無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

エンドウ・ソラマメの自家採種

2011-07-26 21:05:24 | 自家採種
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本日、

今日も忙しい日でした。
ここのところ、息をつく間もないくらい、いろいろなことが起こり、
色々な人に助けていただくことが多く、とても感謝しております。


畑は、夏野菜がたくましく育っています。
写真は、キュウリです。
すでに草マルチは完了し、麦ワラマルチもあと少しで完成です。

これから夏本番に向けて、草マルチを完成させ、野菜の根を暑さから守ってあげたいものです。

まだ、草マルチが完了していない夏野菜のエリアも多々あり、
8月に入るまでに何とかしてあげたいと思っています。


現在、春に蒔いた春野菜は、花盛りで、写真は、大葉春菊の花です。
8月には自家採種できます。


越冬した野菜は今が自家採種時期で、ツタンカーメンエンドウを自家採種しました。


ツタンカーメンエンドウを自家採種しました。


ツタンカーメンエンドウは、暑さに強く、2期作できそうです。


真っ黒く枯れた房州早生ソラマメです。


採り遅れると、実が自然とはじけ


草の中で自然発根していました。

梅雨と自家採種が重なる越冬野菜のマメ科は、とてもカビやすく、自家採種が意外と難しいものです。

今年は、空梅雨だったので、いつもよりも多めに自家採種することに成功しました。

明日から、4連ちゃんの菜園教室。

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7月の菜園教室の予定

7月27日(水)『ずくなし家庭菜園教室』 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1

7月28日(木)29(金)究極の信州そば講座(1)
内容:温泉旅館に泊まり、畑で自然農法によるそば栽培&収穫したそばを使ってのそば打ち体験
企画:浅間温泉玉之湯http://www.asama-tamanoyu.co.jp/
詳細は↓
http://www.asama-tamanoyu.co.jp/data/contact/image/img_1309179094_4.jpg

7月30日(土)Azumino自給農スクール(田んぼコース)
蕎麦の播種、自農センター見学会
田んぼの基本から自給できるノウハウまで、一緒に体験しながら学べます。

8月10日(水)NHKカルチャー「失敗しない無農薬栽培の育て方(夏)」
夏野菜の収量アップの方法(2)秋野菜の定植、ダイコン、ネギ苗の育て方
詳細は、http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html

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コンパニオンプランツ(共栄植物)とウコッケイの類似関係

2011-07-24 19:30:36 | コメントの公開
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本日、の予報。


昨日、コメント欄に「廃鶏の鶏と、ウコッケイが共存し、
コンパニオンプランツ(共栄植物)のように、共存共栄する
」する話を聞きたいとコメントがありました。

私個人的にも、とても勉強になった話なので、
久々のコメントの公開を行おうと思います。

ちなみに、写真は、白いウコッケイしかいないはずなのに、黒いウコッケイと、
ウコッケイに温めてもらい孵化した鶏の中雛たちです。

私の鶏小屋には、廃鶏のボリスブランを主体とする鶏15羽と、ウコッケイ12羽が共存しております。

鶏小屋の広さなど環境から、うちでは、鶏だけで20羽を超えると、
鶏どうしで喧嘩をし、イジメが始まったり、環境が悪化するので、20羽を超えないように飼っています
ところが、ウコッケイを12羽足して、20羽を超えても鶏小屋は平和そのものです。

それはなぜでしょう?

鳥たちを観察していて、鶏とウコッケイは、狭い小屋ながら上手く住み分けしているために、険悪な関係が発生していないことに気づきました

例えば、
1)廃鶏は、食べ慣れたトウモロコシが大好きでウコッケイは、玄米や草が大好き。
2)廃鶏は、餌があれば食べ続け、ウコッケイは、腹八分目でやめている。
3)廃鶏は、喧嘩をするが、ウコッケイは、さっさと逃げてしまう。
4)廃鶏は、夕方も良く食べる、ウコッケイは、さっさと止まり木に帰って寝てしまう。
5)廃鶏は、卵を産むときに他を排除し温めません。ウコッケイは、卵を温めて、他の鶏を迎え入れる。

といった感じです。
そして、餌や寝床上手く住み分けをしていること、お互いを受け入れていることなど鶏とウコッケイは、
鶏もウコッケイも競争が起こらず見事に共存しています。


