ウリパパの日記

自由気ままに・・・

銚子市愛宕山から最東端のダイヤモンド富士 2025.2.26

2025-02-28 18:22:50 | ダイヤモンド富士

一昨日の水曜日、午後休暇を取得して千葉県の銚子まで出かけてきました。目的は最東端からのダイヤモンド富士です。10年以上続けている茨城県の単身赴任生活は早めれば今年で終了します。その間に一度は眺めてみたかった犬吠埼からのダイヤモンド富士。その機会がついにやってきました。今まで、

南限に近い館山市伊戸からのダイヤモンド富士

北限に近い鉾田市子生からのダイヤモンド富士

をゲットしました。残る最東端の銚子付近からのダイヤモンド富士は、一日あたりの日没位置の移動が大きくピンポイントでしか狙えない、2月と10月は天気が不安定なことが多いなどの理由から、なかなかチャンスに恵まれませんでした。一昨日の水曜日は気圧の谷が抜けて弱い冬型の気圧配置に移行するタイミングなので、天候は問題ありません。本当の最東端は富士山から198km離れた銚子ポートタワーです。ここからのダイヤモンド富士は24日に終わってしまい、しかも陸地と風車の先に富士山が見えるアングルなので今ひとつ。銚子市のHP(銚子の富士見スポット)の情報によると、愛宕山山頂(73.6m)に建つ、高さ16mの地球の丸く見える丘展望館の展望台は360度の絶景。そこから196km先の富士山はとっても魅力的です。25日から26日にかけてばダイヤモンド富士のタイミングなのでドンピシャ、これは行くしかない。急遽午後休暇を取得して、この冬最後のダイヤモンド富士を見に出かけることにしました。

友部のアパートから銚子まではちょうど100km。高速道路を使わずに2時間20分の距離です。銚子には以前にも一度訪れたことがあります。

 

日没1時間以上前に到着したので、銚子電鉄の外川駅に寄り道

 

河津桜が咲き始めていました

 

続いて太平洋を見渡す犬岩を訪れます。実は、ここからの海に浮かぶダイヤモンド富士は絶景らしく、既に5名近いカメラマンがスタンバイしていました。当日のダイヤモンド富士は山頂の左肩に沈むため、富士山に大きく覆いかぶさる感じになってしまいます。右肩に沈み、長い間太陽の動きを楽しめる愛宕山の方が好みなので、そちらを目指します。

 

16時40分過ぎに目的地の愛宕山に到着。山頂に建つ球の丸く見える丘展望館の展望台からの見晴らしは絶景です。展望館に入場せず庭先からも富士山を眺めることができ、既に2名のカメラマンが待機していました。でも、せっかくここまで来たので入場料420円を払い入館。日没時刻は17時29分、閉館時間は通常の17時30分から15分遅らせるという説明があったので、安心して屋上に登ります。東側には犬吠埼を見下ろします。

 

北東方面の銚子方面。銚子ポートタワーが目立ちます。

 

西側には屏風ケ浦の断崖絶壁と風車が並びます

 

北西には利根川の先に筑波山を遠望

 

いよいよ日没が迫ってきました。屏風ケ浦と夕日。太平洋上にはオレンジロードが現れました。

 

太陽の手前を飛行機が横ぎります。コントラスト付けると何となくそれらしき姿。

 

成田空港へ向かう飛行機でしょうか

 

まだ富士山の姿は見えません。太陽の上を飛行機が通過。

 

ようやく富士山の姿が見え、左肩に着地

 

195km先の富士山の山頂が現れました

 

海の上に浮かぶダイヤモンド富士

 

真ん中に沈んだ瞬間をトリミング

 

山頂の上をゆっくりと沈んでいきます。その様子は肉眼でもはっきり見えます。

 

上空を飛行機が通過します

 

太陽に照らされた富士山の稜線はくっきり見えますが、影の部分は不鮮明

 

長い時間をかけて北側稜線を沈んでいきます。少し富士山の影が現れ始めます。再び上空を飛行機が北へ向かいます。

 

富士山上空を通過

 

屏風ヶ浦と富士山のシルエット

 

