実はですね、屋久島で縄文杉の前で感慨にふけっている最中突然携帯のメール着信のバイブの振動があったのですよ。
このトレッキングの行程の中でドコモの携帯の電波が通じるのはこのエリアだけらしい。
俗世の事情を忘れかけていたワタシでしたが 一応メールを開いて次の瞬間に意識は東京の現実に戻った。舞台友Nより
「瀬奈ちゃんの引退公演 チケットの手配するけど12月☆日でどう? 返事待つ」
おそらくプラチナチケットになるであろうトップの退団興業 こうやってさりげなく早めに手配してくれるNの実力と配慮には感謝。
と、日本の南端まで追いかけてきた宝塚よ・・・・
で、いつもの事ながら 帰ってきたとたんに溜まっていた家事、仕事、あいまを縫ってジム、と日常が始まり、おとといはNと一緒に国際フォーラムへ・・・
演目は これ ↓

すごくステキだと思った退団したばかりの男役トップだった 安☆けいちゃんが女優として演じるア☆ーダ
(今日は伏字多いですよ やっぱりワタシも毒吐く時は多少の検索よけの姑息な手段を講じるのよね)
相手役はこのミュージカルで見た伊☆くん この子も端正な容姿に歌も達者(とこの時は思った)だったので楽しみにしていた。
で、殆ど消えた筋肉痛をいいことに国際フォーラムへの足取りも軽かったのである。
会場のCホールは満席、安☆ファンのオッカケのファン率も高い状況で、Nが「あんまりいい席じゃなくて悪かったんんね」と言うだけあってS席だったが二階席の一番前の端のほうだった。(オペラグラス必須ね)
しかしこのホールの二階席の柵が高くて見にくいこと。よっぽど座高の高い人を想定して設計したに違いない・・・
舞台が始まり ワタシの目はすぐに安☆さんにひきつけられた。完全に美しい女性。女性のしっとりしたしぐさに柔らかい歌声。やっぱり彼女はスゴイ・・・
男役の時にはあそこまで華奢だとは思わなかったけどあの華奢な体型ながら完全にバランスの取れた骨格・・・
まあ 彼女の美しさを堪能する目的は果たせた。
しっかしですよ。他がね~・・・・・
伊☆クンは甘いイケメン 長身、キレイな骨格とはいえ、どうしても古代エジプト王国の兵士の長には見えず。歌も一生懸命なのは感じられるが トーンの強いところでは音が割れちゃって がなってる感が漂って聞きづらかった。
やっぱりこの前見たような自分の身の置き場を捜して現実と理想との間を漂うようなまだ甘い育ちのいい大学生って風な役のほうがずっとよかった。
言っちゃ悪いが役不足だと思った。
他の脇役の人たちにもそう目を惹かれなかったなあ。エチオピア王なんて落ちぶれた設定とはいえ王の気品が感じられず狂った演技のところなぞ どっかのホームレスのおっさんのようだった(狙ってたなら大したもんである)
何より全体的に予算削ってない?って感じの貧乏くささ漂う舞台。
エジプトとエチオピアの戦争だってのにどうして両方の兵士が5人とか4人とかしか出てこないのだろう? 村の小競り合いじゃないんだからさ。
兵士のダンスも
はっきり言って娘の大学サークルの男の子たちの方がよっぽどうまいよ、ひいきめでなく。
舞台装置の安っぽいこと。ピラミッドなんて石に見立てたのがのっぺらぼうの灰色の箱が積み重なってるだけ。凱旋門だかなんだかの門は正面から見ても薄さが感じられる小学校の運動会の入場門のようなしろものであった。
衣装もしかり。裏地みたいなペラペラ感漂うエジプト女官の衣装。ファラオのムスメのアムネリスの金ぴか衣装と頭飾りはなぜか仏具みたいで 彼女が出てくると「お仏壇の長谷川」という言葉が頭をよぎってしまった。
出演者や舞台装置をケチるなら 少人数なら少人数なりに シンプルな背景ならシンプルなりの演目でのぞめばいいのに この予算でア☆ーダってスペクタクルをやらないで欲しいってことです。
途中からしらけきって拍手する気力もなくなった我々・・・
安☆さんの歌はすてきで音域の広さと表現力にはびっくりだったし、二番目に着替えた衣装は彼女の野性的な美しさをきわだたせてていて一人気を吐いていた。
エンディングは前の方(おそらく宝☆時代からのファン)総立ち
会場入り口には 安☆さん宛ての胡蝶蘭が豪華に並んでいた。
☆塚ファンっていうのはありがたいよね~
しかし、この公演に12600円払ったかと思うと・・・
あと数千円足して歌舞伎の一等席買ったほうがよかった。
そう思うと宝☆の本公演ってブレもあるけどハズレって少ないからお得かもね。
少なくともウツクシイものを見たいって欲求は100%満たされるもの。
ここに出ていた男優は・・・ 略

