越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

コオニユリ(小鬼百合)

2017-08-22 09:04:35 | 山野草(赤・ピンク花)
【コオニユリ(小鬼百合)】
野草:ユリ科 ユリ属
花期:7月~8月
別名:スゲユリ(萓百合)

本州・四国・九州の温帯から暖帯に分布しており、日当たりの良い適湿な山地に生えています。
新しい鱗茎は茎の地下部に前年の鱗茎と離れてついており、高さ1~1.5m、紫点がない。
葉えきにむかごがない。花は径7cmで、2~10花、柄があり下を向いています。

◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました





◎2008年7月27日 滋賀県にて 写真1枚
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ミヤマコアザミ(深山小薊)

2017-08-21 06:41:51 | 山野草(赤・ピンク花)

【ミヤマコアザミ(深山小薊)】
野草   : キク科 アザミ属
花期   : 5月~8月

山地草原に生える多年草伊吹山の特産種とされていたが近年白山や北アルプス北部でも確認されている。
伊吹山では山頂付近の草原に生えているノアザミの変種でノアザミに比べ草丈が低く、葉の刺が鋭くて多いのが特徴です。
枝先に紅紫色の頭状花を上向きに1個ずつつける。葉は茎を抱き総苞はノアザミ同様粘る。

◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました





◎2008年7月27日 滋賀県にて 写真1枚



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シモツケ(下野)

2017-08-06 11:24:46 | 山野草(赤・ピンク花)

【シモツケ(下野) 】

野草(落葉低木):バラ科シモツケ属
花期:5月~8月
別名:キシモツケ(木下野)

シモツケ(下野)は、小さな五弁花が散房花序に多数集まり半球状となったバラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。
花色は濃紅色~白色までの濃淡がありますが、通常はピンクの花が多くみられます(まるでご飯にふりかけるソボロのように見えます)。
葉は卵型で互生します。和風の趣を持った花です。似た名前の花に、シモツケソウ(下野草)がありますが、こちらは草本で葉が紅葉のような掌状をしています。

◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました





◎2008年7月27日 滋賀県にて 写真1枚

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シモツケソウ(下野草)

2017-08-06 11:18:05 | 山野草(赤・ピンク花)
【シモツケソウ(下野草)】
野草:バラ科シモツケソウ属
花期:6月~8月
別名:クサシモツケ(草下野)

シモツケ(下野)というのに似ています。シモツケは木ですが,シモツケソウは草なので別名をクサシモツケ(草下野)といいます。
多年草。
やや湿った草原から、湿原の周辺などに生育する。美しい淡紅色の花を咲かせる。湿原の周辺などで群生して開花していると、特に美しい。
草丈は1m近くになり、群落を形成している場合にはほぼ直立する。葉
は複葉であるが、頂小葉が大きく5~7裂して1枚の葉のようにみえ、葉柄の側小葉は托葉と間違えてしまうほど小さい。
白い花で オニシモツケ があります。

◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真3枚 追加しました
時期的にはもう少し後が満開になるみたいでした・・・咲き始め







◎2017年6月11日 富山県にて 写真5枚 追加しました











◎2008年9月24日 以前








◎伊吹山の群生
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コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)

2017-06-30 07:47:48 | 山野草(赤・ピンク花)
【コウリンタンポポ(紅輪蒲公英) 】
野草:キク科 ヤナギタンポポ属
花期:6月~8月
名前の由来:頭花のようすから来ています、帰化植物です

ヨーロッパ原産の多年草で北海道に多く帰化し、道端などに普通に見ることができます。
花茎は直立し、高さ10~50cm。
全面に黒っぽい毛が密生し、直径2.5cmの橙赤色の花をつけます。

◎2017年6月29日 富山県にて 写真4枚 追加しました










◎2014年8月8日 富山県にて  写真4枚







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クリムゾンクローバー

2017-06-04 09:43:02 | 山野草(赤・ピンク花)
【クリムゾンクローバー】
野草   : マメ科  秋まき一年草扱い  ヨーロッパ原産
花期   : 4~6月
おおきさ : 背丈15~40cm  横幅40~cm(ほふく性)
別名   : ストロベリーキャンドルとも呼ばれます