日没後、富士山の影がぼんやりと伸びてきました。富士山北側に続く丹沢連山(丹沢山から蛭ヶ岳)のシルエットもくっきり。

 

一昨年、鉾田市子生から見た190km先のダイヤモンド富士を見た時は三重の影がの空高く伸びました。その時ほど鮮明ではありませんが、200km近く離れた場所から見る富士山の影は迫力があります。

やや空が霞み、真冬のような鮮明さはありませんが、ほぼ最東端からのダイヤモンド富士を見ることができて大満足です。いつの間にかカメラマンが10名ほどに増えていました。

帰りは一般道をひたすら北上。鹿嶋から北浦に沿って県道を北上し、時間節約のため鉾田からは東関東自動車道を利用して1時間50分で友部のアパートに戻りました。

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19日ぶりの茨城県で早朝散歩再開 2025.2.25

2025-02-25 19:57:29 | 茨城県

昨夜、茨城県に戻り、出勤前の早朝散歩を今朝から再開しました。19日ぶりです。2月上旬に比べて日の出時刻がかなり早まり、5時30分には朝焼けグラデーションタイムに突入していました。地球照を伴った月齢25の月が朝焼けの空に輝いていました。

 

朝4時40分過ぎに起床してアパートのシャッターを開けると、近くの建物の間から月齢25の赤い月が昇ってきたところでした。慌ててコンデジでパチリ。横に走る筋は電線です(笑)。

 

5時30分。早朝散歩を開始します。地球照が一番きれいに見える時間です。

 

6時を過ぎると空が明るくなり、地球照はぼんやり。

 

6時18分、友部駅の南北連絡通路から見る日の出です。コンデジではこれが限界です。条件が良ければ久しぶりに大洗海岸に行こうかと考えていました。しかし、太平洋上には冬型の気圧配置に伴う雲が広がっていたので断念。友部駅からの日の出を眺めてから6時26分の始発で会社へ向かいました。

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八王子市南浅川に咲くザゼンソウ 2025.2.24

2025-02-24 14:40:04 | 自然

今回の寒波は1週間近く居座り続け、最後の寒気団が日本列島を通過中です。そのため朝は快晴でも日中は天気が不安定で、今日も午後から積雲が広がってきました。八王子の最低気温は-3.7℃と昨日より冷え込みは緩みましたが、日中の気温は10℃に届かず、昨日に続き肌寒い一日となっています。

この寒さで片倉城跡公園のスプリングエフェメラルは咲き渋っていると予想し、春探しは今週末に延期。そのかわりに、以前本ブログのコメント欄で教えて頂いた南浅川のザゼンソウのことが気になっていたので、午前中に南浅川まで散策してきました。

 

高尾山口から国道20号に沿って目的地へ向かいます。日陰では昨夜の雪がうっすらと残っています。

 

4月下旬になるとクマガイソウが咲く神社に到着。この近くの湿地にザゼンソウが咲いています。

 

近くを探すと、5~6株のザゼンソウが咲いていました。

 

湿地には立ち入りできないので、近くから観察します。花の形が座禅を組む僧のように見えることから座禅草と呼ばれています。

 

紫色のドームは花を守る苞、内側の球形状のものが小さな花の集まりです。白い花は咲き始めでしょうか。

 

ザゼンソウは新芽が成長するよりも先に、濃い赤色や茶色の花を咲かせます。開花するときにザゼンソウ自らが発熱し、雪国では雪を溶かして地面から顔を出すそうです。

 

こちらの株は赤紫色の花を付けています

 

近くの斜面では福寿草? が目を出していました

 

植栽のミズバショウは目にする機会が多いですが、ザゼンソウの咲く姿を目にする機会は少なく、以前、栃木県大田原市の群生地を訪れたことがあるので紹介しておきます。地元の八王子でも自生している場所があり、ちょっと驚きでした。

大田原市金丸緑地のザゼンソウ群生地 2021.2.23 - ウリパパの日記

 

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久しぶりの高尾山からの富士山と牛久大仏遠望 2025.2.23