ついでに八つ当たり気味に文句をいうけど、ここのホールの出入りの動線ってひどいね。どこをどう通っても動きにくいしわかりにくいし。
狭いエスカレーターを下っていったら 他から合流して人が溜まってて動かないから降りるときに危険を感じた。ヘタすれば将棋倒しであろう。大事故にならないうちにどうにかしてください。
ってことで もしこの舞台を見て感激された方がこの文章をご覧の場合は気分を害するでしょうが まあ個人的感想ってことでよろぴく♪
このトレッキングの行程の中でドコモの携帯の電波が通じるのはこのエリアだけらしい。
俗世の事情を忘れかけていたワタシでしたが 一応メールを開いて次の瞬間に意識は東京の現実に戻った。舞台友Nより
「瀬奈ちゃんの引退公演 チケットの手配するけど12月☆日でどう? 返事待つ」
おそらくプラチナチケットになるであろうトップの退団興業 こうやってさりげなく早めに手配してくれるNの実力と配慮には感謝。
と、日本の南端まで追いかけてきた宝塚よ・・・・
で、いつもの事ながら 帰ってきたとたんに溜まっていた家事、仕事、あいまを縫ってジム、と日常が始まり、おとといはNと一緒に国際フォーラムへ・・・
演目は これ ↓

すごくステキだと思った退団したばかりの男役トップだった 安☆けいちゃんが女優として演じるア☆ーダ
(今日は伏字多いですよ やっぱりワタシも毒吐く時は多少の検索よけの姑息な手段を講じるのよね)
相手役はこのミュージカルで見た伊☆くん この子も端正な容姿に歌も達者(とこの時は思った)だったので楽しみにしていた。
で、殆ど消えた筋肉痛をいいことに国際フォーラムへの足取りも軽かったのである。
会場のCホールは満席、安☆ファンのオッカケのファン率も高い状況で、Nが「あんまりいい席じゃなくて悪かったんんね」と言うだけあってS席だったが二階席の一番前の端のほうだった。(オペラグラス必須ね)
しかしこのホールの二階席の柵が高くて見にくいこと。よっぽど座高の高い人を想定して設計したに違いない・・・
舞台が始まり ワタシの目はすぐに安☆さんにひきつけられた。完全に美しい女性。女性のしっとりしたしぐさに柔らかい歌声。やっぱり彼女はスゴイ・・・
男役の時にはあそこまで華奢だとは思わなかったけどあの華奢な体型ながら完全にバランスの取れた骨格・・・
まあ 彼女の美しさを堪能する目的は果たせた。
しっかしですよ。他がね~・・・・・
伊☆クンは甘いイケメン 長身、キレイな骨格とはいえ、どうしても古代エジプト王国の兵士の長には見えず。歌も一生懸命なのは感じられるが トーンの強いところでは音が割れちゃって がなってる感が漂って聞きづらかった。
やっぱりこの前見たような自分の身の置き場を捜して現実と理想との間を漂うようなまだ甘い育ちのいい大学生って風な役のほうがずっとよかった。
言っちゃ悪いが役不足だと思った。
他の脇役の人たちにもそう目を惹かれなかったなあ。エチオピア王なんて落ちぶれた設定とはいえ王の気品が感じられず狂った演技のところなぞ どっかのホームレスのおっさんのようだった(狙ってたなら大したもんである)
何より全体的に予算削ってない?って感じの貧乏くささ漂う舞台。
エジプトとエチオピアの戦争だってのにどうして両方の兵士が5人とか4人とかしか出てこないのだろう? 村の小競り合いじゃないんだからさ。
兵士のダンスも


舞台装置の安っぽいこと。ピラミッドなんて石に見立てたのがのっぺらぼうの灰色の箱が積み重なってるだけ。凱旋門だかなんだかの門は正面から見ても薄さが感じられる小学校の運動会の入場門のようなしろものであった。
衣装もしかり。裏地みたいなペラペラ感漂うエジプト女官の衣装。ファラオのムスメのアムネリスの金ぴか衣装と頭飾りはなぜか仏具みたいで 彼女が出てくると「お仏壇の長谷川」という言葉が頭をよぎってしまった。
出演者や舞台装置をケチるなら 少人数なら少人数なりに シンプルな背景ならシンプルなりの演目でのぞめばいいのに この予算でア☆ーダってスペクタクルをやらないで欲しいってことです。
途中からしらけきって拍手する気力もなくなった我々・・・
安☆さんの歌はすてきで音域の広さと表現力にはびっくりだったし、二番目に着替えた衣装は彼女の野性的な美しさをきわだたせてていて一人気を吐いていた。
エンディングは前の方(おそらく宝☆時代からのファン)総立ち
会場入り口には 安☆さん宛ての胡蝶蘭が豪華に並んでいた。
☆塚ファンっていうのはありがたいよね~
しかし、この公演に12600円払ったかと思うと・・・
あと数千円足して歌舞伎の一等席買ったほうがよかった。
そう思うと宝☆の本公演ってブレもあるけどハズレって少ないからお得かもね。
少なくともウツクシイものを見たいって欲求は100%満たされるもの。
ここに出ていた男優は・・・ 略

ついでに八つ当たり気味に文句をいうけど、ここのホールの出入りの動線ってひどいね。どこをどう通っても動きにくいしわかりにくいし。
狭いエスカレーターを下っていったら 他から合流して人が溜まってて動かないから降りるときに危険を感じた。ヘタすれば将棋倒しであろう。大事故にならないうちにどうにかしてください。
ってことで もしこの舞台を見て感激された方がこの文章をご覧の場合は気分を害するでしょうが まあ個人的感想ってことでよろぴく♪