昨日は、第1回自然菜園スクール『醤油&味噌(小麦・大豆)コース』でした。
4回で、大豆と小麦を育てながら、種まきから醤油と味噌も造ってしまう自給コースです。
初回のテーマ「大豆」
講義:種から育てる手間味噌・醤油講座①(ダイズ)
実習:ダイズの種まき、土寄せ
大豆は、一番育てるのが楽だった作物の一つでしたが、今では一番難しいかもしれない作物です。
大豆のことをより知ってもらい、地域風土に合った大豆の品種と適期をマッチングさせるポイントをオンライン参加(Zoom)と直接現地参加同時に行いました。
後半は、実習で、まずは自分の歩幅と種まきの株間を合わせるために、実際にメジャーでイメトレをしました。
小麦と大麦が育っている条間(列の間)にダイズとアズキを播いていきます。
二条大麦
六条大麦
小麦
今回は、穀類(田んぼの稲、畑の大豆小麦)の自給にもピッタリのホンダの「こまめ」を使用して、
ムギの条間を中耕除草、溝切りを行い、大豆を蒔いていきます。
講座で、耕運機の説明を実際にやってみせるのは、久々です。
機械音痴の私でも一発稼働のホンダ「こまめ」は、愛機で、田んぼの代かき、土寄せ、溝切りに大活躍です。
講座では、エンジンのかけかた、耕し方、保存の仕方、修理の出し方など機械素人だった私でもわかるように、説明し、パスワード付ブログでは、動画で解説させていただいております。
蒔いた後に、クン炭を散布し、土寄せの際に根元に混ざるように後撒きしました。
今回は、ムギの条間に、大豆2種類と小豆3種類を播き方を実演しました。
上左から 在来小豆、丹波在来小豆、宮古島黒小豆
下左から、こうじいらず大豆、元丹波黒豆
実習では、教わったことを、みんなで二人1組になって実際に種まき、クン炭まきを行いました。
次回は、6/20(日)に
講義:種から育てる手間味噌・醤油講座②(コムギ)
実習:コムギの収穫、脱穀ダイズの土寄せ、摘芯
を予定しております。
自分たちで育てた大豆、小麦から味噌醤油を造る講座が無事スタートしました。