ウリパパの日記

自由気ままに・・・

晩秋の高尾 2012.11.25

2012-11-25 16:30:32 | 自然
3連休の最終日になって、やっと晩秋の青空が広がりました。今朝の八王子の最低気温は今秋最低の0.5℃。冬日の一歩手前で、都市化が進んだ八王子では11月に0度台まで下がるのは2~3年に一度あるかないかの冷え込みです。関東地方では青梅では-0.1℃、水戸で-0.4℃、秩父で-1.3℃、標高1350mの野辺山高原では-10.5℃を記録しています。

今年の秋は前半が記録的に暖かく10月下旬から一気に冷え込みが加速したため、高尾周辺の紅葉は例年より色付きが鮮やかな印象です。明日の雨の後、一段と強い寒気がやってくる予報になっているので、今日が紅葉の見納めでしょう。高尾山へとも思ったのですが、自宅から見える京王線の混み方は尋常ではありません。きっと大渋滞で紅葉狩りどころではなさそうなので、山には登らず高尾周辺の紅葉の名所を巡ってきました。


まずは高尾駅南側のみころも公園。大変手入れが行き届いた公園です。期待通り木々が赤色や黄色に色付いています。


高尾天神社の入口です。落ち葉を踏みしめ紅葉に彩られた階段を登ると正面に菅原道真の銅像があります。


続いて訪れたのは高乗寺です。このお寺は高尾の山あいにあって、京都に来たかのような静かな佇まいが気に入っています。本ブログでも何度か春の桜を紹介していていますが、紅葉の時期に来たのは初めてかもしれません。本堂前のもみじが真っ赤に色づいていました。


散策路を歩いてみました。正面には鐘楼が見えています。


高乗寺から高尾へ戻り多摩御陵(武蔵野御陵)へと向かいます。御陵入口の池の周囲には赤や黄色のもみじが植栽されています。見頃は過ぎてしまいましたが日が当たると鮮やかな赤色が映えます。


場所を変えると池に映る紅葉が素敵でした。


参道のケヤキ並木と交番裏のもみじの紅葉。この近辺では晩秋の風物詩になっていますね。


自宅近くに戻ってきました。興福寺の紅葉です。


狭間公園のイチョウ。足元は黄色い絨毯が敷き詰められています。


先週いちょう祭りが開催された甲州街道。多摩御陵入口から西側を見た景色です。この一週間でかなり葉を落としました。


最後は南浅川橋から見た南浅川と高尾の山並み。桜の木はすっかり葉を落として初冬のたたずまいでした。

この冬は予想されたエルニーニョが早くも終息した影響で寒い冬になりそうとの長期予報です。慌ただしく葉を落として冬の準備をむかえる木々の様子を見ていると、12月上旬には早くも初雪が降るような予感がします。

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猿橋で途中下車 2012.11.23

2012-11-24 12:35:33 | Weblog
昨日、富士急行の1000系を見に行った帰りに、ふらっと猿橋駅で途中下車しました。昔から"猿橋"ってどんな橋か気になっていたこと、そして都留市へ向かう途中、たまたま"名勝猿橋"という案内が車窓から見えたため、帰りに立ち寄ることにしたのです。16時少し前でかなり薄暗くなってきので、またの機会にしようかと迷ったあげく、ドアが閉まる直前に電車から駆け下りました。

初めて降りる駅です。しかも駅前には何も観光案内がありません。ひとまず北へ向かうと甲州街道に突きあたります。左右どちらへ向かうか迷いましたが、雰囲気から考えて右折でしょう。歩道橋を渡ってしばらく進むと信号があり、そこでやっと「猿橋直進」の表示。しばらく歩くと「猿橋1km先信号左折50m」の案内。予想以上に距離ありますが、折角来たのだから、せめて橋だけでも渡って帰ろうと思い歩みを速めます。猿橋駅から約15分。やっと観光地っぽいエリアに到着。


猿橋の入口です。薄暗い中紅葉が出迎えてくれます。


猿橋は古くからの景勝地で、桂川渓谷にかかる橋は「岩国の錦帯橋」と同じく「甲斐の猿橋」日本三奇橋の一つとして知られているそうです。長さ30.9mとそれほど長くありませんが、谷が深くて橋脚がたてられないため、橋脚を使わずに両岸から張り出した四層のはね木によって支えてられています。「肘木けた式」と呼ばれるそうです。


名勝猿橋の説明です。今の橋は昭和59年に架け替えられたものです。帰りに猿橋駅に設置されていた大月市の観光ガイドによると、周囲の自然と見事に調和された美しい景観は安藤広重の「甲陽猿橋之図」に描かれているそうですね。


