昨夜はフランスで古楽器を学び、演奏家デビューなさったYUMAMAさんのお嬢様の日本デビューコンサートにうかがった。
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チェンバロ(お嬢)
ヴィオラ-ダ-ガンバ(アニエスちゃん)
バロックヴァイオリン(オーギュスタンくん)
という編成。
どの楽器も生で聴くのは初めてである。
どの曲名もあまり馴染みのない楽曲である。
ワクワクしながらも、始まる前に入り込めるかとちと不安
が、しかし、お嬢の初々しいMCのあとに始まった音楽に、すぐ魅いられた。
どこか懐かしい記憶がかきたてられ、心の奥に入っていく調べ。
目を閉じて聞き入っていると、掻き立てられたのは、ジェーンオースティンの挿し絵の世界だった(国も時代もちょっと違うけど、ああいう荘園で催された舞踏会のような)
いやー、実に趣味の世界でした。
オーケストラの迫力もいいけど、ああいう室内楽っていいわー
チェンバロの装飾もすごく趣味だったわー
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お世辞抜きに楽しめました。
また三人のヴィジュアルが実に良かった。
ソフィー-マルソーみたいな、どこからみても美少女アニエスちゃん
なぜか目を覆うばかりに前髪を伸ばしててパッチン留め(死語)で留めてあげたい、超美少年のオーギュスタンくん
そして洗顔剤のコマーシャルにでそうな、清潔感あふれる美女のYUMAMAお嬢さん
二人の外人さんたちはまだ10代
若いだけあって、最初の曲なんとなく緊張してる?って見受けられたのが、途中からどんどん乗っていっていく。
選ばれし者たちというか才能のある若い子たちの演奏を目の当たりにできた時間でした。
癒され、そして元気をもらった。