家のガレージは半地下になっていて中央部分に溝があって雨水を排水するようになっていて中にポンプが入っているようだ。
雨が降ったり洗車したりしてそこに水が入ると自然にポンプが作動して下水の方に誘導する仕組みになっているらしい。
ところが、昨年の初冬あたりから、そのポンプの具合が悪くなって、雨も降っていないのに作動し始めたり、とまったりするようになったんですね。
(なんだかずっとモーターが回ってるけどどうしたんだろう?)って気づいたのが始まり。
はじめはそれが時々だったが、だんだんそれが止まっている時間が少なくなっていき、モーター音は気になるくらい大きくなっていった。
(嫌だなあ、これは故障かもしれない)と思っていたら、大雨が降った。
その次の日のことである。
車で出かけようとガレージに降りると、そのポンプの中から面妖な音が聞こえて来たのであった。
なんとも表現しにくいが
「ゴボッ ゴボッ ゲホッ ゲホッ グエ~ ウエッ ウエッ ゲボゲボ~~」
とそれが地下の空間で響い
それが止まることなく繰り返される。
さすがにこれは放っておけない として、私は親友の建築士Nちゃんに相談したのである。
「ねえねえNちゃん、ガレージの地下からすごく変な音が聞こえるんだけどさ。どんな音っていうとね。二日酔いのおじさんがガレージの下でゲ〇してる感じ(実演もしてあげた)」
Nちゃんはダテに私の友達を長年やってくれているわけではなかった。顔色も変えずに
「局ちゃん、それ大変だ。そのおじさん退治しないとね~ 多分雑排水のポンプの故障だよ。ああ、〇〇さんでもやってくれるよ」
というので先日屋根の修理と壁の塗り替えをしてくれた工務店の監督さんを差し向けてくれた。
彼の見立てでは 「モーターの寿命で取り換え必要。その際溝の中の清掃も必要」とのこと。モーターは受注発注なのでちょいと時間がかかるという。
「放っておくとどうなるんですか」という私の問いに
「大雨で排水できない分がガレージがたまると、最悪奥さんの車も水没しちゃいますよ~」とのこと。ありゃま それは困る。
丁寧な仕事でワタシも満足した工務店、そしてなぜか最近リフォームブームの我が町(あっちでもこっちでも足場が組まれている)でも推し量れるように、激多忙らしく、緊急性のない工事なので、修理は年を超えてしまった。
冷え込んできてからあまり雨が降らなかったが、ちょっとでも降るとおじさんは二日酔いになり「おえっ ゲロゲロ~」が始まる。
近隣の住民にもゴミ出しの時に「局さんちのガレージどうかなさった~?」などと聞かれるようになってしまった。
そしてやっと今週、監督さんは水回りの業者さんと共に訪れ、およそ4時間くらいの作業で、ポンプは取り替えられ、溝はきれいになったのである。
久しぶりに訪れたモーター音の止まった静寂。試しに水を注いでみたら、ごく静かな音でモーターが回り始めた。
あの2か月あまりつきあった酔っ払いのおじさんとついに決別ができたのであった。
ワタシはNちゃんに電話して
「Nちゃん、排水ポンプの工事終わったよ。おかげさまで静かになったよ」
「そう、良かったね。えずいてるおっさんは追い出したわけね」←ちゃんと覚えてる
「そそ、おじさん退治したよ。ホントにね、ガレージの下からおじさんが吐いてる音が聞こえるってホラーだったよ」
「そりゃそうだ、それはホラーだ」
「おじさん退治に 諭吉もずいぶん出てったけどね」
「うん、まあ排水関係は高いよ、やむなし」
という会話がなされた。
家周りのメンテはお金がかかりますなあ。
雨が降ったり洗車したりしてそこに水が入ると自然にポンプが作動して下水の方に誘導する仕組みになっているらしい。
ところが、昨年の初冬あたりから、そのポンプの具合が悪くなって、雨も降っていないのに作動し始めたり、とまったりするようになったんですね。
(なんだかずっとモーターが回ってるけどどうしたんだろう?)って気づいたのが始まり。
はじめはそれが時々だったが、だんだんそれが止まっている時間が少なくなっていき、モーター音は気になるくらい大きくなっていった。
(嫌だなあ、これは故障かもしれない)と思っていたら、大雨が降った。
その次の日のことである。
車で出かけようとガレージに降りると、そのポンプの中から面妖な音が聞こえて来たのであった。
なんとも表現しにくいが
「ゴボッ ゴボッ ゲホッ ゲホッ グエ~ ウエッ ウエッ ゲボゲボ~~」
とそれが地下の空間で響い
それが止まることなく繰り返される。
さすがにこれは放っておけない として、私は親友の建築士Nちゃんに相談したのである。
「ねえねえNちゃん、ガレージの地下からすごく変な音が聞こえるんだけどさ。どんな音っていうとね。二日酔いのおじさんがガレージの下でゲ〇してる感じ(実演もしてあげた)」
Nちゃんはダテに私の友達を長年やってくれているわけではなかった。顔色も変えずに
「局ちゃん、それ大変だ。そのおじさん退治しないとね~ 多分雑排水のポンプの故障だよ。ああ、〇〇さんでもやってくれるよ」
というので先日屋根の修理と壁の塗り替えをしてくれた工務店の監督さんを差し向けてくれた。
彼の見立てでは 「モーターの寿命で取り換え必要。その際溝の中の清掃も必要」とのこと。モーターは受注発注なのでちょいと時間がかかるという。
「放っておくとどうなるんですか」という私の問いに
「大雨で排水できない分がガレージがたまると、最悪奥さんの車も水没しちゃいますよ~」とのこと。ありゃま それは困る。
丁寧な仕事でワタシも満足した工務店、そしてなぜか最近リフォームブームの我が町(あっちでもこっちでも足場が組まれている)でも推し量れるように、激多忙らしく、緊急性のない工事なので、修理は年を超えてしまった。
冷え込んできてからあまり雨が降らなかったが、ちょっとでも降るとおじさんは二日酔いになり「おえっ ゲロゲロ~」が始まる。
近隣の住民にもゴミ出しの時に「局さんちのガレージどうかなさった~?」などと聞かれるようになってしまった。
そしてやっと今週、監督さんは水回りの業者さんと共に訪れ、およそ4時間くらいの作業で、ポンプは取り替えられ、溝はきれいになったのである。
久しぶりに訪れたモーター音の止まった静寂。試しに水を注いでみたら、ごく静かな音でモーターが回り始めた。
あの2か月あまりつきあった酔っ払いのおじさんとついに決別ができたのであった。
ワタシはNちゃんに電話して
「Nちゃん、排水ポンプの工事終わったよ。おかげさまで静かになったよ」
「そう、良かったね。えずいてるおっさんは追い出したわけね」←ちゃんと覚えてる
「そそ、おじさん退治したよ。ホントにね、ガレージの下からおじさんが吐いてる音が聞こえるってホラーだったよ」
「そりゃそうだ、それはホラーだ」
「おじさん退治に 諭吉もずいぶん出てったけどね」
「うん、まあ排水関係は高いよ、やむなし」
という会話がなされた。
家周りのメンテはお金がかかりますなあ。