猿王を祭る山王宮の小祠です。その先に猿橋、さらにその向こうには昭和9年に完成した新猿橋が見えています。


国道20号から桂川渓谷の紅葉を眺めてみました。手前は八ツ沢発電所一号水路橋です。水力発電に使った水を下流の発電所へと導き次々と利用するための水路です。その向こうに猿橋と新猿橋が見えています。

夕暮れ時で駆け足の見学になってしまいました。今一度じっくりと訪れてみたいと思います。

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富士急行1000系「京王5000系カラー」 2012.11.23

2012-11-23 20:45:30 | 電車
今日から3連休ですが小雨模様です。昼前にインターネットで富士急行のHPを眺めていたところ、イベント情報に

  富士急行1000系「京王5000系」カラーの運用を土日・祝日限定で公開いたします!

の記事を発見。昨日会社で鉄ちゃんに借りて読んだ「鉄道ファン」の表紙を飾っていて、絶対に年内に見に行こうと思っていたことろでした。HP情報によると今日は 

  河口湖14:51発→大月15:42着(快速 大月行)

これが狙い目です。高尾駅14時2分発の普通列車に飛び乗り大月駅へ向かいます。




大月駅にやってきたのはマッターホルン号です。クロスシートに座り、紅葉の山々や桂川の景色を眺めながら5つ先の都留市へ向かいます。


都留市駅で待つこと7分。遂にリバイバルカラーの1001号編成がやってきました。快速大月駅行きです。


車内の様子です。広い貫通路やロングシートの色など、昔の京王5000系の面影が残っています。


車内の中吊りも懐かしい(写真左)。京王5000系引退時(1996年)の広告です。写真右は国電(山手線101系)と京王新宿駅中央地下道開通・・・旧すぎ!


運転席も昔と変わっていません。


都留市から16分。大月駅に戻ってきました。下り電車として運用されるのは1時間30分先です。


車体番号も京王当時のものに戻っています。相当なこだわりが感じられますね。どうせなら、K.T.Rのロゴも復活してほしかったところです。帰って再度ホームページを調べてみたところ、

来年2013年(平成25年)、「京王電鉄5000系(デビュー時は京王帝都電鉄)」が誕生から50周年をむかえることから、京王電鉄、同型車両が活躍する一畑電車(島根県)、富士急行の合同キャンペーンとして実現した企画でございます。(キャンペーンの今後の展開にご期待下さい。)

とありました。5000系デビューが1963年(昭和38年)。来年が50周年だったのですね。今後のイベントが楽しみです。


JR大月駅のホームから見た5000系です。

今日は6000系との出会いも期待していったのですが2度途中駅ですれ違いました。水戸岡鋭治さんがデザインした6000系の車内も見て見たいので、改めて出かける予定です。

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茨城県ひたちなかへ出張 2012.11.21

2012-11-21 20:50:53 | 電車
今日は久しぶり (2年ぶり) に茨城県の水戸方面に日帰り出張してきました。先週は兵庫県までの宿泊出張があり、少し慌ただしい毎日です。上野駅から勝田駅までの往復は今年の春から運用されている新型E657系です。各座席にはノートパソコンが置けるテーブルとコンセントが設置されて、いかにも「特急に乗ったら仕事始めて下さい」という雰囲気ですね(笑)。今までの651系に比べると、乗り心地が格段に改善した印象です。パソコンで仕事をしていても、カーブで気持ちの悪くことが無くなりました。


出張の帰り、勝田駅でひたちなか海浜鉄道湊線を見てきました。


運用されていたのはミキ300-103。2008年3月に廃線となった三木鉄道から購入した車両です。


この気動車は那珂湊止まりですが、ひたちなか海浜鉄道は勝田駅と阿字ヶ浦駅の間14.3kmを結んでいます。前身である湊鉄道が大正2年12月25日に勝田~那珂湊間で運行開始してから今年で開業99周年を迎え、12月1日に「湊線開業99周年祭」が開催されるそうです。


お土産の話題をひとつ。帰りに勝田駅改札前のベーカリカフェ「ハースブライン」で勝田あんぱんを発見。お土産に2つ購入しました。1個は車内で食べちゃいました。たっぷりのホイップクリームに粒あんこ。甘くてボリュームたっぷり。大満足です。あんぱんの表面に「勝」の焼き印が入っていて、受験生の人気を呼んでいるそうです。"勝"は、ひたちなか市の駅名を表していますが、縁起が良いと評判になっているのでしょう。

先週出張に来ておけば、娘の高校は全日本マーチングテストで金賞をとれたのにと悔やんでしまいました(詳細は聞いていませんが、どうやら実力的には金賞レベルだったらしい・・・)
 

