局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

宿題の記憶

2009-09-01 20:35:38 | 記憶の箱
今日から一般の小中学校の新学期のようですね。。
昨日まで宿題の追い込みをやっていたご家庭も多いのではないでしょうか?

ウチはもう過ぎてしまったから今思えば懐かしいだけだけど、結構大変だったな。
特に娘の小学校の夏の作品展なんてオヤゴさんの知性と努力が計られる場といったオモムキがあっておっそろしいものがあった。
世界遺産のどうたら っていう発表では実際にヨーロッパの何箇所か行ってのその歴史的背景のまとめ なんてのもあって これは財力の為せるワザと無力感に襲われたこともあったしな(まあ人様と比べてもしかたがないけど)

ウチは家族でヨーロッパなんてものはとても果たせないので 伊能忠敬を研究した。千葉の佐原の生家を訪ねたり、彼の方法で実際に自分の住んでいる周りの地図を書いて見たりとか、四千万歩の男っていう井上ひさしの本を読んだり(最後の巻まで読んだのは私だけ)結構力を入れた記憶がある(ワタシが 笑)
考えてみればあの頃は子供のことでずいぶんエネルギーを使っていたのね。
あのエネルギーを注いだ結果が踊る娘ってのが 今となってはよくわからない結果でありますが・・・

人間は成るようにしか成らないってもんですわね~

中学の夏休みの美術の宿題はいまだに部屋に飾ってある。



これはタイルを極細かく砕いてモザイクで描いたもの。
テーマは聖書からとるってことだったが なぜか娘は踊る女性の首から下の図にした。(モデルは誰だったのだっけかな? 忘れた)
他のみんながマリア様と幼子キリストとかのいかにも宗教画だったにもかかわらず。
この辺が娘らしいなと思うけど、これはリビングのテーブルを使って夜な夜な母娘でがんばりましたよ。

ほとほとイヤになったけど 今思うと懐かしい時間ですね~

さて明日からオット、娘と珍道中に行く予定です。
娘に今日は旅行の用意があるから早く帰っておいでといったのにまだ帰って来やしない 

オットもまだ職場を出ていないようす・・・
無事出発できるのか?

犬と一緒にお留守番部隊は息子(と多分M子)留守の間は寮から抜け出したウチから出勤するらしい。「ああ 通勤ラッシュがイヤだ」とこいていますが、40分くらいで通えるのに贅沢な・・(寮が近すぎるのである)
「何か土産買ってきてよ」って言うから
「うん コダマ何匹か連れてかえるよ」と言ったら
「それもいいけど腹の足しになるもんもよろしく」と言われた。




コメント (4)
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