ウリパパの日記

自由気ままに・・・

バイエルン国立歌劇場来日公演タンホイザー 2017.9.25

2017-09-26 21:46:46 | オペラ
昨日は午後から休暇を取得して、バイエルン国立歌劇場の来日公演を聞きにNHKホールまで出かけてきました。演目はワーグナーのタンホイザー。次期ベルリンフィルの主席指揮者に抜擢されたキリル・ペトレンコさんが指揮する話題の公演です。





公演の概要です。


『タンホイザー』全3幕
指揮:キリル・ペトレンコ
演出:ロメオ・カステルッチ

領主ヘルマン:ゲオルク・ツェッペンフェルト
タンホイザー:クラウス・フロリアン・フォークト
ウォルフラム・フォン・エッシェンバッハ:マティアス・ゲルネ
エリーザベト:アンネッテ・ダッシュ
ヴェーヌス:エレーナ・パンクラトヴァ



指揮者のペトレンコさんは初来日。音楽、オーケストラ、合唱、歌手のアンサンブルが見事です。威圧的にならずにあくまでも優美なワーグナー。艶やかな音色と緻密な音楽作り、特に弦楽器の厚みと響きが素晴らしいですね。ホルンやオーボエも印象に残っています。ステージとピットが一体となり、このような音楽を作り出す凄い指揮者が現れたものです。特に合唱のハーモニーの美しさは感動ものでした。2幕後半、3幕の巡礼の合唱など脳裏に焼きついています。

演出は噂通りでオペラグラスが手放せませんでした(笑)。
弓矢が意味を持っているようです。1幕冒頭にギリシャ神話を思わせる射手達から大きな目に向かって次々と放たれる矢。2幕ではエリザベートの手によって一本の矢がタンホイザーの背に突き刺さります。これは愛の告白?、3幕では舞台の上のほうに突き刺さったまま動きません。一方踊り手のほうは1幕の弓矢から2幕のタイツ姿の演技までは良かったものの、その後は舞台上で何かが慌しく動き、グロテスクな演出にもついていけません。いろいろ象徴的な意味があるようですが2幕後半以降は音楽に引き込まれ演出は気にならなくなりました。色彩的にはシンプルな舞台に溶け込みストーリを邪魔することもなく全く違和感を感じませんでした。
 
歌手ではタンホイザーを歌ったフォークトさんが圧巻でしたね。新国立のローエングリン以来5年ぶりです。豊かな声量、端正は歌いっぷりは変わらず、ヴェーヌスブルクでも羽目を外しません。最後のローマ語りでは、法王の言葉の場面で荒々しい表現も見せて少し変わったなという印象。1幕は控えめでやや音程も外し気味でしたが、2幕、3幕と巨大なNHKホールに美声が響き渡りました。

ヴォルフラムを歌ったゲルネさんはリート歌手らしく、深みと柔らかい歌声が心に響きます。声量はありませんが、2幕の愛の本質の歌合戦はゲルネの勝ちでした。3幕の夕星の歌は美しいアリアですね。エリザベートが苦しみから解放されて天使となっていく場面を歌い上げていました。繊細にヴィブラートを使い、まさに昇天するような歌声でした。

エリザベートのアンネッテ・ダッシュさんは力強く透き通った歌声。容姿も素敵ですね。余裕たっぷりに抑え気味に歌っていた印象です。ヴェーヌスのエレーナ・パンクラトヴァさんは、怪しげな容姿はさておき(笑) 声量タップリ。領主へルマンのツェッペンフェルトさんは端正で張りのある歌声で貫禄の表現でした。さすがバイロイト音楽祭の常連です。

カーテンコールで一番拍手をもらっていたのはペトレンコさんでしたね。。。
それからフォークトさんがプロンプターと握手したのには驚きでした。 

NHKホールでオペラを見たのでは10年ぶりです。前回はベルリン国立歌劇場のトリスタンとイゾルデでした。NHKホールでの1階席は多分初めてです(L12列)。舞台間近で歌手の息づかいまで伝わってきます。細かく指示を出すペトレンコさんの指揮ぶりは顔から上が見えました。

ところで、いつもの2階、3階と違って1階前方に座っていると周囲の方々が気になりますね。開幕直前にリュック姿で会場に入り最前列に座り、幕が閉じると同時に拍手もせずに席を立ち去って老人がいました。あれは一体何者?? 
 
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全国都市緑化はちおうじフェア 2017.9.24

2017-09-24 18:26:29 | Weblog
今日は昼前から青空が広がり八王子では最高気温が26.7℃まで上がりました。午前中は今年最後の芝刈りとプランター(トマト)を整理。地植えのトマト、ピーマンはもうしばらく実が成り続けそうです。昼過ぎからは八王子霊園にお墓参り。途中、甲州街道のイチョウ並木は黄色く色づき始めていました。

庭仕事も一段落して今週末は会社の仕事もないため、全国都市緑化はちおうじフェアが開催されている冨士森公園に先ほどふらっと出かけてきました。山田駅から歩いて東側のメイン入口から入ります。エントランスでは緑のゲートがお出迎え。


メインエントランス広場を振り返ります。


広々とした会場内の様子です。


会場北側の花とみどりのヴイレッジエリアを散策。色とりどりの花々が続きます。




秋を彩る花々に心が洗われます。我が家でもこのような庭を造りたいところですが。。。お花畑は春に限定されてしまいます。夏は家庭菜園に変身するからです(汗)。


空を見上げると、八王子市制100周年を祝うアドバルーン。その横は冨士森会館に入っている中華料理「海苑」の宣伝。


自治体ガーデンに出店している福岡市の庭の一部です。可愛らしい花壇です。




相模原市も参加していました。石に描かれていつのは「さがみん」の顔ですね。。。


さまざまなペンタスで埋め尽くされた花壇。


先週に続いてスタジアムアートガーデンを訪れました。イチョウの葉を彩るコスモスは先週のほうがきれいだったかな?一昨日の雨で花が散ってしまったのかもしれません。先週は工事中だったスコアボードがお色直しされていました。


スコアボードをズーム。


今日頂いたプレゼントです。ムスカリの球根はうれしいですね。来年の春が楽しみ。
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八王子高月町の田んぼアート 2017.9.23

2017-09-23 20:41:45 | 自然
お彼岸の中日です。朝方まで雨が残りましたが、日中は薄日も差して過ごしやすい一日でした。今日も午後から長沼の実家と上壱分方にある施設を往復しました。午前中、長沼へ出かける途中に高月町の稲作地帯に寄り道しました。


現在開催中の全国都市緑化はちおうじフェアの一環として高月町の稲作地帯で田んぼアートが開催されています。園通寺の近くに臨時駐車場が設置され、そこから300mほど歩いたところが会場です。


高月町には昔懐かしい田園風景が広がっています。田んぼのずっと先に、見学用のやぐらが設置されています。


昔懐かしいカカシです。


田んぼアート近くのカカシです。


高尾天狗の樽とカカシ。


櫓に上って田んぼアートを見学します。八王子市は市制100周年を迎えます。 それを記念して100thの文字が浮かび上がります。


雲を入れると100thの文字が映りません。


デザイン画の説明です。


高月町にはのぞかな田園風景が広がります。彼岸花はそろそろ終わりです。


駐車場に戻ります。正面は円通院です。
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鏡石町の田んぼアート 2017.9.22

2017-09-23 18:50:48 | 自然
昨日、安達太良山登山の帰り、国道4号線を南下して福島県南部にある鏡石町に立ち寄りました。鏡石町では東日本震災後の平成24年から「田んぼアート」を福幸(復興)のシンボルとして一般参加者と町民が一体となって自然のアートを造り出しているそうです。鏡石町図書館の4階から田んぼアートを眺めることができ、「窓から眺める絵本~もう一つの図書館」をコンセプトとしています。昨年までの、童謡・童話、唱歌シリーズを受け継ぎ、今年のテーマは一寸法師です。


鏡石のHPによると今年は町制施行55周年記念事業として、昨年まで約50アールだった圃場を約70アールに面積を拡大して制作しました。「かがみいし55th」の文字を盛り込まれています。


鏡石町公式キャラクター「牧場のあーさー♪」と共にパチリ。


2012年から昨年までのアートの絵柄が紹介されていました。


今年のデザインの下絵です。イメージ通りのアートが完成です!


