京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




拙ブログでも色々な和菓子を載せている「仙太郎」さんですが
実は一番有名なのがこちらの『ご存知最中』
”ご存知”とは何とも面白いネーミングですが
歌舞伎ファンであった二代目さんが命名されたそうで
見得を切る言葉の一つ”ご存知弁天小僧”をもじったそうです。
”最中”(もなか)は元々、江戸時代に生まれたもので
羊羹やお饅頭が中国から伝わって来たのに対して
2枚の皮に餡を挟んで食べるという和菓子は日本特有のものなのだそうです。
(最初はおせんべいに餡を挟んだものから始まったそうです)

「仙太郎」さんの『ご存知最中』は皮が持ち上がる程のたっぷりとした餡ですが
甘さは控えめで、しつこくなくとても美味しいものです。
添加物を一切使用していないので3日のお日持ちだそうですが早く食べた方が断然美味
そしてもう一つ、「仙太郎」さんの定番といえばこの『おはぎ』
中に紫蘇が入っているところが特徴でほのかに香るその風味が何とも美味しいです。

珍しい”赤米”を使ったものでプチプチとした食感が楽しめます。

京都「仙太郎」さん本店は河原町の藤井大丸さんを南に下った所にありますが
 新京極にもお店があります。
 (京都大丸さん、高島屋さん、伊勢丹さんにも入っています)
 東京は練馬に支店があり、各デパートさんにも入っています。
 (新宿伊勢丹、池袋東武、銀座三越、東急東横のれん街、横浜高島屋)



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