局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

そして 虞美人

2010-05-11 22:46:40 | 見る(映画 劇場 美術館など)
先週末に観にいった花組 ミュージカル

中国史に疎いワタシは司馬遼太郎氏の項羽と劉邦を読んで下調べをして話についていけるよう予習して臨んだわけです。

そういう予習ってのはたいていが観劇を楽しくさせることが多いが 今回はそれが仇となった感がある。

なぜかと言えば 項羽と劉邦に対してのイメージがワタシの頭の中に出来上がってしまっていたから・・・

やはり中国の古代史ってエラくスケールが大きいんですからね~ 宝塚の愛と夢傾向にベクトルが向き加減の演出とワタシの頭の中のイメージとは乖離感があったわけよね。

舞台の上の大人数の迫力や華やかさは十分にあって楽しめたのだけど 特に一部の劉邦のおちゃらけ演出は受け入れられなかったわ。

二部になって虞美人の最後 項羽の嘆き部分。敗れ行くものの悲哀なんてところは良かったので最後でまとまってまあ満足だった 全体的には。



そしてこの項羽役真飛さんと虞姫役の桜乃さんはすごく絵になっていた。 桜乃さんって線が細くて声も細くて 可憐ではあるのだけど あまり好きなタイプなムスメ役さんじゃなかったんだけど この役、雰囲気といい衣装といいドンピシャにはまっているではありませぬか。
この公演最後で引退だそうだけど いい引退の役だと思う。この前の瀬奈さんと一緒に引退したムスメ役さんなんて可哀想だったもの(個人的感想)

ところで私は劉邦役の 荘サマがとっても好きなんですが



今回は衣装替えも少ないし 見せ場もあまりないし 最後に羽もつけてなかったし でちょっと不満足であった。フィナーレで中国マフィアみたいな衣装で踊るところはえらくかっこよかった。

そう言えばこれはミュージカル部分が長く 大階段を使ってのショーはどうしても時間も短くなっちゃったから仕方ないんだけど、欲求不満がつのった。
特に名物ラインダンスの衣装 真っ赤な中国っぽい衣装に真っ黒なボブのカツラですよ
鳩☆幸夫人が分裂してラインダンスしてるみたいでカンベンしてくれと思ってしまったではないか。



この日の観劇はいつもの舞台友NとMちゃんと三人だったのだけど、どうも私はNの前だとナンかドジをするめぐり合わせになるのよね。
この日はS席ながら前から15列の端の方でそこまで良い席じゃなかった。私の隣は珍しく若い(20代半ばくらいの)男性一人客だった。カタギのサラリーマンって感じのマジメなスーツ姿でビジネスバッグ。
少々急いで劇場に着いた私は咽喉が渇いていたので近くのナチュラルローソンで買ったミネラルウォーター(ガス入り)を飲もうとしてペットボトルのキャップを開けた。すると中からシュワシュワと水がこぼれだしたのよね。
あせる私。
舞台友N 「局、また何かやらかしたん?」と間をおかぬツッコミ。
私はあせりつつも隣の兄ちゃんのスーツでも汚したら悪いと思って
「大丈夫ですか?お洋服にこぼれた?中身は水ですからシミにはならないと思うけど・・・」と声をかけた。
兄ちゃんゴソゴソとバッグからティッシュを取り出していたので、濡らしちゃったのかと思って心配になったのだ。

そうしたら
「ボクにはかかりませんでしたよ。それよりこれ使ってください」

まあ なんとキメ細やかな最近のワカモノ。やはりオトコお一人様で宝塚を観に来るだけのことはあるわ・・・
それに比べて「あんた バカだねえ」と鼻で笑ってティッシュすら出さない友のガサツさに涙しつつも、類は友を呼ぶから仕方ないと思い、ありがたくお兄ちゃんのティッシュで自分の服をぬぐったのであった。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おせっかい合コン

2010-05-10 11:28:23 | 友人
ワタシのブログを良くお読みになってくださる方にはもうおなじみの舞台友N。
小中同じ学校で過ごし、その後は音楽方面にすすみ、ヨーロッパ留学先で同じような音楽家のご主人と出会って結婚したヒト。
オペラ 宝塚 歌舞伎 もろもろの舞台のワタシの水先案内人であり、私たちの同窓会の万年幹事のまとめ役である。