この関係を見ていて気付いた点は、この両者の関係とコンパニオンプランツの野菜の組み合わせは、とても似ていると思いました。
バジルとナスとラッカセイ
コンパニオンプランツとは、共栄植物といわれ、お互いに一緒に植えておくと野菜などの生長を促進したり、病虫害を予防したり、
文字通りお互いにとってとても良い関係を築け、共存できる組み合わせがあります。


どうもこの良い混植の関係(コンパニオンプランツになる条件)は、
鶏とウコッケイの関係に似ていると思います。

つまり、お互いに「養分、光、水の好み」や、「根の張り方」などが異なるため、
競合(競争)関係が生まれにくく、鶏の卵をウコッケイが自然に受け入れ温めるかのように、
お互いの野菜が受け入れる関係があり、もちつもたれず、共存できる関係が生まれるのではないでしょううか?


例えば、良く知られる写真のバジルとトマトのコンパニオンの関係は、
トマトとバジルを混植すると、トマトの風味がよくなり、お互いの害虫を寄せ付けない言われています。

トマトが美味しくなるのは、想像ですが、どうも過剰な水分をバジルがたくさん使うため、
フルーツトマトのように、トマト自身が水が足りないことで、より濃縮した実をつけ美味しくなるのかもしれないと思いました。

この関係は、鶏がトマトで、バジルがウコッケイのような関係に近いと思いました。
トマトがこのむ養分とバジルの好む養分は違うでしょうし、ウコッケイがいることで、
鶏も卵を温めてもらえるように、トマトの実が美味しくなる。

強引ですが、「両者の共存」、もしくは「もちつもたれずの関係」が生まれる時には、
過剰な競争は生まれず、むしろお互いにとっても良い関係が生まれやすい組み合わせがありそうです。


ピーマンとエダマメも相性がよいのですが、
こちらは、エダマメの根に共生する根粒菌などの土を豊かにする働きが、
ピーマンにとっても好都合なので、お互いに上手く育ちます。

このような、片方が片方の養分なども作る関係は、鶏とウコッケイにはありませんが、

ピーマンとエダマメを余り近くに混植し過ぎると、
光や水分の競合が生まれてしまうので、お互いにのびのび育つある程度の距離が必要
ということは、
鶏とウコッケイにもいえます。

つまり、鶏とウコッケイを一緒に飼う秘訣も、
お互いによってのびのびできる環境(餌が豊富、新鮮な水が豊富、水が砂浴びができる広さ、止まり木の数)があってこその、共存(住み分け)
です。

同じ生きものどうしが一緒に共存できるようにするためには、最低条件があり、
競合よりもお互いに尊重しあえる関係が築けるかどうかかもしれません。


あくまで、イメージ的な仮説ですが、まだなぜうまくいくかはっきりわからないコンパニオンプランツの関係も
その点がとても大切なような気がします。

コンパニオンプランツどうしをただ一緒にすれば共栄関係が結べるのではなく、
お互いに育ちやすい環境を調え、良い距離感を保つことがお互いの生育を更に良くするようです。


基本的に、非公開な私の自給自足life農園ですが、年に一度の見学会などの時に
人間の都合に合わせて品種改良された鶏(野菜)と、
野性が色濃く残るウコッケイ(ハーブなど)の共存関係は、コンパニオンプランツに通じ、
とても面白いと思い鶏小屋を紹介する時に、つい話しています。


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7月の菜園教室の予定

7月27日(水)『ずくなし家庭菜園教室』 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1

7月28日(木)29(金)究極の信州そば講座(1)
内容:温泉旅館に泊まり、畑で自然農法によるそば栽培&収穫したそばを使ってのそば打ち体験
企画:浅間温泉玉之湯http://www.asama-tamanoyu.co.jp/
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7月30日(土)Azumino自給農スクール(田んぼコース)
蕎麦の播種、自農センター見学会
田んぼの基本から自給できるノウハウまで、一緒に体験しながら学べます。

8月10日(水)NHKカルチャー「失敗しない無農薬栽培の育て方(夏)」
夏野菜の収量アップの方法(2)秋野菜の定植、ダイコン、ネギ苗の育て方
詳細は、http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html

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大きくなった合鴨、そして除草効果もアップ?

