京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
兵庫横丁を通りかかると旅館「和可菜」さんの所に白い幕がかかり何やら工事中の様子・・・
塀を修復されているのでしょうか?真新しい木組みが出来ていました。
ふと上を見上げると軒下の所に古くなった表示ランプを発見!まだ残っていたのだな~
路地が入り組んだこの辺り、火事が起こると大変なことからかつて各料亭や家に付けられていた防災用ランプ
火事になると点灯しベルが鳴り、いち早く周りに知らせる仕組みになっていたそうです。
  
神楽坂は地盤が固いことから地震などの災害には強く、関東大震災の時もさほど被害を受けなかったと
祖父から聞いたことがありますが、その時は火災もあまり起こらなかったとか
防災意識が高かったというのがあったからかもしれませんね。
因みに台風には弱かったと聞いた記憶が残っていますが、今から思うともっと色々聞いておけばよかったな
大人になると気づくことが多い・・・



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