そしてその高校時代の恩師。詳しくは言えないが今は結構な印税収入で暮らしておられる。
彼も文化オジで、とにかく舞台物、出版物に詳しい。

今年は年明けそうそうの歌舞伎でご一緒した。
この時一緒だったのが中高一緒だったMちゃん。気の毒なことに3年ほど前にと~~っても仲良しだったご主人をガンで亡くされた。ただとっても資産家なお家だったのでその後の生活に支障はなく、優秀な3人のお子さんたちはご主人のあとをつぐべく進学してみんな優秀な大学生となってちょっと一息といった感じである。
中学時代から癒し系美少女として名を馳せて 今でも十分その雰囲気が残る美人である。

そこに目をつけたのがおせっかいじゃなくて世話焼きN
「ホニャララ先生の友達で奥さんを亡くしたおじさん(以下ヤモメオジとする)がいるんだけどさ、二人を合わせようと思うんだけど。どうせだからSの送別会を兼ねた合コンにしようよ。局協力するように」

向こうは5人のオジ 私たちは来月からご主人の転勤のためにベ●ギーに行ってしまうSを含めて6人である。
みんな同郷、同じ学校を卒業した同い年オバ
まず私にふられた任務はその6人のオバプロフィールを作成することだった。
連休前に卒業大学 家族構成 仕事 趣味 一言プロフィールなどエクセルで作成して文化オジに送ったが、なかなか好評であった。文化オジもそれぞれのオジたちのをまとめて 一緒に印刷してそれぞれに配ってくれた。

場所は御茶ノ水某ホテルのワインバー



雰囲気も落ち着いておつまみ類もおいしかった。おまけにほぼ貸切状態だった。
相手のオジたちはいわゆるダンカイ世代ど真ん中。東京生まれの東京育ちでオットの高校にもほど近い高校の同窓生である。

この日の目的はMちゃんとヤモメオジの秘かなお見合いというものだったし、その年代だと多くはハ●かメタボと予想。まるで期待はなく刺身のツマとしての盛り上げ役に徹しましょうという覚悟で参加したワタシだったが、予想に反してと言っちゃ悪いが面白かったのよね~~

ダンカイ育ちって60人居た大人数のクラス育ちで 雑踏にもまれて育ち 学生運動ど真ん中。それなりに競争しながら熱い時代を過ごしてきた方たち。その後に来た熱の醒めた時代に育った私たち世代。「シラケ世代」なんて呼ばれてもさ、そっちが勝手にかき回しといて その混沌が過ぎたあとの時代を作ったくせによく言うよ と私たちから見れば言いたくなる世代ではあります。
私たちが就職した頃はその方たちが上司になって付き合いもあった世代。なかなか濃ゆい人たちが多かったと思う。

そしてその中で定年という年を過ぎても未だ勝ち抜いて働いている、もしくは再雇用されて新しい道でがんばっているオジってのが昨日のメンバーだったのでなかなか面白かったです。オットと同業者のオジだけはちょっとメタボ気味だったが 音楽プ☆デューサーのオジさんなんかはトライアスロンが趣味というだけあって贅肉ひとかけらもなく髪も突っ立てていてそれが似合っていた(ワタシの苦手なバーコードは一人もいなかったし)その他もみんな仕事を目一杯こなし、趣味もそれなり、したがって話題も豊富で退屈はしなかった。それに昔の自慢話やつまんないシモネタセクハラ発言も出なかったし。



問題のヤモメオジは髪は真っ白だが宇津井ケンに似ている昔はかなりイケメンというのが納得できるオジであった。



一方Mちゃん(中央) おしゃれだし年とっても可憐な雰囲気。ヤモメオジの長い語りもうなずきながら聞いていて、なかなかいい雰囲気だった。

ワタシたちもなかなかオシャレメンバー(周りは)それぞれ仕事しながら自己メンテに励んでいるのでデブでもないし、年齢的には十分いっているがいわゆるオバハンというイメージではないと思う。(多分)