2025-02-23 13:36:00 | 高尾山・陣馬山

昨日は猫の日、そして今日は富士山の日です。また今日は天皇陛下が65回目の誕生日を迎えられました。朝から天気も良く、午前中は時間があったため、久しぶりに富士山を見に高尾山に登ってきました。高尾山の2月は1年で一番静かな山登りを楽しめる時期。ところがあまりの人の多さにびっくりでした。

2月後半になって寒気が流入して冷え込みが強まっています。今朝の八王子の最低気温は-6.0℃。20日の-6.1℃に続いてこの冬2番目に寒い朝となりました。でも春の日差しはたっぷりで、昼前には9.6℃まで気温が上がっています。

 

京王線の車内はハイキング客でいっぱい。2月なのに。。。と思いながら、9時前に清滝駅前を通過。それほどの混雑ではありません。

 

金毘羅台展望台で休憩。東京スカイツリーから都心のビル群を遠望。

 

北東には筑波山

 

霞台に到着。北関東方面の山々は雪雲の中です。冬型の気圧配置が緩み雪雲が無くなると、日光連山から尾瀬の燧ケ岳が遠望できます。

 

赤城山がうっすら。冬型が強いため、かなり雪が積もっている様子です。

 

霞台展望台に入場できるチャンスは、イベントが開催されないこの時期のみ。さっそく東京都心を遠望します。

 

東京スカイツリー

 

六本木方面。高さ300m前後の高層ビルが林立して東京タワーの存在感が薄れていきます。

 

北東には筑波山

 

そして、今日の目的の一つである牛久大仏探し。目を凝らしても肉眼では小さすぎて見えませんが、双眼鏡でははっきり。コンデジのデジタルズームでも確認できます。目印は写真左側の柏の葉キャンパス。これは肉眼でも確認できます。その少し右奥に牛久大仏が位置します。

 

さらにデジタルズーム。ブログにアップすると解像度が劇的に悪化するため、少しコントラストを付けてみました。大仏様の姿が確認できます。

高尾山からの牛久大仏探しは下記記事で紹介したので参照ください。

牛久大仏探しにダイヤモンド富士号で高尾山霞台へ 2021.12.26 - ウリパパの日記

 

 

十一丁目茶屋横から相模湾を遠望。江の島、三浦半島、房総半島と肉眼でもはっきりと見渡せます。

 

横浜ランドマークタワー方面。東京湾にかかる横浜ベイブリッジが左側に見えています。

 

 

浄心門手前の切り株。現在準備中のようです(笑)

 

高尾山頂に到着。ここまで高度が上がると、三浦半島と房総半島の間に東京湾が見えるようになります。

 

山頂西側の見晴らし台に到着。冠雪の富士山から丹沢連山、大山までを一望。

 

最高峰の蛭ヶ岳から丹沢山まで間近に見えます。北斜面はうっすらと冠雪しています。今年は雨量が少なく、雪が少ないようです。

 

富士山から三つ峠、そして南アルプスを遠望

 

今日は2.23(ふじさん)の日です。この富士山を見るために山頂までやってきたのです。

 

この冬は、富士山に降雪をもたらす南岸低気圧がほとんど通らないため、北斜面には黒い地肌が目立ちます。これから4月にかけて雪の量が増えていきます。

 

冠雪の南アルプスを遠望。左から蝙蝠岳、塩見岳、広河内岳から農鳥岳と白銀に輝く峰々が見えます

 

塩見岳をズーム。静岡県と長野県の県境に位置する標高3052mの山です。富士山よりも積雪が多い印象です。

 

帰りは1号路からケーブルに沿って最短経路を下ってきました。山頂には大勢の観光客が訪れていましたが、清滝駅前にもケーブル待ちの長い列。ケーブルは10分間隔で運転中です。観光客が少ないこの時期、リフトが定期点検のため運休していることもあって大混雑。2月にこんなにハイキング客が訪れるとは。。。

 

 

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片倉城跡公園のセツブンソウは咲き渋り 2025.2.19

2025-02-19 17:34:50 | 自然

今日は等圧線が南北に走り上空に北から寒気が入ってきたため、関東地方では気温が下がる冬型の気圧配置となりました。八王子では最低気温-4.7℃、最高気温8.2℃と真冬並みの寒い一日でした。明日の朝は放射冷却も加わり、更に冷え込みが強まるかもしれません。

先週14日に片倉城跡公園でセツブンソウが1輪開花していたので、その後花数が増えたのではないかと思い、昼休みの時間を利用して出かけてきました。例年だと次々と花が開花して4~5日で見頃を迎えるところですが、あいにく昨日からの寒さと冷たい北風の影響で、片倉沢のセツブンソウは咲き渋っていました。目視で確認できた花は8輪程度でした。

 

先週見かけなかった場所に1輪咲いていました

 

白花のセツブンソウを遠くからズーム。どの花も太陽とは反対側の北東に向いて開花しているため、なかなか遊歩道から正面に見ることが難しいのです。

 

2月15日の午後にも、前日咲き始めた花を見に訪れました。その時に開花しかけた様子です。今日はこの花の姿はありませんでした。セツブンソウの開花期間はあまり長くないのです。

 

福寿草も今日の寒さで咲き渋り。日が当たっても全開にはなりません。

 

帰りにスーパー脇の河津桜の様子を見てきました。まだ蕾が固く開花は3月にずれ込みそうです。

 

小比企町の農園から見る富士山と五重塔。今年は雨量が少なく、富士山の積雪が極端に少ないようです。

親の葬儀は日曜日に無事に終わり、今週いっぱいは高尾の自宅で在宅勤務。仕事の空き時間に、年金事務所への連絡と手続き、市役所に証明書を取りに行ったり、保険会社への連絡、四十九日(納骨式)の日程調整と手配、墓誌の彫刻依頼など、結構やることが多く、葬儀前よりも忙しい感じです。今後も法定相続証明、遺産分割協議、土地の名義変更などやることが多くクラクラします。

 

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片倉城跡公園のセツブンソウが1輪開花目前 2025.2.14

2025-02-15 07:00:12 | 自然

昨日の八王子は春のような暖かさで、最低気温は-3.4℃とやや冷え込んだものの、日中は13.9℃まで気温が上昇しました。日中は南風が吹き、北風が吹き荒れた前日とは一転して穏やか一日でした。

午前中、八王子南口の葬儀所でお線香をあげた帰り、再び片倉城跡公園に寄り道。気になるセツブンソウと福寿草の様子を見てきました。片倉沢でセツブンソウが1輪開花目前でした。日が当たる午後にはきっと開花したことでしょう。

 

続いて北斜面を観察します。午前中は日当たりが良いので開花が期待できます。12日に蕾を確認した福寿草が3輪開花していました

 

約10分後、完全に日が当たる時間帯となりました。全開です。

 

一方、まだ日が当たらない奥の沢近くの西斜面。12日に開花していた一輪は、この時間帯はまだ蕾でした。

カイコバイモの蕾を探しましたが、まだ見つかりませんでした。これからしばらく暖かい日が続くので、来週には福寿草とセツブンソウの花数が増え、カイコバイモも姿を見せるのではないでしょうか。

 

帰りに京王片倉駅から富士山を遠望します

 

 

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赤い立待月の出 2025.2.14

2025-02-14 20:09:02 | 日の出・月の出

今日は十七夜。立待月です。3日連続で月の出のレポートが続きます。昨日よりも空が暗かったせいでしょうか、三脚無の手持ちでは露光時間が長いために手振れしてしまい、昨日に比べて不鮮明な写真になってしまいました。

昨日のリベンジで、月の出1分前から月の出を待ちます。肉眼でもわかる赤い月が昇ってきました。

 

東京スカイツリーの少し南側から昇ってきました。月の手前の黒い影は清掃工場の煙突の煙のようです。

 

昨日に比べ、少し上部が欠けてきました

 

東京スカイツリーと立待月

 

コンデジ(デジタルズーム)の限界でしょうか。昇りかけの赤い月は輪郭が丸く写りません。

 

