トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

真っ赤な嘘

2009-10-08 | 感じるままの回り道

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 「真っ赤な秋」本番はこれからだが雨続きで「真っ赤な飽き」状態であった。

 台風も思ったほどの影響が無いようでホッとした。「台風一過」と言うが午後からは真っ青な秋空が広がって明日からようやくフイールドに戻れる。

 11日にボーイスカウトの体験一行が27名ほど来るので雨で遅れた準備を金・土で済まさなければならなくなった。

『甘露なり熟味求めて鉢合わせ』

 内職も一段落、青空に誘われて自宅前の道路で「真っ赤な嘘」を作って遊んでみた。オオスズメバチの女王ばかりだし現実にはこんなことは無いが、あるのは右下のようにペンダントにしてしまったことだ。こういうのは悪趣味の一つなんだろうと思いつつ。

『蜂怖しリスク軽減五厘刈り』

 黒いところに攻撃顕著だ、とのことで髪は短くしているが実用的にはヘルメットを被ると暑いからだ。五厘刈りで汗取りパットを被って丁度良い。

『糞虻めスズメバチかと胆冷えた』

 秋に入ると虻が集団で駐車しようとする車の周辺に出没する。これは周知のことだから「うるさい」程度で済むが、活動中に接近してくる虻には驚かされることも多い。

 とっさに動きを止めて音に神経を集中するが、音だけではパッと判断がつかないことが多いのだ。冷静に観察すれば音の高さも動きの特徴も異なるのだが、不意打ちを食らうとどうしても安全パイの選択になる。

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