自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

手術の前に…改訂版・・セコンドオピニオンの勧め

2023年06月23日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方


”リンパの働き”を意識して、免疫力アップ!
************************************2023年6月23日(24日改訂版)

前置き)

最近、私の周辺で、知り合いや、クライアントさんが
臓器の撤去手術をするとか、したとか、いうことが、耳にはいります。

悪い臓器はとればいいでしょう?と単純に、結論をだせるのか?・・
と思い、今日は投稿します。
また、医師が余命宣告をしたがん患者も、医師の勧めるさらなる、治療
を取らず、自宅療養に切り替え、余命をとうに超えて生きている例も
あります。

先日(2023年6月9日)、”チャクラを開く意義”というタイトルで、
発表した記事の補足ともなります。
**********************

手術ということ、私も30代の頃、臓器摘出外科手術をしました。
そのとき、東洋医学に見識ある、姑が、医師に、”経絡をきらないよう
横にメスはいれないでください”と頼んでいました。

一方、手術後の私は、すでに他所にも転移を指摘されて、集中治療室
での治療を薦められました。
が、自己責任で自主退院をして、もう30年も、生きながらえています。

私のケースは、過激な例ですので、ヒト様にお勧めするわけではあり
ません。しかし、最新の医学では、臓器全摘出の弊害を指摘されている
ようです

まず、下の絵をご覧ください。チャクラの絵です。

1Muldadhara chakra ^-----   尾骨部位
2. Swadhisthana chakra ----- 仙骨部位-
3. Manipula chakra ----- 中院(胃の上、中央)               
4. Anahata chakra ---- 腹中(胸骨下部 )          
5. Vihuddha chakra ---- -喉(間脳下垂体)                       
6. Ajna chakra ---- 眉間                         
7. Sahasrara chakra ----- 頭頂(大脳皮質 )

これは、  下の図の橙色の丸から数えて、上に上がっていく
数字となります。
第七チャクラは、頭のてっぺんです。
始まりは、尾骨部位です。


さて、皆さまもよく、ご存じの通り、血流は身体全体に流れ、
同時に、リンパも、ほぼ、血流のごとくに全身に流れています。




このチャクラにあたるところ、それは、くしくも、リンパ液が
たまる、ジャンクションに相当しています。

リンパマッサージでは第五チャクラ部位あたりの、鎖骨あたりを、
特に解きます。
これは、頭部位から、下位に流れるリンパ、四肢から上に向かって
流れるリンパ、臓器に浸透するリンパ、これらがすべて、この鎖骨
あたりに、最終的に到達するからです。

胸骨の間のチャクラも、リンパが多く結集する場所です。

仙骨部のチャクラは、足と身体のつなぎ目でもあり、ここは、足先から
腿に向かって上に流れるリンパの、結集場となります。
足がむくみやすいときは、ここを、丹念に解くと、水分がリンパ液にのって
どんどん吸収されていくので、ふくらはぎのむくみは、解消されるはずです。

さらに、内臓にもリンパ液は回りまわってますが、これは、第三、第四の
チャクラ付近、のリンパの集積場から、ナディ(チャクラの分かれ道)の
ように、支流に分かれて、奥の様々な内臓へとつながっているようです。
こうして、最終的には、鎖骨周辺に、汚れた排斥物を運んで、終結して
いくのです。

したがって、第五チャクラのあたり、つまり、鎖骨周辺は、貨物列車の
ターミナル駅のようなものですから、ここで、おろした不要の荷物を
早く回収して、次々と、運び込まれる荷物をおろせるように、いつも、
オープンしておく必要があるのです。
これがリンパマッサージや、自然治癒力セラピーの施術の目的です。

いいかえれば、リンパ液にのって、身体全体から集まる鎖骨周辺に
集まる、不浄物を早く静脈内に捨てて、濾過していくことが、大切です。
それができないと、’滞り’が生じます。

では、ここに’滞り’があると、どうなるか?
それは、下水がつまった排水管のように、汚物が外(肉体の場合は、
血流に)うまく、流れていかず、身体の中の、不要なものが堆積され、
免疫力も弱くなり、水もたまり(むくみ)そこから、様々な、病相を
呈していく原因になるからです。

さて、手術とリンパの関係は?

昨今の手術、特に、癌の手術では、慎重になってきている風潮がある
と言います。それは、臓器に付随している、リンパまで、臓器と共に
取られてしまうことで、免疫にも大きく関連する、身体の有機的働き
のバランスが崩れてしまうからです。

先日、ご家族が癌の診断をされ、手術かどうか?と医師に相談したら、
その医師は、”ある程度年を経た身体、人間なら70歳前後、の癌は、
むしろ、そのままにしておいて、共生する気持ちでいたほうが、長生き
するケースが多いのですよ”とアドバイスしてくれたそうです。

医師の余命宣告は、当たる時もあるし、当たらない時もある・・こと。
冒頭のケースは人間でしたが、私の協会の理事の猫ちゃんは、医師から
3か月の余命宣告を受けて、それ以上の医療をやめて、自宅に
ひきとったら、それから7年も生きたというのです。

なぜ、こうしたことが起きるのか?

まだ医学ではわからない、生命の不思議でしょう。
癌とは、共存したほうが良いとは、慶応大学病院の、故近藤先生も、長年
のスタンスでした。

それは、こうした、身体の有機的バランスを保つために、リンパが
免疫システムに貢献して、雑菌や、バクテリアや、腐敗物を、身体から
取り除いて流してくれる働きを 大切に考慮しているからです。

もちろん、NO手術は、すべてのケースに当てはまるわけではないでしょう。
ただ、臓器摘出の手術前には、セコンドオピニオンやサードオピニオンを
求める慎重さがあっていいのかと思います。

人や動物に備わった、自然治癒力とは、免疫力に大きくかかわってますが
この免疫力は どんなに、リンパの働きに、負っていることでしょう。

というわけで、チャクラのポジションは、インドやヨガだけのことでは
なく、リンパの流れ路にも、重要な位置を占めているということを、
お話させていただきました。

もう一度、どうぞ、ご自身の身体の 目に見えない、でも、今、現実
に、休まず、働いてくれている、リンパや血液(や臓器)の不可思議さと
生体機能の奇跡的な人知を超えた働きに、その神秘性に、思いを馳せて
いただけたらと、願います
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