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赤い十六夜の月の出 2025.2.13

2025-02-14 06:50:17 | 日の出・月の出

2日続けて月の出の話題です。昨日は北風が吹き荒れ、八王子では最大瞬間風速25.5m/sを観測しました。日中は気温が12.3℃と平年より高めでしたが、夕方から冷たさを感じるようになってきました。そして寒風が吹く中、昨夜は十六夜の月でした。東京の月の出は18時。地平線には雲が無く、赤い月の出が期待できそう。ところが。。。17時55分過ぎに葬儀場から電話があり、壁に飾る写真についてあれこれ話しているうちに18時を過ぎてしまいました。電話終了後、コンデジ片手に玄関を出て最上階まで外階段を登ります。東の空を見ると、残念ながら赤い月が半分以上出てしまいました。

 

高層ビルの背後から昇る十六夜の月

 

少し倍率を落とします。風が強い影響でしょうか、少し歪な形をしています。

 

久しぶりに見る真ん丸の赤い月の出

 

高層ビルの上に乗りました

 

高度が上がると、赤から橙色に変化します

 

橙色の十六夜の月

 

次第に薄黄色に変化していきました

 

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片倉城跡公園で福寿草が一輪開花 2025.2.12

2025-02-13 06:29:58 | 自然

昨日の八王子は最低気温が-4.0℃と冷え込み、日中は日本海の低気圧に向かって暖かい南風が吹き込み、最高気温は13℃まで上昇。局所的に春一番が吹いた印象です。南風が届かない北関東では最高気温が10℃に達せず、寒さが継続したようです。

一昨日に親のエンバーミング処理が終わり、八王子南口駅近くのホールに移動。さっそく弔問の来客対応のため朝から外出していました(安置室にパソコン持ち込み仕事・・・(-_-;) 。13時過ぎに一息ついたため、自宅へ戻る途中に片倉城跡公園まで歩き、福寿草の開花状況を見てきました。今日の暖かさで蕾が膨らんできたのではないかと期待です。

 

先日訪れなかった奥の沢へ向かう途中、日当たりの良い西斜面で福寿草が一輪開花していました。遊歩道から比較的近いところに咲いているので、注意深く観察していると簡単に見つけることができます。

 

奥の沢ではキツネノカミソリの新芽が伸び始めています

 

北斜面の福寿草群生地の様子をズーム。こちたも開花間近です。今週は暖かい日が続きそうなので、週末には一斉に開花しているかもしれません。

 

2月中旬に入り、片倉城跡公園でも春の息吹を感じるようになりました。

 

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スノームーンが昇ってきました 2025.2.12

2025-02-12 17:39:39 | 日の出・月の出

今日は2月の満月、スノームーンです。22時53分に満月を迎えます。東京の月の出時刻は16時58分。日没前でまだ空が明るいため、赤い月の出にはなりません。うっすら黄色がかった月の出が見られそうです。

月の出時刻にマンションの外階段で待機。北東の空低くうっすらと雲がかかり、月が見え始めるまでしばらく待ちそうです。

 

17時8分過ぎに、雲の上からうっすらと満月が姿を現しました

 

ほぼ狙い通りの方角

 

うっすらと黄色い満月が肉眼でもはっきりとわかります

 

西の空には奥多摩の山々。今日は日本海に低気圧が進み、南風が吹いて春一番のような陽気でした。八王子の最高気温は13℃。夕方になっても南風が吹き続け、空は何となく春の気配を感じます。

 

東北東の空では、スノームーンが明るさを増しています

 

餅をつく兎の姿がはっきり見えるようになりました。今日の22時53分に満月を迎えます。

明日の月の出は18時。もしかしたら赤い月の出が見られるかもしれません。今週は東京で葬儀の準備や面会者の対応などドタバタ中ですが、夕方時は自宅に戻れそうなので期待しましょう。

 

(21:10追記)

再び外廊下に出たところ、満月の瞬間を直前に控えた月が明るく輝いていました。

 

 

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梅の開花が遅れている裏高尾をちょこっと散策 2025.2.10

2025-02-10 17:39:19 | 自然

等圧線が南北に走り、西寄りの風がおさまってきたため、ようやく関東地方でも冬の寒さが長続きするようになりました。今朝の八王子は昨日よりも放射冷却が強まり最低気温は-5.5℃とこの冬一番の冷え込みでした。日差したっぷりの日中は10.8℃まで上がり、春の兆しを感じました。今週は忌引休暇。まずは会社へ勤務変更を連絡、そして葬儀の準備やその後に控える各種手続きのリストアップ(年金事務所は電話連絡済で書類待)、老人ホームの片づけ、葬儀当日の軽食準備、遺体安置所への来客の対応相談など結構慌ただしく一日が過ぎ去っています。天気がよいので昼休みにちょこっと裏高尾を散策して、梅の開花状況を確認してきました。

