ウリパパの日記

自由気ままに・・・

片倉城跡公園のセツブンソウ 2016.2.28 

2016-02-28 14:19:20 | 自然
今日も南風が強まり、気温も14℃を超えてきました。昨日よりも空が霞み春本番の一日となっています。先ほど片倉城跡公園に出かけて先週咲き始めたセツブンソウの様子を見てきました。

片倉駅付近は大きな積雲に覆われ日差しが遮られています。この曇り空は一時的なもので、数多くの早春の花を見ることができました。


セツブンソウが見られるのは、私の知る限りこの公園では限られたエリアに集中しています。先週に比べて花数がかなり増えました。


近くでは、どんぐりが発芽しています。


2輪並んでいます。


福寿草も咲いています。散策路から離れたところにあるため肉眼では黄色い花があるかな?程度の認識です。コンデジで引き寄せてようやく姿をとらえることができます。


こちらでは多くの花が群生。但し散策路から10mほど先に見下ろしたところで分かりにくいかもしれません。


奥の沢ではアズマイチゲが咲き始めています。こちらもコンデジズーム。


散策路のすぐそば (それでも3mほど先)にも咲いていました。今日確認したアズマイチゲはこの3輪のみです。ハス沼の周囲は日当たりが悪いため、アズマイチゲの花が見られるのは今週末あたりでしょうか。


今日はハス沼にカワセミが来ているようです。多くのカメラマンがシャッターチャンスを狙っていました。
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日影沢のスプリングエフェメラル 2016.2.27

2016-02-27 19:50:33 | 自然
1か月ぶりに訪れた日影沢。前回は一面の残雪でしたが、今日は沢山の花に出会い、春の足音を感じることができました。


昼頃になると小仏川にも春の柔らかな日差しが差し込んできます。今日は大勢の方が花の観察に訪れていました。


最初に出会ったスクリングエフェメラルはキクザキイチゲ。開花直前です。日が差し込めば今日あたり開花しそうです。


こちらはアズマイチゲです。


あと一週間もすると多くの花に出会えると思います。


コチャルメソウ。可憐な花です。


そして、今日の目的でもあるハナネコノメ。


一か月前には蕾を紹介しました。今日は多くの花が開花していました。まだ2月末というのに今年は開花のペースが早いです。


街道沿いの石垣で咲くのを毎年楽しみにしているオキナグサです。蕾の姿が見えています。こんなに早く驚きですね。。。
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高尾梅郷が見頃です 2016.2.27

2016-02-27 19:24:56 | 自然
早くも2月最後の週末を迎えました。今朝は放射冷却が効いて八王子では-2℃と少し冷え込みました。日本海に低気圧が進んできたため午後から南風が強まり、気温の割には風の冷たさを感じました。日中の最高気温は11.5℃まで上がっています。

午後から洗濯機の搬入や歯医者など用事がたて込んでいるため、午前中に自転車で日影沢まで出かけてきました。最初に訪れた関所梅林では紅白の梅が咲き始め、サンシュユが見ごろを迎えていました。


サンシュユの花です。別名は春黄金花。早春の光を浴びて黄金色に輝いています。


2週間後の梅まつりが楽しみです。


荒井バス停付近の様子です。旧甲州街道沿いの梅は3~5分咲き。今年は暖冬の影響で開花が早まっています。


常林寺境内の紅梅は早くも満開です。


天神梅林は2~3分咲き。北斜面ということもあり例年開花が遅いようです。今日は訪れませんでしたが、天神梅林から北側に見える荒井梅林は満開でした。

続いて日影沢へと向かいます(続く)。
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ひたちなか海浜鉄道3710系HM車 2016.2.26

2016-02-26 23:19:02 | 電車
今週末も電車で勝田から戻ってきました。2週連続の鉄ネタとなります。

帰りに勝田駅で特急「ときわ」を待っていたところ、お馴染みひたちなか海浜鉄道が1番線に入線してきました。久しぶりに見る3710系はヘッドマークを掲出しています。


帰宅後インターネットで調べたところ、スリーナインは昨年11月の週末に車内で催されたイベントです。シアターキューブリックが全国各地のローカル鉄道とタッグを組み、旅をしながら演劇を楽しむローカル鉄道演劇のようです。近々催しがあるのでしょうか。


阿字ヶ浦側にはHMが付いていません。先週お目にかかったキハ11-5はこちら側にHMが掲出されていました。
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片倉城跡公園から南浅川まで散策 2016.2.21