親友A



建築家Nちゃん

ワインがすすむにつれて座は盛り上がって 二次会は近くのイタリアンで飲みなおし。
こうなると毒舌Nちゃんは オジたちを気持ちよくジジイ呼ばわりを始める。話はあっちこっち飛ぶけど色んなところで笑いがはじけて楽しい会としてお開きになった。
オジから「次はいつ?」との話も出てたし、私たちも結構面白かったねって感想だったのでこれは定例会になりそうである。
まあダンカイから見れば 私たちも十分オジョウサンですからね。たまにはちやほやされるのも一興。

肝心のヤモメオジとMちゃんのその後は知らないけど、同じ種類の寂しさを共有できて、たまにお茶飲むくらいの異性の友達って居たらちょっと楽しいんじゃないかと思う。ビジュアル的にはお似合いの二人だったし・・・






コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山で癒される

2010-05-08 00:27:54 | 
GWはずっと居るから今度は家族でいらっしゃいよ。

とFさんに誘われ、今回オットとムスコカップルと一泊させてもらった。ムスメも誘ったがもろもろ忙しくて今回は東京で用事に追われていた模様・・・ 今までダンス三昧の生活のツケが廻ってきている様子である 

Fさんは別荘に居続け、その間弟家族や娘家族や友達が入れ替わり立ち代りしていたらしい。
自分もその間を縫って介護施設にいるお父様のお見舞いにいってまた戻ってきたり・・・

ホントエネルギッシュなお方である。

この連休の移動は車は殆ど使わずだった。高速は安いけどガソリン代は上がったし、渋滞嫌いなオットとムスコ、新幹線を使わず電車の移動(普通電車のグリーン車って便利なのね)

行きはFさんの依頼を受けてこの前一緒に飲んだ可愛いコリアンガールを一緒に連れて行った。この時の子である
某駅で待ち合わせしたが、礼儀正しく 可愛らしい容姿、スレンダーなのに巨乳w オットも気に入っていたようだった。

Fさん邸に昼頃つく。

一月前と様変わりして 新緑の中を吹きぬける風がここちよい山の初夏を感じさせる廻りの様子だった。

まず夕食の飲み会のために庭の柑橘類を調達



収穫に向かうオットとSちゃん 
山の斜面になっている庭のみかんを収穫



これをジュース絞りで絞ってミックスして焼酎で割って飲むのである。



このグラスに入ったのが焼酎 柑橘類ミックス





Fさん得意の料理の腕をふるったテーブルは海の幸 山の幸であふれている・

とびうおのナメロウ アジのお刺身 カマスとサヨリの塩焼き 金目鯛の煮付け など

ここで京都で中高時代の友人たちと会っていたらしいムスコとM子カップルが合流

「すげえごちそう!」と歓声を上げて 焼酎ミックスにも感激していたようだった。

しかしこの焼酎ミックス まるで酔わないのである。 安居酒屋の薄いグレープフルーツサワーよりはるかにアルコール濃度は高いはずだけど不思議に酔わない。

Fさんが「この飲み方っていつも思うんだけど お酒もまわらないし 次の日絶対に二日酔いにならないし お肌もツルツルになるのよね~」

柑橘類にアルコールを抜く酵素でもあるのだろうかと話が盛り上がる。
確かグレープフルーツは降圧剤とか糖尿病の薬を分解する肝臓で働く酵素を阻害するはずであった。それを考えるとアルコール分解を阻害することあれ促進するってことはないのじゃないだろうか? などと昔の知識を引っ張り出してどうでもいいのに議論になって盛り上がる。
要するに何が話題になってもこのメンバーと飲むと楽しいのである。



こちらのお家自慢の源泉からお湯を引いた岩風呂に入らせてもらって 男組と女組に別れて就寝。
ワタシは初めてM子と枕を並べて寝た。もうこうなると嫁ですね。

次の日・・・

この日はタケノコ掘りがメインであった。



いざ 山へ



山全体が竹やぶになっている。



掘るSちゃん



掘るM子



ここでも背負子を背負うオットw


こちらの持ち主は Fさんのお友達夫妻である。ピークの時は一日に百本以上出るのでどんどん採ってもらいたいらしい。
そこのご主人が案内してくれる。麦わら帽子をかぶって長靴を履いた朴訥そうなご主人と穏やかそうな奥様であった。