 

小仏川の遊歩道梅林の様子。例年一番最初に満開を迎える甲州街道沿いの紅梅は蕾が赤く膨らんてきました。遊歩道で開花を確認した木は数本でした。まだまだです。小仏川の水は完全に枯れています。

 

駒木野庭園の白梅はチラホラ開花しています。例年よりかなり遅い印象です。

 

小仏関所の梅林。まだまだ冬の佇まい。

 

サンシュユの蕾が黄色く膨らみ始めました。開花まであと1週間程度でしょうか。

 

例年1月に見頃を迎える超早咲きの紅梅。3分から5分咲きです。

 

隣の白梅も開花が始まりました

 

民家の庭先に咲くマンサクの花。こちらは順調な開花です。

 

荒井梅林もまだまだ

裏高尾の梅林は、例年より1週間以上開花が遅れている印象でした

 

帰りに高尾駅北口東側の白梅を見学。かなり開花が進み3~5分咲きでした。

今週は朝晩の冷え込みが続く一方、日中は気温が上がりそうです。適度なお湿りが加われば、順調に開花が進むところですが。。。

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百草園梅まつりHM掲出8000系運用中 2025.2.8

2025-02-09 15:19:21 | 電車

西回りの寒気流入も一息つき、等圧線が南北に走る冬型の気圧配置となりました。八王子では地形的に北風が弱まる傾向にあるため放射冷却が強まり今朝の最低気温は-5.4℃とこの冬初めて氷点下5度を下回りました。一方高台に位置する自宅付近(狭間駅周辺)では小仏方面からの風が吹き上げ(逆転層現象?)、それほど強い冷え込みにはならず無霜の朝でした。

さて、昨日は百草園梅まつりのヘッドマークを掲出したの8000系が京王高尾線系統に運用されていたので、午後に見学に出かけてきました。定刻の14時39分に、梅まつりのHMを掲出した8000系が入線します。

 

狭間駅に到着

 

梅まつりのヘッドマークをズーム。シンプルなデザインです。長年、梅まつりのヘッドマークを見てきましたが、このデザインは初めてかもしれません。

 

高尾駅まで一駅停車。高尾駅で下して、高尾線口駅行きの特急を見送ります

 

高尾山口駅で折り返し、新宿行きとなって入線

 

発車を待つ特急新宿行き。ヘッドマークのデザインは新宿方面と同じデザインです。

 

新宿駅へ向けて出発しました

今冬は気温は高めでも風の強い日が多く、植物は寒い冬と感じているかもしれません。高尾周辺の梅の開花は例年より遅い印象です。百草園の状況はどうでしょうか。HPによると園内全体で2~3分咲きで、例年より遅れているようです。

 

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昨日親族が逝去しました 2025.2.8

2025-02-08 17:51:03 | Weblog

一瞬悩みましたが、公開記事とします。

昨日は慌ただしく3回自宅と老人ホームを往復しました。夕方に親が老衰で逝去。呼吸停止時間は17時35分、夜間対応のお医者さんが老人ホームにやってきて死亡診断時刻は20時40分。死因は老衰でした。

