越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

珍しい鳥の仲間たち(2)

2025-01-03 08:45:44 | 珍しい鳥の仲間たち

【珍しい鳥の仲間たち(2)】

石川、富山で撮影した過去の写真から「珍しい鳥(私的評価)」の野鳥をピックアップしてみました。

 ☆珍しい鳥の仲間たち(1) キジ目、カモ目、カイツブリ目、ミズナギドリ目、ペリカン目、ツル目

 ☆珍しい鳥の仲間たち(2) チドリ目

 ☆珍しい鳥の仲間たち(3) チドリ目、タカ目

 ☆珍しい鳥の仲間たち(4) スズメ目、ブッポウソウ目、キツツキ目

◎2024年12月31日 再編集16種・・・ソリハシセイタカシギ、ヤマシギ、アオシギ、オオジシギ、チュウジシギ、コシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、アカアシシギ、コアオアシシギ、カラフトアオアシシギ、オオキアシシギ、オジロトウネン の13種を追加しました。

◎2021年12月22日 編集3種

ソリハシセイタカシギ・・・NEW  上に反った黒い嘴が特徴的です。顔上部から後頸、肩羽、雨覆の一部、初列風切の一部が黒く、他の部分は白い。チドリ目 セイタカシギ科 ソリハシセイタカシギ属。P237

ヤマシギ・・・NEW  首と尾は短く、足も他のシギにくらべて短い。からだの羽毛は灰色、黒、赤褐色などの細かいまだらもようで、じっとしていれば見つけにくく、さらに夜行性でもありなかなか人目につきにくい。チドリ目 シギ科 ヤマシギ属。P239

アオシギ・・・NEW  全体の斑紋は他のタシギより細かく密なため暗色に見えます。頭部や体の上面の縦斑は黄白色ではなく白い。背や翼は青灰色を帯び、下雨覆には一面に斑紋があります。チドリ目 シギ科 タシギ属。P242

オオジシギ・・・NEW  眼上部から後頭にかけて眉状に淡黄色の筋模様(眉斑)が入ります。上面や胸部を被う羽毛には羽軸に沿って暗褐色と赤褐色の斑紋(軸斑)が入り、羽毛の外縁(羽縁)は淡褐色。チドリ目 シギ科 タシギ属。P243

チュウジシギ・・・NEW  タシギより少し大きくて少し淡色に見えます。次列風切先端に白線はあまり目立ちません。春の羽衣(夏羽)はバフ色が強く、秋は暗色に見えます。チドリ目 シギ科 タシギ属。P245

コシャクシギ・・・NEW  頭頂は褐色で、バブ色の頭央線がある。黒褐色の過眼線は、眼先では不明瞭で淡色。頸から胸に褐色縦斑があり、脇は横斑状、体下は白っぽい。チドリ目 シギ科 ダイシャクシギ属。P253

ダイシャクシギ・・・NEW  長い脚とくちばしが特徴で、頭から翼までの羽毛は褐色の細かいまだらもよう。外見や生態はホウロクシギとよく似ているが、羽をひろげれば後半身が白っぽいので区別できる。チドリ目 シギ科 ダイシャクシギ属。P253

ホウロクシギ・・・NEW  雌雄同色で、ダイシャクシギに似ていますが、くちばしはより長く、全体に褐色みが強く、顔から腹に黒褐色の縦斑が密にあります。脇は横斑状で、上面は黒褐色の軸斑に淡橙色や淡褐色の斑があります。チドリ目 シギ科 ダイシャクシギ属。P257

アカアシシギ・・・NEW  夏羽は、頭上が暗褐色で、背は暗褐色に黄褐色の斑が散らばっている。腰は白色で、尾は白く、黒褐色の横帯が多数あり、下面は白色で、黒褐色の縦斑がある。嘴は黒く、下嘴基部は朱色で、脚は鮮やかな朱色。チドリ目 シギ科 クサシギ属。P259

コアオアシシギ・・・NEW  成鳥夏羽は頭部から胸までは淡青灰色で、細かい黒斑がはいる。背は灰褐色で、体の下面は白色である。嘴は黒く、足は黄緑色で細長い(左下小窓 大きい方がアオアシシギ)。チドリ目 シギ科 クサシギ属。P260

カラフトアオアシシギ・・・NEW  世界的に希少種で、絶滅が危惧されています。推定個体数は500~1000羽程度。雌雄同色で、アオアシシギに似ていますが、嘴の基部がやや太めで、嘴の色彩は黒く、基部は黄緑がかり、若干上に反っています(右下小窓 小さい方がソリハシシギ)。チドリ目 シギ科 クサシギ属。P262

オオキアシシギ・・・NEW  アラスカ南部からカナダ、アメリカ北部で繁殖し、冬期には中央アメリカ、南アメリカに渡りをおこない越冬する。夏羽は、頭部から頸、胸、体の上面は、白地に黒い縦斑が密に入る。体の下面は白く、脇に黒い横斑がある。チドリ目 シギ科 クサシギ属。P263

オジロトウネン・・・NEW  トウネンと似ていますが、脚が黄色なのでトウネンと見分けられます。嘴は黒っぽいが基部は淡色味を帯びる。チドリ目 シギ科 オバシギ属。P279

ミズカキチドリ・・・迷い鳥っとして稀に飛来。ハジロコチドリに酷似するが過眼線が口角に達していない。チドリ目 チドリ科 チドリ属。P228

オオメダイチドリ・・・旅鳥として干潟、砂浜、河口に渡来し、九州以南では少数が越冬します。チドリ目 チドリ科 チドリ属。P233

オオチドリ・・・数少ない旅鳥として渡来する。幼鳥は冬羽に似ていますが、上面の淡バフ色の羽緑が顕著です(左下小窓 メス)。チドリ目 チドリ科 チドリ属。P234

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