越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ナツトウダイ(夏燈台)

2020-05-12 06:19:18 | 山野草(緑・茶花)
【ナツトウダイ(夏燈台)】
野草  : トウダイグサ科 トウダイグサ属
花期  : 4~5月
名の由来: 素直には夏燈台であり、夏に咲くトウダイグサの意味に取れる。だが、開花期は春であり、日本では同属の他種に先駆けて咲くものである

細くて横に這い、地上に直立する茎を出す。
茎は高さ40cm前後に伸び、途中には茎葉を互生する。
全体に緑色だが茎と茎葉は紫紅色を帯びることも多い。
葉には柄がほとんどない。茎葉は倒披針形から細長い楕円形で扁平で滑らか、縁は滑らか。有毒植物で、切ると白い汁が出る。
茎の先端にはやや菱形を帯びた長楕円形の葉が5枚、平らに輪生し、そこから花序が上に出る。
まず5本の枝が傘状に広がり、その先端に杯状花序が付き、その基部から二叉分枝した枝が出て先端に杯状花序をつける、ということを繰り返すことで平らに広がった花序全体が出来上がる。
また、杯状花序の基部には1対の総包がつく。
総包は三角状卵形から卵状広楕円形。

タカトウダイは苞葉が円形に近い。腺体が黄色、惰円形。子房の表面にはいぼ状突起が密にある。











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ミソサザイ(鷦鷯)

2020-05-12 05:59:37 | 野鳥

【ミソサザイ(鷦鷯)】
野鳥  : スズメ目 ミソサザイ科
生活型 : 留鳥または漂鳥
生息地 : 林、渓流沿いの山地など
時期  : 一年中(山地では11~4月)
全長  : 11cm

尾をピンと立て、美しい声でさえずる日本では最も小さな鳥の一つです。
地上を跳ね歩き、林床や、ほかの鳥では入れない岩や倒木のすき間などで、昆虫類を捕まえます。
低山帯から亜高山帯の良く茂った薄暗い樹林にすみ、針葉樹林帯から混交林まで広く見られます。
岩石地など渓谷の沢筋に集まる傾向があり、冬季は低地の林底などで見られます。
※五箇山地方の『といちんさ』という民謡と踊りはこの「ミソサザイ」から来ているとの事です。
一説によると、五箇山地方に生息する日本一小さな鳥「サイチン(みそさざい)」が、
 水車の樋(とい)のそばで遊んでいる様子を「トイのサイチン」と言っていたものが詰まって「といちんさ」となりました。

◎2020年4月17日 石川県にて 写真10枚 追加しました





















◎2019年4月17日 富山県にて 写真3枚 追加しました
苔のお家・・・つがいで一生懸命作っていました・・・2017年と同じ場所です







◎2017年4月10日 富山県にて 写真10枚 追加しました


















営巣作業の最中でした



◎2013年7月2日  写真5枚追加しました
子育て中か?餌を口にくわえて巣の方に入って行きました










◎2013年6月30日  写真2枚追加しました





◎2013年6月6日  写真18枚






































◎2013年3月21日 写真6枚追加しました













◎2013年3月20日 写真7枚












コメント (6)
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