アップダウンがあって同じような風景が続き、私一人ならば間違いなく遭難しそうである。

本当は地面から顔を覗かせているくらいがおいしいらしいが、掘りたてだと多少大きくても十分に柔らかいらしい。



Fさんとワタシはは早々ブランチの用意に家に帰り、その後オットとSちゃんが帰って来たが、「タケノコ堀にはまった」というムスコカップルはその後30分あまりその山のオーナーのおじさんと掘り続け、小さいおいしそうなのを10本ほど収穫してきた。

「あのおっさん 山のことよく知ってるなあ。この辺のお百姓さんなの?」とムスコ

「ああ あの方ね有名な弁護士さんなのよ。ここから東京に通っているの」とFさん。ひえ~ と驚くムスコカップル。
老後と言っては失礼だけど、ある程度年行ってからこういう暮らしも優雅なものである。



掘りたてのタケノコを天ぷらにして揚げたてを食べるという贅沢すぎるメインのブランチ。



ご馳走と両手に花でご機嫌なムスコ



いいな~ こういう生活も癒されるな~ とシャボン玉なんてしている。まあいつも都会の真ん中のビル街での生活だからね~

コリアンSちゃんが
「ここにこられて良かったです。Fさんお招きくださってありがとうございました。局さんたちも連れてきてくださってありがとうございました」ときっちり挨拶してくれた。

Sちゃんは本当にマジメで努力家。高校二年の時に日本への留学を思い立ち1年半でひらがなから日本語を勉強して日本語で大学入試にのぞみJ智に受かった子らしい。おとなしいけど怒涛のごとくしゃべるこちらのメンバーの話もきちんと理解して色々考えているようである。

「日本でお友達はできましたけど 日本の普通の家庭の中を見せていただいたことないんです。Fさんや局さんのご家庭やご家族と仲良くさせてもらえてよかったです」

まあF家や局家というのをスタンダードっでいいのか? ちょっと変わってるかも? だけどまあ良いってことにしておこう。

オットもワタシも楽しいGWウイーク最後のイベントとなった。Fさんに感謝 

次の日 ワタシのリハビリもあったので(首痛の根本的完治を目指しまだ週一で通院)オットの車に乗せてもらったが

「まだ休みの後遺症が残ってるよ あれがタケノコに見える」とオットが指差したのは




このビルであった 











コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虞美人

2010-05-06 17:08:08 | 読む
殆ど家にいなかったG.W.

Fさん別荘での色々エピソードも忘れないうちに記録しておきたいけど

留守した後始末だの 仕事だので今日は追われて時間なし

それにこれから 宝塚花組です。

項羽と劉邦の話 

歴史や漢文は好きだったが 大学が理系だったもので知識は高校で止まっている。

今回の宝塚のために予習してしまった(この熱心さ 世のために使うべきであろうか?)



結構覚えてるもんですね。 虞美人の最後とか・・・

司馬遼太郎さんのストーリーの間で語る歴史観とか人物観が好き。

今日までに読み終えようと思ったが まだ中巻の途中である。(まあだいたいの背景は思い出したけど)

さて これから観劇行ってきます。

コメントお返し 色々つけたしは明日!
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タケノコ掘ってます

2010-05-05 10:12:06 | 日々の生活
真剣なM子ちゃん
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW終盤

2010-05-04 21:07:17 | 日々の生活
Fさんセカンドハウスに来ています
みかんの収穫に向かうオットとコリアンガール。背中の背負いこが妙に似合うのがオット
色んな柑橘類をミックスして焼酎で割って飲むおいしさよ
明日はタケノコ堀であります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一月千円!

2010-05-03 20:40:38 | 日々の生活

百花繚乱といった実家の庭であった。





先月の寒さで今年は花付きが悪かったらしいが 牡丹の花盛り つつじも咲き始めている







こんな庭を持つのもいいけど しょっちゅう草むしりや水遣りの心配をしている母も大変そうである。
植木屋さんの支払いもバカにならない模様。
こうやってたまに帰って愛でるくらいがちょうどいいなと思う、いつまでも親不孝なムスメですみませぬ。