帰りに車中から見た筑波山。高尾の自宅マンションからも見えます。一度登ってみたい山の一つです。


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狭間の紅葉めぐり 2012.11.18

2012-11-18 18:48:11 | 自然
北日本では冬型の気圧配置が強まり、札幌、旭川、網走、帯広、函館などの北海道各地や、青森、盛岡、秋田など北東北地方で初雪を観測しました。北日本の冬の訪れは記録的に遅いようです。旭川市内の初雪は1888年の統計開始以降で最も遅く(平年より26日遅れ)、札幌市内も2番目の遅さ(平年より21日遅れ)となっています。東京でも午後から北風が強まり、木枯らし1号となりました。こちらも昨年、一昨年より23日遅くなっています。木枯らしといっても気温は高めで、八王子では16.8℃まで上がっています。

あまりにも天気が良いので、午後から狭間近辺の紅葉を巡ってきました。まずは散田町の真覚寺から。先週もここを訪れましたが曇天でいまひとつでした。今日は心字池のもみじが太陽の光を浴びて赤く輝いています。


鐘楼を背景に一枚。逆光ですが日が当たると燃え立つような鮮やかさです。でもコンデジではいまひとつですね。一眼レフを持っていけばよかったと後悔。


昨日の雨で落葉が進んでいます。来週末まで持つかな・・・


次は狭間町の東京医大医療センター北側の緑地帯です。ここにはイチョウが10本近く植えられていて毎年鮮やかな黄葉が見られます。今年も期待通りの姿を見せてくれましたが、河川の改修工事が行われていて歩きづらくなっています。


続いて浄泉寺の東の谷間に広がるつつみの池公園。日当たりのよいイチョウはすでに冬の装いですが、足元には黄色い絨毯が広がっています。


久しぶりに椚田公園にも訪れてみました。この他にも高尾近辺には紹介しきれないほど紅葉の美しい公園があります。写真を撮ってくるのを忘れてしまいましたが、狭間公園も黄色い絨毯が敷き詰められています。みころも公園の紅葉もそろそろ見頃ではないでしょうか。


最後に、再びイチョウ祭りが開催されている陵南会館に寄ってみました。ものすごい人出。


南浅川橋では、ちょうど神輿が始まるところでした。先頭は落合。地元ですね。その次は上壱・神戸。上壱分方町から参加しているようです。さたにその先の提灯には"高宰睦" と書かれています。先ほど訪れた真覚寺に隣接する高宰神社のことでしょうか・・・

P.S.
全日本マーチングコンテスト(大阪城ホール) の結果が先ほど出ました。娘の高校は見事 "銀賞" でした。無念の全日本吹奏楽コンクール(名古屋)の雪辱を果たすことができたのでしょうか・・・

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第33回八王子いちょう祭り2日目 2012.11.18

2012-11-18 12:52:25 | Weblog
昨日とは一転し、朝から爽やかな青空が広がっています。気温も高めで絶好の行楽日和です。今日は娘がマーチングコンテストの全国大会に出場するため、奥さんは朝から応援で大阪城ホールまで出かけました。息子は10時ころ起きてきて午後から塾へ出かけるそうです。昼食を準備する必要があり作るのも面倒なので、昨日に続いてイチョウ祭りに行って、何か美味しそうなものを買ってくることにしました。

まずは昨日残した焼印をもらいに川原之宿関所、小名路関所、小仏関所を巡り、パーフェクト賞をゲットしました。今年も「しあわせの黄色いハンカチ」です。このハンカチは会場内や甲州街道沿いの店舗・家屋などのいたるところに飾り付けられています。

小仏関所から甲州街道を戻ってきましたが、天気も良いため昨日に比べて人出が桁違いに多いですね。人が多いと気分よく歩けます。


高尾駅近くではお囃子が実演されています。


昨日の雨で、ところどころ黄色い絨毯がが敷き詰められたような感じになっています。


町田街道入口交差点のイチョウです。


町田街道入口の歩道橋から見た八王子方面の様子。両側の歩道は沢山の人出でにぎわっています。

紹介遅れましたが、冒頭の写真は歩道橋の反対側(高尾駅方面)の景色です。黄金色に輝くイチョウ並木が見事です。


原宿会館の近くを左折して陵南公園へ向かいます。今年は一気に秋が深まり、桜の木はほとんど落葉しましたが、もみじが赤く染まってきました。


午前11時30分頃の様子。イベント会場の一番奥ですが昼食を求める人でにぎわっています。このあたり、春はソメイヨシノのトンネルが美しいエリアです。


今日のお土産です。通行手形とパーフェクト賞(しあわせの黄色いハンカチ)、それに昼食は広島風お好み焼きと牛モツ焼きでした。

八王子イチョウ祭りは16時まで開催されています。夕日に輝くイチョウ並木も大変美しいです。まだ間に合うので、これから出かけてみてはいかがでしょうか。高尾駅または狭間駅から歩いて10分程度です。