2011-07-24 06:32:25 | 自然菜園スクール
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本日、時々の予報。


Azumino自給農スクールの田んぼコース
http://39zzlife.jimdo.com/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E8%8F%9C%E5%9C%92%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/
では、いずれは、田んぼを持ちたい、お米を自給したい人のニーズに合うように、
いろいろな無農薬栽培のやり方を学ぶことができます

田んぼ一枚一枚に異なる対応が求められる無農薬栽培の水稲栽培。
今は色々な除草を取り組んだ結果、1.5反(450坪)に10羽の合鴨を放鳥し、合鴨による除草、飼育を学んでいます。

合鴨を田んぼに入れると、始終水かきでかき混ぜるので、
水が濁り、田んぼの草に光が届かず、草を抑えることがわかります。

しかし、コナギなど小さくても株下にまだ草があり、所によっては、一面草が残っていました。


合鴨が逃げず、獣にやられないように、電気柵を張るのですが、
今回は、電気柵を張らずに、ただのネットで田んぼを囲んだため、夜は、小屋に移します。

もう田んぼでは、捕まえることができないくらい逃げ足が早く、大きく育った合鴨たちです。
産毛が抜け、羽が生え揃い、すっかりおなじみの鴨の姿です。


今回、残ってしまった草を食べてほしいために、水を更に深く張り、
クズ米でおびき寄せ、残った草を食べてもらいました。

合鴨は、ある程度の深さがもっとも除草効果が高く、始終クチバシを水田にいれ、
餌を求めながら、草などを食べます。


今回、根に酸素と新鮮な水をあげるために、水を干しました。

合鴨の足跡がぺたぺた残っていますが、草が一本もありません。


凄すぎます。田んぼの残った草も全くない状態で、
除草剤をかけた田んぼ以上にきれいに何もない。そんな感じです。

きれいになった喜びと、全く何もない不安が同時に味わえます。


合鴨たちといえば、水が残ったエリアに集結し、
かろうじて残った水を頼りに、それでも一生懸命何かを食べています。


ここまで草がないのは、驚異的で、稲にトンボの幼虫(ヤゴ)が羽化しようとしているのを見かけると
生き残った生物もいてホッとします。

一応、ビオトープとして残した、水が湧くエリアと、ネットの外側では、トノサマガエルや、水草が元気そうに生き残っているので、全滅は間逃れたのかもしれません。

面積当たり、基準の合鴨の3分の1しか放鳥していないのにもかかわらず、この効果
鶏もそうですが、家禽(かきん)の獰猛な食性には驚かされます。

人と家畜と草と自然が持続可能な農業を日々考える私としては、とても良い経験になりました。
これから、出穂で合鴨を田んぼから引き上げるまで、渇き気味の田んぼでのびのび羽を伸ばしてほしいと思います。

今日は、Azumino自給農スクール畑コースの日。
草マルチのしめと、ニンジンの播種、雑穀の土寄せなど学びます。

http://39zzlife.jimdo.com/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E8%8F%9C%E5%9C%92%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/azumino%E8%87%AA%E7%B5%A6%E8%BE%B2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB-%E9%80%9A%E5%AD%A6-%E5%AE%BF%E6%B3%8A/

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7月の菜園教室の予定

7月27日(水)『ずくなし家庭菜園教室』 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
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あずみの自然農塾7月-4(自然菜園の見学会)

2011-07-23 06:07:16 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、の予報。


いよいよ7月のあずみの自然農塾の最終日のブログです。

今月は2泊3日と一泊多いスケジュールだったので、ゆったりと自然農も交流もできました。

最終日は、見学会でした。
まずは、うちのAzumino自給農スクールの田んぼで、在来日本蜜蜂の見学から始まり、


途中、シャロムヒュッテ特製の玄米おにぎり(うちの梅干し入り)を食べながら、


田んぼの見学をしました。

この田んぼは、Azumino自給農スクールの田んぼコースのもので、
少数の合鴨を放してあるため、自然農でも自然農法でもない、自然農のみんなにとっては初めてのものでした。