2016-02-21 17:40:10 | 自然
昨日は八王子で降水量35mmのまとまった雨になりました。低気圧が北海道付近で発達して冬型の気圧配置となり、今日は朝から晴れる予報でした。しかし丹沢方面からやってくる低い雲がなかなか退散せず、昼過ぎになってようやく青空が広がってきました。今日は庭の手入れを予定したので、青空を待たずに朝から除草と芝生のエアレーションをスタート。久しぶりの2時間の庭仕事は重労働でした(笑)。

洗濯機の乾燥機能が低下したため、昼前には奥さんと八王子みなみ野の電気屋に新しい洗濯機を求めに出かけ、ついでに体重計と無線LANの中継器を購入。体重計はパパの体調管理、後者は子供達が自分の部屋でパソコンやスマートフォンを使う時に電波が途切れるという不満解消が目的です。なんだかんだであっという間に昼食の時間になってしまいました。

昼食後に新しい体重計で計測してみたところ、体重が3kgほど増えていました。最近ベルトの穴の位置が2つずれたのでヤバいと思っていたのですが、悪い予感が的中。単身赴任先では通勤で歩く距離が減ってしまい運動不足が著しいので反省です。早速、2時間近く自宅近くを散策してきました。先週も訪れた片倉城跡公園から自宅まで歩いて戻ることにしました(往復歩くと日が暮れてしまいます)。

先週の土曜日は福寿草があちこちで咲いていました。今日の目的はセツブンソウです。この一週間の暖かさと雨で地面が潤い、姿を見せているのではないかと期待しました。さっそく毎年見られる場所へ向かったところ、散策路からそれほど遠くないところに2輪並んで咲きはじめていました。


こちらは散策路のすぐ近くです。


一方、福寿草は蕾を閉ざしている花が多かったようです。日中の気温は八王子で14.7℃まで上昇しましたが、北風が強く、日影では肌寒さを感じました。北斜面に咲く花のほうも風の冷たさを感じているのかもしれません。


日なたでは花が開いていました。


片倉城跡公園から片倉つどいの森へ向かいます。気温は平年よりかなり高めですが風の冷たさを感じます。


途中、山田町の広園寺に立ち寄りました。仏殿裏手の梅の花が三分咲きです。あと1か月もすると本殿前の枝垂れ桜が咲き始めることでしょう。


散田町のホームセンターに立ち寄ってから南浅川を散策しました。陵東橋付近の梅が早くも満開です。


陵東橋の先から振り返ります。

2月中旬に満開とは異例の早さです。この様子では、桜の開花もかなり早まりそうです。


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高尾山冬そば号 2016.2.20

2016-02-20 12:27:13 | 電車
今年も高尾山冬そばキャンペーンが開催されています。今日は冬そば号が運行されたので、先ほど狭間駅から高尾駅まで乗車してきました。


今日は日本列島を低気圧が猛烈に発達して通過する予想です。高尾付近でも10時頃から弱い雨が降り始めました。風雨が強まる予報のため、冬そば号運行に合わせて予定されていた各種イベントは昨日夜の段階で中止になっています。ヘッドマーク付き高尾山トレインの運行は予定通りです。

昨年まで冬そば号は臨時急行が運用され、都営地下鉄の本八幡駅を出発。北野と高尾駅の間で引換券が配布され、高尾山口駅前で粗品(オリジナルマイ箸)と引き換えるというパターンが定着していました。昨年は緊急保安装置点検のためにダイヤが大幅に乱れる中、運行停止にならず50分遅れで北野駅に入線してきたことを思い出します。今年は臨時急行ではなく、通常の準特急にヘッドマークを付けて運用されることになりました。20分に3本の特急/準特急を走らせる過密ダイヤに臨時列車を走らせるダイヤのやりくりが難しくなったこと、東京都交通局とがスポンサーから降りた?こと、昨年までの超満員状態を考えると引換券の配布が限界に達したことなど、理由はいくつか推定されますが、今年から臨時列車運行と記念品配布は無くなってしまいました。


