オットがたまに通る道からなんだかお前の好きそうな建物が見えるという。
聞いてみるとT大の教養課程のあるとある駅。
それならあそこじゃないの? 行った事あるよ。近くに結構見るところあるよ。
おりしも秋晴れの日曜日(10/4)T大周りのお散歩Dayとすることにした。
まず
1日本民芸館へ☆
2
この日の特別展示は「型絵染」での人間国宝、芹沢けい介展であった。
沖縄の紅型からも強い影響を受けて自ら沖縄に行って学んだこともあるそうだ。
彼の作品と一緒に他の作者の紅型作品の展示もあり、まさにワタシ好み。
オットも意外にこういったものへの興味が出てきたようで、楽しんでいたみたい。
見終わってからこの界隈を散歩しながら次を目指す
この辺はこじゃれた家の多い高級住宅街である。渋谷の喧噪のまっただなかまで余裕で歩ける位置なのに、T大キャンパスや二つの大きな公園もあって緑が濃い街 うらやますぃぞ
金網のはられたパーキングの傍らに、唐突に現れる公園の入り口
なんだか冒険の世界への入り口みたいで ワクワクしませんか?
木々のトンネルを抜けた先に
こんな洋館が現れる
入館料はただ さすが加賀百万石のお殿様は太っ腹だ(管理は東京都みたいですがw)
入口入ってすぐのところにあるカフェでちょっと一休みしようと
落ち着いた空間。オシャレな窓辺から秋の庭がのぞめ、桜の木の葉がハラハラ散って行くのを見るのもいとをかし。シャンデリアもすてき
初老の夫婦が二組 お上品なたたずまいで低い声で時折静かに会話している。マルキスってネーミングもインテリっぽいしw値段も控えめ こりゃー良い所みつけたわと思いきや
ワタシの頼んだカプチーノが事故物件であった。
どうしたんだろう? コーヒーの上のミルクが完全に固まって層をなしていたのであった。たとえて言うと、卵入れすぎのかき卵汁をうっかり煮立たせすぎて完全に卵が固まって汁の上部を覆っている状態。
カプチーノのミルクの泡ってふんわりコーヒーを覆っているものではないのだろうか?
オットにも飲ませたら なんじゃこりゃ?と吹き出していたが、文句を言って取り換えてもらうには、そこで働くのは上品な70代半ば以上の二人の女性であり、なんだか気の毒になってそのまま飲んだ。
オットのアイスカフェオレは普通においしかったので なんかの事故だと信じたい。ものは試し、行かれる方はカプチーノを注文してみてください。
前田侯夫妻の寝室
ホールからはステキな音楽が聴こえてきて、覗いてみたらサロンコンサートをやっていた。
ヴァイオリン、フルートなどの演奏と クラシックの歌唱。これも無料。席がほぼ満杯だったので入らなかったが、秋の昼下がり、こんな空間でこんな音楽を聴くのも贅沢な時間の過ごし方であろう。
侯爵邸を満喫して、さてそろそろ帰宅しようかと駅に向かって歩いていると
一軒のパン屋さんに、ワタシの美味しいものセンサーがピピピと反応したのであった
ブーランジェリー・ル・○ソール ☆
小さな店内だけど客は次から次へと
時間が遅かったのか、あまり品数はもう残っていなかったが、一目で美味しそう。ちょっとお腹もすいたので途中でちょこっと食べるためのと、次の日の朝のためのパンも購入。(ただし単価は高いっす。前の人の会計が4000円なにがしと聞いてたまげたが、ワタシも数点で優に千円超えた。
(まったくおいしいパンってのも最近はぜいたく品だわねえ。米なら千円買えば何日も食えるのに)
とブツブツと思いながらも
この季節名物、駒場野公園のユーモラスなかかしを眺めてから こちらのベンチで一休み
さっきのパン屋のパンでおやつタイム
胡麻とカボチャのペーストが練り込んであるペストリー系のパンと
生姜の砂糖漬けの挟んであるフランスパン系のもの
ひゃ~~!!!すんごく美味しいんですけど~ あとでググってみたら我が愛するメゾンカイザーの立ち上げの時のパン職人さんが開いたこだわりの店なんですと。どうりで好みの味、好みの食感。
次の日(今朝ね)この時買ってきたクロワッサンを食べたムスメが
「超美味しいじゃん どこの?」と聞いてきた。やっぱりねぇ 美味しいものは講釈なしでも感じてしまう。
ここはリピ確定 今度は品数がそろった時間にでも行ってみたいものである。
あ~ 気軽な散歩だったけど充実の半日だったね、お天気も良かったし・・・ とオットと満足して家について、犬の散歩をしてから、
ちょこっと飲みに行こうかと、これも前から気になっていたある店へ。
昼間はカレー屋なんだけど、夜はポルトガル料理のメニューが書いてある黒板が店の前に出ている。ポルトガルのワインもおいてある模様
次の日早いし忙しいのであんまり量は飲めないけど、ボトルで供される白ワインが美味しそう・・・
迷っていたら、「ボトルのお持ち帰りもできますよ」とのこと
じゃ、ボトルでと一本頼んで
飲んでいるうちに一緒に頼んだ料理もおいしくて
お持ち帰りどころか結局二人で余裕で一本空けてしまい、ついでに一杯ずつ赤もグラスで追加して
次の日大変っつうのに
「カラオケ一時間だけ行こうぜ」
「え~ あなた大丈夫なの? 明日早いし大変な○○があるって言ってたじゃん」
「ここで発散しとけば明日集中できるんだよ」(ホントかよ)という会話がなされて次のカラオケ屋で飲んで歌って(まあそれでも八時半に家に帰ってこられた。
そんなこんなで、「いや~ 充実してましたなぁ」という秋の一日が終わったのである。
聞いてみるとT大の教養課程のあるとある駅。
それならあそこじゃないの? 行った事あるよ。近くに結構見るところあるよ。
おりしも秋晴れの日曜日(10/4)T大周りのお散歩Dayとすることにした。
まず
1日本民芸館へ☆
2
この日の特別展示は「型絵染」での人間国宝、芹沢けい介展であった。
沖縄の紅型からも強い影響を受けて自ら沖縄に行って学んだこともあるそうだ。
彼の作品と一緒に他の作者の紅型作品の展示もあり、まさにワタシ好み。
オットも意外にこういったものへの興味が出てきたようで、楽しんでいたみたい。
見終わってからこの界隈を散歩しながら次を目指す
この辺はこじゃれた家の多い高級住宅街である。渋谷の喧噪のまっただなかまで余裕で歩ける位置なのに、T大キャンパスや二つの大きな公園もあって緑が濃い街 うらやますぃぞ
金網のはられたパーキングの傍らに、唐突に現れる公園の入り口
なんだか冒険の世界への入り口みたいで ワクワクしませんか?
木々のトンネルを抜けた先に
こんな洋館が現れる
入館料はただ さすが加賀百万石のお殿様は太っ腹だ(管理は東京都みたいですがw)
入口入ってすぐのところにあるカフェでちょっと一休みしようと
落ち着いた空間。オシャレな窓辺から秋の庭がのぞめ、桜の木の葉がハラハラ散って行くのを見るのもいとをかし。シャンデリアもすてき
初老の夫婦が二組 お上品なたたずまいで低い声で時折静かに会話している。マルキスってネーミングもインテリっぽいしw値段も控えめ こりゃー良い所みつけたわと思いきや
ワタシの頼んだカプチーノが事故物件であった。
どうしたんだろう? コーヒーの上のミルクが完全に固まって層をなしていたのであった。たとえて言うと、卵入れすぎのかき卵汁をうっかり煮立たせすぎて完全に卵が固まって汁の上部を覆っている状態。
カプチーノのミルクの泡ってふんわりコーヒーを覆っているものではないのだろうか?
オットにも飲ませたら なんじゃこりゃ?と吹き出していたが、文句を言って取り換えてもらうには、そこで働くのは上品な70代半ば以上の二人の女性であり、なんだか気の毒になってそのまま飲んだ。
オットのアイスカフェオレは普通においしかったので なんかの事故だと信じたい。ものは試し、行かれる方はカプチーノを注文してみてください。
前田侯夫妻の寝室
ホールからはステキな音楽が聴こえてきて、覗いてみたらサロンコンサートをやっていた。
ヴァイオリン、フルートなどの演奏と クラシックの歌唱。これも無料。席がほぼ満杯だったので入らなかったが、秋の昼下がり、こんな空間でこんな音楽を聴くのも贅沢な時間の過ごし方であろう。
侯爵邸を満喫して、さてそろそろ帰宅しようかと駅に向かって歩いていると
一軒のパン屋さんに、ワタシの美味しいものセンサーがピピピと反応したのであった
ブーランジェリー・ル・○ソール ☆
小さな店内だけど客は次から次へと
時間が遅かったのか、あまり品数はもう残っていなかったが、一目で美味しそう。ちょっとお腹もすいたので途中でちょこっと食べるためのと、次の日の朝のためのパンも購入。(ただし単価は高いっす。前の人の会計が4000円なにがしと聞いてたまげたが、ワタシも数点で優に千円超えた。
(まったくおいしいパンってのも最近はぜいたく品だわねえ。米なら千円買えば何日も食えるのに)
とブツブツと思いながらも
この季節名物、駒場野公園のユーモラスなかかしを眺めてから こちらのベンチで一休み
さっきのパン屋のパンでおやつタイム
胡麻とカボチャのペーストが練り込んであるペストリー系のパンと
生姜の砂糖漬けの挟んであるフランスパン系のもの
ひゃ~~!!!すんごく美味しいんですけど~ あとでググってみたら我が愛するメゾンカイザーの立ち上げの時のパン職人さんが開いたこだわりの店なんですと。どうりで好みの味、好みの食感。
次の日(今朝ね)この時買ってきたクロワッサンを食べたムスメが
「超美味しいじゃん どこの?」と聞いてきた。やっぱりねぇ 美味しいものは講釈なしでも感じてしまう。
ここはリピ確定 今度は品数がそろった時間にでも行ってみたいものである。
あ~ 気軽な散歩だったけど充実の半日だったね、お天気も良かったし・・・ とオットと満足して家について、犬の散歩をしてから、
ちょこっと飲みに行こうかと、これも前から気になっていたある店へ。
昼間はカレー屋なんだけど、夜はポルトガル料理のメニューが書いてある黒板が店の前に出ている。ポルトガルのワインもおいてある模様
次の日早いし忙しいのであんまり量は飲めないけど、ボトルで供される白ワインが美味しそう・・・
迷っていたら、「ボトルのお持ち帰りもできますよ」とのこと
じゃ、ボトルでと一本頼んで
飲んでいるうちに一緒に頼んだ料理もおいしくて
お持ち帰りどころか結局二人で余裕で一本空けてしまい、ついでに一杯ずつ赤もグラスで追加して
次の日大変っつうのに
「カラオケ一時間だけ行こうぜ」
「え~ あなた大丈夫なの? 明日早いし大変な○○があるって言ってたじゃん」
「ここで発散しとけば明日集中できるんだよ」(ホントかよ)という会話がなされて次のカラオケ屋で飲んで歌って(まあそれでも八時半に家に帰ってこられた。
そんなこんなで、「いや~ 充実してましたなぁ」という秋の一日が終わったのである。