あっというまに過ぎてしまったGW。
。
久しぶりにオットと一緒にワタシの実家でゆっくりした。
「このまえ筍をもらったからなんか返したい。東京でおいしいお菓子でも買ってきておくれ」という父のリクエストがあったので、伊勢丹で買ったもなかを携え、父の友達の家へ。
家の庭で筍ができる 別に農家ではない。 どんだけ広いお宅?と思ったら、ホントに大豪邸であった。
地方にありがちだけど門扉は開かれていて、5台は入る車寄せ。とりあえずそこに車を置いて、さてどこが玄関だろうと思ったら、庭の遠くの片隅で庭木の手入れをしていたおじいさんがのんびり歩いてきた。
地下足袋に首にタオル。植木屋さんかなと思っていたら、
「お~ この前はごちそうさまでした。今日は娘がいるから車でお返しもってこられたんだ」と父。
その庭師と思ったじいさんはこの豪邸のご当主さまであった。
「よかったら花を見て行きませんか? ちょうど見ごろなんだいね」というお誘いに応えてバラを見せてもらう。
広大な庭には川が三本流れている。
バラも花盛り。
「バラは手入れが大変なんだいね。脇芽は取らなきゃなんねえし、虫はつくから消毒もかかせねんさね」とご当主。
父と同じ年だから今年で米寿。一人で庭の手入れをしているという。
「今年は腰が痛かったから 筍も少しっきゃ掘れなかったんだいね。悪かったんね」とご当主。
自分で筍掘りして、それを地下足袋のままベンツを運転して届けてくれるらしい。
田舎のじいさんは元気だ。
その筍のゆでたのが冷蔵庫にあったので若竹煮にしたけどおいしかった。実家には大きな山椒の木があるので木の芽も添えて。
あと その時作ったのが、梅干しのほぐしたのと塩昆布と山椒の葉っぱをご飯に混ぜ込んでにぎるおむすび。
この組み合わせ、超美味でした。お試しあれ。
viva! 自給自足。
その後両親を連れてちょいとドライブして、夜はオットと二人で出かけた。
ワタシの兄代わりのおっさんトリオ、やはり帰省している一人Nと、東京で食い詰めて故郷に帰ったA
「焼肉行こうぜ」とジモティになったA
「酒持ち込めるからよ、局 いらねえ酒があったらもってこいや」
父母はほとんど家では飲まないので、いただきもののビールを半ダースほど持った。
ところが「酒持ち込めるからよ」とAが言ったのは、個室が取れれば店にナイショで持ち込んだ酒をそこで飲めるということだったのである。ケチくさ~~
しかも個室はいっぱいでこんな感じでパーテーションで区切られた席であった。
「これじゃ持ち込みのもんなんか飲めるわけないじゃん」ってことでおとなしく生ビールジョッキを頼んだ我々。
しかし宴も進んだ頃に
「ほれ 局、ビールつげや わかんねえよ」と言い出したA
マジ?
「ほれ 誰も見てねえよ テーブルの下でつげや」
ホントに貧乏くさいんだから・・・いい年したオジ&オバのやることでは決してない。良い子はまねしちゃ当然ダメ!
でもこういうイタズラめいたこと、本来嫌いじゃないワタシ。テーブルの下でジョッキにこっそり缶ビールを開けて注いだワタシ。
一応はあせりながら思いっきり注いだから泡だらけになって爆笑の元となったが、それを見て 呆れるオット。
あとで 「おまえら ホントに集まると学生のノリになっちゃうんだなあ」と改めて認識しておった。
確かによみがえる 安居酒屋 村さ来で飲んだチューハイやAと妹の住む下宿でやった豚こま切れと白菜の定番鍋をおかずに飲んだレッドの水割り・・・
ああ、あれから数十年、ブルゴーニュのロマネ地区のなんちゃらだのアルザスのなんちゃらだの飲むものの志向は多少変われども、本質が変わっていない我々・・・
またAがいつも通りワタシに遠慮ないアホ口調でワタシに話すのを聞いて、多少常識人のNが
「おまえなあ 少しは局に遠慮しろよ、旦那の前でよ」とAも注意していたが 逆にオットは
「いや、局がAさんに言いたいほうだい言ってるほうがスゴイと思いました。俺ってみなさんより局に気を遣われてるんですねえ」と認識しておった。
確かに長年連れ添ったオットよりも気を遣わずにすむおっさんたちっていったい・・・
「さすがにそろそろ別の酒頼まなきゃ怪しまれるんじゃないの」と言う冷静なwワタシの提言でワインを一本頼み、酒は強いのはもちろん年のわりには食欲も旺盛すぎるおっさんたちにつられて、ワタシもついつい焼肉やビビンバなども食べて満腹。
腹ごなしにカラオケ行こうぜ ってことで近くのカラオケ屋で二時間思い切り歌い、この夜は過ぎたのであった。