10時57分。2分遅れで狭間駅に準特急冬そば号が到着します。お馴染み8000系の高尾山トレインです。


昨年までの冬そば号と違い、車内はガラガラです。


今年のHMは昨年以上にシンプルです。天狗の姿がどこにもありません。


高尾駅まで1駅乗り、今年の冬そば号とここでお別れです。


今日の冬そば号の運行案内です。YAHOOの乗り換え案内を検索したら、ちゃんと冬そば号が登録されていたのにはびっくりです。
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ひたちなか海浜鉄道キハ11-5 2016.2.19

2016-02-19 23:46:35 | 電車
昨日は石岡駅前の工事現場で不発弾が見つかった影響で常磐線が長時間運転見合わせとなり、早朝から出張で訪れた都心に足止めをくらってしまいました。不発弾は陸上自衛隊の不発弾処理隊により無事撤去され、昨日夕方から運転再開されています。

今日の常磐線は順調で、先ほど勝田から高尾の自宅へ戻ってきました。普段の会社帰りは勝田始発の普通列車を利用するため3番線からの発車となり、ひたちなか海浜鉄道の車両にお目にかかることがありません。一方、自宅に戻る金曜日は2番線で特急列車を待つことが多く、タイミングが合うと1番線で発車を待っているローカル線の車両に出会うことがあります。

本日の会社帰りに2番線で勝田始発の特急「ときわ」待っていると、1番線にひたちなか海浜鉄道のキハ11-5が入線してきました。本ブログの記録を見ると、1月15日の同じ時刻にもキハ11系にお目にかかっていますが、その時はキハ11-6系でした。インターネットで調べたところ、昨年の12月30日に始めて運用開始されたのが、このキハ11-5系のようです。


側面のサボです。なかなかおしゃれです。


阿字ヶ浦方面にはヘッドマークが掲出されています。一部隠れてしまっていますが、きっとキハ11-5と記載されているのでしょう。よく見るとHMの下にはキハ11-123の文字が見えます。購入前の車両番号でしょう。


1月15日にお目にかかったキハ11-6系は、こちら側ではなく勝田駅側にHMが掲出されていました。
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八王子信松院の河津桜が開花 2016.2.14

2016-02-14 18:23:39 | 自然
北海道付近で低気圧が猛烈に発達し寒冷前線が日本列島を通過中です。今朝は関東地方、東海北陸、中国地方で春一番が吹きました。最大瞬間風速は、佐渡市両津で30.2m/s、御殿場27.5m/s、東京都心で21.4m/s。八王子でも午前4時過ぎに19.6m/sを観測しています。

朝のうちで雨があがり八王子夢街道駅伝大会が始まる10時頃からは青空が広がってきました。寒冷前線が通過した昼頃には一瞬北寄りに風向きが変わりましたが、その後は再び南風が入り続け、八王子では最高気温が23.4℃と初夏並みの汗ばむ陽気になりました。朝の最低気温15.3℃と共に、記録的な異常な暖かさとなりました。
東京の練馬では夏日一歩手前の24.8℃、山梨県大月で24.5℃を観測しています。

今日は午後から長沼の実家に出かけてきました。その途中、枝垂れ梅の様子を見るために八王子台町の信松院に立ち寄りました。驚いたことに、いつもは3月に入ってから開花する河津桜が既に咲き始めていました。昨日、今日の暖かさで一気に蕾が膨らみ開花したようです。


本堂寄りの木では既に1~2分咲きです。


駐車場から本堂を見た様子です。


駐車場脇の河津桜も開花していました。


こちらは目的の枝垂れ梅。例年通りの開花状況です。梅の花は短期的な気温上昇の影響をあまり受けないようです。


白梅は日当たりの良い南側で2~3分咲きです。


この暖かさで開花目前の蕾が目立ちました。


一方の紅梅は、まだチラホラです。


明日から寒さが戻ってくるので、紅梅は満開になるのは3月に入ってからになりそうです。

18時近くになってようやく気温が20℃を下回ってきました。異常な陽気も本日限りで、明日からは平年の気温に近づきそうです。
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茨城県フラワーパークのイルミネーション 2016.2.12

2016-02-13 21:38:51 | Weblog
昨日夜は友部から自動車で戻ってきました。時間が早かったので混雑する首都高速を避け、いつもと違うルートで帰ることにしました。境古河インターから圏央道を利用するため、前日夕方に筑波山へ向かうときに利用したフルーツラインを南下します。朝日トンネルを越えてから土浦へ向かわず県道53号と56号を西へ進めば、境古河IC付近にたどり着けそうです。県道42号と別れて朝日トンネルへ向かう途中、右手にイルミネーションでライトアップされたテーマパークが見えてきました。思わず立ち寄ることにしました。

