越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ナミハンミョウ(並斑猫)

2020-05-27 06:46:34 | 蝶・蛾・トンボ

【ナミハンミョウ(並斑猫)】
昆虫  : 甲虫目 オサムシ亜目 オサムシ科 ハンミョウ亜科
大きさ : 18~20mm
時期  : 4月~10月
場所  : 本州・四国・九州・(沖縄)
ハンミョウ(斑猫)と称されています。

触角や脚を含め、全身が赤、青、緑などに輝き、きわめて美しい。
上翅には白紋がある。
日本では美しい昆虫の代表に「タマムシ」がいますが、タマムシと同じくらい美しい昆虫で、青赤緑の配色が輝き、白い斑点も入った複雑な模様です。
平地~低山地の林道上など、土が露出した地表で見られる。
とくに、川や池などの水辺環境に近い開けた場所で見つかることが多い。
鋭い大顎を持ち、他の昆虫を捕らえて食べる。
成虫は、4~10月に出現し、幼虫および成虫で越冬します。

☆2024 ナミハンミョウ 2024年5月10日

☆2023 ナミハンミョウ 2023年5月11日

◎2020年5月24日  写真18枚


オスとメスの比較です
①大あご・・・・オスは大きく大部分が白い、メスはやや小さく半分ほどが白く先は黒っぽい
②前翅・・・・・オスの前翅の縁には白斑があるがメスには前翅の縁には白斑がない
③前脚・・・・・オスの前脚にはたくさんの毛が生えているがメスの前脚には毛がない


オス(♂)
















メス(♀)

















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする