ヨーロッパに来るととにかく早く目が覚めてしまい、一旦そうなるとなかなか寝付けないので、ホテルのベッドでの時間つぶしには、普段の生活ではなかなか手にとらない分厚いヤツを読むことにしている。
今回の時差ぼけの友は
ジェーンオースティンのマンスフィールドパーク
これがまぁおもしろいこと。
舞台は18世紀初頭のイギリスである。
その頃に作られた建築や町並みが普通に残り、同じように世界各国に植民地を持っていたという共通項があるこのポルトガルという国で読むことの、ある意味臨場感。
何百年の時の隔たりがあっても、人々の喜怒哀楽の原因は変わらず、自分と他者との関係を鑑みながら、時には親切心にあふれたり時には意地悪をしたり。
賢者も俗物も同じように恋をすれば悩む。
その普遍性をより楽しめるのがこちらでの時差ぼけタイム。
ついその世界にはまりこみ、感想まで書きたくなってしまった。
○○鏡無しで読むには中公文庫は活字がちっちぇいけど分冊されても荷物になるのが痛し痒しってところ。
今回の時差ぼけの友は
ジェーンオースティンのマンスフィールドパーク
これがまぁおもしろいこと。
舞台は18世紀初頭のイギリスである。
その頃に作られた建築や町並みが普通に残り、同じように世界各国に植民地を持っていたという共通項があるこのポルトガルという国で読むことの、ある意味臨場感。
何百年の時の隔たりがあっても、人々の喜怒哀楽の原因は変わらず、自分と他者との関係を鑑みながら、時には親切心にあふれたり時には意地悪をしたり。
賢者も俗物も同じように恋をすれば悩む。
その普遍性をより楽しめるのがこちらでの時差ぼけタイム。
ついその世界にはまりこみ、感想まで書きたくなってしまった。
○○鏡無しで読むには中公文庫は活字がちっちぇいけど分冊されても荷物になるのが痛し痒しってところ。