ウリパパの日記

自由気ままに・・・

霜柱

2008-01-26 21:44:41 | 自然
一月下旬になり冬の寒さがやってきました。昨日の八王子の最低気温は-5.2℃と今年初めて-4℃を下回り今朝も-4.6℃。4~5cmのもの凄い霜柱が一面にたちました。高尾近辺では、水曜日に降った雪がまだ日陰にうっすら残っています。


昨日朝、通勤途中に片倉城址公園に立ち寄ったところ、入り口近くの池が全面結氷していました。

天気図を見ると、関東付近の等圧線が南北に走り冬型が続いています。南関東に北~北北東から強い季節風が吹くときは、八王子付近のみ夜間の風がおさまり気温が周囲より極端に下がります。今夜も21時現在で-1℃と冷え込んでいますが、今後等圧線が東西方向に寝て上空の気圧の谷が通過して雲が広がる予想なので、今年一番の冷え込みにはならないかもしれません。

八王子の気象記録を調べてみたところ、1960年の1月25日には-12℃まで下がったことがあります。1971年以降は-10℃を下回る記録は無く、1985年以降は下がっても-7℃台。地球温暖化と都市化の影響でしょうか・・・確かに子供の頃の八王子は異常に寒かった記憶があり、長沼駅(高架になる前)に設置された寒暖計が-10℃近くを指していたことがよくありました。

 参考 八王子市の気象観測記録
  http://www.city.hachioji.tokyo.jp/seikatsuanzen/bosai/hachi_ts/hachi_ts.html

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どんど焼きそして駅弁大会へ

2008-01-20 17:06:05 | Weblog
朝9時から近くの三田まちの広場で町会主催のどんど焼きがありました。今日は朝から駅弁大会に直行するつもりでしたが、子供達の希望により、まずはどんど焼きへ。9時過ぎに到着した時は炎が高く燃え上がり、団子を焼くには火が強すぎました。まずは振舞われた甘酒を飲み、火が弱まったところで長い竹串の先に付けた団子を遠火でじっくりと焼き上げます。15分ほどで焦げ目がついたところで完成。醤油タレをかけてその場でかぶりつき、一年間の無病息災を祈願しました。
昨年の様子はこちらを参照。
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/775fe382726850e6a8c786946365e74c



1時間ほど出遅れましたが、昨年に続き京王百貨店(新宿)で開催されている駅弁大会へ。お目当ては松江駅の「およぎ牛弁当」と千葉駅の「勝浦鰹のたたき漬け炙り盛り」。いずれも実演販売で、鰹たたき漬けは待ち時間ゼロ。およぎ牛は整理券をもらい30分ほど待ってゲット。その他、横川駅の「峠の釜めし」、森駅の「いかめし」、そして仙台駅の「網焼牛たん弁当」も待ち時間無しで購入。今日は大会も2週目に入った日曜日ということで激込みが予想されたのですが、拍子抜けです。”うまいもの”では試食して美味しかった静岡県三坂屋の寄せ豆腐と生ゆばをお土産としました。13時過ぎに自宅に戻り家族でお弁当を味わいましたが、すだち味との相性が絶妙の鰹たたきが印象に残ってます。


どんど焼き、駅弁大会共に真冬の恒例行事になっていますが、この時期になると湿度の低い日には北関東の山々を望むことができます。今日も昼ごろまで日光の男体山や奥白根山方面が微かに見えていました。上の写真は男体山です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の南浅川

2008-01-19 18:21:25 | Weblog
風の冷たい一日でした。朝方は-3.6℃とこの冬一番の冷え込みとなり、日中も8.2℃と寒中らしい寒さです。天気も良いので久しぶりに南浅川を散策してきました。予想以上に水量が少なく、南浅川橋付近から下流は完全にせせらぎが途絶えていました。子供達がチャンスとばかりに川底を走り回っています。年々水量が減っているように思えるのですが、秋から冬場の降水量が減っているのか、それとも上流の湧き水が枯れてしまったのでしょうか・・・


