昨日は霞ヶ浦からダイヤモンド大仏が見られる日でした。何とか仕事をやりくりして午後休暇を取得できました。勝田駅近くに駐車場に停めた車で友部に戻り、アパートを14時30分に出発。岩間の愛樹マロンでお土産の焼き栗を購入してから霞ヶ浦へ向かいました。ダイヤモンド大仏を拝むためには、富士山の西側の空も晴れ渡っている必要があります。気象衛星の画像と天気図を見ると、火曜日のような忍者雲に遮られる可能性は低そうです。
霞ヶ浦東岸の井上地区に15時50分頃に到着。2~3年前までは100名を超えるカメラマンで賑やかだったのですが、昨年から人数が減り20名程度。ブームは去ったのでしょうか・・・
16時を過ぎてもまだ太陽高度が高く、穏やかな霞ヶ浦にサンロードが現れました。
空の低いところに気になる雲があります。富士山はその下なのでシルエットはきっと現れるでしょう。問題は大仏様の先の空なのです。おそらく南アルプス上空まで晴れ渡らないと、後光が差す大仏様を拝むことができません。火曜日のような厚い忍者雲は現れていないので安堵。
太陽が雲に隠れ、空全体がオレンジ色に染まってきました。穏やかな霞ヶ浦の湖面にはオレンジと水色の縞模様、縦方向に雲の影が映り込みます。肉眼で見ると色彩とコントラストがはっきりして素晴らしいのですが、カメラに収めるとオレンジ色がきつく写ってしまうのです(涙)。ホワイトバランスの設定最適化、あるいはRAWデータで撮影して後からパソコンで画像処理で見た目に近づけるか、いずれにしても力量不足、、、
こちらはコンデジ写真。デジタルズームで大仏のシルエットが大きく写ります。
厚い雲を抜けて富士山の右側に丸い太陽が姿を現しました。
大仏様に向かいゆっくり沈んでいきます
背後に薄い雲があるため、ヴェールに包まれた太陽に大仏様がシルエットとなり浮かびます
ゆっくりと沈んでいきます
大仏様の背後から後光が差します
本当に美しい日の入りです
ありがたや・・・ありがたや・・・
厳かな日没でした
肉眼ではこのようなイメージですね。大仏までは距離があるため、大仏様のお姿はぼんやりとしか見えないのです。
コンデジで超ズーム。下半身のお姿が見えないので、富士山を向いてお座りになっているようにも見えるのです(牛久大仏は立像です)。手の指で輪を結び、富士山を向いて瞑想に入られている姿のようにも見えますね。
湿度も高めで、程よく雲が広がりオレンジ色に空が焼けた中での素敵なダイヤモンド大仏でした。次回のチャンスは来年の1月、あるいは11月になります。