西日本や北陸を中心に西回りで寒波がやってきました。マスコミでは今季最強と騒がれていますが、寒気自体はそれほど強いものではありません。しかし日本周辺の海水温が高いため雪雲が発達しやすく、一昔前には見られなかった局所的な大雪に見舞われやすくなっています。ゲリラ豪雪と呼ぶのが相応しいように思えますが、何故か ”最強” とか "警報級" と枕詞を付けるのが流行りのようです。先日、東京で降雪の予報が出た際も、上空の寒気や地上の気温から素人が推察しても、雨の予想なのに、可能性10%以下のワーストケースを想定して警報級の大雪と報道で大騒ぎしていました。ちょっと見直してもらいたいですね。
さて昨日からは西回りで寒気が入ってきたため、関東地方には西風が吹き続け、八王子の朝の湿度は20%程度とフェーン現象が発生。最低気温は-1.2℃どまりでした。一方フェーン現象の影響がないエリアでは冷え込みが強まり、青梅では-5.1℃、埼玉県中部では-7~8℃まで下がっています。日中は寒気の影響で午後から積雲により日差しが遮られたものの、八王子では9.7℃まで上がっています。
今日は午前中自宅で在宅勤務。午後から老人ホームへ出かけてきました。老人ホームへ向かう途中、小宮公園に立ち寄り、早春の花の様子を見てきたので紹介します。
まずは、つつじの小道へ。この冬何回か紹介したソシンロウバイが満開。
初冬まで目立っていた枯れ葉がすっかり落ちて、黄色一色に染まります
甘い香りが漂っています
やや雲が多めですが、青空に映えます
一本だけロウバイが植栽されています。花の内側の花被片が赤茶色をしています。
花びらが細く少し地味な花です。ロウバイはそろそろ終盤のようです。
満開の菜の花
サービスセンター入口に植栽されている福寿草が咲いていました。日当たりが良い場所なので開花が早いようです。我が家の庭の福寿草はまだ固い蕾です。
公園入口付近のマンサクの花
開花が始まっていました
立春を過ぎても寒さはまだまだ続きますが、早春の花の開花は順調なようです。