この週は実家に。
考えてみると五月の連休以来。姑の癌が発覚してからの色々で、実家の方の両親を見に行くヒマがなかった。
母の肝臓がんの治療後の定期健診も気になるので帰郷して大学病院に付き添う。
客観視するとトリプル介護ってヤツだが、そう悲壮に考えないことにしている。とにかく時間は足りない。忙しいけど。
両親は相変わらずでまあまあ元気。父の認知症が進んで、一緒の部屋の母のストレスは高まっているけど、実家に二人で居た時よりはいいんじゃないかってそれしか今できないし、この状態がベストってことでみんなが少しずつガマンするしかないと割り切る。
気になるのは実家の状態で、表の方も裏庭の方も丈の高い雑草がニョキニョキ伸びてジャングル化していた。洗濯物も干せないくらいの茂り方である。この家の住人(弟とも言う)はなにしていたのであろうか・・・
行った次の日は夕方まで嵐のような雨が降り、夕方あがったので 地面がゆるんだところでそれっとばかり草むしり。
スポスポ抜けるのでやめられなくなって1000本以上は抜いた。
抜いたあとで before after の写真を撮るんだったと思ったがすでに抜き終わったところであった。
ワタシの大好きな家と庭だけど、このままにしていると必ず朽ちるんだろうなあ どうにかしなきゃなってのもこれから10年以内の課題であろう・・・
東京に戻って
姑のお見舞い。姑は抗がん剤の効果がびっくりするほどで、腫れていた顔の半分がシュルシュルっと縮まり、そちら側の聴覚も戻り、神経麻痺もだいぶよくなった。多少だるいみたいで行くたびに寝ているが、吐き気もなく、痛みもひいて麻薬も不要になった状態である。
それはいいんだけど、90近い高齢者が入院して抗がん剤治療となると、筋肉が落ちる事、原発巣がよくなったのと裏腹に、足はみるみる細くなり、入院前は杖をついて一応歩けていたのに、体を支えて車いすに乗り移るのがやっとの活動量になってしまった。
でも、こちらも、今は痛みがとれて、顔の変形がとれたことをよしとして、歩けなくなってことは、治療が一段落したあとのリハビリに期待はするが、これはこれで割り切らないとどうにもならないと思う。
と、オットはオットで、ワタシはワタシで 色々思う事もありながら、割り切ろうと自分で言い聞かせながら迎えた週末。
今日はオットの誕生日であった。
ムスコ一家とムスメも都合がついたので会食でもしようと。
こちらの街へ。この街の動物園でみんなに愛されたはなこ。像になっても子供たちに愛されている。
オットの希望はうなぎであった。
みんなはうな丼、ワタシは鰻と色々(最近一種類の料理を食べ続ける根性がますますなくなった、色々を少しずつ食べたい)
片言で happy birthday to you!の歌を歌う孫ちんが可愛い。
じーじ またね~ と手を振る孫ちん
「あいつと会うと、嫌なことが全部ふっとぶなあ・・・」とオット。
うちに帰って、プレゼントのムスコの一押し日本酒を早速飲んでみた。
ソーヴィニヨン・ブランみたいな酸味が爽やかな純米大吟醸。
パリジェンヌから絶賛されたwらしいけど、確かにワインを思わせる風味。
日本酒がおいしくなったのか、私たちの好みが変わって来たのか・・・
ワインもいいけど、日本酒いいなあってつくづく思う、今日この頃
オチョコ(ペアで徳利もついてる)はムスメより。
徳利にお酒をそそいでオチョコで飲むとサザエさんちみたいに文化的な香りを感じるんだそうだ。
色々悩ましき事態の中で迎えたオットの誕生日だけど、次を担う人との時間が持てるから、老いゆく世代と向き合うこととのバランスが取れているんだと思う。
考えてみると五月の連休以来。姑の癌が発覚してからの色々で、実家の方の両親を見に行くヒマがなかった。
母の肝臓がんの治療後の定期健診も気になるので帰郷して大学病院に付き添う。
客観視するとトリプル介護ってヤツだが、そう悲壮に考えないことにしている。とにかく時間は足りない。忙しいけど。
両親は相変わらずでまあまあ元気。父の認知症が進んで、一緒の部屋の母のストレスは高まっているけど、実家に二人で居た時よりはいいんじゃないかってそれしか今できないし、この状態がベストってことでみんなが少しずつガマンするしかないと割り切る。
気になるのは実家の状態で、表の方も裏庭の方も丈の高い雑草がニョキニョキ伸びてジャングル化していた。洗濯物も干せないくらいの茂り方である。この家の住人(弟とも言う)はなにしていたのであろうか・・・
行った次の日は夕方まで嵐のような雨が降り、夕方あがったので 地面がゆるんだところでそれっとばかり草むしり。
スポスポ抜けるのでやめられなくなって1000本以上は抜いた。
抜いたあとで before after の写真を撮るんだったと思ったがすでに抜き終わったところであった。
ワタシの大好きな家と庭だけど、このままにしていると必ず朽ちるんだろうなあ どうにかしなきゃなってのもこれから10年以内の課題であろう・・・
東京に戻って
姑のお見舞い。姑は抗がん剤の効果がびっくりするほどで、腫れていた顔の半分がシュルシュルっと縮まり、そちら側の聴覚も戻り、神経麻痺もだいぶよくなった。多少だるいみたいで行くたびに寝ているが、吐き気もなく、痛みもひいて麻薬も不要になった状態である。
それはいいんだけど、90近い高齢者が入院して抗がん剤治療となると、筋肉が落ちる事、原発巣がよくなったのと裏腹に、足はみるみる細くなり、入院前は杖をついて一応歩けていたのに、体を支えて車いすに乗り移るのがやっとの活動量になってしまった。
でも、こちらも、今は痛みがとれて、顔の変形がとれたことをよしとして、歩けなくなってことは、治療が一段落したあとのリハビリに期待はするが、これはこれで割り切らないとどうにもならないと思う。
と、オットはオットで、ワタシはワタシで 色々思う事もありながら、割り切ろうと自分で言い聞かせながら迎えた週末。
今日はオットの誕生日であった。
ムスコ一家とムスメも都合がついたので会食でもしようと。
こちらの街へ。この街の動物園でみんなに愛されたはなこ。像になっても子供たちに愛されている。
オットの希望はうなぎであった。
みんなはうな丼、ワタシは鰻と色々(最近一種類の料理を食べ続ける根性がますますなくなった、色々を少しずつ食べたい)
片言で happy birthday to you!の歌を歌う孫ちんが可愛い。
じーじ またね~ と手を振る孫ちん
「あいつと会うと、嫌なことが全部ふっとぶなあ・・・」とオット。
うちに帰って、プレゼントのムスコの一押し日本酒を早速飲んでみた。
ソーヴィニヨン・ブランみたいな酸味が爽やかな純米大吟醸。
パリジェンヌから絶賛されたwらしいけど、確かにワインを思わせる風味。
日本酒がおいしくなったのか、私たちの好みが変わって来たのか・・・
ワインもいいけど、日本酒いいなあってつくづく思う、今日この頃
オチョコ(ペアで徳利もついてる)はムスメより。
徳利にお酒をそそいでオチョコで飲むとサザエさんちみたいに文化的な香りを感じるんだそうだ。
色々悩ましき事態の中で迎えたオットの誕生日だけど、次を担う人との時間が持てるから、老いゆく世代と向き合うこととのバランスが取れているんだと思う。