局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

観光もしてみた vol.1

2023-11-29 13:32:06 | 
前記事より続きます

さて 湯けむり熟年夫婦ツアー二日目
泊まった宿は親切にも11時チェックアウト お風呂も10時半まで入れる
朝食後もこたつででれ~~んとした後 どこに行こうかねと相談

実はオット10年ほど前にこの地の先輩より頼まれ1月1度くらい出張して彼の仕事を手伝ってたことがあった。2年ほど続いただろうか? だからこの地は詳しいと自認してたらしいが人間知らないことはたくさんある。
ワタシが「まあとりあえず行こうよ」と提案してこの日訪れた施設二つは彼も初めてだった所。
両方良かったので「お前 いいアンテナしてんな」と言われた。ワタシも行き当たりばったりでしたけどね



こちら
3000坪の敷地に 大正昭和のロマンを残す建築様式 数多くの文豪たちにも愛された銘建築だそうだ




まずカフェイン摂取 泊まった旅館は良かったが欠点は「コーヒー」ってものの用意がなかったことですね。
カフェインがないと朝が始まらない局夫婦、カフェに飛び込む



ここも素敵なカフェだった



カフェインが身に沁みますのう・・・



建物の廊下から庭園を望む
大正時代のガラス この揺らぎ感がいいね



麒麟の間 大正八年に時の海運王 内田信也により別荘として建てられた 
青い土壁がモダンだ




玉姫 玉渓の間
昭和7年に東武鉄道創設者 根津嘉一郎により建てられた洋館
アールデコが彩る玉姫
中世英国のチューダー様式を用いてサンスクリット語の装飾をあしらった玉渓





















ここは昭和22年に旅館として生まれ変わり数々の文豪や文化人に愛されたそうだ








この時代の文豪のみなさまは風格あってカッコエエですね。
実際にそばにいれば自分勝手で気難しい爺さんかもしれないが・・・失礼ながら当時の作品読むとそんな感じじゃないですか?
敬して作品を読んどくくらいがちょうどいいな



















旧大浴場



人が少なかったもんで・・・
ついこういう事をしてしまう熟年夫婦





企画展は梶田功子さんの絵画展











孔雀の間
羽生×谷川の竜王戦も行われたそうな







庭園
根津嘉一郎氏によって整えられたそうな
茶人としても知られた彼が自ら采配をふるったらしいです
石が好きだった彼は様々な場所から気にいた岩石を運ばせ中央にある20tの巨石は20人の庭師が二か月近くをかけて運んだそうだ
大仕事ですね 職人さんも心意気がないと出来ないだろうな













「面白かったな~」「うん いつでも行けると思ってるとなかなか行けない」と話しながら次に向かったのはここ

2020年にオープンしたまだ新しい所



このライナップ 節操がない いえいえバラエティに富んだコレクション満載のこの施設も空いてたのでだいぶ楽しめたのであった。



「いい加減にしろよ なげーよ局」と思われた方
安心してください 次に続く
コメント (8)
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