局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

文化の一週間

2015-10-18 23:35:14 | 見る(映画 劇場 美術館など)
今週はあまりにも忙しかった。
前記事にも書いたが、実家往復 その夕方に友人の日舞の会



次の日には4時半起きでゴルフ あいにくの雨 傘をさしてのラウンド。これも経験とちっとも凹まない自分にビックリ はまるって怖い



土曜にはSNSつながりのモチてるさんのご招待で独立展へ





一人で行く美術展って心置きなく自分の好きな絵を堪能できていいもんです。彼女の画からビンビン伝わるエネルギーをもらった。
主婦として、母として、ご主人の仕事も一緒にこなしてフルでがんばっていながらこうして自己表現しているってすごい。

その日はまた趣を変えて



母からもらった(と言うか、チケットあるんだからあんた行きなさいよと強制されて)久しぶりに能へ

ここの能楽堂は都心のマンションの一階にある。日本で一番優秀であろう某女子校の近く。地下鉄の駅から外へ出て、あの地味な制服の女子とすれ違いながら坂をちょっと上ると外からは想像できないが普通の建物の中に舞台が存在している。



実を言うと能って、落ちずに一曲見終えたことがないんですね。あの鼓や笛の音や地謡のハーモニーに身をゆだねるのは嫌いじゃないんだけど、いかんせん眠りの世界に誘ってくれるわけね。
それにまるでわけのわからないモノを見るのは時に苦痛となる。(今までの経験で)

ってことで今回は予習をした。

今回見た演目は

橋弁慶と三井寺

今時は親切なものでググるとあらすじはもちろん、簡単な譜本や現代語訳、英訳まで出てくるサイトがある。それをプリントアウトしてのぞんだわけである。

公演中も客席は暗くならないので手元も見ながら鑑賞できる。周りの人も譜本を見ながら鑑賞って人も結構いらっしゃる。
内容がわかるとなかなか楽しめた。三井寺のシテの方の朗朗とした声に惚れた。
二演目とも子方が出たがその子たちのしっかりとして端正な居住まいにもびっくりした。

早くこうやって予習しておけばよかった。




コメント (2)
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