その後、場所を移動して、

うちの自然菜園に移動。

何を見ているかというと
自然養鶏の小屋です。

中には、廃鶏の鶏と、ウコッケイが共存し、
コンパニオンプランツ(共栄植物)のように、共存共栄するポイントをご紹介しました。


その後、自然農で行っている耕さない菜園と自然農法で耕している菜園の両方を見てもらい、

耕す耕さないの違いとメリットデメリットをご紹介しました。


そして、場所を松本市波田に更に移動して、
(財)自然農法国際研究開発センターの中川原さん(私の自家採種の師匠)に、見学会&講習会をしていただきました。

耕さない畑で、野菜が自然に育つ仕組み、根の張り方、育土、そして長鎌、自然生えの野菜たち。
色々見学させていただき、

最後は、パワーポイントによる座学で勉強しました。

中川原さんの体験から来る、言葉と野菜の姿に、みんな魅了されていました。

今月の30日にも田んぼバージョンで、自然農法センターの見学会を企画しています。

私も初心にかえって、いろいろ学ぶことができます。

これからも、菜園教室などを通じて、多くの方に自然に作物を育てる愉しみ、食べる幸せ、豊かさを分かちあっていきたいと思います。



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7月の菜園教室の予定

7月27日(水)『ずくなし家庭菜園教室』 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
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あずみの自然農塾7月-3(耕さない畑)

2011-07-22 06:29:08 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、の予報。


耕さない自然農の畑は1カ月前とは見違えるように、夏の草で一面覆われていました。

「あずみの自然農塾」では、より実践的に自然農を学べるように、
個人で小さな菜園区画(15㎡~)が持てます。

先月までは、冬の草のハコベなどに覆われた菜園区画も
梅雨を経て、夏草にとって代わり、野菜が見えないくらい生長しています。


今月の種まきは、ニンジンでした。
耕していない、草ぼうぼうのところがかえってニンジンにはうってつけなんです。

生えている草のお蔭で、地面は適度に湿り気が保て、
刈った草で被覆することで、ニンジンの発芽を促進してくれるからです。

自然農では、その場に合った工夫をすることで、自然と調和しながら農ができるの魅力の一つです。


今月から参加したご家族も、畝作りから始め、
子供たちも参加して、楽しそうでした。


がんばって草を刈り、敷きながらようやく畑らしくなりました。

たくさんの草は持ち出されることなく、野菜の株下に敷かれます。
敷かれた草は、草を抑えながら、いずれは朽ち、土に還ります。

自然農は、自然と共に生きる生き方なので、草刈りで汗もかきますが、とても清々しい気持ちになれます。


今月は、2泊3日の特別でしたので、もう一食の夕食は、
みんなで自然農の野菜でバーベキューとカレーに、お米を釜で炊いて食べました。

育てたものを薪で火を起こして、焼いたり、煮込んだりしていただく、
農天気な大人の合宿といった感じでした。


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7月の菜園教室の予定

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あずみの自然農塾7月-2(耕さない田んぼの草刈り)

2011-07-21 14:48:50 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、


自然農の田んぼは、耕さず代もかかずに、稲の苗を定植していきます。

一本で植えた苗も分けつが進み、大きくなってきました。

株下には、いろいろな草が生えています。


私と、シャロムの農業スタッフぐっさんとで、草の見分け方をご紹介しました。

自然農は、「耕さず、草も虫も敵とせず、持ちこまず、持ち出さず。」

ではどのように、草と虫と付き合っていくかというと、


作物である稲や野菜が、一人立ちして自立するまでは、株下の草を刈って敷いてあげます。

また、一時に草を全て刈ってしまうことはしません。
一部生きものが生きれるように草を刈らずに残しておきます。

害虫もいるでしょうが、天敵(益虫)も、ただの虫も生きる環境があるため、生きものの生態系バランスが保たれます。


横一列に並んで、稲を刈らないように、丁寧に草を刈って敷いていきます。


半日、みんなで草刈りに入ったら、稲が元気そうに顔を出しました。


畦で育てているアゼマメ(ダイズ)の回りも草を刈ってあげ、敷くことで、秋にはダイズが収穫できるはずです。

自然農では、生命(いのち)の営みを大切にし、自然の中で、食べ物も育てる感覚です。

すべて手作業の野良仕事なので、大変は大変ですが、食べ物を育てていただくことに改めて、感謝する瞬間でもあります。



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あずみの自然農塾7月-1(耕さない田んぼの草刈り)