それよりも羨ましかったのがコレ↓



庭で取れたものではありません。

半年ほど前、母が病院から帰ってくるのにタクシーに乗ったらしい。
愛想が良くて気のよさそうな運転手さんなので家に帰るまでに話が弾んだんだそうな。

そうしたら運転手さん

「奥さん、野菜は好きかい?」と聞いてきたんだって

「好きですよ。」と答えたら・・・

その運転手さん、タクシー業務のかたわら畑も持っていてそこで自分の家では消費できないくらい野菜がとれるので

「奥さんちに毎週届けるからさ、使ってくれないかい?」 と持ちかけてきたんですと。

?と思いながら試しに

「じゃ お願いしようかしら」と言ったら業務の前に週一度届けてくれるようになったんだそうだ。

「ただってわけにはいかないからちゃんとお金とってね」と母が言ったら

「じゃ、千円でいいよ」

千円って一回千円じゃないんですよ。 月千円。

つまりこの写真の量を 一週間毎に月4回届けてくれるんだって。(つまりこの量は250円ということになる)



先月雪が降ったり異様に寒くてキャベツなどがすんごく値上がりした際も、ほうれん草や春菊なども小さめながらちゃんといつもと同じ量届けてくれるんですと。
家に届ける手間もガソリン代も考えるとタダみたいな話 ヘタすれば持ち出しである。

「げっ 葉物が高い!」ともやし登場頻度が高くなっていた我が家の食卓から見ると羨ましい話である。

「年寄り二人じゃ食べきれないくらいなんだけどね。余ったら近所にあげたりはするけど」 と母

「毎日 葉っぱばっかり食べ続けてニワトリになりそうだ」 と 父 ぜいたくな話である。

ワタシが行っている間も 届いたばかりの菜花やカブなど食べる機会があったけど 新鮮で甘くてとてもおいしかった。

「自分の家でも食べてるから 農薬もほんの少ししか使ってないんだって。だからちょっと器量は悪いけどおいしいほうがいいよね~」と母。

「あなたの家が近かったらね、いくらでもあげるのに・・・」 残念である。


しかし 初めて乗りあわせたタクシードライバーをそこまで信頼して、毎週野菜を届けてもらうって 人を必要以上には疑いたくないけど 何かとせちがらい世の中、大丈夫なんだろうか? 

「世の中良い人ばっかりじゃないんだからね。ちゃんと気をつけるところは気をつけてよ」と母には注意したが、

「大丈夫 ワタシは人を見る目はあるのよ」と妙に母は自信ありげだった。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

義妹は鉄子 その後

2010-05-02 17:41:25 | 日々の生活
昨夜から実家にきています。
今日は両親と弟夫婦と一緒に中華ランチ

その場で鉄子嫁が昨日の画像を嬉々として見せてくれた。
SL遠景、アップ、ターンテーブルで方向転換する動画、駅長さんと一緒にうれしそうに写っているツーショット… 鉄子の面目躍如である。



弟はSLに乗るのは昨日が初めてだったらしいが、周りの鉄ちゃん・鉄子たちの情熱に押され気味だっらしい。
「だってさ、ねえちゃん。みんな顔見知りなんだぜ、あっ、しばらくでした。だの、乗ってらしたんですか? なんて挨拶当たり前だしさ」
「驚いたのは車内販売のお姉さんの名札みて名字が変わったのに気付くと、結婚されたんですね、おめでとうございます。とかって声があちこちから聞こえてさ、最早ファミリー化してるんだよな、あれには入って行けない感を持った」
ワタシもその場にいたら同様に疎外感を持ったであろう。

いわゆる撮り鉄のみなさまも噂にたがわず… 弟夫婦のようなコンパクトなデジカメ所有は少数派で、ごついレンズをつけた一眼レフを持ち、一人で三脚を五本抱えてがんばっているお方もいたらしい…

人の情熱の向かい先ってのはホントに様々ですねぇ。まぁそんなことができるのも一応世の中平和ってことよね~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

義妹は鉄子

2010-05-01 10:31:24 | 家族あれこれ(犬も含めて)
現在乗車中
D51498

SLほにゃらら号
“鉄子”の☆☆が気合いでチケット確保

けっこう楽しいな



↑GWを楽しむ弟よりメール



子供がいないと中年夫婦もノンキでいいわね。

弟のお嫁さんが鉄子とは知らなかった
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする