ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

里芋植えて、豆播いて、畑埋まった!

2019-06-10 10:00:58 | 農業

 農作業ってやつは切れ目なく続く。そう、秋の収穫終わりまで。頑張れば切りがない。草は刈ったそばから茂ってくるし、土寄せやら、支柱立てやら、間引きやら。田んぼだって、週一とか、10日に一度は除草に入る。追われ追われの毎日なんだぜ。

 それでも、折り目とか、一段落ってのはあることはある。田植えであったり、ハウストマトの植え付け完了であったり、カボチャの藁敷であったりね。こういう仕事、取りあえずやり終われば、ほっと一息、つかの間の達成感に浸るわけなのさ。

 我が家の畑は、家裏の2畝ほどの家庭菜園と、減反田んぼの6畝の2か所だ。自給菜園の方は、すでにナス、キュウリ、レタス、スィートコーンなど果菜類を移植し、落花生の種蒔きを終えてほぼ植え付け作業は終わっている。残るは、サツマイモを10本程度植えりゃ終わりかな。減反畑の5畝、こっちはちょっと手余しものなんだ。広いものだぜ、5畝って!野菜なんか植えりゃ売らにゃならんほどできる。って言うか、そんな植えたら管理がとてもじゃないが、間に合わない。当然、場所を塞いでくれて、手のかからないものでうめ尽くしかない。作物作らず草刈りだけして管理する、なんてことすのゃ絶対草だらけの荒れ地と化す。人間の心理、収穫なければ手入れなし!だ。

 畑をたっぷり占拠してくれて、その後の世話が楽なのはなにか?そりゃカボチャと大豆、小豆なわけよ。カボチャは蔓が伸び始めたら管理機で除草し藁を敷いてやれば後はほったらかし、気付けばおお、カボチャ成ってるわい、ってこと。

 豆類は、管理機で3度ほど歩いて土寄せしてやれば、これで秋まで手要らずだ。それに、里芋を少量。これで6畝を覆い尽くす。

 今年は、特注があったので、里芋の専有面積が一気に広がった。

 その分、醤油の委託醸造がとん挫した関係で、大豆は減反。カボチャ20本ほどと里芋40本で、半分をカバーし、残りは小豆と大豆で埋め尽くす。

 草が出ないように、いや、出ても威勢をそぐために、2度目のトラクター耕耘、ついでのカボチャ株間中耕を終わらせ、里芋の植え付け、大豆の種蒔きを行った。畑を覆い尽くすのが目的なので、里芋も株間、畝間ともに大きく取った。こうすれば、管理機で除草作業が無理なくできるってわけさ。大豆については、ぐっと規模縮小、黄色大豆が8列、青豆2列、茶豆と黒豆は1列ずつ。いやぁ、あっという間に?種蒔き作業完了だ。鳥除けのぴらぴらテープも難なく張り巡らし、これにて、畑の植え付け、種蒔き作業はすべて完了した。めでたし、めでたし!

 そう、ここは大きな一段落なのさ。後は、とことん除草に追われることになるけどな。作業は続くよ、どこまでも・・・・

コメント
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