真夏の小さな楽しみ～暑気払い

こう暑いからちょっとスタミナのつくもの食べなきゃね！



３０代独身美女のジム友より暑気払いのお誘い　「行こう！」「行こう！」ってことでアラフィが四人して計五人で韓国家庭料理の店に終結した。

ジムではしょっちゅう会ってるのでしばらくぶりの気がしなかったが飲み会はこの時以来である。





「韓国料理ですからね。臭いもつくしハネも飛びますからそれでもいい服装できてね」って気の廻る３０代女子のアドバイスに従いみんなオソロで黒っぽいね。



中央線某駅　こんなアーケードを抜けて

　
狭い間口の狭い階段を上っていく庶民的な店だけどおいしかった。



↑ここです。

　

浅漬けのキムチ

　　

チャプチェ　トッポギ



殆ど野菜で構成されているチヂミ

　

焼いた豆腐に　チキンの甘辛揚げ



〆にサムゲタン

お酒の盛りは結構アバウトであった。特にこれ



↑　「このマッコリの竹カップ全然容量が違わない？　夫婦茶碗かい？」　とブツブツ言ったら３０代女子が
「ほら局さん　大きい方飲んでいいから」と交換してくれた。
まったく我ながら大人げのないことであるｗ

二次会はショットバーで

　
　

この仲間は結構シンラツで歯に衣着せぬトークで面白いんだけど　今回のテーマ（笑）はジム内不倫であった。
週末のエアロビに出てくる４０代カップルの話。
ワタシは週末はあまり行かないが　それでも　「ああ　あの人たちね」と即座にわかるほど大っぴらにイチャイチャしているカップルがいるのである。
ジム近くに住んでいるメンバーの一人は　二人でシッカと手を繋いでジムの裏道を見つめあいながら歩いていく姿を何度も目撃しているらしい。

彼女に言わせると

「あそこまで寸暇を惜しんでイチャイチャしてるところをみると　まだそんなに深い関係じゃないんじゃないの？　ジムで会ってる時だけなのよ～」

その他（含む　局）メンバーは

「まさか～　あれは周りに見せ付けてるんだよ。特にオトコが」という見解であった。

女性の方はちょっと子供っぽくて気の良さそうな美人　スレンダーで後ろから見ると３０代に見えなくもない。
男性は他のリタイアしたメタボやハゲおじさんたちの中で見れば　まあ背も高く見られるタイプ。誰にでも愛想がいい。
日本男性には珍しく　ドアを手で押さえて先に通してくれるし　たまにしか顔を合わせない私にも　「しばらくですね～　今日は来られたの？」などと親しげに話しかけてくる。

ただ　まだ「ボク現役だもんね　まだまだイケルんだもんね」オーラが漂っていて時に暑苦しい（ハイ　言いたいこと言ってすみません）

このメンバーの良い所は　こういったウワサ話をカラっとするところ。深刻な悪口にならないし、だいたいが笑い話のネタになってその場で終わる（まあ本人たちには聞かせられないけどさ）。
多分他人は他人って言う感じで　面白半分の観察対象にはなるにせよ　妬みや嫉みの感情が入らないからであろう。

しかしやっぱり怖いのは　ジムという集団の特性からそう遠くから来ている人たちじゃないことである。
ワタシは知らなかったが　男性の職場から　女性の住んでいる所までみんな知っているんだもの。近所だけあって子供の学校まで知られている。
意地が悪かったり妙に正義感のある人たちなら　糾弾に走ることもあるかもしれないしね～

やっぱりこういうのって　キチンと隠し通すのがオトナってもんじゃないだろうか？　別に、隠し通せば許されるってわけじゃありませんけどね。

真夏の小さな楽しみ

とにかく猛暑
雲のない空からのギラギラの太陽が照りつける最中、仕事に行った。
私の天敵、営業部長のチャマは今日もカップ麺
「俺って昼休みも削って仕事してるんだもんね」のアピールか、パソコンの前でズルズルすすっている。
室内にはしつこいカップ麺の匂いが充満し、余計暑苦しい　

所定の仕事が終わり、事務所をでると、35℃以上の熱気にたちまち包まれる。
職場から駅まではほぼ十分。途中にコンビニがある。最近ここでガリガリくんを買って駅までの道、食べながら、束の間の涼を求めるのが習慣になってしまった。いい年こいてみっともないので裏道を通りつつである。



ここまで暑くなるとハーゲンダッツみたいな乳脂肪分が高い高級アイスより氷菓子といった類いのものがおいしい。
何日か前のmixiニュースでガリガリくんが品薄といったものがあったがさもありなんである。

今日はチョコチップ味。
チョコチップとともに氷のカケラが入っている食感が嬉しい。
あと少しで食べ終わる事を惜しみながら最後の一口を口に運ぼうとしたところ、暑さで短時間にもかかわらず溶けはじめていたガリガリくんのカケラがバーから滑り落ちてしまった。
(んっ最後の一口が～～)と思ったのも束の間、更にショックなことに私の履いていた白いパンツの膝に当たって地面に落ちた。
当然白いパンツにはチョコレート色の染みがついた。
しまった、せめてチョコ味じゃなくて梨味にするべきだった…　（ってそういう問題でもないが）

