef31549d1aec
をご覧ください。

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『Azumino自給農スクール2010』3月入学の募集です。
いよいよ3月21日(日)スタートします。

http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/519306f61298e8d0d4d2ef31549d1aec
3月21日(日)~12月12日(日)年10回開催。
家庭菜園をはじめたい方、無農薬自然栽培(自然農・自然農法)を学びたい方、
田舎暮らしはじめたい方、田んぼや雑穀など自給自足したい方お奨めの総合農業講座です。
※単発参加もございます。

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『初めての日本みつばちの飼い方』


3月19日(金)NHKカルチャーで講座を持つことになりました。
これから在来日本みつばちを自然養蜂したいと考えている方は、お待ちしております。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_529442.html

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オープン菜園セミナー『無農薬菜園の法則』その2

2010-03-14 23:37:17 | 自然菜園スクール
本日、

今日は、第2日目のオープン菜園セミナーでした。

春になると、家庭菜園したくなります。
しかし、無農薬栽培が難しいと思うのは間違いです。
ちょっとしたことを知るだけで、無農薬栽培は簡単になります。

多くの師匠たちに授かったコツをこの場でお返しできればと4年前からオープン菜園セミナーを開いてきました。

毎年行ってきたことですが、来て下さる方は様々教えているというより学ぶことの方が多いものです。


今年は、去年要望が多かった「土づくり」と「菜園プランの立て方」が今回のテーマです。

「土づくり」は、無農薬栽培の要です。

土の環境が悪いと、野菜の根は病気になりやすく、同時に地上部の野菜自身も病弱になり、その結果、野菜が病虫害に侵されやすくなる傾向があります。

そこで、土を健全化し、根を強く張らせ、野菜を丈夫にすることで、野菜は病虫害にかかりにくくなります。

つまり、農薬を使用しないことが無農薬栽培ではなく、
農薬が必要なくても、野菜が健康に育つことが大切です。


「菜園プランの立て方」のコツは、
1)菜園の現状を知ること
2)去年の失敗の原因を改善する
3)「適地適作」で、野菜の個性を活かす
4)野菜の相性を活かして計画する
などです。


残り1時間の中で質疑応答を行いました。
いろいろ日頃思っている疑問点や講座の中でわからなかったことを出してもらいながら、
無農薬栽培を学ぶことができます。

今回は、「生ゴミをいかに畑に還元するのか」という質問がありました。


今お奨めしているのが、写真のミミズを使ったクールコンポストです。
ミミズコンポストは、シマミミズという特殊な養殖ミミズを飼うことで、生ごみを分解してもらいます。
コンポスト=堆肥には、発酵させて温度を高くして作るもの(ホットコンポスト)と、
ミミズのように温度を上げずに作るクールコンポストがあります。

写真の左側は、只今分解使用中のミミズコンポスト。
中央は、分解を終えて半年経過したもの。
一番右に小さな山になっているのが、1年半経ったもの。
最終的には、生ゴミが一番右のようにほぼ土に還ります。

一見すると単なる土に還ったようですが、
この土は、ミミズのフンが主体で家庭菜園の強い味方です。
ミミズのフンには養分も豊富にあり、病虫害にかかりにくくバラの栽培農家などデリケートな園芸にピッタリの土です。

生ごみは、腐りやすく養分も高いので、意外と腐らせてしまいがちです。
腐った生ごみを畑に還すと、土が病気になりやすく、病虫害にかかりやすくなりがちです。

そこで、生ゴミをシマミミズの力を借りて、豊かな土に還します。

ミミズコンポストのやり方は、簡単です。
1)コンポスト容器の中にシマミミズを放ちます。
2)生ゴミをコンポスターに入れた後土をかけます。
3)そして、肥料袋などで中蓋をします。
そのあとは、2)3)と繰り返します。


出来あがったものが雨でぬれないようにビニールなどで覆って1年半置いておくだけです。
ミミズコンポスト、生ゴミもシマミミズもいなくなったら完成です。
できあがったミミズコンポストは、野菜を植えつける予定地に一握り埋めたり、種を蒔いた後にミミズコンポストで種を被覆したりいろいろ活用できます。

是非、シマミミズ(渓流釣りの餌ミミズ)を使って生ごみを堆肥に還元しましょう。


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『Azumino自給農スクール2010』3月入学の募集です。
いよいよ3月21日(日)スタートします。

http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/519306f61298e8d0d4d2ef31549d1aec
3月21日(日)~12月12日(日)年10回開催。
家庭菜園をはじめたい方、無農薬自然栽培(自然農・自然農法)を学びたい方、
田舎暮らしはじめたい方、田んぼや雑穀など自給自足したい方お奨めの総合農業講座です。
※単発参加もございます。

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『初めての日本みつばちの飼い方』


3月19日(金)NHKカルチャーで講座を持つことになりました。
これから在来日本みつばちを自然養蜂したいと考えている方は、お待ちしております。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_529442.html

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手仕事、手作りは、愉しい。(うどん・醤油)

2010-03-13 08:50:26 | 菜園食堂 Deva Cafe レシピ(New)
本日、

友人でもある安曇野地球宿さんhttp://chikyuyado.com/がホームページに今月21日(日)スタートのAzimono自給農スクールを紹介してくれました。