今朝奥さんを八王子みなみ野駅まで送った帰り、あまりに富士山が美しかったので、車の中からパチリしました。もちろん信号待ち中ですよ(笑)。

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第33回八王子いちょう祭り初日 2012.11.17

2012-11-17 17:54:55 | Weblog
日本列島を深い気圧の谷が東進中のため、関東地方でも午後から雨がぱらついてきました。今日から甲州街道で八王子いちょう祭りが開催されていますが、昨年に続き初日はあいにくの天気です。天気が回復する明日は留守番のためにちょくちょく家に戻る必要があるため、今日のうちに半分ほど見ておこうと思い午後から2時間ほどかけて追分から熊野神社(原関所)まで歩いてきました。

スタートは追分関所です。例年この辺りはそれほど人出が多くありませんが、今日はあまりにも閑散としています。危うく関所を通り過ぎてしまうところでした。ここで500円の通行手形を購入してスタートです。


甲州街道のいちょう並木は追分から高尾駅入口まで約4kmにわたり約760本が植えられています。スタートの追分付近のイチョウは高いビルに日差しが遮られてしまうため色づきはまだら模様(写真左)。しばらく進むと西八王子駅前から並木町にかけてのイチョウに元気がなく枯れて落葉している木もあります。ところが並木町交差点から西側は、再び色付いたイチョウ並木が復活します(写真右)。

並木町交差点から高尾警察にかけては、先週紹介したように葉を落としたイチョウが続きます。一昨年に枝払いをしてから元気がなくなった印象ですが、2年前の夏の猛暑と雨不足の影響で弱ってしまったのかもしれません。


高尾警察から西側は黄金色のイチョウが続きます。多摩御陵入口(写真左)と町田街道入口(写真右)の様子です。先週よりも一段と鮮やかさを増したようです。


途中、陵南公園会場に寄り道してみました。多くの露店が並び、悪天候の中そこそこ賑わっていました。明日は大変な人混みになると思います。


野球場のフェンスには、来年開催される東京多摩国体をPRしたモザイクアートが展示されていました。説明によると、市内小・中学校11校の児童・生徒が、使用済みペットボトルのキャップを活用して作製したもので、大きさは縦1.7メートル、横約17メートルの巨大な作品です。マスコットキャクターの「ゆりーと」が描かれています。都民の鳥「ゆりかもめ」がモチーフになっているそうです。


近くで見ると確かにペットボトルのキャップですね。使用されたキャップの数は23040個だそうです。


今日の関所オリエンテーリングは追分関所から原関所まで9か所で焼印を受けました。明日残り3か所をまわってパーフェクト賞をもらってきます(また黄色いハンカチだと思います)。陵南会館入口(B会場)の福引所で抽選したところ、青い玉が出てきました。八王子総合卸売賞が当たりました。商品は北野にある八王子総合卸売協同組合の商品券(500円)です。有効期限が今年の11月30日までとなっています。うーん、ありがたいけれど行く機会あるかな・・・ポストの貯金箱は年賀状を買ったら付いてきました。


最後は、高尾駅の留置線に停車中の臨時電車です。奥に見えているのは「ブラリ散策高尾号」でしょう。

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高尾の紅葉めぐり 2012.11.11

2012-11-11 17:00:59 | 自然
深い気圧の谷が接近中で朝から曇り空が広がっています。昨日は高尾山の紅葉を紹介しましたが平地でも木々が美しく色づいています。今年は紅葉巡りを行っていなかったので、昼食後、雨が降る前に自転車でひとっ走りしてきました。

まずは甲州街道のイチョウ並木を紹介します。来週いちょう祭りが計画されています。


昨日高尾山で撮影した写真にコメントを付けたのでこれを参考に紹介することにします。冒頭の写真は町田街道入口(地点A)の歩道橋から高尾方面を見た様子。昨年11月11日の写真と比較すると、今年のほうが若干色づきが早いようです。


同じ地点から八王子方面を見ると、色づきはまだら模様。今週後半には強烈な寒波来週が予想されているので、1週間後には黄金色に色づいていることでしょう。


続いて、並木町交差点(地点B)に移動しました。歩道橋から高尾方面を見ると、街路樹が枯れている様子が分かります。高尾警察から並木町にかけ、特に北側のイチョウに元気がありません。2枚目の写真で "枯れているエリア"とコメントした一帯です。一昨年枝払いをしてから様子がおかしく、昨年のいちょう祭りでもこの一帯は色付きがいま一つでしたが、今年は更に心配な状況です。


