京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




今日は清水寺の「青龍会」(しょうりゅうえ)という行事に行って来ました。
京の青龍の地に位置する清水寺、本尊観世音菩薩は龍の化身と伝えられ
夜ごと音羽の瀧に飛来して水を飲むという言い伝えがあります。
  
奥の院南廊下の祠に祀られている夜叉神は青龍の地とこの御本尊を守っているという故事から
門前会中心となり立ち上げた行事が「青龍会」、黄金の青龍や荘厳な装束に身を包んだ四天王など一行が
本堂や境内などを練り歩き、悪縁を断ち、良縁を結び幸せを願うというもの

ホラ貝の音色と共に本堂に向い、舞台の上で舞った青龍は
その後、奥の院や音羽の瀧、経蔵、三重塔などを経て西門から出てきます。
  
門を出た行列は参道の門前町へ練り込み、再び仁王門へ戻り本堂へ
3月と9月、年に2回行われます(9月は15日・16日・17日)



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