また、安曇野ひつじ屋さんhttp://hitsujiya.exblog.jp/10161739/にもブログでご紹介していただきました。

応援、ご協力ありがとうございます。

Azumino自給農スクールでは、無農薬自然栽培で家庭菜園をはじめ、農業体験もできます。
これから家庭菜園をはじめたい方や、無農薬栽培技術を高めたい方、自給自足を考えている方にお奨めです。


安曇野地球宿の望さんは、家族の食べるものを自給しながら農家民宿を営み、地域の若きリーダー的存在でいつもお世話になっております。
安曇野で農的生活をプチ体験したい方、移住情報やつながりを求める方は、一度安曇野地球宿のイベントや宿泊を利用してみるといいと思います。

安曇野ひつじ屋さんは、穂高駅前のレンタルサイクル&カフェを中心に安曇野を訪れる旅人のインフォメーションセンターになっております。
店内には、かわいい雑貨や書籍、地域のお土産などの販売もございます。

このブログのブックマークにもリンクがありますので、アクセスしてみてください。


先日、年始と共にお願していた乾麺が仕上がり、松本市梓川支所の近所の「丸西製粉製麺所」さん取りに行ってきました。

2年前から小麦の育てる量をものすごく増やしました。
結婚以前は、小麦の量は、1階で曳いてもらえる最低限の量17㎏あればよかったのですが、
ゆうこさんが小麦を使ったお菓子を焼くこともあって、年々増量し、2年前初めて200kg近い小麦を育てました。

2年前に、1回玄麦70㎏の持ち込みで乾麺を作ってくれるとのことなので、
はじめて「ユメアサヒ」という品種の小麦で乾麺を作ってもらいました。


今年は、5年前、一握り(50g)の南部小麦の種から自家採種をくり返し、年々増やしていきはじめて、100kg以上収穫できたので、乾麺にしてもらいました。

今週、食べ始めてわかったことですが、うち南部小麦は、うどん的にいうと秋田の名産「稲庭うどん」系の食感があります。

つまり、腰が讃岐うどんのようにしっかり主張しているというより、
今回作ったうどんは、透明感があり、しっとりときめ細やかな肌、もっちりとした腰、
のど越しがよく、噛むと南部小麦特有の風味がしっかりとあり、大満足の仕上がりでした。

今日は、釜あげうどんに、静岡から届いた焼津の鰹節、手作りのりにうちのウコッケイの卵を温泉卵にして、友人からもらった手作り生醤油をかけていただきました。

野菜が採れない割に、頂き物やご協力食べ物(乾麺・鶏)のお蔭で、美味しいランチになりました。有難いことです。


今年から仕込んでいるお醤油でもこんな美味しくうどんを食べたくなり、
以前から「作ろう、作ろう」とそのままにしていたお醤油撹拌のための「櫂(かい)」を作りました。

もらった桧の棒に、同じくもらってきた桐板に穴をあけ差し込み、
殺菌も兼ねて、バーナーで焼きを入れました。


来年からは、自家製醤油が食べられるはず。
毎日、Azumino自給農スクールなど春先はバタバタ忙しいですが、
時間をかけて出来あがって行く醤油や味噌をみていると、
家庭菜園教室についても時間をかけて育てていくものだと思いました。


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いよいよ今週末は、最後のオープン菜園セミナーが3月14日にあります。

2/21(日) 3/14(日)オープンセミナー『無農薬栽培の法則』
『無農薬栽培の土作り・菜園プランの作り方』


今年で、3年目の無農薬栽培ための公開講座。
無農薬栽培の基本から応用はもちろん、家庭菜園からプロまでよく失敗するポイント、改善策をわかりやすく解説します。
無農薬栽培共通のポイントを学びながら、菜園計画も立てるポイントを教えます。

これから家庭菜園をはじめたい方、無農薬栽培が初めての方、
ご自身のやり方に疑問・質問がある方、当日、質疑応答の時間がございます。
日頃わからないことや、相談などをお持ちください。

『Azumino自給農スクール2010』の案内もご紹介します。

日程:3月14日(日)※両日内容は同様です。

時間:13:30~15:30(開場13:00~)
13:30~14:30 無農薬栽培の土作り・プランの立て方
14:30~15:30 質疑・応答

会場:三郷農村環境改善センター(安曇野市三郷温2267-2)
    会場の 0263-77-8088
※Googleマップ検索で「三郷農村環境改善センター」で簡単に見つかります。

参加費:500円(会場費)
参加方法:予約不要(当日、直接お越しください)
※駐車場がございます。

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『Azumino自給農スクール2010』3月入学の募集です。

http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/519306f61298e8d0d4d2ef31549d1aec
3月21日(日)~12月12日(日)年10回開催。
家庭菜園をはじめたい方、無農薬自然栽培(自然農・自然農法)を学びたい方、
田舎暮らしはじめたい方、田んぼや雑穀など自給自足したい方お奨めの総合農業講座です。
※単発参加もございます。

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『初めての日本みつばちの飼い方』


3月19日(金)NHKカルチャーで講座を持つことになりました。
これから在来日本みつばちを自然養蜂したいと考えている方は、お待ちしております。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_529442.html

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