田んぼアートは6色7種類の稲で描かれているようです。黒は古代米の紫大黒と説明にありました。

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色付き始めた安達太良山へ 2017.9.22

2017-09-22 22:47:37 | 山登り
明日は秋分の日で祭日となるため、今日は振り替え休日。平日のお休みは貴重です。天気が良ければ奥日光方面にと思ってました。しかし高気圧の後面に入り湿った空気が南から流れ込むため天気は悪そうです。北日本ほど天気の崩れが小さそうなので、福島方面へ向かうことにしました。朝5時15分に友部のアパートを出発。常磐道と磐越道を利用して郡山へ向かいます。磐越道に入った時点で、磐梯山か安達太良山に候補が絞られていました。しかし東北地方も低い雲に覆われ、天気はぱっとしません。標高1500m以上は雲の中。眺望も期待できそうにないので、郡山から近い安達太良山へ向かうことにしました。


東北道を二本松ICで降りて岳温泉を抜け、7時15分過ぎに、あだたら高原スキー場の駐車場に到着。友部のアパートから休憩なしで約2時間。6月に訪れた磐梯山より30分以上近いですね。ここは標高950m。正面に阿武隈の山並みを見渡します。


奥岳登山口の様子。大勢の登山客が山頂を目指します。ロープウエイの運行開始は8時30分。まだ1時間近くあるので歩いて山頂へ向かいます。


しばらくは馬車道を上ります。並行して旧道(登山道)もありますが、明るく歩きやすいこの道を選びました。リンドウやアキノキリンソウが馬車道沿いに咲いています。


赤いナナカマドの実です。

約1時間で峰の辻分岐に到着。そのまま直進してくろがね小屋方面へ向かいます。


10分ほど歩くと正面にくろがね小屋が見えてきました。このあたりの標高1300m前後でしょうか。周囲の木々は少しづつ色づき始めています。山頂方面はガスの中です。


8時45分にくろがね小屋に到着。小屋は工事中で閉鎖されています。

ここで15分ほど朝食休憩として9時に出発します。


ここから本格的な登山となります。正面は篭山でしょうか。


標高が上がるにつれて、紅葉が目立つようになります。


約25分で峰の辻に到着。直進して山頂を目指します。風が非常に強く時折霧が流れてきます。山頂は雲の中です。


途中見つけた昆虫です。バッタの仲間でしょうか。非常に鮮やかな緑色でした。


最後は風とのたたかいです。飛ばされそうな猛烈な南風が吹き付けます。ようやく最後の乳首にたどり着きました。


山頂付近の岩場でヤマハハコが咲いていました。


標高1700mの安達太良山山頂です。南西方面から強風と共に霧が湧き上がってきます。周囲の眺望はほとんどありません。天気が良ければ蔵王連峰、吾妻連峰、飯豊山、会津磐梯山、会津駒ケ岳などを見渡すことができます。今日は眺望は期待していなかったので、また天気の良いときに訪れてみることにしましょう。


今日は牛ノ背方面への稜線を歩きも危険な状況です。沼ノ平へ足をのばすことは断念し、薬師岳方面へ下ることにします。


薬師岳方面の尾根道は風も弱く快適な山歩きです。


白い実はシラタマノキです。


薬師岳へかけての稜線は色づきが進んでいます。


真っ赤に色づいた木もあります。


こちらも鮮やかなコントラスト。


大勢の登山客とすれ違いました。


足元にはリンドウとアキノキリンソウ。


北の方角には、福島の町並みと信夫山。朝方うっすら見えていた蔵王方面は雲の中です。


薬師岳まで下ってきました。安達太良山方面を振りかえります。安達太良山、篭山、矢筈森、鉄山共に山頂は霧の中です。あと2週間ほどすると、一面黄金色に染まることでしょう。


