野草:ユリ科 ユリ属
花期:7月~8月
別名:スゲユリ(萓百合)
本州・四国・九州の温帯から暖帯に分布しており、日当たりの良い適湿な山地に生えています。
新しい鱗茎は茎の地下部に前年の鱗茎と離れてついており、高さ1~1.5m、紫点がない。
葉えきにむかごがない。花は径7cmで、2~10花、柄があり下を向いています。
◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました
◎2008年7月27日 滋賀県にて 写真1枚
【ミヤマコアザミ(深山小薊)】
野草 : キク科 アザミ属
花期 : 5月~8月
山地草原に生える多年草伊吹山の特産種とされていたが近年白山や北アルプス北部でも確認されている。
伊吹山では山頂付近の草原に生えているノアザミの変種でノアザミに比べ草丈が低く、葉の刺が鋭くて多いのが特徴です。
枝先に紅紫色の頭状花を上向きに1個ずつつける。葉は茎を抱き総苞はノアザミ同様粘る。
◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました
◎2008年7月27日 滋賀県にて 写真1枚
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【シモツケ(下野) 】
野草(落葉低木):バラ科シモツケ属
花期:5月~8月
別名:キシモツケ(木下野)
シモツケ(下野)は、小さな五弁花が散房花序に多数集まり半球状となったバラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。
花色は濃紅色~白色までの濃淡がありますが、通常はピンクの花が多くみられます(まるでご飯にふりかけるソボロのように見えます)。
葉は卵型で互生します。和風の趣を持った花です。似た名前の花に、シモツケソウ(下野草)がありますが、こちらは草本で葉が紅葉のような掌状をしています。
◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました
◎2008年7月27日 滋賀県にて 写真1枚