2011-07-21 14:48:14 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、


自然農の田んぼは、耕さず代もかかずに、稲の苗を定植していきます。

一本で植えた苗も分けつが進み、大きくなってきました。

株下には、いろいろな草が生えています。


私と、シャロムの農業スタッフぐっさんとで、草の見分け方をご紹介しました。

自然農は、「耕さず、草も虫も敵とせず、持ちこまず、持ち出さず。」

ではどのように、草と虫と付き合っていくかというと、


作物である稲や野菜が、一人立ちして自立するまでは、株下の草を刈って敷いてあげます。

また、一時に草を全て刈ってしまうことはしません。
一部生きものが生きれるように草を刈らずに残しておきます。

害虫もいるでしょうが、天敵(益虫)も、ただの虫も生きる環境があるため、生きものの生態系バランスが保たれます。


横一列に並んで、稲を刈らないように、丁寧に草を刈って敷いていきます。


半日、みんなで草刈りに入ったら、稲が元気そうに顔を出しました。


畦で育てているアゼマメ(ダイズ)の回りも草を刈ってあげ、敷くことで、秋にはダイズが収穫できるはずです。

自然農では、生命(いのち)の営みを大切にし、自然の中で、食べ物も育てる感覚です。

すべて手作業の野良仕事なので、大変は大変ですが、食べ物を育てていただくことに改めて、感謝する瞬間でもあります。



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あずみの自然農塾7月-1(耕さない田んぼの草刈り)

2011-07-21 14:13:29 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、


自然農の田んぼは、耕さず代もかかずに、稲の苗を定植していきます。

一本で植えた苗も分けつが進み、大きくなってきました。

株下には、いろいろな草が生えています。


私と、シャロムの農業スタッフぐっさんとで、草の見分け方をご紹介しました。

自然農は、「耕さず、草も虫も敵とせず、持ちこまず、持ち出さず。」

ではどのように、草と虫と付き合っていくかというと、


作物である稲や野菜が、一人立ちして自立するまでは、株下の草を刈って敷いてあげます。

また、一時に草を全て刈ってしまうことはしません。
一部生きものが生きれるように草を刈らずに残しておきます。

害虫もいるでしょうが、天敵(益虫)も、ただの虫も生きる環境があるため、生きものの生態系バランスが保たれます。


横一列に並んで、稲を刈らないように、丁寧に草を刈って敷いていきます。


半日、みんなで草刈りに入ったら、稲が元気そうに顔を出しました。


畦で育てているアゼマメ(ダイズ)の回りも草を刈ってあげ、敷くことで、秋にはダイズが収穫できるはずです。

自然農では、生命(いのち)の営みを大切にし、自然の中で、食べ物も育てる感覚です。

すべて手作業の野良仕事なので、大変は大変ですが、食べ物を育てていただくことに改めて、感謝する瞬間でもあります。



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7月の菜園教室の予定

7月27日(水)『ずくなし家庭菜園教室』 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1

7月28日(木)29(金)究極の信州そば講座(1)
内容:温泉旅館に泊まり、畑で自然農法によるそば栽培&収穫したそばを使ってのそば打ち体験
企画:浅間温泉玉之湯http://www.asama-tamanoyu.co.jp/
詳細は↓
http://www.asama-tamanoyu.co.jp/data/contact/image/img_1309179094_4.jpg

7月30日(土)Azumino自給農スクール(田んぼコース)
蕎麦の播種、自農センター見学会
田んぼの基本から自給できるノウハウまで、一緒に体験しながら学べます。

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雑誌「KURA」で紹介されました!

2011-07-20 08:26:53 | 日々の自然菜園
本日、


本日発売の、信州を愛する大人の情報誌「KURA」2011年8月No.116に私たちの生活の一部が4ページに渡り紹介されました。

このオシャレな雑誌は、長野県だけでなく、東京方面でも販売されていると聞いているので、
ちょっと照れくさいものです。


取材は、梅雨時ということもあり、雨の日の写真の撮り直しなど数回数カ月に渡り行われました。

というのも、月に1度しかAzumino自給農スクールが開催されないからです。

このの4ページには、かなりの時間と足を運んでもらいました。

今月号のテーマが「信州の農と食」ということもあり、巻頭の特集で扱われ、
長野県の様々な農と食の取り組みが紹介されています。

p18,19 には、
主に、Azumino自給農スクール
http://39zzlife.jimdo.com/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E8%8F%9C%E5%9C%92%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/
の紹介があります。