ここは石岡市にある茨城県フラワーパーク。夜はイルミネーションで彩られています。さっそく入園料(500円)を払い園内へ入ります。

園内は50万個のLEDでライトアップされ、「イルミネーションで綴るグリムの世界」が開催されていました。


向かって左側は黄色を基調とした照明で彩られています。正面には森のチャペル。その先には宝石のアーチが続きます。


宝石のアーチから見下ろします。

解説によると、グリム童話の中でバラがポイントになる「しらゆきとべにばら」の童話の世界がイルミネーションで表現されているそうです。


しらゆきと王子の結婚でしょうか。どうやら物語の終わりから見学していたようです。

順路に沿って緑色のLED電球に彩られた光の森に入りました。次々と物語が展開していきます。


絵本が展示されています。


熊との出会いの場面


光の森を数みます


丸太に挟まった小人


小人の宝石のアーチ


しらゆきとべにばらです。


光の森の中で物語が進んでいきます。


遠くには隣国の城が輝いています。


昼間の園内の様子がバラの館に展示されていました。フラワードームの先には筑波山が見えています。

このイルミネーションのイベントは明日(2月14日)で終了します。偶然にも訪れることができてラッキーでした。
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片倉城跡公園のスプリングエフェメラル 2016.2.13

2016-02-13 17:15:40 | 自然
移動性高気圧が日本の東海上へ移動して西日本や北海道には発達中の低気圧が近づいてきました。日本列島には南から暖かい空気が送りこまれています。そのため八王子の今朝の最低気温は6.6℃と4月並み。しかも朝から青空が広がり気温急上昇、午後2時過ぎには20.7℃と5月並みの陽気となりました。これから日本海で低気圧が発達し、春の嵐がやってきそうです。

春うららの昼過ぎ、DVDプレーヤーを買いに八王子みなみ野まで出かける途中、片倉つどいの森公園の駐車場に車を停めて片倉城跡公園まで散策しました。この暖かさでスプリングエフェメラルが姿を現しているのではないかと期待したためです。


片倉城跡公園へ向かう途中の畑です。ブロッコリーでしょうか。


奥の沢を見下ろします。まだ一面枯葉に覆われています。


ハス沼まで下ってきました。今日はカワセミの姿がありません。さっそく近くで春の妖精たちを探します。


福寿草を発見。散策路から見下ろす斜面に点々と咲いていますが、黄色い花は遠くからでも目立つのですぐにわかります。


今日の暖かさで一気に開いたのでしょう。


福寿草は今が見頃です。散策路から見えるだけで10株近く確認できました。


今年は暖冬のため、早くもどんぐりの芽吹きが始まっていました。

一方、お目当てのセツブンソウは一株も見つかりませんでした。時期的にまだ早いのでしょうか。丹念に探している方に尋ねてみたところ、やはり見つからなかったとのこと。例年、2月末から3月初めに可憐な花が咲くので来週にでももう一度来てみましょう。今日は数多くの福寿草を見ることができたので大満足です。


駐車場へ戻る途中、正面に丹沢の山々が見えていました。山頂は雲に覆われていますが、中腹には今年初めて白馬の雪形を見ることができました。一昨年までは自宅の庭かからも見えていたのですが、今はエスフォルタアリーナに遮られてしまいました。
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筑波山 夜の空中散歩 2016.2.11

2016-02-13 12:56:25 | 山登り
早朝の筑波山登山の帰り、つつじが丘のロープウエイ乗り場で夜間運行の案内を目にしました。


土日祭日の夜17:00~21:00に運行されています。期間は今月末まで。山頂駅では各種イベントが催されるようです。

一度友部のアパートに戻り、夕方16時過ぎに再び筑波山へ向けて出発。今度は県道109号から県道42号(フルーツライン)へ左折し、道祖神峠を越えて南下します。こちらのほうが距離的にも近く、35分でつつじヶ丘駐車場に到着しました。

もうすぐ日の入りの時刻です。ロープウエイから続々と観光客が降りてきますが、これから上るお客さんは僅かです。17:00発のロープウエイを待つ先客は僅か4名でした。切符の自動券売機もクローズされ本当に運行されるのか心配でしたが、発車15分前に窓口が開きます。往復1000円の特別料金なので窓口販売なのですね。