前日までの様子を聴いていてそろそろお迎えが来そうな予感がしたので、木曜日夜に茨城県から戻ってきました。金曜日は朝から意識がないとの情報なので午後休暇を取得してホームに向かいます。肩呼吸はしていて下顎呼吸ではありません。吸痰すると反応があるようです。2時間ほどそばに付き添いCDを聞かせてから、一旦自宅に戻り、夕方に西八王子駅で待ち合わせた奥さんと妹を拾い、車で再びホームへ。もう意識が無いのでワイワイガヤガヤ。老衰状態で看取るのは初めての経験で、徐々に呼吸が弱っていく様子が分かりました。奥さんと妹の3人で上から覗き込み、まだ呼吸している、アっ停まった、また動いた、これ下顎呼吸ではないの?などなど、そのインターバルが次第に長くなりついに停まってしまいました。親の閉じた目には涙がにじみ出ている様子が分かりました。意識が無くても耳は聞こえていたのですね。時刻は17時35分。これってお迎えきた?となり、慌てて看護師さんを呼びに行き、数分後に看護師さんが駆け付け、聴診器宛てて心臓は停まっていそう。でも診断を下すのはお医者さんの仕事。それから契約病院のお医者さんを手配。でも夜間対応のお医者さんはこの時期大変な忙しさで、到着までしばらく時間かかりそう。その間に葬儀屋の手配を、でも会員となっている互助会の連絡先情報が無いので、慌てて書類を取りに自宅へ戻り夕食を買って再び老人ホームへ戻ったのが19時20分。それから夕食を食べて待つこと1時間あまり。ようやくお医者さんが到着して死亡を確認。その時刻が20時40分。その後診断書を書いてもらい、今後の進め方を相談するために互助会に連絡。遺体が傷まないようにドライアイスと手続き書類を持って互助会担当者が老人ホームにやってきたのが21時40分。それから相談開始で、終了時刻は25時近くとなっていました。

火葬難民、葬儀難民という言葉を一時期聞きましたが、まさにその通りでした。八王子近辺で一番早い火葬場の空きは2月19日(水)。それまで待てないので、近隣の民間も含めて探してもらい、ようやく2月16日(日)の午後を確保。一日葬で親族限定で行う方針を決めました。八王子近辺は高齢化が進み、火葬場待ちが慢性的に発生しているようです。6年前の1月はこのようなことは無く、逝去して6日後に告別式をあげることができました。今回は9日後です。もちろんエンバーミング処理は実施します。八王子近辺の公共施設で探すと何と12日後!

今日は親戚への連絡。そこでも悩ましい問題が発生。子供、孫、兄弟姉妹の家族に限定した身内だけの一日葬を前提に葬儀場や火葬場を手配したのですが、葬儀に参列したいという希望が殺到、誰を優先にする? 家族限定で参列を事態してもらったこちらの親戚に知れたら決まづくなるねとか。。。

エンバーミング処理後に葬儀までの間に遺体安置所にご案内する方針で話を進めることになりました。忌引きとはいっても来週は在宅での仕事がそこそこ入っているため、ますます慌ただしくなりそうです。

来週もドタバタであけくれ、本番までにクタクタになってしまいそう・・・

 

さて、今日の午前中は西八王子の内科で生活習慣病と花粉症の薬を処方してもらい、帰りに片倉城跡公園の様子を見てきました。今朝の八王子の最低気温は、風が強かった影響で-1.5℃どまりでした。一昨日の西よりの風ではなく北風のため湿度は20%まで下がらなかったものの、放射冷却が緩和されました。それでも池には氷が張り詰めています。

そろそろ福寿草が咲く頃かなと期待したのですが、まだ姿が見えませんでした。

 

湯殿川で見かけたオレンジ色の鳥。ジョウビタキ?

 

ズーム。カワセミとは違うようです。

 

ネコヤナギの花

河津桜はまだ固い蕾でした

福寿草やセツブンソウが咲き始める1~2週間後に、再び訪れてみます。来週日曜日までは葬儀対応に注力。でも鉄ネタは掲載するかもしれません。

 

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小宮公園に咲く早春の花 2025.2.7

2025-02-07 17:59:33 | 自然

西日本や北陸を中心に西回りで寒波がやってきました。マスコミでは今季最強と騒がれていますが、寒気自体はそれほど強いものではありません。しかし日本周辺の海水温が高いため雪雲が発達しやすく、一昔前には見られなかった局所的な大雪に見舞われやすくなっています。ゲリラ豪雪と呼ぶのが相応しいように思えますが、何故か ”最強” とか "警報級" と枕詞を付けるのが流行りのようです。先日、東京で降雪の予報が出た際も、上空の寒気や地上の気温から素人が推察しても、雨の予想なのに、可能性10%以下のワーストケースを想定して警報級の大雪と報道で大騒ぎしていました。ちょっと見直してもらいたいですね。

