そのままの ”自分” が”本当のわたし” ・・。
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よく、”偶然”という言葉が使われます。
でも、すでに知られているように、偶然は、ありえず、
自分が気が付かないだけの必然ということのようです。
波動 が同じ波動を呼びます。
良い波動につられて、同じ善きものや善き人、
などが自分の元に、集まるでしょう・・・
今日のお話は、(ということを書いた)”統一場”
からの、お話の続きからです。・・・
”善き波動”を出せば、それに準じたものや人が出現すること。
そのためには、どうしたら良いかといえば、”本当の私の資質”
を思い出すだけ。
思い出すためには?
今の自分の心の中にある、他の余計な感情
(不信感、恐れ、心配など)を、意識的に払拭すれば
自然に、表れてくるはずです。
”本当の自分”が、良き波動を出している理由?
それは、円満だからです。
なぜって、私たちは、この完璧に、叡智で満ちている
宇宙を動かしている力の一部であるなら、宇宙の意思の
資質と、同波長だからです。
人の身体は”小宇宙”とは、まさにうがった表現ですね。
そのことを体得するのが、悟りの一端でした。
だから、古来から、求道者は、様々な苦行難行をして、
エゴを滅すれば、現れる、”本然の魂”を獲得する修行を
重ねてきました。
が、覚者は言います:
そもそも、精神的な’苦しみ’の原因は、何でしょう?
それは、潜在的に持つ、”恐れや不安の心”かもしれません。
’何かを、誰かを失う恐れ’、
’これから自分を襲うかもしれない予測できない天災の恐れ’
’自分の決断に自信がなく、相手に評価されない恐れ’
’過去の失敗をまた、繰り返すかもしれない恐れ’
等々、・・・過去・未来への憂慮は、’エゴの性質’です。
話が飛びますが、仏像や神像の前で、私たちは、何故、
心落ち着かせることができるのでしょう?
それは、その像が、どんな災害不幸に見舞われても、
凛としたたたずまいで、変ることない穏やかな表情で、
私たちに、救いの手をさしのべてくれる力強い存在だと、
感じさせるからです。
でも、実は、そうした存在は、私たちの心にしっかりと、
実在していると、知ったら?
いえ、私たちの”本当の自分像”こそ、そうした’凛とした、
力強い、優しい、安定した資質の持ち主’だと、もし、
気が付いたら?
外に頼るものは、なくなるはずです。
とても、そんな自分など、想像できない、と
おっしゃるのなら、そうした存在と、今、まさに、
つながっていると、想像できれば、同様の安定した
心持につながると思います。
自分の波動と同じものが 近寄ってくるのが
宇宙法則なら、本来の自分の姿以外に、何を求める
必要があるのでしょう?
自分の外で何が起きていても、自分自身の本質をぶれずに
見つめていれば、その動揺を最小限にとどめ、
’事象と時空を超えて安寧な’自分’の指示する声に随い、
適所で適度な行動を、落ち着いてとれるでしょう。
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