さて、昨夜の事件 ☆ の直前、私が予約していた映画はこちら
☆
三月半ばに、自分のブログでこんな記事を書きましてね ☆
その時、映画に詳しいhirokoさんからコメントをいただき、それでこの映画を見てみようと思っていたのであった。
新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を、「扉をたたく人」のトム・マッカーシー監督が映画化し、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した実録ドラマ。2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」が、「SPOTLIGHT」と名の付いた新聞一面に、神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを白日の下に晒す記事を掲載した。社会で大きな権力を握る人物たちを失脚へと追い込むことになる、記者生命をかけた戦いに挑む人々の姿を、緊迫感たっぷりに描き出した。第87回アカデミー賞受賞作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で復活を遂げたマイケル・キートンほか、マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムスら豪華キャストが共演。映画サイトより
朝一で歯医者で定期メンテナンスしてもらったオットと最寄駅で待ち合わせ 日比谷へ
時間があまりなかったので さくっと食べられる steak バルに
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丼とはいえ銀座で熟成肉150g食べてほぼ1000円ってのはリーズナブルですね。結構噛みごたえある赤身だったけど胃もたれしないヘルシータイプ
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みゆき座です。
「お前、この辺詳しいなあ なんで?」 そりゃあ宝塚劇場の隣ですがね。あなたの知らないうちにこの界隈何度訪れていることか・・・
で、映画。
登場人物も背景も派手じゃない。落ち着いたボストンの街で起こったカソリックの神父たちのスキャンダル。ホントに聖職者って立場で年端もいかない子供たちを性的虐待、それを枢機卿などのカソリックの上部の組織全体で隠蔽した事件、信じられないほどの加害者と被害者の数・・・
こういうのを見せつけられると宗教ってなんなの?って思っちゃいますね。そりゃ救いを求めている人のよりどころになっているケースの方が多いのは当然だし、人格者が多いのもわかってるけど。
ただ、ずっと道を説く人たちがずっと独身でいなきゃならない 性的なものを排除しなければならないってのがやっぱり不自然ってのはあるのじゃないかなあ。人間ってやっぱり性的なものからは逃れられないんだからさ などと思いもした。
そして、ボストンという街の半分以上がカソリック教徒という保守的な環境で、巨大な力を持つ教会の不祥事を暴こうとした記者たち。
この人たちのジャーナリスト魂ってのに心打たれた。
こういうのを暴いてこそが世の中のためになるんじゃないんでしょうか?
日本のメディアって叩きやすい所を徹底的に叩いて 叩くとめんどくさそうな所はみんなして自主規制するところがどうもイヤ。などとも。
128分という結構長丁場だったけど、全然飽きずに引き込まれた映画だった。
オットも「お前が見ようっていうのって本も映画もはずれないなあ」と言ってくれた。hirokoさんのおかげです。
一つケチをつけるとすれば 邦題の「世紀のスクープ」って言うのは無駄じゃないでしょか? 「スポットライト」 だけで十分なのにね。 なんかこの「世紀の~」などと余分な言葉がつくと夕刊紙の見出しみたいに安っぽく感じる。
さて映画が終わって・・・ オットが職場に行くまでにちょっと時間があったらしく
「ちょっとつきあえよ」とタクシーをひろい、
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老舗の和菓子司の前で降りた
「ちょうど藤の見ごろだよ」 へ~ あなたって風流な人だったのね~ と久しぶりに藤見物である
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参道です
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花盛り
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スカイツリーと太鼓橋と藤のコラボ
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亀とクロサギのコラボ
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重たいまでに花をつけた房が美しい
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善男善女に混じって私たちもお参りしました。
帰りは総武線の亀戸駅まで歩く。
この辺は東京でもホント馴染のない所なんだけど
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ちょっと年季の入った巨大な団地群が 上海みたいで、なかなかエキゾチックであった。
駅でオットと別れ、デパートで母に頼まれた快気祝いのお菓子類を買って帰宅。
なかなか充実した日曜日・・・