さて昨日からは西回りで寒気が入ってきたため、関東地方には西風が吹き続け、八王子の朝の湿度は20%程度とフェーン現象が発生。最低気温は-1.2℃どまりでした。一方フェーン現象の影響がないエリアでは冷え込みが強まり、青梅では-5.1℃、埼玉県中部では-7~8℃まで下がっています。日中は寒気の影響で午後から積雲により日差しが遮られたものの、八王子では9.7℃まで上がっています。

今日は午前中自宅で在宅勤務。午後から老人ホームへ出かけてきました。老人ホームへ向かう途中、小宮公園に立ち寄り、早春の花の様子を見てきたので紹介します。

 

まずは、つつじの小道へ。この冬何回か紹介したソシンロウバイが満開。

 

初冬まで目立っていた枯れ葉がすっかり落ちて、黄色一色に染まります

 

甘い香りが漂っています

 

やや雲が多めですが、青空に映えます

 

一本だけロウバイが植栽されています。花の内側の花被片が赤茶色をしています。

 

花びらが細く少し地味な花です。ロウバイはそろそろ終盤のようです。

 

満開の菜の花

 

サービスセンター入口に植栽されている福寿草が咲いていました。日当たりが良い場所なので開花が早いようです。我が家の庭の福寿草はまだ固い蕾です。

 

公園入口付近のマンサクの花

 

開花が始まっていました

立春を過ぎても寒さはまだまだ続きますが、早春の花の開花は順調なようです。

 

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ダイヤモンド富士不発の権現山公園からの夕焼け 2025.1.31

2025-02-01 16:37:27 | ダイヤモンド富士

今日から2月です。今冬の12月はそこそこの寒さとなった一方、1月は昨年同様に暖冬傾向が著しくなっています。八王子の1月の平均値は、最高気温11.6℃、最低気温-1.7℃、平均気温4.8℃と昨年とほぼ同じ気温で経過しています。このまま春に突入かと思っていたら、来週半ばから今冬一番の寒気が西回りで入る予想で、2月上旬に寒さのピークを迎えそうです。

1月最後の昨日は茨城県のアパートで在宅勤務でした。夕方早めに仕事を切り上げて15時30分に終業としました。霞ヶ浦を南下するダイヤモンド富士は残念ながら前日の1月30日で終わってしまいました。昨日は潮来の権現山公園の高台から見られるとの情報です。道志方面に雲が広がり微妙な雲行きですが、権現山公園には訪れたことがないので予定通りに潮来へ向かいました。日の入り時刻が17時を過ぎたといえ、あまり時間い余裕がないため東関東自動車道(水戸線)利用。1時間10分で目的地に到着です。

 

高台の駐車場の先に権現山公園の石碑

 

こちらは茨城百景入選の記念碑。HP情報では桜とつつじの名所のようです。

北西側の展望台からの眺望。北利根川沿いに広がる水郷地帯や霞ヶ浦を一望します。

 

日没15分前。鉄塔が邪魔なので展望台の少し南側から富士山を狙います。しかし、肝心の富士山は姿を見せていません。

 

雲の下から太陽が姿を現しますが、その先には厚い雲。。。

 

雲の中に消えていきました。富士山の北側の裾野が少し見えています。

 

展望台へ移動。雲が厚いため空の焼け方も控えめです。上空を飛行機が上昇していきます。

 

成田空港を離陸したのかな?

 

しばらくすると旋回して南へ飛び去っていきました

 

霞ヶ浦の先には双峰の筑波山を遠望

 

西の空には月齢1.6の細い月が見えています

 

月の下を飛行機が通過。もう少し高く、あるいは西側を飛んでいれば、地球照と重なったところです。残念。

 

帰りの車からは地球照がはっきり見えました。国道51号で赤信号停車時に運転席の窓を開けてコンデジでパチリ。

 

利根川にかかる水郷大橋の手前で停車中にもう一枚

神崎ICから圏央道に乗り、再び利根川を渡り茨城県へ。阿見東ICの先では、大きなシルエットとなった牛久大仏の頭の上に一瞬細い月が乗りました👏。80kmで高速運転中なので撮影不可です。

 

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