京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




妙心寺塔頭寺院「大法院」で秋の特別拝観が行われています。
春にも新緑の公開が行われていて気になっていた所ですが秋に来るのは初めて
あまり知られていないお寺かもしれませんが露地庭園とよばれるお庭の紅葉が見事!
  
こぢんまりとした中にも色々な要素を感じることのできるお庭
わびさびの世界から禅の心にもふれられそうです。
  
真田幸村のお兄さんにあたる信州の松代藩主、真田信之の菩提寺で
孫娘の長姫を開祖として寛文2年(1662年)創建

且座喫茶(しゃざきっさ)とは”まあ、座ってお茶でも召し上がれ”という意味だそうで
拝観料600円でお菓子とお抹茶も頂けます。この栗蒸し羊羹が美味!
  
露地庭園の”露地”は茶室に付随する庭のことで
仏教の”清浄世界”を表しているとか・・・

特別公開は11月30日まで(9時~16時)
妙心寺は境内地の中に沢山の塔頭寺院があり分かりにくいかもしれませんが
北門から入っても南門から入っても一番西側のお寺という感じの場所
  



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