オリジナルカードのプレゼントがあり、乗車時にはバレンタインデーのチョコレートの詰め合わせまで頂いてしまいました。頂いた記念品をパチリ。20名程度の乗客を乗せて17時発のロープウエイは山頂へ向けて出発です。

日の入り直前で、眼下に広がる関東平野は昼間と同様に霞がかかっています。高度が上がるにつれて霞の上に富士山の姿が見え始めました。


山頂駅の展望台に到着。夕霞に浮かぶ富士山の姿です。


関東平野に沈む夕日です。朝日も夕日も筑波山から拝む一日となりました。


日の入り直後の関東平野です。正面は男体山。左端には地平線から富士山が頭を出しています。


富士山をズーム。


奥秩父から八ヶ岳にかけてのシルエットが浮かんできました。


17時40分過ぎ、次第に山頂は冷え込んできました。20分間隔で運行されるロープウエイで訪れるお客さんも次第に増えてきました。眼下の街の明かりが輝き始めます。富士山のシルエットもくっきり。


奥多摩から奥秩父にかけてのシルエットです。左から雲取山、国師が岳、甲武信ヶ岳と続きます。


コンデジでは焦点がぼけてしまいますが、甲武信ヶ岳と三宝山をズーム。その右の稜線の先に見えるのは小川山です。


東側から暗闇が迫ってきます。寒さを忘れて、この美しい黄昏のグラデュエーションに見入ってしまいます。ひときわ明るく輝くのはつくば学園都市の灯りでしょうか。


18時に山頂広場でライトアップが始まりました。点灯式のセレモニーに大勢の方が参加されていました。


全員にサービス券が配布されます。ロープウエイの記念カード、バレンタインのチョコレート詰め合わせに続いて、本日3つ目のプレゼントです。


チョコレートケーキと暖かいコーヒーのサービスです。1000円で十分に元が取れました。


再び展望台に出て夜景を楽しみます。眼下にはきらめく夜景が広がります。15分ほどすると夜景の解説が始まりました。日中気温が上昇した影響で空気がよどみ、東京都心のネオンは肉眼では見えません。空気が澄むと東京スカイツリーや東京タワーなど都心の夜景が地平線の先に広がて見えるそうです。20時40分になると東京ディズニーランドの打ち上げ花火が見えるのだとか。

100円入れて備え付けの望遠鏡で都心方面を眺めてみたら、東京スカイツリーや東京タワーが見えました。場所を覚えておいて、コンデジでズームしたところ、、


手振れでボケボケですが、微かに東京スカイツリーが写ってました(笑笑)。
これはおまけです。

早朝から日の入りまで筑波山三昧。美しい夕暮れの大パノラマにバレンタインのサービスと大満足の一日でした。
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早朝の筑波山ハイキング(3) 2016.2.11

2016-02-11 23:22:20 | 山登り
男体山と女体山の鞍部はケーブルカー山頂駅となっていてお店が並んでいます。コマ展望台からは南側と北側の眺望が開け、北側には日光連山を間近に見ることができます。


コマ展望台の背後は下ってきた男体山です。


近くに筑波山で最大級のブナの大木があるので見学してきました。胸高直径125.6cm、樹齢は数百年にもなると言われています。


再び北側の眺望です。右から女峰山、大真名子山、男体山、奥日光白根山へと続きます。距離が近いだけあって雪に覆われた山肌がはっきりと見えます。


北側の那須岳方面はうっすらとしか姿を見せていません。

空気が澄みわたると、那須連山の北に磐梯山や西吾妻山、安達太良山など東北南部の峰々を望むことができるようです。


眼下には桜川市を取り巻く山々が見えています。手前から加波山、高峰、雨巻山。はるか先にうっすらと八溝山が見えています(写真でも微かに写っています)。


再び女体山へやってきました。ケーブルカーやロープウエイが動き始めたので登ってくるお客さんが増えてきました。先ほど登った男体山を振り返ります。その右奥には浅間山。


男体山の背後に広がる関東平野です。南側にはまだ富士山が見えています。


再び富士山をズーム。早朝に比べてかなり霞んできました。あと一時間ほどで富士山も見えなくなるでしょう。


下りはロープウエイを利用することにしました。凍結した登山道が日中の暖かさでぬかるむ中、多くの登山客とすれ違う可能性があるためです。ロープウエイ乗り場の案内図を紹介しておきます。