クローバー(シロツメクサ)の仲間で穂状に咲く赤い花が美しいです。白花種もあります。
葉はクローバーとあまり変わりませんが、切花に使えるほど背丈が大きくなります。
多年草ですが、暑さに強いクローバーとは異なり高温多湿に弱く暖地では一年草扱いになります。

◎2017年5月6日 石川県にて 写真4枚






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ハマヒルガオ(浜昼顔)

2017-05-31 10:20:23 | 山野草(赤・ピンク花)
【ハマヒルガオ(浜昼顔)】
野草   : ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草。典型的な海浜植物である
花期   : 5~6月
おおきさ : 10~20センチで花は淡紅色で、花径4~5センチ


日本全土の海岸の砂地に生える。砂の中に白色の地下茎を長く伸ばしてふえる。茎は砂の上をはい、なにかあれば巻きついたりして広がる。
葉の脇から長い柄を出して、花径4~5センチの淡い紅色の花を1つずつつける。
花冠は漏斗形で、浅く5つに裂ける。
2枚の萼のように見えるのは苞(葉の変形したもの)である。
苞は幅の広い卵形で、5枚の萼片を包んでいる。
雄しべは5本、雌しべは1本である。


◎2017年5月6日 石川県にて 写真2枚



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ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)

2016-05-18 07:17:14 | 山野草(赤・ピンク花)
【ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)】
常緑小高木: マンサク科 トキワマンサク属
花期   : 4月~5月
原産地  : 日本、中国南部~南アジア 

マンサクの変種にあたり、紅紫色の花を咲かせます。
花は細いヒモ状で初夏の初めに咲きます。葉は長楕円形で、葉色は緑葉のほかに赤褐色葉もあります。
美しい花色で鑑賞価値も高いことから、庭木にも広く利用されています。
また、葉が密に茂り樹高も低く抑えることができるので生垣に用いることもできます。
白花のトキワマンサクのみしか使われなかった頃は認知度が低かったのですが、紅花のベニバナトキワマンサクが使われるようになってから、その美しい花と丈夫な性質、刈り込みの容易さなどから人気の樹木になりました。落葉樹のマンサクとは異なり葉はやや小さめで常緑です。
樹形は分枝が多く剪定すればよくまとまります。

◎2016年4月17日 写真2枚 


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ナツズイセン(夏水仙)

2014-08-25 07:38:48 | 山野草(赤・ピンク花)
【ナツズイセン(夏水仙) 】
野草:ヒガンバナ科ヒガンバナ属
花期:7月~8月
名前の由来:春に水仙に似た葉を出し、夏に花が咲くのでナツズイセンという名前がつきました

中国原産で、日本の中部以北にも野生化している。8月に60~70センチの花茎を伸ばし、先端に淡紅色のらっぱ形の花を8~10個つける。開花期には葉はなく、翌春、淡緑色で長さ30~40センチ、幅3センチの広い葉を伸ばし、この葉は6月下旬には枯れる

◎2014年8月18日 砺波市内にて 写真4枚追加しました










◎2010年8月21日 富山市内で  写真2枚アップします


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レンゲツツジ (蓮華躑躅)

2013-06-30 16:11:54 | 山野草(赤・ピンク花)
【レンゲツツジ (蓮華躑躅) 】
落葉低木: ツツジ科 ツツジ属
花期  : 5月~6月
別名  : オニツツジ、ウマツツジ、ベコツツジ
名の由来: つぼみの様子が蓮華に見えることから名付けられたといいます

ツツジ科の落葉低木で、高さ1~2メートルほどになります。
枝は車輪状に分枝し、葉は互生で長楕円(だえん)形で長さ5~10cm、質はやや薄い。5~6月、葉とともに、朱橙(しゅとう)色花が咲きます。
直径5cmほどのロート状の花をつけ、果実は果、長さ2~3cmの円筒状で、10~11月に熟すると5裂して小さな種子を飛ばします。つぼみの様子が蓮華に見えることから名付けられたといわれています。