陵南公園の対岸にある公園ではどんど焼きの準備が完了。明日は煙が空に舞い上がることでしょう。近くの三田広場でもどんど焼きが予定されていますが、明日は京王百貨店の駅弁大会に行きます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと初雪

2008-01-18 00:21:50 | 自然
未明から今朝にかけてうっすら雪化粧しました。降水量0mmなので高尾付近では積雪にはなりませんでしたが、ちょうど通勤時間帯の7時30分頃は、傘をささないと歩くのが厳しいような舞い方でした。昨夜から寒気を伴った上空の気圧の谷が通過した影響で、八王子でも今年の初雪となりましたが、記録を調べてみたところ観測データのある1958年以降で3番目に遅い記録でした。

それにしても今年も冬らしくありません。特に今週は日中晴れても夕方から雲が広がることが多く、夜の冷え込みがかなり和らいでいます。冬型といっても関東付近では等圧線が東西方向に走っているため南岸が低圧部になり、夕方になると忍者雲が南西方向から押し寄せてくるためです。専門的には北回りの風と西回りの風がぶつかってできる収束雲と呼ぶそうです。でも、寒中にこのような気圧配置が何日も続くことはとても珍しいように思います。

ところで、気象の話題のついでに。高尾近辺(特に狭間付近の高台)は、丹沢や関東山地に近いことから冬になると地形に起因する気象現象が見られます。一つは南西風によるフェーン現象。夜に発生すると相当強烈です。寒気が西日本方面から入り風向きが西~南西よりに変わると、途端に周囲より気温が極端に上昇し空気が乾きます。風がおさまると急激に気温も急降下。体感的には八王子のアメダス観測所(市役所)の観測データよりも、その変動が激しいように思えます。温度計で測ったことありませんが・・・
今年の元旦は南西風が吹き続け、高尾近辺はとても暖かな年明けでした。

もう一つは忍者雲による天気の崩れ。夕方になると丹沢方面から押し寄せる雲が急速に広がり関東南部を覆っていくのがわかります。休日の夕方、気圧配置と空を見比べるのが楽しみにもなっています。
 
今夜も先ほどまで八王子の南半分は雲っていましたが、上層の雲なので忍者雲ではないかもしれません。寒気が入っているので24時現在の気温は-0.8℃。このまま晴れれば冬らしい寒い朝となりそうですが、忍者雲がやってきて邪魔するかどうか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年初滑り ブランシュたかやまへ

2008-01-13 23:52:38 | Weblog
正月明け3連休の中日、家族4人で今年の初滑りに行ってきました。向かった先はブランシュたかやまです。中央道の岡谷インターから約40分のところにあり、自宅から3時間弱で到着します。長野県方面は昨日午後、雨から雪に変わり、新和田トンネルの料金所を出てから5kmほどの山道は圧雪・凍結状態であったので、久しぶりにチェーンを装着しました。スキー場近辺では5cmほどの新雪があったようです。
このスキー場はスノーボードを禁止しているので安心して子供連れのスキーを楽しめます。今日は連休ということもありスキー客が多めでしたが、リフト待ち時間は長くても5分程度で我慢できる範囲です。標高は1300~1800mと高く、山頂からのモミの木樹氷コース(林間コース)は初級者OK。曲がることを知らないスキー4回目の息子も、余裕で暴走?していました。


標高1800mの山頂からは、すぐ先に車山を望むことができます。今日は渋滞を避けて岡谷経由を選択しましたが、このスキー場は白樺湖から15分ほどで来ることもできるのです。

スキーの楽しみの一つに山頂からの遠望があります。今日は寒気の影響で雲が多かったのですが乗鞍岳方面が見渡せました。また11時頃までは美ヶ原の北に北アルプス連邦も望むことができました。


今日は上空にこの冬一番の寒気が入ってきました。スキー場山麓の朝の気温は-9℃、山頂の温度計は-15℃以下を示してました。そのためか、昨夜降った雪が山頂付近のモミの木に凍りつき、一面美しい雪の花となっています。さらに風に舞う雪は太陽の日を反射してダイヤモンドダストのようにキラキラ輝いていました。

第2、第3ロマンスリフトを利用し、初級・中級コースをひたすら4人で滑りまくりましたが、一度だけ山頂からエキスパートコースにチャレンジしました(勿論パパだけ)。斜度は厳しくないのですが全面アイスバーンで所々地肌が出ているコブコブは結構しんどく、昔のようにはいきませんね・・・


このスキー場はリフト一本の距離が長く比較的高低差もあるため、子供達の足がガクガクになってきました。早めにきりあげ、再び岡谷経由で帰ることに。途中チェーンを脱着場(新和田峠の料金所そば)に和田峠の黒耀の水が湧き出ている場所があり、頻繁に水を汲みに車が訪れていました。確か「星降る里」と名称が付いていましたが、そのすぐ近くに一件の豆腐屋があります(とうふ工房築屋)。黒耀水で作った豆腐を試食してなかなか美味しかったのでお土産に購入しました。


新和田トンネルを越えて、中央アルプスに沈む夕陽を見ながら岡谷に到着したのは17時頃。諏訪湖越しに富士山の姿が見えたのにはちょっとびっくりしました。富士見峠の北側からも見えるのですね。諏訪湖SAから見た夕暮れ後の諏訪湖はなかなか印象的でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江の島でしらす丼

2008-01-06 22:10:43 | 旅行
パパの長かった正月休みも今日で最後です。寒の入りとは名ばかりの春の陽気に誘われ、昼から江の島へふらっと出かけてきました。いつものように八王子みなみ野に車を止めて横浜線と小田急江の島線で藤沢へ。今日は時間が遅かったので江の電はパスしてそのまま片瀬江ノ島へと直行しました。


江ノ島大橋の途中から船で稚児ヶ淵まで渡りました。波は静かで微かに富士山の姿も。稚児ヶ淵の岩場では、大勢の釣り人が大物を狙っていましたが、釣果はいま一つのようでした。

稚児ヶ淵から石段を登った途中にある見晴亭で遅いお昼ご飯を食べました。海や富士山を眺めながらの昼食は心が洗われます。大人はしらす丼、子供達は江の島丼(親子丼の鶏肉がサザエになったもの)を注文。しらす丼は暖かいお酢めしと釜揚げしらすの組み合わせが絶品で、粒の大きなイクラとの相性もグッドでした。江の島丼のサザエも具沢山でした。


江の島神社にお参りし、商店街や堤防をフラフラ散策しているうちに夕方になりました。箱根連山へ沈む夕陽と富士山が実に見事です。沢山の人がカメラを構えていました。


帰りは、息子のリクエストもあり、片瀬江ノ島駅から相模大野駅まで"えのしま32号(30000系EXE)" に乗りました。片瀬江ノ島駅は何だか竜宮城みたいですね・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年正月三が日

2008-01-03 23:54:59 | Weblog
穏やかな正月三が日でした。今年も遠出せずに、自宅近辺でのんびり過ごすことにしました。
まずは元旦。子供達と初日の出を見た後、長沼の実家へ年始の挨拶に行きました。


正月は空気が澄み、遠くまで見通すことができます。散歩に訪れた平山城址公園近くの多摩丘陵からは群馬県の赤城山をくっきり望むことができました。昔長沼に住んでいた頃、数年に1回、黒檜山の東側に尾瀬の至仏山を確認できることがあり懐かしく思い出しました。また栃木県の高原山や那須岳方面の遠望も、正月休みの曇り空(それも北高型気圧配置)に限られていたように記憶しています。今年の元旦は冬型気圧配置で上越方面は雪雲に覆われていたため、残念ながら日光連山は雲の下でした。


