今年のJR東海”そうだ京都、行こう”盛秋キャンペーンに選ばれている嵯峨野「二尊院」CM効果もあってか例年よりも沢山の人が訪れています。ポスターになっている場所もちょうど見頃23日~25日はキャンペーンのライトアップも行われるとか・・・ 勅使門(唐門)辺りも美しい彩本堂横の庭 受付を入り紅葉の馬場の辺りが人も多く一番賑やか・・・
弁財天横の長い石段を上って行くと湛空上人廟がありそこを北へ進んだ三帝陵辺りは既に紅葉が終盤で散りが盛んで見事でした。
妙心寺塔頭寺院「大法院」で秋の特別拝観が行われています。春にも新緑の公開が行われていて気になっていた所ですが秋に来るのは初めてあまり知られていないお寺かもしれませんが露地庭園とよばれるお庭の紅葉が見事! こぢんまりとした中にも色々な要素を感じることのできるお庭わびさびの世界から禅の心にもふれられそうです。 真田幸村のお兄さんにあたる信州の松代藩主、真田信之の菩提寺で孫娘の長姫を開祖として寛文2年(1662年)創建且座喫茶(しゃざきっさ)とは”まあ、座ってお茶でも召し上がれ”という意味だそうで拝観料600円でお菓子とお抹茶も頂けます。この栗蒸し羊羹が美味! 露地庭園の”露地”は茶室に付随する庭のことで仏教の”清浄世界”を表しているとか・・・特別公開は11月30日まで(9時~16時)妙心寺は境内地の中に沢山の塔頭寺院があり分かりにくいかもしれませんが北門から入っても南門から入っても一番西側のお寺という感じの場所
妙心寺の塔頭寺院を廻ってみました。特別拝観等のお寺もありますが、そうでない所も門から眺める紅葉が見事!退蔵院はこれからが見頃、門から中もかなり良い感じになってます。 白塀が続く桂春院の赤と黄色のコントラストトップ写真のお寺は「大龍院」 「霊雲院」門番の様な良い感じのニャンコ 「大通院」 鬼瓦に紅葉が映える「金牛院」妙心寺の広い境内地から「大法院」へ続く道は時代劇に出てきそうな雰囲気 秋の特別拝観で大法院のお庭を拝見してきました。つづく・・・
アップするのがすっかり遅くなってしまった「南禅寺」さん(先週末撮影) 三門横の紅葉はピークでそろそろ落葉が始まっているかな?水路閣の周りは早く紅葉する樹から遅いものまであり見頃はまだまだ続きます。三門から見る天授庵の見事な紅葉、お庭もそろそろピーク!散り際も綺麗かも? 三門前は色づきが遅いのでこれから・・・
黄葉が美しい本堂裏の銀杏
紅葉時期の天龍寺はいつも中に入らず入口の所で失礼していましたが久しぶりに拝観してみました。メインはなんと言っても紅葉の映り込みが美しい曹源池周り、沢山の人で賑わっていました。
あちらこちらでツワブキもよく咲いています
嵐山もだいぶ良い感じに色づいてきました~連休頃がピークかな?
嵯峨野の奥、鳥居本「平野屋」さんを上から見下ろす有名なアングルは撮影する人も多い人気スポット!真っ赤に染まった紅葉はほぼピークで散りも盛んでした。お店の前では嵯峨菊も美しく咲いています。 青葉が残りまだこれからも楽しめそうですホトトギスと茅葺屋根が良い感じ
嵯峨野一之鳥居の更に奥にある「愛宕念仏寺」(おたぎねんぶつじ)今年は初夏にも訪れていますが、紅葉時期に来てみようと思っていた所でまだ青葉が残るもののオレンジに染まった境内が美しく落葉も盛んで羅漢さん達の上に静かに舞い降りていました。嵯峨野には化野念仏寺と愛宕念仏寺と2つの念仏寺ありますが化野の方が観光客が多く、こちらの方が静かに紅葉が楽しめるかもしれません ここは全体的に真っ赤に染まる樹が少ないのか?これからなのか?オレンジが多い所なのかも落ちている葉は赤いのでがね~ まだまだこれから楽しめそうです1つ1つ個性ある羅漢さんの顔を見ていると元気付けられたり癒されたり終盤の頃は更に良いのだろうな~と思いつつ、多分また来年なのだろうなぁ・・・
真如堂は本堂横の紅葉がほぼピークで見頃、塔の周りは終盤ですが参道はまだこれからと長い期間楽しめそうです。
参道はまだ青葉が多く残っている状態で連休頃がピークかな?銀杏の黄葉も綺麗でした。
寛永10年(1633年)二代将軍徳川秀忠の菩提を弔うために建立されたと伝わる金戒光明寺(通称くろ谷さん)の三重塔、文殊塔とも呼ばれていて重文指定周りはお墓に囲まれていますが塔横の紅葉が見事です。 18もの塔頭寺院が並ぶ中、毎年鮮やかな紅葉を見せるのが栄摂院 大きな葉が真っ赤に紅葉し、散った後の杉苔の上が赤く染まる様子も素敵現在、三門は修復中でまだ幕がかかっています。来年は生まれ変わった門と紅葉が楽しめるかな~
京都も紅葉が見頃になって来ました。そろそろ撮らないとということで・・・黒谷さんと真如堂へ行く途中「岡崎神社」に寄ると今日はちょうど火焚祭で神事の最中でした。11月に入ると、京都の神社では秋の収穫感謝の新嘗祭(にいなめさいの一種)お火焚きと呼ばれる神事がとり行われます。社前で火を焚き、祝詞や神楽でもって神意を慰めるもので”おひたきさん”とも呼ばれているようです。 小判形の火炎宝珠の焼き印をつけた「お火焚き饅頭」収穫のお祝いらしいかわいい紅白まんじゅう京都の’12紅葉は明日からアップしていきます。