青い空ではなかったけれど、ほんとの空を見てきました。


薬師岳からのくだりはロープウエイを利用して、駐車場まで下ってきました。

磐梯山に比べて手軽に登れる安達太良山。今度は眺望のよさそうな時を狙って訪れてみたいです。
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全国都市緑化はちおうじフェア 2017.9.18

2017-09-18 18:07:19 | 自然
今日は残暑が厳しくなりました。八王子の最高気温は33.1℃まで上がり、関東地方では水戸と土浦で34.5℃、青梅、館林、笠間で34.2℃を記録しています。湿度が低いため日陰では過ごしやすい陽気でした。

天気が良いので、先ほ富士森公園で開催されている全国都市緑化はちおうじフェアを見学してきました。


メイン会場の案内図です。


陸上競技場のトラックがお花畑に変身。色とりどりの花々に彩られています。


八王子100周年アーカイブガーデン。100m走路を活用した、長さ100mの長い花壇です。10年ごとに10のブロックに分けられ、100種類のペチュニアが植栽されています。


約1200人もの市民によって植え付けされたと説明にありました。


来年は山口県きらら博記念公園で、山口ゆめ花博が開催されます。山口県オリジナルのプチシリーズが展示されています。白色がプチプラン、黄色がプチルナ、オレンジ色がプチソレイユです。


だんだん広場です。左奥にステージがあり、準備が進められていました。


アウトドアリビングガーデンでは、庭をテーマに和の庭や洋風ガーデンが展示されています。こちらは金賞を受賞した住友林業緑化株式会社作の「森の恵みと暮らす庭」。日本造園建設業協会会長賞受賞作品です。


同じく金賞で理事長賞を受賞した「忘れない風景」。弐分方町の里見園の作品です。城山のふと迷い込んだ場所をイメージしたそうです。


金賞で八王子市長賞を受賞した「自然と会話の生まれる街中空間」。小比企町の高橋造園の作品。気軽に立ち寄りたくなる場所ですね。


金賞で国土交通大臣賞を受賞した「一息ついて」。平山の「秋山造園」の作品。多摩丘陵で育ってきた我々にとっては、身近でほっとする空間です。


スタジアム南側のアートフォレストでは、風に吹かれて風鈴が美しい音を響かせていました。


ダイワハウススタジウムもアートガーデンに変身。コスモスでイチョウの葉が浮かび上がっています。


グランドに出ることもできます。ちょうど先ほどのステージでイベントが始まるようなので、急いで戻ることにしました。あと1~2週間もするとコスモスが満開になって綺麗なアートが見頃を迎えることでしょう。


だんだんステージに戻ってきました。おおっ、娘の母校である八王子高校の吹奏楽が演奏中でしした。


八学Beeeet!! です。これって娘が1年のときに始めたように記憶しています。まだ続いていたのですね。


マーチングの一部も披露されました。

今日は1、2年が中心でした。八王子高校の吹奏楽部は昔と変わらず音色が素晴らしく、レベルが高い演奏ですね。娘によると今年の吹奏楽コンクールでは東京都の代表に選出されて全国大会出場が決まったとか。それも一位で通過したらしい。全国金賞目指して頑張ってください。

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一か月ぶりの高尾山散策 2017.9.18

2017-09-18 14:04:21 | 高尾山・陣馬山
台風18号は日本海を北上中です。関東地方では未明に南風が吹き気温も急上昇。今日は朝から台風一過の青空が広がり、フェーン現象も重なって気温は33℃近くまで上がっています。湿度は低くカラッとした暑さです。