並木町交差点から反対側の八王子方面を見ると元気なイチョウが復活しています。従って、手当てが必要なイチョウは距離にして500m弱でしょうか。


雨がぱらついてきましたが、陵南公園にも足を延ばしてみました。南浅川橋(地点C)から見る南浅川の風景です。桜の木々はすっかり葉を落とし初冬の雰囲気です。この一帯、一週間前に霜が降りる冷え込みに見舞われたため、一気に冬支度が始まったようです。橋のたもとのもみじは今日一番の鮮やかさでした。


帰りに散田町の真覚寺にも寄ってみました。心字池のもみじも色づいてきました。


最後は狭間駅西側高架橋のツタを紹介します。初めて本ブログで取り上げるかもしれません。昔は橋脚一面にツタが這い真っ赤に色づく姿は見ごたえあったのですが、数年前に付近の工事に伴いメンテナンスを行った際に取り除かれてしまいました。がっかりしていたところ、今年は猛烈な勢いでツタが這い始め綺麗に色づきました。あと2~3年もすると昔の姿がよみがえるかもしれません。自然には驚くべき回復力があることを知りました。

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紅葉の高尾山 2012.11.10

2012-11-10 19:45:06 | 高尾山・陣馬山
今年の秋は北日本で高温傾向が継続する一方、西日本では秋の訪れが早くなっています。昨日発表された一か月予報でも西日本を中心に寒気が入りやすい傾向が続くようです。関東地方では10月中旬以降はほぼ平年並みの気温に戻り、高尾近辺では木々がかなり色づき始めています。今日は朝から青空が広がったので、紅葉が始まった高尾山を散策してきました。

11/1から高尾山もみじ祭りが始まっているため相当な混雑が予想されます。そこでバスで裏高尾へ向かい、日影沢→一丁平→高尾山頂→ケーブル高尾山駅(トクトクブックに11月月号のスタンプを押印)→1号路を清滝 のルートを選びました。高尾駅北口のバス乗り場は小仏方面と陣馬高原方面へ向かうハイキング客でごった返しています。8時32分発の小仏行きバスは2台運行でしたが、乗り切れないお客さんが多数いたようです。次のバスは20分後です。

バスは超満員。でも日影で降りるハイキング客はわずかです。日影林道を小仏方面へ向かい萩原作業道を経由して一丁平を目指しますが、途中誰にも出会うことがなく、黄色く色付き始めた山肌を見上げながら静かな山歩きが続きます。行楽シーズンとは思えない静けさです。鉄塔付近で一丁平の尾根道に出たのは9時20分頃。ここで始めてハイキング客に出会いました。


到着した一丁平の展望台からは大山から丹沢山、蛭ヶ岳、大室山、富士山が一望できます。写真の右には三つ峠、南アルプスまで見えています。


富士山をズーム。先週、大菩薩峠から見た姿と比べ、冠雪量はそれほど増えていない印象です。


逆光の中ギラギラ輝く相模湾に江の島が浮かんでいます。その先には三浦半島が見えています。もっと標高が高い景信山や陣馬山まで行くと三浦半島の先に房総半島がはっきり見えるようになります。


一丁平の尾根道ではモミジが赤く色づいています。


一丁平から紅葉台へ向かいます。尾根道の紅葉はやっと色づき始めた感じで、見頃は1~2週間先です。


高尾山頂まで来ると相当な人混み。冒頭の写真のように素晴らしい富士山が姿を現します。滝子山の南側には南アルプスが見えています。


高尾山頂の紅葉が今が見頃。真っ赤に色づいています。


1号路を薬王院まで降りてきました。登り登山道は大変な人混みで薬王院の階段は大渋滞です。飯縄権現堂前のもみじは今日一番の鮮やかさでした。皆さん混雑の中、立ち止まって写真を撮っています。権現堂裏手のもみじは全く色づいていません。標高は同じでも日照の有無で色付き方が変わるようです。


霞台の展望台で休憩。甲州街道沿いのイチョウが色づいてきました。来週末いちょう祭りが開催されます。高尾警察から先、横山町あたりのイチョウは元気がありません。昨年枝払いした影響か、高尾山から見ると黒ずんでいます。午後、クリーニング屋へ行く途中に車で走ってみましたが黄葉せずに落葉していました。以前はこのあたりのイチョウはとっても色づきが良かっただけに心配です。


おなじみ東京スカイツリーです。今日はくっきり見えています。


高尾山駅でトクトクブックにスタンプを押してから1号路を下ってきましたが、登りは大渋滞・・・
清滝駅前の様子です。木々が黄色く色付き、赤いもみじと青空とのコントラストが見事です。高尾山口から歩いてきた皆さん、感嘆の声をあげていました。実はこの写真の中に桜の花が写っているのです。