ロープウエイの下山途中の景色です。正面はつつじヶ丘。遠くに霞ヶ浦が見えています。

筑波山は日本百名山の一つに数えられていますが、気軽にマイカーでアクセス可能です。ケーブルカーやロープウエイを利用すればほとんど歩かずに山頂に立つことができます。関東平野にそびえる独立峰だけあって見晴らしは最高です。でも冬場はアイスバーン状態のため状況によってはアイゼンが必須です。今日は運良く不要でしたが。

帰りにロープウエイを下車するとき「ロープウエイ夜間散歩、夜の空中散歩」の案内に目が留まりました。土日祭日限定で夜間運行されているそうです。せかっくなので体験してみたいですが夕方までまだ6時間近くあります。いったんアパートに戻り、部屋の掃除をしてから夕方再び訪れることにしました。夕焼けに浮かぶ富士山の姿ときらめく夜景を期待して・・・

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早朝の筑波山ハイキング(2) 2016.2.11

2016-02-11 22:30:13 | 山登り
朝7時、女体山山頂の岩場で眺望を楽しんだのち、北側にそびえる男体山へ向かいます。筑波山は西峰の男体山と東峰の女体山からなり、標高871mの男体山にはイザナギノミコト、標高877mの女体山にはイザナミノミコトが祀られています。見る方向によって双峰の位置関係が変わります。高尾から見ると男体山が北側、女体山が南側にみえるのです。


女体山からの下りは北斜面のためバリバリの凍結路。階段の上に氷が全面凍り付いている感じで、慎重に道を選んで歩いていきます。暫く下ると右手に現れたのが「ガマ石」。これはイメージピッタリの命名です。この場所で永井兵助が「ガマの油売り口上」を考え出したそうです。


続いて左手に「セキレイ石」。この石の上にセキレイが留まり男女の道を教えたそうです。そろそろ男女の分岐点に近づいたのでしょう。

予想通り分岐点のコマ展望台にやってきましたが、朝早いためお店は空いていません。そのまま男体山へ向かう階段を上ります。


コマ展望台から10分ほどで山頂の神社に到着しました。


神社の西側の展望が開けています。男体山からも富士山が見えています(写真左側)。


富士山をズーム。筑波山と富士山を結ぶ線に八王子が位置します。従って写真左下に見える街は八王子で、高いビルはサザンスカイタワーかもしれません(自信ありません)。


富士山の手前から北側に奥秩父の山並みが続き、その北側に白銀に輝く山並みは八ヶ岳です。


八ヶ岳連峰をズーム。最高峰は赤岳です。八ヶ岳の左手前には両神山が見えています。



さらに北側に目を移すと、先ほど女体山から見えた浅間山から赤城山方面を望みます。その間には四阿山が微かに見えています(写真には写っていません)。浅間山までの距離は100km足らずなので昨日のように空気が澄んでいたら、もっとはっきりと識別できたことでしょう。


浅間山をズーム。明るさが足りません。コンデジの限界ですね。


黒檜山から地蔵岳にかけての赤城山です。


上空を見上げると飛行機が北の空へ向かって飛んでいきます。長い飛行機雲から上空の湿度が高いことがわかります。天気はゆっくり下り坂です。


男体山から女体山を望みます。

男体山で朝食のサンドイッチを食べてから女体山へ戻ることにしますさ(続く)。
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早朝の筑波山ハイキング(1) 2016.2.11

2016-02-11 15:21:32 | 山登り
今日は久しぶりの祭日です。明日有給休暇を取得すれば4連休となるところですが、打ち合わせが多数入ってしまったため断念。今日一日、茨城県で過ごすことにしました。昨日の冬型の気圧配置も収まり晴天に恵まれそうです。茨城県での単身赴任を始めて1年半になりますが、まだ日本百名山である筑波山に登っていなかったためこのチャンスを活用することにしました。

朝5時40分にアパートを出発。地図を頼りに国道355号、県道7号と42号を利用してつつじヶ丘の駐車場へ向かいます。友部からは走行距離で35km程度、途中道に迷いましたが1時間かからずに到着です。つつじヶ丘の手前では、霞ヶ浦から登る美しい朝日を見ることができました。