3連休最終日になってようやく青空が広がったので、午前中に駆け足で高尾山を散策してきました。週末は病院通いが続いたため、ほぼ一か月ぶりの山歩きです。


清滝駅前の様子です。一昨日から全国都市緑化はちおうじフェアが開催され、西南エリアのサテライト会場の一部となっています。


天狗のデザイン。9月10日に紹介したときから大きな変化はないようです。


今日は時間節約のためケーブルカーで高尾山駅まで登り、トクトクブックに9月号のスタンプを押します。赤城山から日光方面の山並みがうっすらと見えています。


霞台から見た東京方面の眺望。台風一過の青空の中、都市のビル群がはっきりと見えます。


東京スカイツリーをズーム。


薬王院から富士道を高尾山頂へ向かいます。ヤマホトトギスの花があちらこちらで咲いていました。


シモバシラの花です。


午前10時40分に高尾山頂に到着。モミジが色づき始めています。山頂ではエゾゼミが鳴いていました。


南側の眺望です。江の島と相模湾、その向こうに三浦半島が見えています。逆光のため房総半島までは認識できません。


正面には丹沢の峰々と富士山。


富士山をズーム。まだ冠雪はしていませんが、久しぶりに見る雄姿です。


もみじ台からも1枚。秋らしくススキを入れてみました。

帰りは、もみじ台北側巻き道から日影沢へ下ります。


日影沢ではツリフネソウが満開です。


キツリフネも何か所かで見かけました。


ゲンノショウコです。


こちらはミツバフウロ?


日影でバスを待っているとき、成田エクスプレスが通過しました。土休日には河口湖まで直通運転されています。


高尾からの帰りに陵南公園に立ち寄りました。都市緑化はちおうじフェアのサテライト会場になっていますが、イベントは開催されていなくて静かな園内です。河川敷では彼岸花が満開でした。
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京王5000系運行開始記念乗車券ゲット 2017.9.17

2017-09-17 18:01:22 | 電車
大型台風18号は、今日の午前11時半頃に鹿児島県南九州市付近に上陸しました。今後スピードを上げて、明日にかけて東北地方の日本海沿いを北上する予想です。関東地方では台風に刺激された秋雨前線の影響で昨夜から雨が降り続いています。気温は17℃~19℃で経緯していますが、台風の北上により日付の変わる頃から南風が強まって気温が急上昇し、明日は残暑厳しい一日になりそうです。

さて今月末、京王線に新型5000系が導入されます。当面はロングシートでの運用となり、来年春からはクロスシートに変身し座席指定列車として運用されます。今日は5000系試乗会が開催され、若葉台駅から高幡不動駅まで運行されるとのネット情報です。合わせて記念乗車券が両駅で先行販売されます。昼過ぎにネットで状況を確認したところ、まだ今日の先行販売分が余っている様子です。さっそく昼食後に多摩動物公園駅まで出かけてきました。


高幡不動駅で車庫方面をのぞくと、試乗会を終えた新型5000系の姿が見えました。後ほど近くへ見に行くことにして、まずは記念キップを求めに京王レールランドへ向かいます。


記念乗車券はまだ販売中で、待ち時間なしでゲット。


厚い台紙を開くと新型5000系の説明。


こちらは4種類1セットの硬券乗車券です。

目的をあっけなく達成したので、久しぶりにレールランドを見学してきました。


車両展示コーナーには往年の車両(手前から2400形、2010系、5000系、3000系、6000系)が並んでいます。


6000系です。6年前に京王線を引退しました。


初代5000系。


懐かしいヘッドマークです。


子供の頃に乗った2000系です。

多摩動物公園駅からの戻りは7000系のTamazooTrainです。




TamazooTrainの車内の様子です。


高幡不動駅で下車して、新型5000系が待機する車両基地へ向かいます。新型5000系との初対面です。9月29日(金)から運用開始されます。

最後に今日見かけたヘッドマーク車を紹介しておきます。


スタンプラリーのHMを掲出した7000系各駅停車。同じHMがレールランドの2000系にも掲げられていました。


車両基地内を移動する9000系には、別なスタンプラリー(大本山スタンプラリー)のHMが掲出されていました。


レールランドの5000系(陣馬号)のほかに、6000系にも謎解きイベントのHMが掲げられていました。現在開催中イベントなので、運行中の車両にも掲出されていると思います。
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八王子にブルーインパルスがやってきた 2017.9.16

2017-09-16 10:49:13 | Weblog
今日から八王子市内各所で「全国都市緑化はちおうじフェア」が開催されます。その記念イベントとして、先ほど八王子上空でブルーインパルスのアクロバット飛行が披露されました。