お掃除小僧の後ろの10月桜がほぼ満開です。桜の花の存在に気づく人が少ないようで、近くで写真を撮っていると皆さん見上げて驚いている様子でした。


高尾山口駅前のイチョウです。黄金色に輝き、登山客を迎えていました。

おしまい。


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ラドゥ・ルプー ピアノリサイタル 2012.11.08

2012-11-09 21:13:33 | 音楽
昨日の夜、東京オペラシティで、ラドゥ・ルプーのシューベルトを聞いてきました。前回ルプーを聞いたのは学生の頼で、実に28年ぶりです。音楽の友に掲載されていた記事を見て来日情報を知り衝動的に購入したチケット。今年で67歳という年齢もあり、正直あまり期待していなかったのですが会場は満席。拍手に迎えられて登場したルプーは貫禄たっぷり。昔こんなに大柄だったかな?ガンガン鳴らすシューベルトも良しとしようなど勝手に外見から判断してしまいましたが・・・

ところが、前半の演奏を終わり、あまりの素晴らしさに昇天してしまった気分です。どこまでも透明な旋律。無駄な音や濁りが一切なく、奏でられる全ての音が美しい旋律で歌いつづられていきます。シューベルトってこんなに美しい音楽だったっけ?昔ブレンデルのソナタを聞いた時は、難しくて眠気に襲われましたが(笑)、今日のシューベルトは感性に訴えかけてきます。

 前半
  16のドイツ舞曲 D783, op.33
  即興曲集 D935, op.142

 後半
  ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960 (遺作)

プログラムの前半は、50分以上ぶっ通しで演奏されましたが、全く長さを感じません。唯一気になったのは、即興曲の途中まで会場内で微かに聞こえていたキーキーキーと鳴る音。座席は前から18列目でしたが、ステージ向かって右手の後ろのほうから聞こえてきた感じです。きっとお客さんの補聴器の音だと思います。休憩中に注意を喚起する館内放送が流れていましたが仕方ないですね。

最初の16のドイツ舞曲は初めて聞きました。あまり印象に残る旋律ではありません。続いて演奏された即興曲は馴染みの4曲です。特に3番は中学生の頃弾いていたこともあって感慨ひとしおでした。あんなに自在に音が操れるようになりたいものです。

後半の遺作も衝撃走りました。とかく退屈になりそうな2楽章の何と素晴らしこと。宝石が光り輝いているようです。公演パンフレットでも紹介されていましたがピアニッシモの輝きがルプーの音楽の魅力なのですね。4楽章のクライマックスはさすがに息切れしたかな?という印象ですがこの大曲を弾ききりました。演奏後は熱狂的な拍手でした。しかも驚いたことに、アンコールを2曲も弾いてくれました。

 シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調 D958から 第2楽章
 シューベルト:楽興の時D780から 第1番ハ長調 

至福の一夜。ピアノの音色に酔いしれたのは、アシュケナージのベートーベン31、32番 (確か東京文化会館)、リヒテルのグリーク抒情小曲集 (神奈川県立音楽堂)以来かな・・


日曜日に続いてのオペラシティーです。コンサートホールへ向かうガレリア(左)とクリスマスイルミネーション(右)が綺麗でした。

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東京オペラシティー 2012.11.04

2012-11-04 23:11:32 | Weblog
11月に入り朝晩は初冬の気配を感じるようになりました。今朝の八王子は3.9℃の冷え込みです。八王子市の気象観測は2年前に廃止されたため正式な記録ではありませんが、インターネット上では市内のあちらこちらで初霜を観測した報告がありました。

さて、今日は姪のピアノの先生が声楽のコンサートで伴奏をするというので、初台のオペラシティーまで出かけてきました。先月でハロウィンが終わり紅葉もこれからというのに、もうクリスマスイルミネーションがお目見えです。


こちらは昼間の様子。ツリーの階段に登っているのは姪の一人です。


昼食は53階のカフェ&バーでパスタセットを注文。店内から都心方面の眺望がすばらしく、東京スカイツリーがくっきりと見えました。

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紅葉の大菩薩嶺をハイキング(2) 2012.11.02

2012-11-03 09:12:41 | 山登り
眺望に恵まれた大菩薩嶺へのハイキングでした。写真集みたいになってしまいますが、大菩薩峠付近から見えた山々を紹介します。日本一の富士山は前の記事でも紹介したので冒頭の一枚に留めておきます。手前には三つ峠のパラボナアンテナが写っています。


まずは奥秩父の山々から。右から国師ガ岳、北奥千丈岳、朝日岳と連なり、奥にひときわ高い山が金峰山、その向こうに八ヶ岳が姿を現していました。八ヶ岳の左には遥か乗鞍岳が見えるそうですが、今日は冬型のため雲に覆われていました。