夜は恒例のウイーンフィルによるニューイヤーコンサートの生中継です。今年の指揮者はジョルジュ・プレートル。ニューイヤー最高齢でしかも初のフランス人指揮者ということで楽しみにしてましたが、結果は大満足!ウイーンの雰囲気にフランスのエレガントな香りが見事に溶け込んでいます。気張らずに全てが自然体。プレートルも全て暗譜で余裕ある指揮振り。ウイーンフィルとのかけあいも面白かったです。選曲は前半はフランスにちなんだものが多く、後半もロシア、中国など多国籍。初めて聞く曲も多く、天国と地獄のカドリーユには噴き出してしまいました。確かヨハンシュトラウス2世はオッフェンバックから勧められてオペレッタ"こうもり" を作曲したのでしたね。


翌1月2日は北野台の実家へ。途中、八王子みなみ野にある「ペール・ノエル」に立ち寄りお土産を購入。めじろ台にも同じ名前のお店(本店)があり、いずれも焼き菓子がお薦めです。みなみ野店は道路をはさんで「ベールの丘」の向かいにあり、いつもどちらのお店に入ろうか悩んでしまいますね。当日は義弟一家と白山神社前の公園で凧揚げを楽しみました。夕方は富士山のシルエットに感動し、そして夜は酒浸り。めじろ台の酒屋(小倉屋)で購入していった長野県の明鏡止水(特別本醸造1.800ml)をほとんど飲み干してしまった。このお酒、日本酒度+3ですが、米の旨みとこくがあり、なかなかいけます・・・


今日1月3日は、義父を連れて5人で高尾山薬王院へ初詣。乗り物を使わず、一号路を往復しました。今日も空気が澄み渡り都心から横浜方面が一望です。時間が遅かったせいか薬王院では目立った混雑もなく、用意した沢山の5円玉をお賽銭に、一杯願い事してきました。


さて、夜は恒例のNHKニューイヤーオペラコンサートを地デジで鑑賞。今年はプッチーニ生誕150年だったのですね。昨年発見されたばかりのプッチーニ50歳台の映像が紹介され、非常に驚きました。なかなかハンサムで映画俳優みたい(奥さんコメント)。前半最後、"イーゴリ公"から"ダッタン人の踊りと合唱"には娘が感激。谷桃子バレエ団も熱演。いやー、圧巻でした。
歌手では、トゥーランドットの緑川まりと水口聡はいきなりで気負い過ぎたかな?惜しかった。モーツァルトを歌った森麻季は、声量は小さいけれど高音の美声が魅力ですね。とてもきれいな方です。もっと聞きたかった。
 オフィシャルブログ http://www.makimori.com/blog/

セビリアの理髪師からロジーナのアリア“今の歌声は”を歌った林美智子はいつもながら表情が素敵です。臼木あい、木下美穂子は初めて聞きました。将来楽しみですね。そしてリゴレットを歌った堀内康雄とアンドレア・シェニエの福井敬。とても素晴らしく貫禄も出てきました。それにしても、日本人歌手の力量は間違いなく上がってきてますね。

ウイーンフィルニューイヤーコンサート、NHKニューイヤーオペラコンサートの生放送を楽しめるのは、正月ならではの贅沢です。また音楽会に行きたくなってきました。自然、音楽、そして食(飲?)を堪能した正月でした。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年初日の出

2008-01-01 09:06:10 | 日の出・月の出

新年おめでとうございます。
未明まで吹き続けたフェーン現象をもたらす西風は収まりましたが、八王子近辺は気温も高めで比較的穏やかな元旦を迎えました。朝早起きをして、子供2人を連れて城山ダム近くの金刀比羅宮へ初日の出を見に行きました。自宅から車で15分、6時30分過ぎに到着。まずは神社にお参りし、甘酒を飲み、おみくじを引いてから日の出を待ちます。ここからの眺めは、近くは橋本、遠くは東京から横浜方面が絶景です。

夜明け前の横浜方面です。丁度ランドマークタワーの右側から太陽が顔を出します。


遥かかなたに筑波山。今朝は自宅からも綺麗に見えました。写真にはありませんが
北側には日光連山も望めます。


都心のビル群もくっきり(日の出後の撮影ですが)


今朝は遥か彼方に雲があり水平線は見えなかったものの、素晴らしい日の出を拝むことができました。今年はいいことあるかな・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする