京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




京洛三庚申の1つ「八坂庚申堂」、日本三庚申の1社にも数えられています。
”八坂の庚申さん”の愛称でも親しまれていますが正式名称は「大黒山延命院金剛寺」。
境内にはカラフルなくくり猿のお守りが奉納され鮮やかな彩!

最近は海外の観光客にも人気で外国語で書かれたくくり猿もちらほら・・・
びんづるさん近くでは1月に入ってもまだ紅葉が残っています。

門や本堂の屋根など至る所に三猿(見ざる・聞かざる・言わざる)が見られます。
 

今年は2月8日(月)が一ノ庚申日になり庚申待ちと呼ばれる行事が行われます。
 
庚申日に体の中の三 尸( さんし )の虫が寝ている間に抜け出し
罪を天上の帝釈天に告げ寿命を短くすると言われるため
この夜は眠らずに夜を明かすという信仰が広まったものです。



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