筑波山といえばガマガエルですね。ガマ大明神?も朝日を浴びてオレンジ色に輝いていました。

つつじヶ丘からは暫く階段道が続き、ヒノキの植林やブナの自然林の緩やかな登山道を登ると15分ほどで弁慶茶屋跡に到着。筑波山神社方面からの登山道に合流します。ここから先は女体山山頂にかけて巨岩怪石群が続きます。


最初に待ち構えているのは「弁慶七戻り」。古来「石門」といい聖と俗を分ける門です。頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻りしたと言われています。


確かに落ちそうですね。


反対側から見た姿です。遠い昔、上から巨岩が落ちてきてハマってしまったのでしょうか・・・


続いて「高天原」。神様の世界を意味します。階段の上には天照大神を祀る稲村神社があります。


その先には「母の胎内めぐり」。修行場の一つです。岩を抜けることで生まれた姿に立ち返ることを意味するそうです。簡単にくぐれましたが、くぐった穴が違うのかもしれません。


陰陽石です。高さ10mを超える二つの巨大な石がそびえています。陰陽寄り添っているように見えることからこのように呼ばれています。


次第に標高が高くなり足元にも気をつかって歩く必要があります。続いては「出船入船」。元来「熊野の鳥居石」といわれ船玉神を祀り、石の姿が出船と入船が並んでいるように見えることから呼ばれています。


裏面大黒です。大きな袋を背負った大黒様の後ろ姿のように見えることから呼ばれています。うーん・・・


山頂までもう一息です。凍結したハイキングコースが続きます。油断は禁物です。


北斗岩です。天にそびえたつ岩で天空に輝く北斗七星のように決して動かないことを意味しているそうです。北斗七星は北極星のまわりを回っているはずですが・・・でも先ほどの大黒様よりイメージわきます。

そうこうするうちに標高877mの女体山に到着。つつじヶ丘からは約45分と楽ちん登山ですね。最後の岩登りは凍結しているので要注意です。


山頂の三角点と神社です。

独立峰だけあって、山頂からの大展望は期待以上です。


快晴の空に浮かぶ富士山。移動性高気圧におおわれて地上付近は放射冷却で冷え込んだため遠くは霞がかかっています。でも雪を頂いた富士山はばっちりでした。


これから向かう男体山の右奥にはうっすらと浅間山が姿を見せています。


登ってきたルートを振り返ると、つつじヶ丘駐車場の先に霞ヶ浦が輝いています。

北側の空には日光連山が見えていますが、那須方面は霞みの中でした。

続いて男体山へ向かいます(続く)



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雪化粧の高尾山2 2016.2.7

2016-02-07 15:50:08 | 高尾山・陣馬山
昨夜から未明にかけて関東地方に降雪(秩父4cm、熊谷2cm)をもたらした気圧の谷が東海上に抜けた後、上空に寒気が入ってきました。そのため日中晴れても風が冷たく、八王子の最高気温は7.3℃と肌寒かった昨日に比べて2℃ほど低めになっています。しかも夕方になり丹沢方面から雲が広がってきて日差しを遮っているため、真冬並みの寒さを感じます。

午前中に高尾山霞台へ散策した時は透き通るような青空が広がり、南関東方面の遠望がききました。南には江の島の姿がはっきりと見え、相模湾が輝いていました。


北側の空も澄み渡り、遠くには雲の間から日光連山が姿を現してます。


奥多摩方面は上空の寒気の影響で雲に覆われています。景信山山頂は積雪があるようです。


日光方面の山並みをズーム。太郎山、男体山、女峰山が姿を現しています。奥白根山は雲の中でした。


新宿の高層ビル群と東京スカイツリー


その南側には六本木ヒルズの森タワーと東京タワーが目立ちます。


再開発が急ピッチで進む武蔵小杉の高層ビル群。その南に見えるのは鹿島田あたりでしょうか。その先にはうっすらと千葉県市原市近辺の工業地帯が見えています。


扇町にある川崎火力発電所が目立ちます。その先には東京湾アクアラインがうっすらと見えています。コンデジのデジタルズーム機能で拡大したので分かりにくいですかね。


南に目を向けると相模湾越しに三浦半島。その先にはうっすらと房総半島の先端まで見えています。もう少し標高の高い景信山や陣馬山まで登れば三浦半島と房総半島の間に東京湾を見ることができます。


最後に江の島をズーム。今日は肉眼でも展望灯台を識別することができました。

さて今週木曜日は茨城県で過ごす祭日です。天気も良さそうなので、早朝から筑波山にでも登ろうかと考えています。
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