局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

新年 初アホ

2022-01-10 22:28:41 | 日々の生活
昨日は、局夫婦は、一日「孫お守りday」であった。
大宮の
ここに連れてったのである


この施設で、鉄道好きな兄弟&爺さんのオトコ三人はさんざん楽しみ、ワタシも移動というのが「走る一択}という孫2を一日中追っかけまわしたが、まだ4歳児には負けない脚力と体力を自覚でき、



シミュレーション車掌体験などでは孫1が係員のお姉さんの言うことを真剣に聞いて完璧にこなしたのを見て成長を感じたりもした。



レストランやカフェはとても混んでいたので、日の照る屋上で爺さんが値段もかまわずに買った電車の形の駅弁だのペットボトルの水だのでお昼にした。
Dランドもそうですけど、こういうキャラクターグッズで儲けるって姿勢はどうなんですかね?電車型のお弁当が1380円(内容ショボすぎ)電車型のペットボトル(水)が380円ですよ。
まあ、それらを喜んで食べたり飲んだりしている孫たちを見る幸せ代金と納得するしかないけど、こういうテキヤっぽい小さなぼったくりって嫌いなんだよね。

と、孫を預かったジジババたちが奔走している間、ムスコは近くのスパで仕事したり入浴したり、お嫁ちゃんは中高の友達と子供抜きのゆったりランチとおしゃべりを楽しんでいたらしい。
たまにはこうやって若夫婦に貢献してあげるのもまだ元気な私たちの役目であろう。
そういえば子育て時代、長い休みに子供を連れて里帰りをした時には、くれよんしんちゃんだのドラえもんだのの子供映画に連れて行ってくれたのはたいてい父だったっけ。

ところで、今日の題名に関係する事件(大げさ~)はその朝起ったのであった。

この日は私の車だったのでムスコ家までは私が運転して行くことにした。
家の前から一方通行の坂を下がったところで、私は彼らに渡すお年玉とお菓子を玄関に置いてきてしまったことを思い出したのである。
もう一度家に戻るね、とオットに言ったら、ぐるっと回るより俺が取りに行くよと気軽に車を降りてそれらを取りに行ってくれた。(いまだにウォーキング爺さんは継続していて何かと歩数を稼ぎたがるのである)

車に戻り発進したその後である。
「あれ?オレ、携帯どこ置いたかな?」とオットが言い出した。ポケットやリュックをさぐってもないらしい。
実はこの日は孫と遊んだ後に東北へ頼まれ仕事に行く予定だったオット。孫と遊ぶ施設でも仕事先でもスマホは必須品である。
「ないの?そりゃ大変だ!」
次の信号待ちの時に私の携帯で、オットのそれにかけてみたのですよ。
かすかに鳴るバイブ音にほっとして
「じゃ、車の中のどこかにあるよね」「後部座席のどこかに落ちちゃったのか」とそのままムスコ家に。
オットは途中でも気になるのか助手席から体をひねって後部座席の下などを見ていたが発見されず・・・

交通量の多い二車線道路、多少スピードも出せる幹線道路も通りましたよ。がたごととバウンドする踏切も超えた。
30分ほどの行程。

そしてムスコ家へ。
駐車場に車を入れて 再度オットの携帯の捜索開始。
ところがないんですよ、車の中に・・・・
5回くらい呼び出し音がなると留守電に切り替わるオットの設定にちょっとイラつきながら私は彼にコールしつつ後部座席からトランクから探したんですよ。
しかし着実に響くバイブ音。声は聞こえど姿は見えず・・・オットの携帯はいずこに?

ついにそれを見つけた局夫婦 しばし呆然として駐車場でたたずんだ。
携帯は車の中にはなかったのである。 それでは何処に?



車の屋根の上であった。(これは再現写真だけど)
忘れ物を取りに行って戻った時に、手に持っていたのをひょいっと屋根の上に置いたのであろう。
オットはたまにこれをやるみたいなんですよ。
車で行く朝に紙コップで持たせたコーヒーを屋根の上に置いたまま発進して悲劇が起こったこともあったっけ。

しかし、スマホちゃん よくぞご無事で23区の幹線道路でふるい落とされることなく、そのカバーにくっついている磁力で踏ん張ってくれたもんですね。
道路に落ちて車にひかれたりで紛失したら、それこそ一日中その後の始末に追われて、孫の世話どころではなく、出張中も落ち着かなかっただろう。

オットがやらかしたのも元はと言えば私が忘れ物をしたのが原因でもあるので、「あーた、しっかりしてよね」と一方的に言うわけにはいかなかったですね。

やらかしても結果はどうにかオーライと守ってくれた神様、ありがとう~





コメント (6)
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