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久しぶりにオットと一緒にワタシの実家でゆっくりした。
「このまえ筍をもらったからなんか返したい。東京でおいしいお菓子でも買ってきておくれ」という父のリクエストがあったので、伊勢丹で買ったもなかを携え、父の友達の家へ。
家の庭で筍ができる 別に農家ではない。 どんだけ広いお宅?と思ったら、ホントに大豪邸であった。
地方にありがちだけど門扉は開かれていて、5台は入る車寄せ。とりあえずそこに車を置いて、さてどこが玄関だろうと思ったら、庭の遠くの片隅で庭木の手入れをしていたおじいさんがのんびり歩いてきた。
地下足袋に首にタオル。植木屋さんかなと思っていたら、
「お~ この前はごちそうさまでした。今日は娘がいるから車でお返しもってこられたんだ」と父。
その庭師と思ったじいさんはこの豪邸のご当主さまであった。
「よかったら花を見て行きませんか? ちょうど見ごろなんだいね」というお誘いに応えてバラを見せてもらう。
広大な庭には川が三本流れている。
バラも花盛り。
「バラは手入れが大変なんだいね。脇芽は取らなきゃなんねえし、虫はつくから消毒もかかせねんさね」とご当主。
父と同じ年だから今年で米寿。一人で庭の手入れをしているという。
「今年は腰が痛かったから 筍も少しっきゃ掘れなかったんだいね。悪かったんね」とご当主。
自分で筍掘りして、それを地下足袋のままベンツを運転して届けてくれるらしい。
田舎のじいさんは元気だ。
その筍のゆでたのが冷蔵庫にあったので若竹煮にしたけどおいしかった。実家には大きな山椒の木があるので木の芽も添えて。
あと その時作ったのが、梅干しのほぐしたのと塩昆布と山椒の葉っぱをご飯に混ぜ込んでにぎるおむすび。
この組み合わせ、超美味でした。お試しあれ。
viva! 自給自足。
その後両親を連れてちょいとドライブして、夜はオットと二人で出かけた。
ワタシの兄代わりのおっさんトリオ、やはり帰省している一人Nと、東京で食い詰めて故郷に帰ったA
「焼肉行こうぜ」とジモティになったA
「酒持ち込めるからよ、局 いらねえ酒があったらもってこいや」
父母はほとんど家では飲まないので、いただきもののビールを半ダースほど持った。
ところが「酒持ち込めるからよ」とAが言ったのは、個室が取れれば店にナイショで持ち込んだ酒をそこで飲めるということだったのである。ケチくさ~~
しかも個室はいっぱいでこんな感じでパーテーションで区切られた席であった。
「これじゃ持ち込みのもんなんか飲めるわけないじゃん」ってことでおとなしく生ビールジョッキを頼んだ我々。
しかし宴も進んだ頃に
「ほれ 局、ビールつげや わかんねえよ」と言い出したA
マジ?
「ほれ 誰も見てねえよ テーブルの下でつげや」
ホントに貧乏くさいんだから・・・いい年したオジ&オバのやることでは決してない。良い子はまねしちゃ当然ダメ!
でもこういうイタズラめいたこと、本来嫌いじゃないワタシ。テーブルの下でジョッキにこっそり缶ビールを開けて注いだワタシ。
一応はあせりながら思いっきり注いだから泡だらけになって爆笑の元となったが、それを見て 呆れるオット。
あとで 「おまえら ホントに集まると学生のノリになっちゃうんだなあ」と改めて認識しておった。
確かによみがえる 安居酒屋 村さ来で飲んだチューハイやAと妹の住む下宿でやった豚こま切れと白菜の定番鍋をおかずに飲んだレッドの水割り・・・
ああ、あれから数十年、ブルゴーニュのロマネ地区のなんちゃらだのアルザスのなんちゃらだの飲むものの志向は多少変われども、本質が変わっていない我々・・・
またAがいつも通りワタシに遠慮ないアホ口調でワタシに話すのを聞いて、多少常識人のNが
「おまえなあ 少しは局に遠慮しろよ、旦那の前でよ」とAも注意していたが 逆にオットは
「いや、局がAさんに言いたいほうだい言ってるほうがスゴイと思いました。俺ってみなさんより局に気を遣われてるんですねえ」と認識しておった。
確かに長年連れ添ったオットよりも気を遣わずにすむおっさんたちっていったい・・・
「さすがにそろそろ別の酒頼まなきゃ怪しまれるんじゃないの」と言う冷静なwワタシの提言でワインを一本頼み、酒は強いのはもちろん年のわりには食欲も旺盛すぎるおっさんたちにつられて、ワタシもついつい焼肉やビビンバなども食べて満腹。
腹ごなしにカラオケ行こうぜ ってことで近くのカラオケ屋で二時間思い切り歌い、この夜は過ぎたのであった。