つづく、p20では、
どのようにして、無農薬家庭菜園をはじめるようになったかのいきさつが、簡潔に書かれています。

春先に日本みつばちに顔を刺された時の写真なので、ボクサーの試合後のような面です。

p21では、自給自足ライフの様子が紹介されています。

初めから完全自給しなければとは思ったことはありませんが、
ゆうこさんとの暮らしの中で、年々増える自給できる食べ物。

最近では、本当に豊かに食と人に恵まれるようになりました。

今回の取材、掲載を励みに、これからは、より内側からライフの充実を図りたいと思います。
より自然に沿った暮らしが、無理なく、自然に愉しめればと思います。

ありがとうございます。合掌



コメント (6)
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シャロムヒュッテ あずみの自然農塾7月-1(小麦の収穫&マクロビパーティー)

2011-07-19 07:30:53 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、久々の恵みのです。

この週末の3連休は、シャロムヒュッテでの「あずみの自然農塾」でした。
3月が東日本大震災で休講したこともあり、今月は3連休を利用した2泊3日プランでの自然農の学習会でした。

良くお問い合わせがある質問ですが、「あずみの自然農塾」と、「Azumino自給農スクール」の違いは、

「あずみの自然農塾」:シャロヒュッテで、宿泊型の自然農特化体験型ワークショップ

「Azumino自給農スクール」:持続可能な自給型農園(畑コース、田んぼコース)を学ぶ菜園教室で、
自然農法・低投入型の有機農業の入門・実践編です。


まあ、似た名前ですが、行うことがずいぶん違うところもあり、
両方の菜園教室に参加する方が増えています。

詳しくは、
http://39zzlife.jimdo.com/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E8%8F%9C%E5%9C%92%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/


今月の自然農は、小麦の収穫、脱穀でした。


シャロムで育てている小麦の品種は、3種類「青葉」「ニシノカオリ」「ユメアサヒ」です。

どれも準強力粉に育つ系統の小麦たちです。

小麦にも色々な用途や風土に合った品種があり、
自家採種し続けることで、より一層自分の畑に合った麦になってきます。


去年の自然農塾2010の塾生さんが蒔いた小麦を今年の2011年の塾生が刈り取る。

種子も栽培も連綿とつながっていきます。


刈った小麦は、足踏み脱穀機という手動ならぬ、足動の非電化脱穀機!?で脱穀します。

小麦の脱穀は、コツがあるので、手取り足とり伝えていきます。


地元の麦の脱穀棒も使って、脱穀をしていきます。


脱穀したものをフルイにかけ、それから唐箕(とうみ)という、
これまた手動の非電化選別機にかけ、軽いゴミ(もみ)を飛ばし、


種子だけがきれいになって落ちてきます。

10月に蒔いた小麦が、10か月で実り、1日がかりで脱穀して、はじめて玄麦になります。

来月の自然農塾では、この小麦粉を使ったうどんやおやき作りを体験し、実食する予定です。


1日目の汗を温泉で流した後、
シャロムヒュッテのレストランに特別に作ってもらったシャロム育ちの旬の野菜を使ったマクロビオティック料理で、パーティーをしました。

自然農、それは、耕さず、虫も草も敵にせず、持ち込まず持ち出さない、生命の営みを育む生き方です。

自然農を通じて、お米、野菜を育て、自然を感じ、生きものと交わり、生命をいただく、生きていることに改めて感謝できるそんな場になればと思っています


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7月の菜園教室の予定

7月27日(水)『ずくなし家庭菜園教室』 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1

7月28日(木)29(金)究極の信州そば講座(1)
内容:温泉旅館に泊まり、畑で自然農法によるそば栽培&収穫したそばを使ってのそば打ち体験
企画:浅間温泉玉之湯http://www.asama-tamanoyu.co.jp/
詳細は↓
http://www.asama-tamanoyu.co.jp/data/contact/image/img_1309179094_4.jpg

7月30日(土)Azumino自給農スクール(田んぼコース)
蕎麦の播種、自農センター見学会
田んぼの基本から自給できるノウハウまで、一緒に体験しながら学べます。

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