あいにくの曇り空で朝のうちは雨もぱらつきました。低い雲も垂れ込めていますが、東の空は比較的明るく飛行には問題無さそうです。自宅マンションからでも眺望が開けているので十分楽しめそうですが、より近い場所を探して午前9時すぎに自転車で出発。


向かった先はめじろ台の万葉公園です。多くの観客がブルーインパルスを待ち望んでいます。

9時10分過ぎ、先行の一機が北の空からやってきます。


続いて5機が編隊を組んで白いスモークを噴射しながら近づいてきます。


5機は大きく西に旋回し、高尾、奥多摩方面へ向かいそこで先行の1機と合流。


6機の編隊となって再び北の空から近づいてきます。


肉眼でもはっきりわかりました。






できれば青空の下で見たかった。白いスモークが灰色になってしまい残念。




今日は天候が悪く、披露されたのは編隊飛行のみでした。そのため八王子上空を5~6回さまざまな編隊で飛んでくれました。地元の方の話によるt、昨日の予行演習では曲芸飛行が披露されたれたそうです。100の文字や、ハート、八の字などの文字がスモークで描かれたとか。見たかった・・・


この編隊は一直線に見えます。


予定より5分ほど超過して9時45分過ぎに入間基地へ戻っていきました。


最後にトリミング写真を1枚
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天狗デザインに変身した清滝駅舎 2017.9.10

2017-09-10 17:48:39 | Weblog
今日は残暑が厳しい一日でした。八王子の最高気温は30.5℃まで上がり、8月30日以来11日振りの真夏日となっています。昨日からの暑さで庭の芝生も成長が著しく、もう一度芝刈りが必要になりそうです。


前回の記事で全国都市緑化はちおうじフェアの話題を取り上げました。ネットでイベントを調べていたら、高尾山清滝の駅舎が天狗仕様にリニューアルしたとの情報があり、早速午前中に出かけてきました。


八王子経済新聞の記事によると、天狗のオブジェは高さ3m、幅3m。花と緑とオブジェを組み合わせて表現するモザイクカルチャーという手法を用いて製作され、水やりが難しい天狗の鼻の部分を除いて生花を使用しているそうです。植物は気温が低くなるにつれて濃くなるものを選んだので、秋の深まりと共に雰囲気も変化していくそうです。楽しみですね。


緑化八王子フェアでは、ここ清滝駅前もサテライト会場となります。


公式PRキャラクタ 「はっちお~じ」と「みどり~」をズーム。


今日は時間が無いので高尾山には登らず、清滝駅を見てUターンしてきました。

フェア初日の今週土曜日朝にはブルーインパルスの航空ショーが予定されています。
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八王子医療刑務所の壁画アート 2017.9.10

2017-09-10 14:26:19 | Weblog
京王片倉駅からJR八王子駅へ向かう途中、八王子医療刑務所の周囲を散策。市制100周年記念事業の一環で、東京造形大と地元の住民が協働で制作した壁画アートが完成したという情報を先週ネットで見かけたからです。医療刑務所の北側に出現していました。壁画は長さ140m、高さ4m。アクリル絵の具が使われているそうです。八王子の歴史が過去から未来に向かって描かれています。一番左は、八王子城主の北条氏照でしょうか。


松姫さま(信松尼公)。右側は大久保長安。


ヤマユリの花(市の花)。その左に描かれているのは?


養蚕の様子が描かれています。9/16から開催される全国都市緑化はちおうじフェアの公式PRキャラクタ「はっちお~じ」と「みどり~」もお目見えしています(笑)。


八王子駅と蒸気機関車。昭和40年代まで走っていました。


高尾山。天狗の表情が面白い。イノシシやウサギ、カエルやカッパ?も登場します。


最後(西側)は、八王子市制100周年記念事業のシンボルマークとなっています。


途中、地元小学生による未来都市も描かれていました。


最後に織物の八王子のシンボルタワーをもう一度。
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E655系なごみ 八王子駅停車 2017.9.10

2017-09-10 13:11:56 | 電車
JR東日本のハイグレード車両「なごみ(和)」が中央線を走るという情報を入手しました。「上高地帝国ホテルと白馬の休日」という3日間の豪華なツアーの往復に使用されるそうです。10時過ぎに新宿を出発し立川と八王子に停車するようです。先ほど八王子駅まで見に出かけてきました。

