神楽坂から歩いて江戸川橋まで、東京観光名所の1つでもある「鳩山会館」へ行って来ました。
今、庭園は美しい秋薔薇の季節を迎えています。
「鳩山会館」は現民主党幹事長の鳩山由紀夫議員や法務大臣の鳩山邦夫議員のお爺様にあたる
鳩山一郎氏(元内閣総理大臣)が建てた邸宅で、明治24年(1891年)音羽の高台に完成しています。
その後、平成8年(1996年)に修復工事をし現在一般公開されています。
洋館建物の随所には”鳩”のモチーフやオブジェが飾られています。
さて、玄関を入りますと右側は広々とした応接室とサンルームです。
この建物は嬉しいことに内部撮影OKです(一部の部屋を除く)
ステンドグラスが美しいサンルーム
洒落たシャンデリアの応接室
1階奥には和室もあります。
2階へと続く階段の踊場には立派なステンドグラスがあります。
階段を上ると2階正面には大きなホールが広がっています。
今では結婚式等にも利用できるそうですが(要申込)以前は3つのベットルームになっていたそうです。
再び庭に出てみると立派な御用松が・・・
一郎氏の銅像もありました。
会館を出ると長い坂道を下り、再び音羽通りにでます。
門から建物までの距離はさすがに音羽御殿という感じです。