山地、原野に生え、北海道南西部から九州に分布する。古くから花木として庭に植えられていますが、枝葉にはグラヤノトキシン、ロードジャポニンなどの有毒成分があります。

◎2013年6月23日 写真12枚
























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オニシオガマ(鬼塩釜)

2013-02-07 08:20:01 | 山野草(赤・ピンク花)
【オニシオガマ(鬼塩釜)】
高山:ゴマノハグサ科 シオガマギク属
花期:8月~9月


深山や亜高山帯の湿原や沢沿いに生育します。
ひと目見て、シオガマギクの仲間とわかりますが、全身が白い毛に覆われて、直径2センチ近い茎がまっすぐ数十センチに立ち上がるため、背丈は大きいものでは1メートルに達します

◎2012年9月9日 栂池自然園にて 写真2枚



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トキソウ(朱鷺草)

2012-12-13 07:06:54 | 山野草(赤・ピンク花)
【トキソウ(朱鷺草)】
野草 : ラン科トキソウ属
花期 : 6月~7月

北海道から九州に分布するランの仲間で、主に日当たりの良い湿地に自生します。かつては人里でも普通に見られましたが、現在はめっきりその数を減らしています。性質や生育サイクルは同じラン科のサギソウに近いです。
 春に新芽を出して葉を広げます。葉は肉厚でピンと立ち上がり長さ10~15cm、細長くて表面に光沢があります。主な開花時期は初夏で、花茎を20cmほど伸ばしてその先端に1輪の花を咲かせます。花色は淡い紅紫色で、その色合いを鳥のトキ(朱鷺)の羽色に見立ててトキソウの名前があります。外側の花びら(萼片)は大きく3方向に開きますが、内側の3枚はあまり開きません。
 秋遅くに茎葉が枯れ、冬は地下茎とそこに付く芽の状態で休眠します。地下茎は細長いひも状で所々で枝分かれし、長いものでは1mにもなります。


◎2012年7月18日 白木峰にて 写真1枚追加しました



◎2012年7月11日 白木峰にて 写真2枚


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サワラン (沢蘭)

2012-12-12 16:14:38 | 山野草(赤・ピンク花)
【サワラン (沢蘭)】
野草:ラン科 サワラン属
花期:7月~8月
別名:アサヒラン

亜高山から山地の湿原に生える多年草。花茎は高さ20~30cm、基部に1枚の葉がある。花は茎頂に1輪が横向きに咲き紅紫色であまり開かずに咲きます。がく片と側花弁は倒ひ針形で唇弁は浅く3裂です。


◎2012年7月18日 白木峰にて 写真1枚追加しました


◎2012年7月11日 白木峰にて 写真1枚追加しました
サワランの蕾です


◎2007年7月28日 白木峰にて 写真1枚

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チダケサシ(乳蕈刺)

2011-09-12 21:13:42 | 山野草(赤・ピンク花)
【チダケサシ(乳蕈刺)】
高山:ユキノシタ科チダケサシ属
花期:6月~8月
名前の由来:「チダケ(乳蕈)」というキノコをこの茎に刺して持ち帰ったため

多年草、湖沼の傍で山野の湿った草地に生え茎や葉柄に長い毛があります。 
葉は2~4回奇数羽状複葉で小葉は卵形または倒卵形です。
幅2~3cm。 葉先は尾状に尖らない。 葉縁は重鋸歯。
円錐花序を出し、薄いピンク色の小さな花を多数つけます。
花序の側枝は斜上する。  花の直径は4mm。
類似種のアカショウマは花序の側枝が長く、斜上していません。

◎2011年7月25日 長野:霧が峰高原にて 写真4枚








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タカネバラ(高嶺薔薇)

2011-09-06 15:28:52 | 山野草(赤・ピンク花)
【タカネバラ(高嶺薔薇)】
高山:バラ科バラ属
花期:7月

亜高山帯の日当たりのよいところや蛇紋岩や石灰岩にも生える。
咲きはじめは濃いピンク色で、花が開くにつれてうすくなっていきます。花のあと、真っ赤な果実をつけます。

◎2011年8月10日 立山:東一の越にて 写真1枚追加しました


◎2011年8月7日 立山:浄土山にて 写真1枚追加しました


◎2010年7月31日 立山 浄土山にて 写真2枚


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