八王子駅の案内板によると、臨時列車の到着は10時37分の予定。2分ほど遅れて八王子駅に入線してきました。




お召列車でも使用されている団体・臨時列車用車両。一度は乗って旅行に出かけてみたいものです。八王子駅から乗車したお客さんは見当たりませんでした。


松本へ向かって出発です。次は終点松本駅?
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彼岸花が咲き始めた南浅川サイクリングロード 2017.9.9

2017-09-09 21:22:37 | 自然
今日は朝から青空が広がり洗濯日和でした。残暑厳しい一日で八王子の最高気温は29.6℃と真夏日の一歩手前。北関東の前橋、宇都宮、熊谷や福島市では真夏日となっています。毎週末、病院と実家を往復する生活が続いて疲れ気味ですが、親の転院(リハビリ病院)が決まったことから、手続きのため今日も午後から実家→病院→実家でした。夏休み以降、慌しい週末が続き、自分の血圧の薬をもらいにいくのをすっかり失念していたので、午前中は西八王子の病院へ行って、一か月分の薬を処方してもらいました。運動不足にもかかわらず体重が減った副作用で血圧も低めに経過し、何とか自分の体のほうは持ちこたえている状況です(笑)。

病院の帰り、南浅川サイクリングロードを散策してきました。早くも彼岸花の花が咲き、季節は秋へと移り変わっていました。


東横山橋付近の土手では、ノビルとツルボの花がお花畑状態でした。


ツルボの花をズーム。




彼岸花の花が咲き始めています。


サイクリングロード沿いに、最近草花のネームプレートが設置されました。八王子市市制100周年記念事業の一環でしょうか。ツルボの花を見ると秋の訪れを感じます。


横山橋から陵東橋にかけての土手でも彼岸花が咲き始めています。整然と並んでいるので、これは植栽されたものかもしれません。


ギシギシ? 初めて聞く名前です。


秋の七草でもあるクズの花です。ほんのりと甘い香りが漂ってきました。


河原ではキクイモモドキの黄色い花が目立ちます。夏から秋にかけて咲き続けます。


足元に咲く可憐な花はゲンノショウコです。


南浅川橋近くではセンニンソウが満開でした(これは先週の取り置き写真です)。


今日の甲州街道です。イチョウ並木が少しづつ色づいてきました。
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東京スカイツリーからの日の出 2017.9.3

2017-09-03 08:39:45 | 日の出・月の出

日本の東海上を北上する台風15号が秋の空気を呼び込んでいます。八王子の最低気温は昨日が15.8℃、今日が15.6℃と9月下旬並みとなっています。空は澄み渡り秋の訪れを感じます。

昨日は久しぶりの青空が広がる週末でしたが相変わらず実家と病院通いが続いています。老々介護の限界もあって転院先の確保に慌ただしい一週間でした。回復傾向にありますが、面倒見るほうがクタクタの状況です。個人的にも夏休みからの疲労が蓄積して、仕事もますます忙しいこともあって疲労困憊のこの頃です。

さて、今日の東京の日の出の方角は丁度80度です(方位は北を0°とし、東回りに測った角度)。自宅マンションの北側階段から50km以上先の東京スカイツリーが見えます。そのスカイツリーの方角がほぼ80~81度となっているため、今の時期東京スカイツリーから上る日の出を見ることができます。天気もよさそうなので朝5時10分に起床して外階段を上がり、廊下で日の出を待ちます。


5時16分過ぎ、東京スカイツリーの北側から太陽が姿を現しました。


東京スカイツリーにかかります。急に眩しくなってきました。




東京スカイツリーの真上を通過していきます。

ちょっと早かったですかね。明日がベストかもしれません(日の出角度は80.5度)。でも、明日は茨城県。残念だな・・・


2014年はジャストの日の出を見ることができました。淡く雲がかかり東京スカイツリーと太陽の姿を当時に捉えるベストな条件でした。参考にどうぞ

2014年9月4日の日の出(ジャストでした)

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