望遠レンズでズームすると金峰山の五丈岩がはっきりと見えています。


八ヶ岳をズーム。赤岳(右)と権現岳(左)です。


南アルプスに目を移すと、北から甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳。仙丈ケ岳はうっすら雪化粧しています。


北岳、間ノ岳、農鳥岳。いずれも冠雪しています。


写真右に塩見岳のピーク。中央には悪沢岳(荒川岳)、赤石岳に聖岳。甲府盆地の先に3000m峰が連なっています。


一方、東側に目を移すと、奥多摩3山(右から三頭山、大岳山、御前山)が連なっています。いつもは反対側から眺めている山々です。


目を凝らすと、三頭山の遥かかなたに、都市の高層ビル群からにょきっと突き出た東京スカイツリーが見えています。探すのに苦労しました。写真にも微かに写っているのがわかるでしょうか? きっと夜景が綺麗だと思います。
さらに今日は筑波山まで遠望できました。


介山荘の裏手まで南下すると、石尾根から雲取山方面が見えるようになります。写真左端が雲取山です(たぶん)。


最後に、上日川峠の駐車場から奥秩父の甲武信ヶ岳が見えたので紹介しておきます。

好天と眺望に恵まれた大菩薩嶺へのハイキングでした。今度は乗鞍岳を見てみたいものです。土日と行楽シーズンのみ運行される甲斐大和と上日川峠を結ぶバスは大変便利ですが、うーん片道1000円は高いですね。自宅から電車とバスで往復4000円弱。一人でも車で行ったほうが、ずっと安上がりです。

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紅葉の大菩薩嶺をハイキング(1) 2012.11.02

2012-11-02 19:35:47 | 山登り
10月後半から朝晩を中心に冷え込みが強まってきました。今朝の八王子は最低気温は4.9℃と今年初めて5℃を割り込み、山間部では初霜が降りたかもしれません。今日は会社が休業日で、子供達や奥さんは学校や仕事に出かけているため夕方までフリータイムです。今年はまだ紅葉を見ていないので、乾徳山や三つ峠に行こうかと思っていたのですが、奥さんは昨日(休暇)の仕事を挽回するため帰宅が夜遅くなるらしく、息子の夕食の準備のために15時頃までに戻る必要があります。どこへ行こうか悩んだ結果、手軽に登れる百名山として知られている大菩薩嶺をハイキングすることに昨夜決定しました。

7:04の高尾発の普通列車に乗り、甲斐大和の到着は8時すぎ。朝一番の上日川峠行きバス(8:10発)に滑り込みで間に合います。平日にもかかわらずマイクロバス(紅葉シーズンの臨時バス)はすでにほぼ満席。同じ列車で降りたハイキング客は補助席を使って何とか全員乗り込むことができました。乗り切れない場合は1時間後のバスを待たなくてはならず、もっとお客さんが多かったらと思うとぞっとします。

甲斐大和駅から林道を登ること40分で上日川峠に到着します。紅葉の盛りは標高1200m~1500mで、標高1580mの上日川峠まで来るとかなり落葉が進んでいます。霜柱がたっているので気温は0℃位でしょうか。もう初冬の雰囲気です。

昔、大菩薩に来たのは学生の頃で、車でここまで登ってきた記憶があります。あれから30年以上も経っています。


ロッジ長兵衛から登山開始です。目指す大菩薩嶺の標高は2057mなので標高差500m。大菩薩峠経由の登山路を選択すると急な登りもないため、登山というよりはハイキングです。


福ちゃん荘までは緩やかな登りが続きます。モミジやカエデの紅葉も所々で残っています。


マユミの赤い実です。この時期、小鳥達の貴重な食料になっているようです。


15分ほどで標高1720mの福ちゃん荘に到着。正面に明るい尾根道が見えてきました。ここから大菩薩嶺に直接登るルートと大菩薩峠経由で尾根道を登るルートに分かれますが、紅葉をもう少し楽しみたいので尾根道ルートを選択します。


しばらく林道を歩くと朽ち果てた富士見山荘が右手に見え、このあたりから富士山を望めるようになります。標高が上がるにつれて唐松の紅葉が青空に映えるようになります。


福ちゃん荘から25分で標高1900mの大菩薩峠に到着。ここから明るいササ原の尾根道が続きます。風が冷たい。霜柱が全く溶けていないので気温は氷点下でしょう。


雷岩の手前から登ってきた尾根道を振り返りました。正面は丹沢の山並みです。尾根道はぬかるみがあるので、転ばないように注意が必要です。


雷岩から富士山と甲府盆地を見渡します。正面の湖は大菩薩湖(上日川ダム)です。唐松林が黄金色に輝いています。


甲府盆地の向こうには、南アルプスの山並み。聖岳、赤石岳、悪沢岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳と大パノラマ。大菩薩峠付近からは八ヶ岳、金峰山まで見渡せます。詳しくは別記事で取り上げます。


雷岩から目指す大菩薩嶺までは薄暗い針葉樹林帯を5分ほど歩きます。山頂は木々に覆われ眺望がききません。標柱と3等三角点がぽつんとあるだけです。標柱をよく見ると山梨百名山と書かれています。日本百名山なのに・・・

帰りは福ちゃん荘に直接下ろうかとも思いましたが、絶好の好天なので再び大パノラマを楽しむため、来た道を戻ることにしました。

西に南アルプス、東に奥多摩の山並み、東京スカイツリーまでかすかに見えました。のんびり眺望と紅葉を楽しみロッジ長兵衛に戻ってきたのは12時前。ここで気になっていたキノコ汁を注文し、持参したおにぎりのおかずとしました。


バスの発車(13時)まで時間があるため、近くの遊歩道を15分ほど歩き、辿りついた先に素晴らしい眺望が待っていました。唐松林と大菩薩湖、その先に富士山の姿。かなり下ってきた印象ですが、その分、富士山が大きく見えています。


最後に大菩薩嶺の案内図を紹介しておきます。


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全日本吹奏楽コンクール(高校)  無念の銅賞 2012.11.01

2012-11-02 16:50:23 | 音楽
今日は会社が休業日のため、紅葉が盛りの大菩薩嶺に登ってきました。その話題は後ほどにして、昨日娘と奥さんが名古屋へ行ってきたのでまずはその話題から。

名古屋で開催された全日本吹奏楽コンクールに娘が出場してきました。娘の高校は座奏に関しては全国大会の経験が少なく、新聞情報では4年ぶり3回目とのことです。昨年の都大会予選のダメ金のリベンジを果たし、その勢いで全校大会出場を勝ちとったのですが(代表は3校)、結果は。。。無念の銅賞でした。 


パパは会社があって応援に行っていないのですが、オークションでチケットを入手して応援に出かけてきた奥さんからは「一体どうしちゃったのかと思うような演奏(特に課題曲)」とメールに入ってきました。帰宅後の感想は、課題曲はボロボロで音楽のうねりが全く感じられず、自由曲もミス連発。最初から歯車が狂い、ありゃりゃという印象。東京予選でもこの演奏だったら、ダメ金どころか、銀あるいは銅。それほど普段の実力が発揮できなかったようです。それが全国大会のプレッシャーなのでしょう。3出だの3出明けだの全国の常連校に囲まれ、気合が空回りしたのか、中間試験直後で練習不足のためか(心配してました)、まあ、ひのき舞台に慣れていないので仕方ないですね。でも東京都代表の残り2校はしっかり金賞をゲットしました。前半最後の高輪台の演奏を聴いた奥さんによると、東京都大会本選では代表に選ばれないのではと思うほど精彩なかったので心配していたらしいのですが、全国の本番ではしっかり高輪台らしさが戻り、さすが実力校と褒め称えていました。全国の強豪校の演奏は想像を絶するものだったらしく、どんな難曲も余裕たっぷりで演奏を楽しみ、それが音楽に活力を与えていたそうです。それに比較すると、やはり経験不足なのかな? というのが奥さんのコメントでした。まあ、全国を目指すぞと練習に明け暮れた夏休みと違い、通常の学校生活の中で、しかも学園祭や中間試験などイベントが続き(中間試験一週間前は練習禁止)、さらに3年生は模擬試験などで全国の前にまとまった練習時間がとれず、前日に名古屋入りして一日練習したくらいでは、東京都本選のレベルに戻すこと自体が難しかったのではというのが、パパの勝手な解釈です。受験校なので仕方ありませんね。

夜遅く帰ってきた娘によると、何であんなに合わなかったのだろう、おっかなびっくりした演奏になってしまったと言ってました。いつもと違った状況に陥った時に、いかに素早く立て直すか、これは練習と経験を積み重ねないと培われません。聞くところによると顧問の先生(指揮者)も全国が初めての経験とか。ますます自分の勝手な解釈に自信を持ってしまいました。

今日からはマーチングの全国大会へ向けた練習に専念すると言ってました。八王子高校はマーチングの伝統があるので、何とか銀賞以上を目指してほしいですね。しかも東京都のたった一校の代表なので責任が重いです。その前に横浜で吹奏楽のイベントがあるそうです(ええっ?)。
マーチングの全国大会が終わるとすぐに修学旅行。そして期末試験。そしてアンサンブルコンテストがあります。全国を夢見て(妄想だと思ってますが)頑張るそうです。そうこうするうちに定期演奏会。そして3年生になって今年のリベンジを果たしたいと(また全国を夢見ている?)・・・
うーん、いつ勉強するのだろう。大学受験大丈夫かな。親としては心配になってきました。

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