goo blog サービス終了のお知らせ 

局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ドイツロマンチック街道~お間抜けな一日目

2007-12-18 23:27:21 | 
さて、日記はまた旅の思い出に戻ります。

私はそう旅慣れてないほうじゃないと思う。国内も殆どの県は行きつくしたし海外も10カ国以上は行っているかなあ。。。まして今回の旅行の連れ 本Oちゃんは兼高かおるになりたいと言うほどの海外旅行フリークのようですが。

しかし、その二人が集まると どうしてこうなるのであろうか・・・・

まずフランクフルト空港に着いた初日のこと。入国審査に予想以上に時間がかかり(ニコリともしない審査官で、別にあやしくないようなオバ集団の私達のツアー客のパスポートをしつこいくらいチェックした。)ホテルにチェックインしてから この旅の目的の一つであるクリスマス市めぐりに出発するために再び出かけるための時間、つまり自分の部屋にひとたび荷物を降ろし、町に出かけるために準備をするという時間が非常に短い設定となってしまった。
私達は そのフランクフルトのホテル(割りにこじんまりしたこぎれいなホテルだったが)の鍵(それぞれに紙製のカードキー)を手に小走りに自分の部屋に向かった。そして鍵を差込ドアノブを回す。・・・・びくともしない。
再度、再々度挑戦・・・・びくともしない。
もう一つのキーを差し込んでも以下同文。
「何よ この部屋 開かないじゃないよ~~」
出発の時間は着々とせまる。あせる私達 フロントまで行こうかと思ったときに前の空き部屋に雑用係りのアジア系のお兄ちゃんが来たのをつかまえ 鍵が壊れてるんだよ~と必死に訴えた。私達のあせる形相に恐れをなしてか 必死にフロントまで走るお兄ちゃん。その時間の間に廊下でトランクを開けて荷物を詰め替える私達(あの時は必死であった) その詰め替えてる間に女性のホテルスタッフが合鍵を持って現れた。私達が廊下でトランクを広げているのをみて多分驚いたと思うが顔に出さずに部屋を開けてくれて新しいキーを持ってくるから入ってくれと言われた。トランクの蓋を開けたままずるずる部屋にひっぱりこんだ局・・・・ww

その後丁重なお詫びと共に使える鍵を持って男性従業員が来てくれた。
そしてどうにか集合時間に間に合って12時間のフライトの後ほぼまる一日寝ていない状態にもかかわらず フランクフルトのクリスマス市を堪能した。

 

新しい機能的な部分と古い建物が見事に融合したフランクフルトの街並みを楽しみ、華やかで可愛らしいクリスマス市の一軒一軒を見て周り、冬の名物のグリューワインを飲んだ。(赤ワインに甘みと香料が入っている 街によって微妙に味が違い、可愛いその街独特ののカップがありコレクションする人も多いらしい)本Oさんは熱っしたアルコールに咽喉を刺激されたらしくて盛んにむせていた。

そして、各自歩いてホテルの部屋に帰り(今度はちゃんと開いた)廻る酔いと、さすがに長旅の疲れで二人とも朦朧としていたが、やはりお風呂に入ってから寝ようねということで バスタブにお湯を入れた。
本Oちゃんが先に入って私は眠気と戦いなたらガイドブックなど眺めていたが・・・

「ねえねえ 大変よ これじゃ風邪引いちゃうわよ シャワーが出ないのよ~~~!」と叫ぶ本Oの声でまたまたあせる局。

何だよ 鍵の次はシャワーかよ。
彼女は髪を濡らしてバスタオルを巻きつけたままバスルームから出てきた。

「ねえねえ このでっぱりをいくら回してもシャワーが出ないんだけど・・・ しょうがないから私這いつくばって蛇口のお湯でシャンプー流したのよ~~」

あの~~ 本Oさん そのでっぱりは回すんじゃなくて 引っ張るんですが・・・・

「こうやると出るんだけど・・・・ もう一回入っておいでよ・・・・」と局。
「やっだ~~~~っ」と大笑いしながらバスルームに戻る本Oさん。

その後私もお風呂に入った時に蛇口を見たらかなり低い位置にある。この蛇口の下に頭を突っ込んで髪を洗うなんてさぞ疲れたであろう・・・



そんなエピソードはあったが、このホテルの部屋はかなり広くて清潔で 鍵の件は別として快適であった。
次の日の朝食もおいしかった。
この日に限らず、ホテルの朝食は全部おいしいと思った。ドイツパンっておいしいんだもの。皮がパリッとしてゴマやナッツがたくさんついていて、中身はしっとりと歯ごたえはあるが、味わい深かったし、チーズ類も豊富だった。
私はおいしいチーズとパンがあれば朝食はほぼ満足な人なもんで、これが一年続いてもいいと思った。

そして、朝早い出発だったが、二日日はハイデルベルク城を経てシュトゥットガルトへ。

続きます。
(お間抜けエピソードもw)



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現実に戻りました

2007-12-18 00:49:30 | 日々の生活
今朝は(正確には12月17日の朝だから昨日ですが)さほど時差ボケもなく 6時半にすっきり目覚めた。

しかし、やはり師走に一週間近く主婦が家を空けるというのはその後のツケが回ってくるのであります。
留守宅は心配したほど荒れてなかったし、(洗濯もしてあったし、食器の洗い物もたまっていなかった)家族も犬も元気だったが、やはり帰ってきてやることはたくさんあった。受け取れなかったお歳暮を受け取る手続きをしたり、受け取ってあったもののお礼状を書いたりから始まって、玄関先に山ほど積もっている隣(元地主)の家から降ってくる落ち葉を掃いたり、一週間洗っていないであろう家族のシーツを洗ったり、もうさすがに作らなくてはの年賀状のデザインを考えたりしてあっという間に午前中が過ぎた。

そうこうしているうちに 娘が 恒例となっているクリスマス行事(友人の家で開かれる豪華クリスマスホームパーティー)に着て行く服を見に行きたいと言う。
お互いの予定を照らし合わせるともう今日しか二人が空いている日はなかったが、さすがに繁華街に出て行く元気がなかったので、買う前にちゃんと写メして価格も相談するなら自分で買っておいでと言って家事の続きをした。

で、娘が買ってきたのはこれ↑

普段、モード系の服を選び勝ちな子には珍しいモテ服w系である。これと、リボン型のネックレス(ガンメタシルバータイプ)も購入。

家に着いて さっそく靴と合わせたり、私のクラッチバッグを持ってみたりしている娘、まあ言う事は生意気でかなり腹立たしいけど、可愛く着飾っている我が子を見ると言うのもたまにはいいものですね(財布は軽くなりますが)
私が 「似合うよ~~ 可愛いよ それ」とさんざん褒めたので 気をよくした娘は
「この服ならママも着られるんじゃない? モノトーンだし ベルトすればもうちょっと大人っぽくなるかもよ」 と 言う。

実は私も着られるかな? と 内心で思っていたのであるw
勇んで試着・・・・

で、撃沈 

やっぱ二十歳の娘とワンピースを共有するのは無理があると悟った。(まして、リボンのネックレスはやりすぎである)

「やっぱり無理ってもんだよね」 と 言ったら
「うん・・・ 限界ってあるんだね」と言われた 

さて、ロマンチック街道旅行記 写真はパソコンに取り込んでブログにいつでもアップできるのですが、書いている時間がなかったので、明日以降ゆっくり(できる日があるのか??)アップしたいと思います。

まずは 「旅は道連れお間抜けエピソード編」を忘れないうちにアップします。
色んなことがあったのよ~~ww




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする