萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

山岳点景:丹沢の冬夕

2013-12-23 19:47:00 | 写真:山岳点景
雲の翳、雪の夕映



山岳点景:丹沢の冬夕

昨日、黄昏の丹沢山系です。
シルエットが綺麗だなって載せてみました。

A hundred hills their dusky backs upheaved
All over this still ocean; and beyond,
Far, far beyond, the vapours shot themselves

百の山嶺たちは陰翳の背中を隆起させ、
この黙りこんだ海の最涯に、そして遥か向こう、
遠く、遠く彼方で、水の粒子は光きらめく色になり

William Wordsworth「The Prelude Book XIII[Snowdon]」の一節、
作中も何度か引用したとこですが、この3行は写真に合うかなと、笑



第72話「処断5」加筆校正まで終わりました。
Aesculapius「Pinnacle8」加筆ほぼ終わり、校正ちょっとします。

そのあと第72話or『Eventually Comes True』の続きを掲載予定です。
第72話の続きは周太サイドか英二サイドか、ちょっと考え中です、笑

取り急ぎ、





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Short Scene Talk ふたり暮らしact.8 ―Aesculapius act.18

2013-12-23 01:28:01 | short scene talk
二人生活@drive
Aesculapius第2章act.4と5の幕間



Short Scene Talk ふたり暮らしact.8 ―Aesculapius act.18

「雅樹さん、運転よろしくお願いします(笑顔)」
「うん、安全運転で行くよ、(笑顔)(よろしくお願いしますなんて可愛いな萌照)」
「うんっ、ね、もし眠くなったら途中で停まって寝てね?(雅樹さん仕事だったし疲れてるよね)」
「え…とまって寝ていいの?照(泊るってホテルとかってことかなでも眠くなったらってことだから違うよね)」
「うん、コンビニの駐車場とかサービスエリアとかで寝てくんでしょ?(いつもそうするってオヤジが言ってたね…だめ泣いたら)」
「あ…うん、そうだね(そっちだよね当り前だけど…もしかして光一いま明広さんのこと思い出して言ってくれたのかなそれなら寂しいよねそうだ)」
「光一、そこの紙袋を開けてみて?(喜んでくれると良いな)」
「ん、これ?(なんだろね、あ)プリンだね、朝のオヤツってことかね?(笑顔)」
「そうだよ、おめざに良いと思って昨日ケーキと一緒に買っておいたんだ、好きなとき食べてね?(笑顔)(良かった嬉しそうに笑ってる喜)」
「ありがとう雅樹さん、いま食べて良い?(雅樹さん俺を元気にさせようって買って来てくれたねソウイウ気遣いが嬉しいね大好き)」
「うん、どうぞ?(可愛い貌で笑ってる萌照こんなにプリンで喜ぶなんてやっぱりまだ子供なんだな可愛いな)」
「いただきます、雅樹さん、あーんして?(笑顔)(最初の一口は雅樹さんにあげたいね)」
「ありがとう、でも最初の一口は光一にどうぞ?(笑顔)(あーんだなんて嬉しいな大好きなプリンなのに最初の一口からなんて優しい喜)」
「じゃ遠慮なく食うね?…ん、旨いね(笑顔)旨いから雅樹さん、あーんして?(こういうの出来るの嬉しいね)」
「ありがとう(笑顔)うん、おいしいね、ありがとう光一(ちゃんと赤信号で差し出してくれてる光一は気遣いが本当に大人びてるな)」
「雅樹さん、プリンで間接キスしちゃったね(極上笑顔)(まだ暗い車でプリンでキスってなんかイイね嬉)」
「あ…そうだね照(ほんとは直接キスもしてるんだよ光一でも憶えてないんだな寝惚けてたんだやっぱり残念でも嬉しいどうしよう照)」




Aesculapius第2章act.4と5の幕間、昨日の続き、
光一のプリン×雅樹@本郷から出発、富士へのドライブ始まるワンシーンです、笑

第72話「処断5」また読み直し校正たぶんします。
Aesculapius「Pinnacle8」は倍くらいに加筆校正の予定です。

取り急ぎ、




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山岳点景:光一景×丹沢

2013-12-22 23:55:45 | 写真:山岳点景
今日最後の光



山岳点景:光一景×丹沢

日没の丹沢です。

相模川のポイントから撮ったんですけど、そこは空のブルーが綺麗に映ります。
それ以上に今日は太陽の沈むポイントが稜線に懸ってコンナ↑カンジです。




津久井湖@神奈川と山梨の県境あたりに城山公園ってトコがあります。
そこへ午後に行った写真が上↑と下2枚ですけど久しぶりで懐かしかったです。




薄はもうすっかり綿毛、
烏瓜の朱色や早い椿の紅色も綺麗でしたが、銀いろ透ける尾花は惹かれます。
この銀色に対応するみたいな下↓の金葉はたぶん山吹、花も黄金色が華やかですが黄葉もあざやかでした。




Aesculapius「Pinnacle8」草稿UPしてあります、倍以上の加筆予定です。
ちょっと眠いんで明日になっちゃうかもしれませんが、笑

取り急ぎ、






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山岳点景:茜染×最高峰

2013-12-22 12:00:00 | 写真:山岳点景
Morgenrot×富士



山岳点景:茜染×最高峰

夜明のワンシーンです。
午前6時半ごろ、御殿場側から撮影しました。

気温は零下、まだ師走12月は暖かい方で5度を下回っては無いカンジ。
それでも凛と張った空気は雪特有も瑞々しい冷感が山頂の厳しさを想わせました。

下部の茶色=冬枯れの森ですが、近づくと斜面は雪に覆われて真白でした。
コレがもうちょい寒くなると森も樹氷に凍って白くなります。

東名→富士五湖道路ってルートだったんで路面の雪は無し、
それでも富士五湖道路の路肩は薄雪が凍結して、スリップの跡がありました。




下は秩父へ越える雁坂峠です。
塩山市から三富村を抜けて秩父に行く道になります、今の時季はチェーン必携です。
昨日はチェーン巻かず走りましたがタイヤ新品=エッジ利くんで行けたけど、スタッドレス履きたいなって思いました。




こういうルート走って帰ってきて書いて、今朝は寝坊しました、笑
なので加筆校正他これからします、楽しみにして下さってる方いたら暫し待ってくださいね、

合間に取り急ぎ、

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Short Scene Talk ふたり暮らしact.7 ―Aesculapius act.17

2013-12-22 00:00:34 | short scene talk
二人生活@bedroom2
Aesculapius第2章act.4と5の幕間



Short Scene Talk ふたり暮らしact.7 ―Aesculapius act.17

「光一、起きて着替えて?富士に行こう?(こんな可愛い寝顔を起こすの可哀想だけど起こさなかったらもっと可哀想だよね)」
「ん…まさきさん大好き(寝惚笑顔)」
「あ、光一?あ…(どうしよう抱きしめられちゃった照)」
「まさきさん…はめて?(寝惚笑顔)」
「え?(はめ…って今度こそそういう意味なの光一っていうか寝ぼけてるだけだよね多分またクライマーウォッチのことだよねでも照)」
「ん…」
「ぁ、(キスが照)」
「ん…あ、雅樹さん?アップも別嬪だねっ、おはよ(ほんと至近距離だね嬉照)」
「おはよう光一(笑顔)(すごく可愛い笑顔してくれてるでも寝惚けてたのかなキスは照でもはめ…はどっちの意味だったんだろう悶々)」
「ね、俺いま夢でも雅樹さんと一緒だったね(夢でも雅樹さんカッコよかったね)」
「え…夢でも?(どんな夢だろう抱きついてキスしてくれたからソウイウ夢かな僕さっきまで悩んでたのに今こんなこと考えるなんて恥)」
「うんっ、夢で一緒にドッカ登ってね、天辺で抱きあって喜んでたね(笑顔)(あれドコの山だったんだろね)」
「夢でも?(笑顔)(ああ光一その貌すごく可愛いでも本当に抱きあってたんだよ?だけどはめ…ってどっちの意味なんだろキスだし悶照)」
「うんっ、夢でもだね(笑顔)ね、着替えるから起きるね?(雅樹さん抱きしめてくれっぱなしで嬉しいねでも着替えないと)」
「そうだね、着替えようね(笑顔)(って今ちょっと一緒に着替えて光一の裸みたら僕変なこと考えそうどうしよう困照)」




Aesculapius第2章act.4と5の幕間、昨日の続き、
光一の腕時計×雅樹@本郷、時計その他に翻弄される雅樹です、笑

第72話「処断5」加筆ほぼ終わっています。
校正終ったら「Pinnacle8」を掲載予定です。

取り急ぎ、




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山岳点景:暁染の雪×富士

2013-12-21 22:15:34 | 写真:山岳点景
Morgenrot、朝陽の色彩



山岳点景:暁染の雪×富士

夜明、こんな↑写真を撮ってました、笑

めずらしく御殿場側から撮ったんですけど、理由は道志村経由だと路面凍結がコワイから。
いま師走下旬、道志から山中湖へのルートは雪が無くても凍りつきます、しかも昨日の雨が雪だろなと。
そんな予想から南麓ルートにしたんですけど、その通り路肩は白銀でした。




いつも朝ゴハンする河口湖畔も白銀、楓の落葉が霜と雪に薄紅あざやかでした。
すこし森のなか歩いたら足跡を幾つか見かけたんですけど、鹿かなと。




河口湖から塩山→秩父へと走ったんですが、雁坂峠は樹氷が綺麗でした。
チェーンするほどのアイスバーンは無い、けれど部分的に凍結しているミックス状態のコンディション。
スピード&ハンドル操作が絶対に油断できないルート、それでも雪の山は綺麗でシーズン到来ですね、笑




第72話「処断5」草稿UPしてあります、また加筆する予定です。
ソレ終わったら『Aesculapius』or『Eventually Comes True』を掲載します。

取り急ぎ、






雪7ブログトーナメント
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第72話 処断act.5-side story「陽はまた昇る」

2013-12-21 19:45:32 | 陽はまた昇るside story
The thoughts and feelings which have been infused 望、満つる前



第72話 処断act.5-side story「陽はまた昇る」

月仰ぐ屋上の2コール、左耳で通話に切り替わる。
その逆、右耳のイヤホンで布ずれ聞えながら電話の声が微笑んだ。

「こんばんわ、今日もお疲れさま…電話ありがとう、」

穏やかな声が左から笑いかけ、すぐ右から小さな咳かすかに響く。
咳き込むことを隠そうとする、その配慮に鼓動そっと刺されながら英二は笑った。

「周太こそ電話出てくれてありがとう、初日お疲れさま、」

初日、

この言葉に右耳へ、イヤホンの溜息ひっそり聴こえる。
こんな質問は意地悪だろう、そんな自覚に笑いかけた。

「先輩とは仲良く出来そう?」
「ん…そうだね、」

そっと頷いて微笑んでくれるトーンが、ひそやかに途惑う。
もう今は課されてしまった守秘義務、そんな現実が屋上からの夜景にじみだす。
ふたり数日前に約束した、それでも隔てられる理由を自分は証拠ごと知っている。

警視庁警備部警備第一課 Special Assault Team 警視庁特殊急襲部隊狙撃班

そこに周太は配属された、けれど人事ファイルから湯原周太巡査の履歴は見られない。
それでも自分は抹消データの所在もファイル名もパスワードも全てを知り手に入れた。
全て知っている、だからこそ途惑う理由も配慮も見つめて穏やかに笑いかけた。

「周太、今日は飯、何食った?」
「朝はパンとココアだよ?お昼は…焼魚の定食でね、夜は昨夜しといた肉じゃが、」

穏やかな声の答えにも守秘義務の壁が遮らす。
朝と夜は単身寮で独り、けれど昼食は職場に立っている秘密が鎖す。
他愛ない会話、それすら自由を奪われる現実ごとカットソーの胸もと握り、けれど笑った。

「周太の肉じゃが食いたいな、こんど食べさせてよ?」

お願い、約束を聴かせて欲しい。

約束しても「こんど」の日付なんて訊かないから頷いて欲しい。
ただ約束をくれる想いがあるなら今は幸せだと笑う、だから手料理を約束してほしい。

―約束してよ周太、また俺に飯作りたいって想って、生きてよ?

未来に願いを想ってほしい、そして生き抜く覚悟に笑って?
そんな願いごと握りしめるカットソーごし鍵の輪郭と、もうひとつ掌くるむ。
やわらかな布と薄いカード、それから硬い長方形に祈った向こう優しい声は微笑んだ。

「ん、また肉じゃがしてあげるね?…最初に作ったの、いつだったか憶えてる?」

ほら、約束してくれた。

約束は嬉しくて、そして質問に心が鼓動する。
こんな質問は嬉しくて幸せなまま笑いかけた。

「周太の誕生日の昼飯だよ、俺、七杯は食べたよな?」
「ん、あのとき俺ね、五合炊いて…次からもっと炊こうって決めたんだ、」

微笑んだ声が嬉しそうに去年の秋を笑ってくれる。
いま十月、もう11ヶ月前になる時間は今もまだ温かい。
この温もり握りしめた右手の想いに周太は言ってくれた。

「あのときより美味しい肉じゃが作ってあげる、だから…信じて待っててね、」

そんな約束をくれるのは、なぜ?

そう訊きたい、けれど今は答えてもらえないだろう。
いま周太は名前ひとつ呼んでくれない、その理由が解かるから微笑んだ。

「うん、待ってるな?周太、もう寝るとこ?」
「ん、すこし…本読んだら、」

また言葉を止め、呑みこんで答える。
その小さな沈黙に何を読むのか見つめながら笑いかけた。

「あまり無理するなよ、体よく休めてくれな?おやすみ周太、」

本当に無理しないでほしい、体を休めてほしい。
そんな願いに夜風が洗い髪を梳く向こう大好きな声は微笑んだ。

「ん、ありがとう…おやすみなさい、また明日ね、」

また明日、

明日、この言葉に喜びと現実が自分を見つめる。
きっと明日は分岐点と鍵を示す、そんな想い電話を切るとテノールが微笑んだ。

「周太、とりあえず元気そうだね?」
「ああ、」

頷いて振り向いた先、イヤホンした雪白の貌が静かに明るい。
ひるがえす黒髪は夜に融けてカットソーの白に映える、その微笑に笑いかけた。

「今日と明日のことだろ?」
「だね、」

さらり肯定して壁際、そっと翳へ長身を融けこます。
いま他に無人の屋上、その陰翳に向きあって口を開いた。

「今日は勝手してごめんな、でもマークを完全に外せると思う。俺にも証拠が出来たし、」

あの男に盲点をつくる、そのため自分は今日と明日を決めた。
この決定に微笑んだ薄闇のなか透明な瞳が微笑んだ。

「ヒミツの休憩場所をアリバイ工作に遣っちゃうなんてさ、黒木も予想外だったろね?」
「本当に俺は書類チェックしていましたよ、国村小隊長?」

笑って応えながら右手はカットソーの胸もと握りこむ。
そんな仕草に真直ぐな視線が英二を見、問いかけた。

「明日は広報が俺たちの御付だね、だから今日のタイミングでヤったワケ?」

ほら、適確な質問が自分を見つめてくれる。
いつもながらの理解に陰翳を透かし笑いかけた。

「証人は多い方が信憑性は増す、だろ?」






 


(to be continued)

【引用詩文:William Wordsworth「The Prelude Book I[Patterdale] 」】

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Short Scene Talk ふたり暮らしact.6 ―Aesculapius act.16

2013-12-21 00:59:09 | short scene talk
二人生活@bedroom
Aesculapius第2章act.2と3の幕間



Short Scene Talk ふたり暮らしact.6 ―Aesculapius act.16

「光一、髪ちゃんと乾いた?」
「ん、さっき雅樹さん拭いてくれたからね、さわって?(笑顔)」
「さ…(さわってだなんて大胆すぎるよ光一どうしよう明日は山だから駄目だそんなのでも据え膳なんとかいうし入籍もしたし照)」
「ね、髪濡れてるかさわって?(いま雅樹さん止まってたけど大丈夫かね疲れてるのかな)」
「あ…うん(なんだ髪だそうだよね光一だってそんな照)だいたい乾いたかな、」
「雅樹さんもちっと濡れてるね、艶々で綺麗だね(ほんと綺麗だね雅樹さん色っぽい照)」
「え…(濡れてるってまだ僕そこまでじゃないけどそんな光一えっちすぎるよ照)」
「ね、俺がしてあげるね(笑顔)(いつも拭いてもらってるから今夜はお返ししたいね、)」
「えっ…光一が?照(してくれるなんて嬉しいでも明日は富士なのに今からしても大丈夫かな僕は平気だけど照嬉)」
「うんっ、ベッドに座って?(笑顔)(座ってくれないと俺ちょっと届かないし)」
「あ、どうすわったらいいかな照(どうしよう僕ほんとは寝ようって言わなきゃいけないのに期待が照)」
「ん、はしっこに座ってね、」
「はい…これでいいの?照(下は自分で脱いだ方が良いのかな光一が脱がすとこからするのかな照ってだめだ明日は登るのに)」
「いいよ、動かないでね、」
「はい照(動かないでねなんて何かどきどきする僕このまま為すがまま?照)」
「タオル被せるからね、(くるんってして拭くんだよね)」
「あ…はい、(タオルのプレイってあるんだ照)あ?」
「雅樹さん、拭き加減これでイイ?(タオルごしの体温があったかいね嬉)」
「あ…うん、ちょうどいいよ(笑顔)(髪拭いてくれるんだったんだ僕あんな勘違いするなんて変態だ照二乗)」
「ね、雅樹さん、寝る前に一度はめてね?(笑顔)(寝る前にちょっとだけでもね照)」
「えっ…光一?(寝る前にはめるって光一なんて大胆なおねだり照嬉)」
「寝る前ちっとだけ時計したいね、ね、さっき約束した通り嵌めて?眠っちまう前にちゃんと外すから(イイって言って?)」
「あ…時計、うんいいよ?(笑顔)(いま僕ほんと変態スイッチが点いてるかもしれない山の前日で昂ぶってるのかな困惑)」



Aesculapius第2章act.2と3の幕間、昨日の続き、
光一の腕時計×雅樹@本郷、洗い髪と時計に翻弄される雅樹です、笑

第72話「処断5」出来たら朝にUPする予定です。
そのあとAesculapius「Pinnacle8」かなと思ってます。

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師走、氷雨×紅楓

2013-12-20 19:20:02 | お知らせ他
雫、曇天に光×紅



久しぶりに夕刻、近場の森に行ってきました。
氷雨の後、森の空気は瑞々しく凛と漲って冷えこみます。
いま雪が降る、そんな感じの空気にも残った紅葉や秋実は綺麗でした。




ほぼ無人、冬枯れた森は野鳥たちの宴会ってカンジに何種も見かけました、笑
青鷺や白鷺、真鴨、鳰、翡翠も池で見かけたんですけど、特に白鷺の純白は枯野と池の渋い色合いに映えます。
静けさに寛ぐ鳥たちにとって冬の静謐こそ住みやすいのかななんて想わされる光景でした。




さっきAesculapius「Pinnacle7」校了しました、大沢崩れと向きあう雅樹と光一です。
このあと「処断5」か「Eventually Comes True」の続きを掲載しよっかなと思ってます。

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Short Scene Talk ふたり暮らしact.5 ―Aesculapius act.15

2013-12-20 01:10:42 | short scene talk
二人生活@bathroom
Aesculapius第2章act.2の幕間



Short Scene Talk ふたり暮らしact.5 ―Aesculapius act.15

「光一、お風呂は時計外さないと、(こんなに肌身離さずって嬉しいな贈りがいあるよね嬉照)」
「やっぱ風呂だと壊れちゃうかね?(せっかく雅樹さんが嵌めてくれたのにな)」
「水のなかはダメだと思うよ、ちゃんと濡れないように置いてこう?(こんな残念な貌してくれるなんて可愛い照)」
「ん…じゃあ後でまた雅樹さんが嵌めてくれる?(笑顔)(また嵌めてもらえるんなら外してもイイね)」
「もしかして光一、僕に時計を嵌めてもらったのが嬉しくて外さないの?(こんなこと訊くなんて自意識過剰っぽいけど照)」
「うんっ、雅樹さんに嵌めてもらうのがイイね、ね、風呂出たらまた嵌めてくれる?(笑顔)(いつもそうしてくれたら嬉しいね)」
「いいよ、でも寝る時も外した方が良いよ?顔とか当ったら危ないからね(こんな綺麗な貌を傷つけるのは絶対ダメだ明広さんと奏子さんに申し訳ない夢で明広さんにシバかれるっていうか光一に傷を作るなんて絶対に嫌だ)」
「じゃあ風呂の時と寝る時は外すね?あと料理する時も外すけど、朝とか嵌めてくれる?」
「うん、いいよ(笑顔)(こんなおねだり可愛いな何歳まで言ってくれるだろう今も外してあげようかな)光一、」
「ん?あ、ありがとう照(外してくれるのもナンカ嬉しいね照)」
「どういたしまして(笑顔)光一、おいで?(ああ風呂もこれからいつも一緒なんだ夜勤のとき以外は毎晩ずっと照)」
「うんっ、雅樹さん、背中流してあげるね、」
「ありがとう、僕もお返しさせてね(背中だと直視しないで済むから助かるんだよね直視はやっぱり僕ちょっと照恥)」
「ね、なんで前は洗いっこしないのかね?(小さい頃は全部まるっと洗ってもらってたね大人は自分で洗うって教わったけど)」
「えっ…それはおとなはじぶんでするからだよ照(前も洗いっこしたら僕ほんと毎晩ずっと変態丸出しに決まってるそれは駄目だ毎晩そんなことじゃ情操教育ができないっていうか今考えてたこと言われた僕やっぱり顔にすけべが出てるのかな困照)」




Aesculapius第2章act.2の幕間、昨日の続きです。
光一の腕時計×雅樹@本郷、推理する側とされる側のリンクってトコで、笑

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