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三月半ばに、自分のブログでこんな記事を書きましてね ☆
その時、映画に詳しいhirokoさんからコメントをいただき、それでこの映画を見てみようと思っていたのであった。
新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を、「扉をたたく人」のトム・マッカーシー監督が映画化し、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した実録ドラマ。2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」が、「SPOTLIGHT」と名の付いた新聞一面に、神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを白日の下に晒す記事を掲載した。社会で大きな権力を握る人物たちを失脚へと追い込むことになる、記者生命をかけた戦いに挑む人々の姿を、緊迫感たっぷりに描き出した。第87回アカデミー賞受賞作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で復活を遂げたマイケル・キートンほか、マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムスら豪華キャストが共演。映画サイトより
朝一で歯医者で定期メンテナンスしてもらったオットと最寄駅で待ち合わせ 日比谷へ
時間があまりなかったので さくっと食べられる steak バルに
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丼とはいえ銀座で熟成肉150g食べてほぼ1000円ってのはリーズナブルですね。結構噛みごたえある赤身だったけど胃もたれしないヘルシータイプ
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みゆき座です。
「お前、この辺詳しいなあ なんで?」 そりゃあ宝塚劇場の隣ですがね。あなたの知らないうちにこの界隈何度訪れていることか・・・
で、映画。
登場人物も背景も派手じゃない。落ち着いたボストンの街で起こったカソリックの神父たちのスキャンダル。ホントに聖職者って立場で年端もいかない子供たちを性的虐待、それを枢機卿などのカソリックの上部の組織全体で隠蔽した事件、信じられないほどの加害者と被害者の数・・・
こういうのを見せつけられると宗教ってなんなの?って思っちゃいますね。そりゃ救いを求めている人のよりどころになっているケースの方が多いのは当然だし、人格者が多いのもわかってるけど。
ただ、ずっと道を説く人たちがずっと独身でいなきゃならない 性的なものを排除しなければならないってのがやっぱり不自然ってのはあるのじゃないかなあ。人間ってやっぱり性的なものからは逃れられないんだからさ などと思いもした。
そして、ボストンという街の半分以上がカソリック教徒という保守的な環境で、巨大な力を持つ教会の不祥事を暴こうとした記者たち。
この人たちのジャーナリスト魂ってのに心打たれた。
こういうのを暴いてこそが世の中のためになるんじゃないんでしょうか?
日本のメディアって叩きやすい所を徹底的に叩いて 叩くとめんどくさそうな所はみんなして自主規制するところがどうもイヤ。などとも。
128分という結構長丁場だったけど、全然飽きずに引き込まれた映画だった。
オットも「お前が見ようっていうのって本も映画もはずれないなあ」と言ってくれた。hirokoさんのおかげです。
一つケチをつけるとすれば 邦題の「世紀のスクープ」って言うのは無駄じゃないでしょか? 「スポットライト」 だけで十分なのにね。 なんかこの「世紀の~」などと余分な言葉がつくと夕刊紙の見出しみたいに安っぽく感じる。
さて映画が終わって・・・ オットが職場に行くまでにちょっと時間があったらしく
「ちょっとつきあえよ」とタクシーをひろい、
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老舗の和菓子司の前で降りた
「ちょうど藤の見ごろだよ」 へ~ あなたって風流な人だったのね~ と久しぶりに藤見物である
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参道です
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花盛り
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スカイツリーと太鼓橋と藤のコラボ
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亀とクロサギのコラボ
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重たいまでに花をつけた房が美しい
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善男善女に混じって私たちもお参りしました。
帰りは総武線の亀戸駅まで歩く。
この辺は東京でもホント馴染のない所なんだけど
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ちょっと年季の入った巨大な団地群が 上海みたいで、なかなかエキゾチックであった。
駅でオットと別れ、デパートで母に頼まれた快気祝いのお菓子類を買って帰宅。
なかなか充実した日曜日・・・