ウチに帰ってムスメに嘆いたら　これなら絶対落ちるから洗ってごらん　と。
ウタマロ洗濯石鹸（ブルーのもの）
渋谷のランキングショップで一位だったそうだ。



洗濯石鹸と使い古しの歯ブラシの古典的二点セットでシミ解消！

気まぐれドライブ

オットは昨夜大学の後輩（現役学生）を連れて飲み会だった。サッカー部の後輩が毎年この時期になると夏の大会の寄付金集めがてらオットの職場見学にくるのである。職場の近くの寿司屋で飲んで　学生から　「廻ってないお寿司を食べるなんて何年ぶりかです」と感動されたらしい。帰りは自分の部屋に泊まったので昨夜は帰還せず。今朝１０時ごろ帰還。

どうせ若い子と一緒に飲んで二日酔いだろうから帰ってきてもどこにも出かけないと思っていたがなぜか元気。
朝早くからの猛暑でゲンナリしていたワタシに　「どこか行こうよ」と提案する。
このブログの読者様ならお分かりだと思うが　ワタシは普段わりに好き勝手しているようだが、オットがウチにいる日というのはなるべく一緒にいてアチラさまの意向に沿うことにしている。あちらの休みの時くらいは付き合わないとホントに一緒にいる時間がないし、ある程度付き合っておかないと　イザって時に一人で遊べないということもあるので。

だから日曜日　オットが本当に疲れ果ててウチでゴロゴロしている日は本を片手に一緒にゴロゴロし、どこか行こうぜ　と言う日は（めんどうな時もあるが）一緒に出かけることにしている。

今日はお出かけバージョンであった。
しかもよくあることだが　目的無しにどこかに行こうぜ　バージョン。

さすがにこの暑さ　歩き　電車　自転車はキツイのでドライブ。
どこへ行くのかと思っていたら　第三京浜に乗って横浜で降りる。

そしてこの店に



麦田町にある中華料理屋 奇珍楼である。

ワタシはラーメンは殆ど食べない（一人前食べると胸焼けがする）のだけどここの　ネギソバだけは不思議に食べられる。
中華街がすぐそばなんだけど横浜で中華といえばここに行ってしまうのよね。
お店の雰囲気はレトロと言えば聞こえはいいが　町の中華料理屋である。　この日もとなりのテーブルは常連さんらしい坊主頭につっかけを履いた兄ちゃんがフィリピーナらしいグラマーなおねえちゃんを連れて　「いつもの」と注文をしていた。そんな店。
しかしいつも混んでいるし、遠くからのファンもいる隠れた老舗らしい。

ワタシも二年ぶりくらいだったが

今日も生ザーサイと


ネギそば食べました。　ホント他にはない食感の極細めんにあっさりスープが絡んでおいしい。これでもかと言うほどネギの細切りが入っている。変わらない味が嬉しかった。


オットは五目ワンタンメン　（これはイマイチであった）


食べ終わって外へ出たら浴衣姿の若い子たちに遭遇。

「そう言えば今日は横浜の花火大会じゃなかったっけ？」

ここで花火を見よう！　とならないのが局家である

「そうか　じゃ　早く帰ろうぜ」

大体　人混みとお祭りは嫌いってところが共通しているのである。年とともにその傾向がどんどん増してきてしまった。

ちょっとだけ中華街で食料（シューマイとザーサイとピータンと月餅）など買い込む


ここでも浴衣の若い子が。一人藍染のすっきりした浴衣姿（竹せんっぽいシンプルな柄に博多帯を胸高に結んできちんとした着付け）のとても可愛い子がいたのでオットをつついて
「綺麗な若い子が浴衣着ると可愛いね～」と言ったら
「綺麗な若い子は何着ても可愛いんだよ」　だそうだ。　確かに・・・　

しかし綺麗な子はわりに昔ながらのすっきりした浴衣を普通に着こなしているが　レースの半衿だのラメラメの兵児帯などでキャバ嬢のコスプレみたいな浴衣を着ている子に限ってあまり美しくないのはどうしたものなのだろうか？というどうでもよい議題で夫婦議論を戦わす。


しつこい甘栗売りから何個かもらうだけもらい、タピオカ紅茶とともに歩きながらのおやつタイム。

交通整理のおまわりさんがポツポツ姿を現し　渋滞が出始めた山下公園界隈を抜けてさっさと首都高へ



帰りは湾岸線経由


新しくできた渋谷の下のトンネルを通る時に　オットの偏愛する番組笑天大喜利だったので　声が聞こえないじゃないかと口惜しがるオット。
日曜日、このユルイ番組を見て明日からの「戦いの日々」へと切り替えるモチベーションにするのだそうだ。
「もう飽きたよ～」と文句を言って「じゃ、お前絶対笑うなよ」と言われながら　菊ちゃんのダジャレに笑ってしまうワタシ。



手抜き夕飯。
午前中作っておいた　鶏モモを煮込んで冷やしたもの　夏野菜の揚げひたし（ナスとゴーヤ中心）　キュウリの即席漬け　買ってきたフカヒレシューマイ　お隣からもらったさつま揚げをあぶったもの　枝豆　

プレミアムモルツで乾杯。