雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚179
「ね、ちょっと雪山ハイクしよ?」
なんて花サンに言われた1月最初の土曜昼さがり@車で行ける雪山の駐車場、
足元だけは登山靴+ゲイターだけどコート姿で一本道の山頂まで歩きはじめた。
15分掛かるかドウかって道はゆるい登りで道幅1mくらい、
谷側は除雪した雪壁が出来て滑落する心配もなかった、が、視界たまに不明瞭だった、笑
雲すりぬけ+ときどき吹雪+ときどき晴れ間、
そんな天候にも樹氷は綺麗で気温は思ったより低くない、
山頂から下りてくる人とたまにすれ違いながら挨拶して、で、一様に言われたのが、
「ガスっちゃって何も見えなかったですよー雲低いし雪だし、」
ま、そうだよね?笑
なんて思いながらも皆わりと軽装だった、
いわゆる山道ってカンジでもなく歩きやすいからソンナもんなのかな、
とか思いながらも道ときおり待避所の穴が山側にはつくられていて、吹雪や風やナンカを避けろってことらしい、
だから悪天候は結構ツキモンなとこなんだな考えながらも歩いて、山頂に着いた時は観光客っぽいひと誰もいなかった、
で、晴れた、笑
「わー湯釜ってあれかなっ、」
なんて花サンはご機嫌で、
そしたら雲の中から「環境省」ウェア着た方が現れた、
「おー、ラッキーですね、晴れるって少ないんですよ?写真撮ってあげましょうか、」
なんてワケで花サンのデジカメで記念撮影してくれて、
「足元気をつけて帰って下さいね、霧っていうか雲も低くて視界悪いけど一本道だし、でも道から絶対に逸れないで下さいよ?」
なんて注意をうけて駐車場に戻って、
トリアエズ寒かったからレストハウスの食堂に入ったらストーブで溶けた、
「わーほんと冷えたね、でも楽しかったー」
って笑う花サンはどっか清々しくて、
熱いラーメン食べながらトリアエズ良かったのかなとか思った、
Aesculapius「Chiron 智者の杜 5」校了しました、雅樹と光一の夕食シーンです。
Lost article「天津風24」+Favonius「少年時譚34」校了しました、どっちも大幅に加筆です。
で、第78話「冬暁4」草稿UPしてあります、加筆校正まだします。
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楽しんでもらえてたら嬉しいんですけど、ってことで短いけど続きです、笑
取り急ぎ、
智
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